【ワールドトリガー】奥寺常幸は東隊アタッカー！小荒井とのコンビや活躍シーンを紹介

今回は「ワールドトリガー（ワートリ）」の奥寺常幸の強さや活躍をネタバレで紹介し、アニメ声優・小川慎太郎さんについてみていきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー」は葦原大介先生によるバトルアクション漫画で、略称「ワートリ」「WT」などで親しまれています。2013年2月～2018年11月には「週刊少年ジャンプ」で連載されていましたが、2018年12月に「ジャンプスクエア」に移籍し、2019年1号から同誌で連載中です。テレビアニメは2014年10月～2021年4月の期間に1st～2ndシーズンが放送され、2021年10月からは3rdシーズンも放送されています。

三門市である日突然、異世界とこの世界とをつなぐ門（ゲート）が出現。そこから現れた近界民（ネイバー）の侵攻を受けます。怪物たちの脅威に怯える市民たちでしたが、ボーダーと呼ばれる「界境防衛機関」がやって来て、近界民を駆除。さらに、彼らが防衛体制を整備したおかげで三門市は日常を取り戻しました。その4年後、三門市に謎の転校生・空閑遊真が三雲修の通う高校に現れ、物語が動き出すこととなります。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の奥寺常幸は16歳の高校生で、B級6位にランクインしている東隊の攻撃手（アタッカー）です。その誕生日は5月20日、身長は167㎝、血液型はA型、星座はねこ座、好きなものはサッカーとラーメンです。ちなみに、東隊の隊長の東春秋はかつてA級1位を率いていました。そんな東の指導を受ける奥寺は次世代のボーダーを担う隊員となるため、東から直接指導を受けています。

奥寺常幸は同じ東隊に所属する小荒井登と比べ、頭脳明晰で冷静な一面を持っています。そして、その状況に応じた判断を瞬時に下すことに長けており、隊長の東春秋から基本的な戦術を教わりながら、東への質問と実践をひたすら繰り返し、訓練を積んでいます。

奥寺常幸はアタッカーとして単体では、B級上位に敵わないレベルですが、小荒井登とコンビを組んだときの強さは極めて高いレベルとなります。特に2人が連携したときの近接戦は非常に優れており、小荒井とのコンビを組んだ状態では格上相手も十分倒せる強さとなっています。

さらに、東隊の基本戦略も現在のところ、まずは奥寺と小荒井の合流を目指し、2人の連携で近接戦で相手を撃破。または、2人に追い込まれた相手が逃走した先で東隊の狙撃手が待ち受けているなど、奥寺と小荒井を主体とした戦法を取ることが多くなっています。

アフトクラトルの大規模侵攻編で、東隊の一員として基地南部方面に出陣した奥寺常幸。彼は小荒井と連携を組み、見事モールモッドを倒します。しかし、モールモッドの中から未確認のトリオン兵が出現し、急襲を受けた奥寺は弾き飛ばされてしまいました。その後、B級合同部隊がランバネインによって襲撃され、隊員たちが次々に撃破されていきます。

そんな中、東春秋が戦況を膠着状態にもっていき、その間に出水公平や緑川駿、米屋陽介らA級隊員たちが現場に到着しました。そこで、奥寺はA級トリオのサポートに回り、ランバネインと対峙することになります。そして、ランバネインの米屋に対する攻撃を防御するフルガード役として活躍し、ランバネイン撃破に貢献しました。

B級ランク戦のRound4にて、東隊は玉狛第二や影浦隊、二宮隊と対戦することになります。奥寺は雪上のフィールドにて、早々に小荒井と合流し、屋内で二宮隊の辻新之助と犬飼澄晴、玉狛第二の三雲修と対峙しました。奥寺単体の戦力ではB級上位の彼らには敵いませんが、小荒井登との連携によって格上相手とも戦えるレベルとなり、風間隊に匹敵する強さを発揮。犬飼や辻相手に互角以上の戦闘を展開しました。

その後、玉狛第二の雨取千佳の爆撃砲によって建物が崩壊。戦いの場は屋外に移ります。そして、4つの部隊の5人のアタッカーたちにより乱戦が展開されます。そこで、奥寺は雪による影響を少なくするため、グラスホッパーを使用します。そして、当初は小荒井登との連携によって、戦闘を有利に進めていた奥寺でしたが、影浦隊の北添尋の攻撃により小荒井登と離れ離れにされた末、影浦隊の隊長・影浦雅人によって撃破されました。

