【魔王学院の不適合者】エミリアは混血嫌いの担任教師!転生後は呪いを受けて改心?

エミリアとは魔王学院の不適合者に登場するキャラクターです。魔王学院の不適合者に登場するエミリアは魔皇エリオを父親に持つキャラであり、魔王学院で教師を務めています。魔皇エリオの娘であるエミリアは混血のアノスを嫌って嫌がらせをするものの、彼の怒りを買って混血に転生し、呪いをかけられてしまいます。転生後エミリアは魔王学院で居場所を失い、勇者学院の学院長を務めることになりました。本記事ではそんなエミリアについて混血を嫌う理由やアノスの呪い、転生後勇者学院の学院長になった経緯などをネタバレ紹介します。

【魔王学院の不適合者】エミリアは混血嫌いの担任教師!転生後は呪いを受けて改心?のイメージ

目次

  1. 魔王学院の不適合者のエミリアとは?
  2. 魔王学院の不適合者のエミリアは混血嫌いの担任教師!アノスへの嫌がらせを紹介
  3. 魔王学院の不適合者のエミリアの転生後は呪いを受けて改心?
  4. 魔王学院の不適合者のエミリアのアニメ声優
  5. 魔王学院の不適合者のエミリアに関する感想や評価
  6. 魔王学院の不適合者のエミリアまとめ

魔王学院の不適合者のエミリアとは?

魔王学院の不適合者の作品情報

魔王学院の不適合者の作中でアノスが通う魔王学院の教師を務めているエミリア。魔王学院の不適合者に登場するエミリアは魔皇ミリオの娘にあたる皇族至上主義のキャラクターであり、アノスと敵対関係にあります。作中でエミリアはアノスの呪いで混血に転生してしまい、転生後に改心して勇者学院の学院長を務めることになりました。本記事ではそんなエミリアについて混血を嫌う理由や呪い、転生後などをネタバレ紹介します。

魔王学院の不適合者の概要

ではエミリアの混血を嫌う理由やアノスの呪い、転生後に勇者学院の学院長になった経緯などをネタバレ紹介する前に、エミリアが登場する魔王学院の不適合者の作品情報とストーリーのあらすじについてネタバレ紹介していきます。エミリアが登場する魔王学院の不適合者とは秋が描く「小説家になろう」原作のライトノベル作品です。魔王学院の不適合者は2017年に「小説家になろう」で掲載がスタートし、2018年の3月書籍化されました。

魔王学院の不適合者は神話の時代の魔王・アノスの転生後の活躍を描いた作品であり、2021年12月現在までに合計12巻の書籍が刊行されています。そんな魔王学院の不適合者はシリーズ累計発行部数180万部を超えるほど非常に高い人気を博しており、2021年12月現在までに漫画やアニメなどのメディア作品が多数制作されています。しかし漫画版の魔王学院の不適合者は2021年に作者が膵臓癌で亡くなったため、連載されていません。

魔王学院の不適合者のあらすじ

時は2000年前の神話の時代。最強の魔王アノス・ヴォルディゴードは自らの命を未来に転生させるという条件を勇者カノン・大精霊レノ・創造神ミリティアに出し、種族間の大戦争を終結させます。その後アノスは2000年後に転生し、前世の記憶を持って一般家庭に生まれます。そこでアノスは魔法の質が落ちていることを知り、魔王学院の招待状を受け取ります。そしてアノスは未來の世界を圧倒的な力で変えていくことになるのでした。

エミリアのプロフィール

本記事で混血を嫌う理由やアノスの呪い、転生後に勇者学院の学院長になった経緯などをネタバレ紹介するエミリアとは魔王学院の不適合者に登場するキャラクターの1人です。魔王学院の不適合者に登場するエミリアは主人公のアノスが通う魔王学院で1年2組の教師を担当しているキャラクターであり、つり目と薄紫色の髪の毛が特徴となっています。エミリアは魔皇ミリオを父に持ち、本名を「エミリア・ルードウェル」といいます。

魔王学院の教師をしていることからエミリアはかなりの実力を持っており、自身が本当の始祖だと考えています。しかし魔皇ミリオの娘であることからエミリアは皇族に強い誇りがあり、皇族至上主義を掲げています。そのためエミリアは混血に対して強い差別感情を持ち、皇族を蔑ろにする混血の白服を纏ったアノスを毛嫌いしています。しかしエミリアはあることが原因でアノスに呪いをかけられ、毛嫌いする混血になってしまいました。

