【ワールドトリガー】海老名隊のメンバーは？オペレーターの武富桜子は実況で活躍？

今回は「ワールドトリガー（ワートリ）」の海老名隊のメンバーを一覧で紹介していきます。さらに、海老名隊の中でも特に目立っているオペレーターの武富桜子について、その実況や功績、趣味を紹介し、海老名隊のアニメ声優・水沢史絵さんについてもみていきます。まず、ここでは「ワールドトリガー」の作品情報をみていきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」はジャンプスクエアで連載中の人気バトルアクション漫画で、連載開始は2013年、原作者は葦原大介先生です。さらに、2014年にはテレビアニメ第1期も放送され、2021年10月からは第3期の放送も始まりました。

三門市に突然、異次元に通じる「門（ゲート）」が出現し、そこから現れた未知の力を持つ近界民（ネイバー）が周囲の街を襲撃。成す術もない市民たちが脅威に晒される中、ボーダーと名乗る謎の組織が現れ、一気に近界民を撃退します。その後、彼らは界境防衛機関を発足し、街に平穏が戻りました。それから数年後、ボーダーに所属する中学生・三雲修のもとに近界民を名乗る謎の少年・空閑遊真が現れ、物語が展開していきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」に登場する海老名隊は、ボーダーに所属するB級部隊の1つで、初登場時は18位でした。メンバーは隊長でオールラウンダーを務める海老名貴大、アタッカーを務める茂手木翔、スナイパーを務める乙川由紀人、オペレーターを務める武富桜子で、非常にバランスの良い隊であると言われています。

特に、海老名隊はオペレーターを務める武富桜子の登場頻度が高く、その個性があまりに強すぎることから、他の海老名隊のメンバーが全然出てこなくても、彼女の活躍により部隊の名前は有名なものとなっています。

「ワールドトリガー」の海老名隊のメンバー一覧、1人目は海老名貴大（えびなたかひろ）です。海老名貴大は海老名隊の隊長で、オールラウンダー（万能手）を務めています。作中には未登場で名前しか出てきておらず、誕生日や年齢、身長や血液型、職業や星座などの詳細なプロフィールは不明です。そして、メテオラとアステロイドをセットした突撃銃をメイントリガーとして使用しており、サブトリガーには弧月を使っています。

また、ボーダーにおけるオールラウンダーには、アタッカー用のトリガー及び、ガンナーかシューター用のトリガーのソロポイントが共に6000ポイント以上という定義があります。そんな定義を満たし、オールラウンダーを名乗っていることから、海老名貴大はB級下位の中でも相当な実力者だと考えられています。

「ワールドトリガー」の海老名隊のメンバー一覧、2人目は乙川由紀人（おとがわゆきと）です。乙川由紀人は海老名隊のスナイパー（狙撃手）を務めています。誕生日や年齢、身長や血液型、職業や星座などの詳細なプロフィールは不明です。ライトニングとイーグレットをメイントリガーとしてセットしており、アイビスは加えていないことから、援護を主体としているようです。

「ワールドトリガー」の海老名隊のメンバー一覧、3人目は茂手木翔（もてぎしょう）です。茂手木翔は海老名隊のアタッカー（攻撃手）です。誕生日や年齢、身長や血液型、職業や星座などの詳細なプロフィールは不明です。スコーピオンをメイントリガーとして使用し、グラスホッパーをサブトリガーにセットしています。そのことから、その戦闘スタイルは機動力重視なのだろうと考えられています。

そして、海老名隊の3人のポジションやトリガーの特性などから、基本的に隊長でオールラウンダーの海老名貴大と、アタッカーの茂手木翔が前衛を務め、乙川由紀人がスナイパーとして遠距離からの援護を担っているのだろうと考えられています。

「ワールドトリガー」の海老名隊のメンバー一覧、4人目は武富桜子（たけとみさくらこ）です。武富桜子は海老名隊のオペレーターで、15歳の中学生です。誕生日や身長、血液型や星座などは不明となっています。本来は戦場に出ることなく海老名隊をオペレーターとして支える裏方のはずですが、作中ではランク戦の実況として頻繁に登場しており、海老名隊の他のメンバーよりも目立つ存在となっています。

実際、コミック10巻の巻末に掲載された各キャラのキャッチフレーズにおいて、武富桜子は「おまえ本業はどうした」とツッコミを入れられています。このように、武富桜子が海老名隊のオペレーター業務よりも、実況の方で目立っているのには理由があります。それは現在の実況システムを考案したのが彼女だからだそうです。次にそんな武富桜子の実況での活躍や功績、趣味についてみていきます。

