2021年12月12日公開
2021年12月12日更新
【魔王学院の不適合者】ゼシアの正体は根源クローン?アノスとの関係やその後を考察
「魔王学院の不適合者」は所謂転生もののライトノベルですがハイ・ファンタジーの傑作だと高評価されています。「魔王学院の不適合者」には魅力的でかわいい女性キャラクターが多数登場しますが、その中でも隠れた人気があると言われているのがゼシアです。ここでは「魔王学院の不適合者」のゼシアを特集します。根源クローンが正体だと言われているゼシアの能力やアノスとの関係などをネタバレを交えて紹介していきます。
目次
魔王学院の不適合者のゼシアとは?
「魔王学院の不適合者」はライトノベル界の圧倒的主流だと言われている転生ものです。「魔王学院の不適合者」はその中でも本格的なハイ・ファンタジー作品として高い人気を獲得していると言われています。「魔王学院の不適合者」に登場する女性キャラクターでかわいいと注目されているのがゼシアです。ここではゼシアを特集します。根源クローンと言われているゼシアの正体や能力、そしてアノスとの関係をネタバレ紹介します。
魔王学院の不適合者の作品情報
「魔王学院の不適合者」は正式タイトルを「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」といいます。公式では「魔王学院」という略称を用いられることがあります。「魔王学院の不適合者」は日本の転生ものの中では本格的なハイ・ファンタジー作品として知られています。ここでは「魔王学院の不適合者」の概要やあらすじを紹介していくことで同作品の魅力を浮き彫りにします。ご覧ください。
魔王学院の不適合者の概要
「魔王学院の不適合者」は「小説家になろう」上で秋が2017年に投稿した作品を原作としています。それにしずまよしのりのイラストを加えたものが電撃文庫より単行本として刊行されています。2021年12月現在既刊12巻です。小説版の累計発行部数は180万部を突破しています。「魔王学院の不適合者」はかやはるか作画による漫画版もありコミックスは既刊4巻ですが、かやはるかが2021年7月に逝去されたことで中断しています。
魔王学院の不適合者のあらすじ
「魔王学院の不適合者」の主人公はアノス・ヴォルディゴードです。アノスの前世は2000年前の神話の時代に「暴虐の魔王」と恐れられていた魔王アノスでした。しかし、アノス自身は魔族を守るために戦っていただけで本心では平和を望んでいました。そこで魔王アノスは人間・精霊・神の代表者を呼んで和睦を結び、自らの死を以って前世紀の戦争を終結させたのです。こうして転生したアノスに魔王学院から招待状が届きました。
ゼシアのプロフィール
ここでは「魔王学院の不適合者」に登場するゼシアのプロフィールを紹介していきます。ゼシアはテレビアニメ版だと第11話で初登場しました。学校交流でアノスとサーシャ・ネクロンが勇者学院を訪れた際に姿を見せました。ゼシアの本名はゼシア・カノン・イジェイシカと言い、勇者カノンの第四根源の転生者とされています。ゼシアは勇者学院の選抜クラス、ジェルガカノンの序列第一位です。ゼシアは言語能力の大半を失っています。
魔王学院の不適合者のゼシアの正体や能力を考察
秋原作の大ヒットライトノベル「魔王学院の不適合者」は設定やストーリー展開が非常に練られた作品だと言われており、ハイ・ファンタジーとして完成されていると評されています。その中でもゼシアのキャラクターが悲劇の存在として描かれており、読者の目頭を熱くさせたと言われています。ここでは「魔王学院の不適合者」のゼシアの正体について、そしてゼシアの能力についてネタバレを交えて紹介していきます。ご覧ください。
ネタバレ考察①ゼシアの正体は根源クローン?