TVアニメ「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」公式サイト

魔王学院の不適合者のエミリアは混血嫌いの担任教師!アノスへの嫌がらせを紹介

ネタバレ①リーダーにて立候補するアノスを拒否

ではここからは魔王学院の不適合者に登場するエミリアの混血を嫌う理由やアノスへの嫌がらせについてネタバレ紹介していきます。上述でネタバレ紹介した通り、魔王学院の不適合者に登場するエミリアは魔皇ミリオの娘であることから強い皇族至上主義を持っており、魔王学院の混血の生徒をいつも見下しています。魔王学院に入学したアノスは混血と扱われても始祖を自称したため、皇族至上主義のエミリアから酷く嫌われています。

そんな混血嫌いのエミリアは魔王学院の不適合者の作中で生徒達の斑のリーダーを決めることになります。この時差別を一切気にしないアノスは自ら手を挙げ、斑のリーダーに立候補します。アノスは2000年前の魔王であり、リーダーにぴったりの人材です。しかし正体を知らないエミリアは立候補出来ないことをアノスに伝えます。そしてエミリアは白服を着た混血だとアノスに言い、生徒の前で混血への強い差別意識を露わにしました。

ネタバレ②ミーシャを「サーシャさんではない方」と呼ぶ

アノスを混血の白服と断じ、リーダーにさせなかったエミリア。しかしアノスは魔方陣を平気で書き換え、エミリアに無理矢理リーダーを認めさせます。その後魔王学院でダンジョン試験が始まり、エミリアはミーシャの落とし物を拾います。この時エミリアは落とし物を斑のリーダーであるアノスに手渡しました。アノスにとって落とし物はミーシャとサーシャのどちらの物か分かりません。そのためどっちの物かエミリアに問いました。

するとエミリアは「サーシャさんではない方」といい、ミーシャの名前を口に出しませんでした。サーシャはん七魔皇老のアイヴィス・ネクロンの直系の皇族にあたるキャラクターであり、魔眼を持っていることから黒服を着ています。一方サーシャの妹であるミーシャは皇族扱いされておらず、白服を着用しています。皇族至上主義のエミリアは白服というだけで見下しており、強い差別意識からわざとミーシャの名前を出さなかったのです。

ネタバレ③自分の生徒にわざと盗ませる

エミリアはダンジョン試験から一気に差別感情を露わにしていきます。ダンジョン試験に出たアノスのチームは王笏を持ち帰るものの、エミリアにたった70点しか与えられませんでした。実はエミリアは他の生徒に命令し、王笏を盗ませていたのです。この時アノスは王笏に「追跡」の魔法を掛けており、エミリアの仕業であることを見抜きます。王笏盗むを見抜いたアノスはもっと上手く盗むようエミリアに告げ、逆に彼女を見下しました。

ネタバレ④憎しみの対象は母親にも及ぶ

魔王学院の不適合者の魔剣大会編でエミリアは兄のクルトをアノスに倒され、怒りが爆発してしまいます。怒りが爆発したエミリアはアノスの母・イザベラから魔剣を強奪し、アノスの決勝進出を阻止しようとしました。しかしエミリアは魔剣を渡すようお願いしたイザベラに拒否されてしまいます。これにエミリアは実力行使を決め、魔法でイザベラを殺そうとしました。エミリアは教師をしているだけあり、高い実力を有しています。

なのでイザベラと共にいた8人のファンユニオンのメンバーはエミリアの魔法に倒されてしまいました。この時イザベラはファンユニオンの魔法で助かるものの、窮地に変わりません。エミリアは最後に混血への恨み節を唱え、イザベラを今度こそイザベラを殺そうとします。するとその瞬間、最強のアノスがイザベラの下に現れます。母親を傷付けられたアノスは最大級の怒りを爆発させ、差別意識に支配されたエミリアを殺そうとしました。

魔王学院の不適合者のエミリアの転生後は呪いを受けて改心?

