【ワールドトリガー】東隊の現メンバー一覧！弟子キャラや東春秋の強さも紹介

今回は「ワールドトリガー（ワートリ）」の東隊の現在のメンバーを一覧で紹介し、そのプロフィールやポジション、性格などをみていきます。さらに、東隊の歴代メンバーや弟子キャラを紹介し、隊長である東春秋の強さやB級にいる理由などを考察していきます。また、現東隊メンバーのアニメ声優も一覧で紹介していきますが、まずここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は2013年から「週刊少年ジャンプ」で連載されていたバトルアクション漫画で、2018年12月に月刊誌の「ジャンプスクエア」に移り、2021年12月現在も連載中です。テレビアニメは1stシーズンが2014年10月から2016年4月まで放送されており、2ndシーズンは2021年1月から4月に放送されていました。3rdシーズンも2021年10月から放送中です。

三門市に突如「門（ゲート）」が出現し、それを通り異次元からネイバー（近界民）が侵攻してきます。周辺地域を襲撃するネイバーたちに蹂躙される市民たちでしたが、そこへ「ボーダー」という謎の組織が出現し、一気にネイバーを駆逐。その後、ボーダーが街に防衛体制を整えたことで日常が戻ります。その数年後、ボーダーの一員である三雲修と、自らをネイバーと名乗る空閑遊真が出会い、物語が展開していくことになります。

「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する東隊はボーダー本部に所属するB級部隊で、ランク戦開始時点の順位はB級6位。ROUND8が終了した時点の順位もB級6位でした。そして、かつてA級1位の旧東隊を率いていた東春秋が隊長を務める部隊でもあり、現在は隊員の小荒井登と奥寺常幸の育成に力を入れています。

基本的に、現東隊はアタッカー2人が前衛で粘る間、スナイパーが遠距離からの射撃で仕留める、という戦闘スタイルとなっています。特に、小荒井登と奥寺常幸の連携は風間蒼也も認めるほど上手く、個々では無理でも2人が連携した状態ならマスタークラス相手でに充分に戦えます。次に、そんな現東隊のメンバーを一覧でみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のメンバー一覧、1人目は東春秋（あずまはるあき）です。東隊の隊長でポジションはスナイパー（狙撃手）で、誕生日は1月3日、年齢は25歳、星座はかぎ座、身長は186㎝、血液型はA型、職業は大学院生です。ボーダーで最初のスナイパーとして、全隊員にその名と実績が轟いています。その狙撃の実力は「変態」と称されるほどです。

また、東春秋は今でこそ育成に力を入れ、B級部隊を率いていますが、かつてはA級1位の部隊を率いる隊長だった実績から、ボーダーの重要な会議にも顔を出しています。そして、その性格は常に冷静沈着で、非常に温厚な人格者です。そのため、歴代の東隊のメンバーは全員が彼に尊敬の念を抱いています。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のメンバー一覧、2人目は小荒井登（こあらいのぼる）です。ポジションはアタッカー（攻撃手）で、誕生日は4月24日、年齢は16歳、星座はねこ座、身長は165㎝、血液型はO型、職業は高校生です。愛称は「コアラ」で、主に使用するトリガーは弧月、グラスホッパーもセットして機動力重視な戦闘スタイルとなっています。

また、前のめりでイケイケな性格をしており、ギャンブル好きな冒険派です。そのため、ランク戦でも頻繁にMAP設定を変更したがっています。しかし、B級ランク戦のROUND7では、いつものように前のめりになることなく、冷静に状況を判断し、撤退を選択するなど、ランク戦を経て成長した姿をみせました。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のメンバー一覧、3人目は奥寺常幸（おくでらつねゆき）です。ポジションはアタッカー（攻撃手）で、誕生日は5月20日、年齢は16歳、星座はねこ座、身長は167㎝、血液型はA型、職業は高校生です。メインで使用するトリガーは小荒井登と同じく弧月で、グラスホッパーもセットして機動力重視な戦闘スタイルとなっています。