ここでは大ヒット中のハイ・ファンタジーライトノベル「魔王学院の不適合者」に登場するゼシアの正体についてネタバレを交えて紹介していきます。ゼシアの正体をネタバレすると根源クローンであることが判明しています。ゼシアの正体の大元は勇者カノンの師匠であるジェルガが根源魔法で生み出した生命体だったのです。それをエレオノールが自身の魔法「根源母胎」を使ってゼシアのクローンを作り出すことに成功したのでした。
「魔王学院の不適合者」のゼシアの正体をネタバレ紹介しています。ゼシアの正体はエレオノールが作り出した根源クローンであることが明らかになりました。それではゼシアのクローンは何人いるのでしょうか?ネタバレしますとゼシアの根源クローンは1万人いることが判明しています。1万人ものゼシアのクローンたちは表に出ている1体以外は聖水球の中にいて、1体が倒されると次のクローンが聖水球から出て行くという構造です。
ゼシアは戦闘能力に特化した兵士として作り出されたと言われています。このためゼシアは10歳前後の少女の外見からは窺い知ることのできない高い戦闘能力を有しています。しかし、その影響でゼシアには感情がなく、感情表現をしないので言葉が話せないという状態になりました。ファンの間ではただ戦うだけのために1万人もの根源クローンとして作り出されたゼシアがとても可哀想だという感想を持つ人が多いと言われています。
ネタバレ考察②ゼシアの能力
ここでは人気ライトノベル「魔王学院の不適合者」に登場するゼシアの能力についてネタバレを交えて紹介していきます。ゼシアは勇者学院「ジェルガカノン」所属の序列第一位であることから相当な強さと能力を有していると言われています。ゼシアは光の聖剣エンハーレを所有しています。この剣は光に特化した能力があり、ゼシアはアノスとの剣での一騎打ちの際にも互角に渡り合ってみせるなどその強さを誇示しました。
「魔王学院の不適合者」のゼシアの能力紹介です。ゼシアは強力な魔法の使い手でもあります。ゼシアの使用する魔法は「根源光滅爆(ガヴエル)」と呼ばれています。「根源光滅爆」は根源の持つ魔力の全てを強制的に開放することで光の魔法爆発を起こすというものです。大変強力な魔法ですが勇者の魔法としては禁呪とされています。理由は一度しか打つことができず、自身の命ばかりか来世での可能性すら閉ざしてしまうからです。
ゼシアの「根源光滅爆」は本来一度しか打てない禁呪ですが、ゼシアの場合は1万人のクローンがいるので魔法を放ったゼシアが死んでもすぐに次のクローンが現れて同じく「根源光滅爆」を放つことができます。ゼシアは1万人のクローンがいるが故にある意味非人道的な殺人マシーンとして利用することが可能なのです。また、1万人のゼシアを軍隊にして進攻させるという戦略を取ることもできるので恐ろしい能力だと言われています。
魔王学院の不適合者のゼシアとアノスの関係やその後
秋原作の本格的ハイ・ファンタジーライトノベル「魔王学院の不適合者」に登場するゼシアは戦闘に特化したマシーンとして描かれており、読者や視聴者に強烈なインパクトを与えたと評されています。特にテレビアニメ版のみ観た視聴者の多くはゼシアが最終的にどうなるのかが気になるという感想を持たれたと言われています。ここでは「魔王学院の不適合者」のゼシアとアノスの関係、そしてゼシアのその後をネタバレ紹介していきます。
考察①ゼシアとアノスの関係
ここでは大ヒットライトノベル「魔王学院の不適合者」のゼシアとアノスの関係についてネタバレを交えて紹介していきます。ゼシアとアノスは勇者学院で戦闘状態となりました。ゼシアはアノスを追い込んだかに見えましたが、アノスはゼシアの正体を見抜き彼女を救うためにはエレオノールも一緒に救わないとダメであることに気づきました。それはエレオノールも同様だったようで彼女はアノスに自身を破壊することを懇願しました。
しかし、アノスはそれではエレオノールもゼシアも救えないので断りました。アノスは自身の幸せが何であるか考えるようにエレオノールに言いました。するとエレオノールは唯一言葉を話せる特異個体のゼシアの助けてという声を聞きました。エレオノールは自身とゼシアたちの幸せを願いました。アノスはこれに応え、理滅剣でエレオノールがクローンを作り続ける宿命を解放しました。そして、1万人のゼシアたちも解放されたのでした。
考察②ゼシアの今後やその後はどうなる?