「ワールドトリガー」の海老名隊に所属する武富桜子が、初めて作中に姿を現したのはコミック10巻の86話です。武富桜子は玉狛第二がB級ランク戦のデビュー戦にて、圧倒的な勝利を収めた試合で実況として登場。彼女は初登場時から、オペレーターとは思えないほどの存在感を放っており、熱のこもった実況を披露しました。

その後、海老名隊の他のメンバーが全然登場しないにもかかわらず、武富桜子は実況としてかなりの頻度で作中に登場します。自ら「実況は本日もスケジュールがうまいこと空いた、わたくし武富桜子」と言ってしまうほどです。

また、その実況として登場する頻度の高さから、本業の心配を読者からされている武富桜子ですが、ROUNND4では海老名隊が初めて中位グループに入ったと自ら実況していることから、彼女が所属する海老名隊自体もきちんと結果を出しているようです。さらに、最終戦も武富桜子が実況を務め、結局玉狛第二が出場する試合はほとんど彼女が実況を務めました。

実はランク戦の実況システムは元から存在していたわけでなく、まだC級隊員だった頃の武富桜子が熱心にボーダーの上層部にプレゼン。エンジニアの協力も得て、実況システムが出来上がったという経緯があるそうです。そのおかげで、ランク戦を観戦する隊員たちが、実力の高い上位隊員の戦術やスキルを適切に理解できるようになり、その結果、ボーダー全体の防御力が大きく底上げされることとなりました。

ただ、実況システムのプレゼンをしているとき、武富桜子がそこまで考えていたのかは分かりません。しかし、武富桜子はそのことから、ボーダーにおいて非常に大きな功績を挙げた人物であると言えます。

武富桜子は風変わりな趣味の持ち主です。彼女はランク戦で解説を行った隊員たちの音声を録音し、ひっそりと後から自室でニタニタしながら、その音声を聞くことを趣味としています。実際、ランク戦の様子は映像データとしてボーダー側も保存を行っていますが、実況や解説の音声は保存されません。しかし、武富桜子はひっそりと録音機を持ち込み、解説を行う隊員たちの音声を録音し、後からそれを楽しんでいるのです。

「ワールドトリガー」の武富桜子のアニメ声優・水沢史絵さんは1980年1月9日生まれ、栃木県宇都宮市出身で「ふみえ」「ふーみん」などの愛称で親しまれています。その所属事務所は青二プロダクション、2000年代から声優や女優、ナレーターや小説家として活躍しています。次に、武富桜子のアニメ声優・水沢史絵さんの主な出演作品や演じたキャラをみていきます。

武富桜子のアニメ声優・水沢史絵さんは「ハートキャッチプリキュア!」来海えりか/キュアマリン役、「デュエル・マスターズ」ルシファー役、「ロミオ×ジュリエット」ジュリエット役、「ダイバージェンス・イヴ」キリ・マリアレーテ役、「テイルズ オブ ヴェスペリア」シャスティル・アイヒープ役、「交響詩篇エウレカセブン」ギジェット役、「Fate/stay night」美綴綾子役などに出演しています。

こちらは「ワールドトリガー（ワートリ）」の海老名隊に関するツイートです。海老名隊がどんな隊なのか見てみたいという感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の海老名隊に関するツイートです。海老名隊のボーダー内での評価について、よく実況を務めているオペレーター（武富桜子）がいるチームと思われていそう、という感想となっています。

こちらも「ワールドトリガー（ワートリ）」の海老名隊に関するツイートです。海老名隊の強さがどれくらいなのか気になるそうで、吉里隊、間宮隊、茶野隊の3つよりは強いのだろうかという感想となっています。

いかがでしたか？「ワールドトリガー（ワートリ）」の海老名隊のメンバーを一覧で紹介し、特に目立った活躍をする武富桜子についてみてきました。そして、武富桜子以外の他の海老名隊のメンバーは作中に全然登場しないこと。それにも関わらず、武富桜子は実況として作中に多く登場していることが分かりました。

さらに、上層部に熱心なプレゼンを行って、実況システムを作るように働きかけたこと。それにより、ボーダー全体の防御力が大幅に底上げされたこと。彼女には解説を行った隊員たちの音声を録音し、ひっそりと後でそれを聞く趣味があることなどが分かりました。また、アニメ声優・水沢史絵さんについてもみてきました。今後も「ワールドトリガー」の武富桜子をはじめとした海老名隊の活躍に注目していきましょう！