また、堅実な性格をした慎重派で、冒険派の小荒井登とは作戦会議などでよく言い争っています。さらに、その堅実な性格は戦闘でも表れており、冷静に戦況を見極めて行動しています。また、小荒井登との連携の上手さに関しては「連携のレベルはうち（風間隊）に次ぐ」と風間蒼也が評価しているほどです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のメンバー一覧、4人目は人見摩子（ひとみまこ）です。ポジションはオペレーター、誕生日は8月28日、年齢は18歳、星座はおおかみ座、身長は162㎝、血液型はAB型、職業は高校生です。東隊は3人の戦闘員で構成されていますが、基本的にはアタッカーの小荒井登と奥寺常幸がセットで動いており、隊長でスナイパーの東春秋は2人に前衛を任せて身を隠しています。

そのため、東隊では3人の位置関係を常にオペレーターが把握している必要があり、情報分析や機器操作に長けたオペレーターの人見摩子の存在が非常に重要となっています。そして、東隊がB級上位に残れたのも、彼女のサポートがあってこそと言われています。また、人見摩子は温厚な性格で、作者から「ナチュラルボーン姉」とキャラ付けされるなど、生まれながらのお姉さん気質を持ちます。

そのためか、作戦会議で小荒井登と奥寺常幸が言い争いを始めたときには、彼らの仲裁をすることが多くなっています。さらに、人見摩子は彼らのずさんな作戦にツッコミを入れるなど、オペレーターとしてだけでなく、東隊のツッコミ役でもあります。また、人見摩子は意外にもホラー映画が大好きだそうで、作戦室を真っ暗にしては笑いながらホラー映画を鑑賞しているそうです。

ここまで「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のメンバーを一覧で紹介してきました。次に、東隊の歴代メンバーや弟子を紹介し、東春秋の強さやB級にいる理由を考察していきます。

東春秋はかつてA級1位の部隊で隊長をしており、その際、様々な隊員が彼を師匠として弟子入りしていました。東隊の歴代メンバー・第1期東隊は二宮匡貴、三輪秀次、加古望の3人です。東隊の歴代メンバー・第2期東隊は片桐隆明、結束夏凛、一条雪丸の3人です。スナイパーの弟子には木崎レイジ、奈良坂透、当真勇、鳩原未来の4人が判明しており、戦術面での弟子には月見蓮がいます。

実際にはもっとたくさんの弟子がいると言われていますが、上記の歴代東隊のメンバーや弟子を見ているだけでも、自身で隊を率いていたり、ボーダーを代表するような実力者だったり、そうそうたる顔ぶれであることが分かります。

東春秋はアフトクラトルの大規模侵攻の際、これまでの経験と技術を発揮。ラービットとの初遭遇やランバネインとの遭遇といった絶体絶命の危機に直面しても、最後までベイルアウトすることなく生き残りました。このときまで、東春秋には目立った活躍シーンがなかったため、実際にどれくらい強いのかは不明でした。しかし、この出来事を機に変態級の狙撃の腕を持っていたことが明らかとなりました。

特にコミック13巻収録の112話では、三雲修をコンクリート3枚越しに狙撃する「壁抜き狙撃」を披露し、MAP選択権を有していたとはいえ、人間離れした狙撃の腕前を見せつけました。さらに、この同じ試合中に東春秋は、北添尋の必殺技である「適当メテオラ」を空中で撃ち落とすという、もう1つの驚異的な狙撃技術も披露しました。

また、この試合中に視界が最悪な中で敵を一発で仕留める場面もあり、1試合のうちに人間離れした変態級の狙撃を3度も見せつけました。加えて、歴戦の強者である東春秋は狙撃するとき、殺気を完全に消しているため、影浦雅人の「感情受信体質」でも彼の狙撃を感知することはできないそうです。

大規模侵攻ではその人間離れした狙撃技術を見せつけ、かなりの実力者だということが確定した東春秋。そんな彼がなぜB級部隊にいるのでしょうか？根付栄蔵を殴ってB級に落とされた影浦隊や、鳩原未来の隊務規定違反により降格となった二宮隊とは異なり、東春秋は何の問題も起こしておらず、その実力だけ見れば、間違いなくA級隊員です。