B級ランク戦のRound7にて、東隊は玉狛第二、鈴鳴第一、影浦隊と対戦することになります。そこで、ショッピングモール内での合流を目指す東隊でしたが、奥寺が1階で玉狛第二の三雲修と遭遇。戦闘が始まってしまいます。そこで、小荒井登に先に5階へと向かってもらい、挟み撃ちを狙いますが、三雲修のスラスターとシールドに阻まれてしまいます。

そこへ影浦隊の絵馬ユズルが現れ、さらに鈴鳴第一の別役太一が仕掛けた停電により、戦いは膠着状態となってしまいます。そして、三雲修が上層階に移動したことで、絵馬ユズル相手に数的に有利になった東隊は、奥寺と小荒井の連携によって、絵馬に向かっていきます。そこで、絵馬はショッピングモールの中央にある吹き抜けからの逃走を試みますが、これは東隊がいつも使っている戦略でした。

逃走を試みた絵馬を待ち受けていた東隊からの狙撃を受け、絵馬は撃破されました。そのことで、東隊の戦う相手は玉狛第二の空閑遊真、雨取千佳、ヒュースの3人だけになり、ショッピングモール内の数的に有利な戦況を活かし、東隊は挟み撃ちを狙います。しかし、雨取千佳の攻撃によって、ショッピングモールが半壊状態となります。さらに、爆発に巻き込まれた奥寺は緊急脱出を余儀なくされたのでした。

しかし、隊長の東春秋は、突然の戦況が変わったこの状況こそ、奥寺と小荒井の成長が見られる絶好の機会だと冷静に分析します。そして、奥寺は数的な有利な状況がなくなり、勝ち目もなくないと判断。被害を最小限にするため、撤退を決断します。そして、小荒井も悩み抜いた末に奥寺と同じ結論を出しました。

そんな奥寺と小荒井の出した結論から、東も2人の成長を認めます。そして、東に成長ぶりを認めてもらえた奥寺と小荒井は、副トリガーを本格的に解禁させてもらえることになりました。

B級ランク戦の最終戦編、昼の部にて東隊、王子隊、影浦隊が対戦することになります。そして、さっそく最終戦編で解禁されたばかりの副トリガーを披露し、周囲を驚かせました。

遠征選抜試験編にて、奥寺は古寺章平が隊長として率いる6番隊に選出されます。他にチームメイトとして、香取隊の攻撃手だった三浦雄太、嵐山隊のオールラウンダーだった木虎藍、漆間隊のオペレーターだった六田梨香も6番隊のメンバーに選ばれました。

古寺の6番隊は全員秀才で性格も良く、閉鎖環境試験での成績や長時間戦闘訓練で機動力の高さが認められたメンバーでした。そして、作戦立案能力の高い古寺に加え、A級隊員が2人も加わったことから、好実績が期待されています。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の奥寺常幸のアニメ声優・小川慎太郎さんは1991年5月15日生まれ、茨城県出身で身長は180㎝、血液型はO型です。所属事務所は青二プロダクション、2011年から声優として活動しています。次に、そんな小川慎太郎さんの主な出演作品をみていきます。

ゲーム「仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ」仮面ライダーデルタ役、「モンスター烈伝 オレカバトル」召喚士キク役、「スーパーヒーロージェネレーション」オリオン・ゾディアーツ役、「オール仮面ライダー ライダーレボリューション」ホースオルフェノク/仮面ライダーオーガ役などです。他にアニメ「CØDE:BREAKER」「ONE PIECE FILM Z」「ドラゴンボールZ 復活の「F」」などにも出演しています。

こちらは「ワールドトリガー」の奥寺常幸に関するツイートです。奥寺がかっこいいという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー」の奥寺常幸に関するツイートです。奥寺とコアラこと小荒井のコンビの互いに補い合っているところが好きだと絶賛されています。

こちらも「ワールドトリガー」の奥寺常幸に関するツイートです。奥寺とコアラが東隊から独立を果たした後、どんな部隊を編成するのか期待している声となっています。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」の奥寺常幸の強さや活躍をネタバレで考察し、アニメ声優・小川慎太郎さんについてもみてきました。そして、奥寺は小荒井登とコンビを組むことで格上の相手も撃破できるほどのレベルになることが分かりました。

さらに、大規模侵攻編やB級ランク戦で活躍し、遠征選抜試験編ではその優秀さや性格の良さが評価され、古寺章平率いる6番隊に選ばれたことなども分かりました。皆さんもぜひ「ワールドトリガー」の東隊の攻撃手（アタッカー）の奥寺常幸の活躍に注目してみてください！