ここでは人気ハイ・ファンタジーライトノベル「魔王学院の不適合者」に登場するゼシアのその後についてネタバレを交えて紹介していきます。宿命から解放されたエレオノールはエレオノール・ビアンカとなり勇者学院の交流生として魔王学院に在籍することになりました。そして、ゼシアの中で唯一言葉を話せる他のゼシアよりも幼い10歳くらいの少女もゼシア・ビアンカと名乗り、エレオノールと行動をともにするようになります。
ゼシア・ビアンカは会話をすることもできるようになり、エレオノールのことをママと呼んだりアノスたちに懐いたりと少女らしい一面を開花させていくことになります。残された1万人のゼシアたちは魔王学院の地下を改造してもらったり、精霊の森で暮らせるようにアノスが計画するなど戦闘から解放された状態になりました。1万人のゼシアたちについては今後のストーリーの中でも触れられていくのではないかと推察されています。
魔王学院の不適合者のゼシアのアニメ声優
ロングヒットを続けているハイ・ファンタジーライトノベル「魔王学院の不適合者」は2020年にテレビアニメ版1期が全13話放映されました。テレビアニメ版は円盤化されており、動画配信サービスなどでも鑑賞が可能です。テレビアニメ版は2期の制作が決まっていて多くのファンは続報を待っていると言われています。ここでは「魔王学院の不適合者」のテレビアニメ版でゼシアを演じている声優・舞台女優の久野美咲を特集します。
久野美咲のプロフィール
ここでは「魔王学院の不適合者」のテレビアニメ版でゼシアを演じている声優・舞台女優の久野美咲のプロフィールを紹介します。久野美咲は1993年1月19日生まれです。東京都出身で血液型はA型です。大沢事務所に所属しています。久野美咲は複数の関係者から普段は物静かで全然話さないのにアフレコや舞台の本番になるとガラッと変わると言われており、所謂憑依型の声優・女優だと評されています。今後の活躍が期待されています。
久野美咲は幼い頃から子役として活躍していました。子役時代は「ミュージカル オズの魔法使い」や故・森光子の代表作として有名な舞台「放浪記」などに出演しました。その後順調に女優としてのキャリアを重ねた久野美咲は2003年の韓国映画「ボイス」の吹き替えで声優デビューしました。当初は吹き替え作品に多く出演していましたが、2010年代以降はアニメ作品に多く出演するようになり抜群の演技力でファンを魅了しています。
久野美咲の主な出演作品
ここでは久野美咲の声優としての主なアニメ出演作品を紹介していきます。「86-エイティシックス-」のフレデリカ・ローゼンフォルト役、「ハッピーシュガーライフ」の神戸しお役、「アイドルマスターシンデレラガールズ劇場」の市原仁奈役、「3月のライオン」の川本モモ役、「七つの大罪」のホーク役、「戦記絶唱シンフォギアシリーズ」のエルフナイン役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じています。
魔王学院の不適合者のゼシアに関する感想や評価
ここでは人気ライトノベル「魔王学院の不適合者」に登場するゼシアに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「魔王学院の不適合者」のゼシアはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
「魔王学院の不適合者 」1~13話。アノスがとにかく強い。ピンチだと思った?の連続で見てて安心。容赦ないけど両親とキノコグラタンラブなところが良い。ネクロン姉妹がかわいい。レイ・ミサはお幸せに。ファンユニオンが愉快。エレオノーラと1万人のゼシアの今後も気になる。2期が楽しみ。
— もりしー (@yumemori205) March 20, 2021
「魔王学院の不適合者」にテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版を最後までご覧になり、1万人のゼシアの今後が気になるので2期が楽しみだという感想をつぶやかれています。
魔王学院の不適合者
— 長門実里 (@renfa1minorin8) September 27, 2020
エミリアが1番好きやなーうん、本当エミリアが好きやわー
サーシャとミサ(真体)も至高に可愛いよね。
んで、ゼシアも可愛いんだよなぁ。
ユニオンはエレンとか、ポッチャリの子も可愛いなぁ。眼帯の子もええよなあ。名前忘れたねん
同じく「魔王学院の不適合者」のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。「魔王学院の不適合者」の中で好きなキャラクターの一人としてゼシアを挙げておりかわいいという感想をつぶやかれています。
魔王学院の不適合者11話、虚ろな目で戦ったり根源を掴まれた時のゼシアちゃん良い。ドヤるサーシャも好き。ミーシャがメッタ刺しにされてしまうけど、もはやサービスシーンだよね。何回も見ちゃった。応援歌の流れは天才すぎる。アノスが勇者カノンの1番の理解者ヅラして讃えているのも最高。
— い (@IMAGE_SENPAI) September 16, 2020
同じく「魔王学院の不適合者」のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版第11話をご覧になり、虚ろな目で戦うゼシアが良いと高評価されています。
魔王学院の不適合者のゼシアまとめ
ここでは人気ライトノベル「魔王学院の不適合者」に登場するゼシアを特集してきました。ゼシアはファンの間で今後のストーリーにも大きく関わってくるのではないかと推察されています。ゼシアに注目しながら「魔王学院の不適合者」をお楽しみください。