作中ではその理由は詳しくは明らかになっていませんが、その理由として、彼自身が後進の育成に集中していること。彼が部隊を結成した際、1時間もの間、小荒井登が足にしがみついてきたことなどが挙げられています。

特に、後者は東春秋がB級にいることと大きな関係があると考えられています。つまり、A級隊員とB級隊員が同じ部隊にいる場合、低い方に合わせる必要があり、B級隊員の小荒井登が加わった時点で東隊はB級が確定したようです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のアニメ声優一覧、1人目は東春秋役の浜田賢二さんです。1972年4月12日生まれ、出身地は福岡県、「ハマケン」の愛称で親しまれています。所属事務所はマウスプロモーション、1998年から声優として活動しています。

代表作は「機動戦士ガンダム00」パトリック・コーラサワー役、「黒子のバスケ」木吉鉄平役、「博多豚骨ラーメンズ」重松役、「アンゴルモア元寇合戦記」男衾三郎役、「花咲くいろは」四十万縁役などです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のアニメ声優一覧、2人目は小荒井登役の浅利遼太さんです。1985年6月4日生まれ、出身地は大阪府、所属事務所は賢プロダクションで、声優デビューは2000年代です。代表作は「フューチャーカード バディファイト」禍津ジン/賀屋岡士郎役、「D.Gray-man HALLOW」アルマ＝カルマ役、「刀剣乱舞」平野藤四郎役、「セイレン」七咲郁夫役、「進撃の巨人」ヴァルツ役などです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のアニメ声優一覧、3人目は奥寺常幸役の小川慎太郎さんです。1991年5月15日生まれ、出身地は茨城県出身で所属事務所は青二プロダクション、声優デビューは2011年です。

代表作は「仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ」仮面ライダーデルタ役、「モンスター烈伝 オレカバトル」召喚士キク役、「オール仮面ライダー ライダーレボリューション」ホースオルフェノク/仮面ライダーオーガ役、「スーパーヒーロージェネレーション」オリオン・ゾディアーツ役、「FANTASY HERO 〜unsigned legacy〜」ハウル・キーリング役などです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の現東隊のアニメ声優一覧、4人目は人見摩子役の金香里さんです。1990年5月26日生まれ、出身地は大阪府で、フリーで活動。声優デビューは2010年代です。

代表作は「プリティーリズム・レインボーライブ」小鳥遊おとぎ役、「スター☆トゥインクルプリキュア」みずがめ座のスタープリンセス役、「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」シユン役、「ハイキュー!!」アヤ役、「遊☆戯☆王VRAINS」パンドールなどです。

こちらは「ワールドトリガー」の東隊に関するツイートです。現東隊では小荒井登と奥寺常幸がサブトリガーを封印し、戦術を学んでいたから、隊全体のパラメーターが低めだったけれど、成長したら飛躍するだろうと予想されています。

こちらも「ワールドトリガー」の東隊に関するツイートです。小荒井登と奥寺常幸がサブトリガーを禁止させていたという事実を知り、完全に育成重視の部隊にも関わらず、B級上位にランクインしているところが凄いという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー」の東隊に関するツイートです。サブトリガーが解禁された現東隊が頭角を現してきたという感想で、いくら東春秋がいるとはいえ、元A級部隊の影浦隊を相手に得点力が高いと評価されています。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」の東隊のメンバーを一覧で紹介し、かつてA級1位の部隊を率いていた東春秋が隊長を務める現在の東隊は、B級部隊で小荒井登と奥寺常幸のアタッカー2人の育成に力を入れていることが分かりました。さらに、東隊の歴代メンバーや弟子キャラを紹介し、東春秋の強さやB級にいる理由を考察してきました。

そして、東隊の歴代メンバーや歴代弟子にはそうそうたる面々が揃っており、みんな東春秋を尊敬していること。東春秋は変態級の狙撃の腕を持ち、実際に大規模侵攻ではその人間離れした狙撃の技術を披露したこと。彼がB級にいる理由として、育成に力を入れているからなどの理由が挙げられていることなどが分かりました。また、現東隊メンバーのアニメ声優も一覧でみてきました。今後も東隊の活躍に注目していきましょう！