ネタバレ①アノスの呪いで混血に転生する

ではここからは魔王学院の不適合者に登場するエミリアのアノスの呪いや転生後に勇者学院の学院長になった経緯についてネタバレ紹介していきます。母親を襲撃され、エミリアに対して強い怒りを爆発させたアノス。アノスはエミリアの首を掴み、魔剣大会の闘技場に転移魔法で移動します。魔剣大会の闘技場に転移したアノスは魔剣でエミリアを散々に痛めつけます。そして魔剣に痛めつけられたエミリアはそのまま殺されてしまいました。

しかしアノスはある呪いをかけ、死亡したエミリアを混血に転生させます。転生後に自分が混血になっていることを知ったエミリアは強いショックを受け、錯乱状態になってしまいました。確かに転生後のエミリアは新たな命を得たため、アノスの攻撃から助かりました。しかしエミリアは差別する混血になったので、死んだも同然です。アノスは国を見直して自分の思想の偏りを知るよう告げ、転生後のエミリアから去っていきました。

ネタバレ②アノスへの復讐とは正反対の行動を取るようになる

魔王学院の不適合者の作中で散々見下していた混血に転生してしまったエミリア。転生後のエミリアは姿形が変わり、魔王学院で誰にも気付いて貰えませんでした。さらにエミリアは転生前の記憶を改竄されていないため、より強い絶望を味わうことになります。周囲に自分だと気付いて貰えないエミリアは教師を辞め、魔王学院から去ってしまいます。エミリアの後任はメノウ・ヒーストリアが選ばれ、学院で混血の差別が無くなりました。

上述でご紹介した通り、高いプライドを持ったエミリアは自分を見下す存在を絶対に許しません。しかしエミリアは自分の全てを失い、復讐すら頭に浮かびませんでした。さらにエミリアはアノスの呪いにより、何度死んでも混血として転生する身体になりました。そんな中、エミリアは皇族派に襲われて魔力すらも失ってしまいます。しかしこの出来事がきっかけとなってエミリアは復讐とは正反対の行動を取るようになっていくのでした。

ネタバレ③イザベラを助ける

皇族派に混血であることを差別され、魔力を全て失ってしまった転生後のエミリア。するとその場にアノスの母・イザベラが駆けつけ、皇族派に襲われたエミリアは助けられます。その後エミリアはイザベラの治療を受け、更なる屈辱を味わってしまいました。この時アノスが姿を見せ、エミリアは呪いを解いて欲しいと必死に懇願します。これにアノスは皇族でなければならないのかエミリアに問い、呪いを解かずにその場を去ります。

アノスの言葉を受けたエミリアはだんだんと皇族至上主義が薄れていき、イザベラの治療もあって混血への差別意識を心から取り除きます。そして改心したエミリアは皇族派に襲われるイザベラを助け、アノスにあるお願いをするのでした。

ネタバレ④勇者学院の学院長になる

改心して混血への差別をやめたエミリア。エミリアは人間として大きく変わったものの、自分の居場所がないことに酷く悩んでいました。そこでエミリアは居場所がない自分の悲劇を助けて欲しいとアノスにお願いします。そのお願いを聞いたアノスは1年間勇者学院のアルクランイスカで教師をしたら七魔皇老にするとエミリアに提案しました。また魔王学院に戻れる条件も付いており、エミリアはアノスの提案を喜んで受け入れます。

アノスの提案を受け入れたエミリアは教師として勇者学院アルクランイスカに入ります。そこでエミリアは様々な事件を乗り越え、勇者学院アルクランイスカの学院長まで出世しました。登場した当初のエミリアは学院長を務めるような者ではありませんでした。しかし転生後のエミリアは勇者学院の学院長として慕われています。この学院長として周囲に慕われるエミリアの姿は彼女が改心して立派に成長した証といえるでしょう。

魔王学院の不適合者のエミリアのアニメ声優

小清水亜美のプロフィール

魔王学院の不適合者のアニメでエミリアを演じたのは日本の女性声優である小清水亜美です。小清水亜美とは2003年にデビューした女性声優であり、2021年12月現在フリーで歌手や舞台女優としても活動しています。2003年にデビューした小清水亜美は2006年に「コードギアス」の紅月カレンを演じてブレイク。その後小清水亜美は2021年12月現在までに「スイートプリキュア♪」や「キルラキル」などの人気作品に出演しています。

小清水亜美の主な出演作品

  • 2004年のアニメ「スクールランブル」:塚本天満役
  • 2005年のアニメ「交響詩篇エウレカセブン」:アネモネ役
  • 2006年のアニメ「コードギアスシリーズ」:紅月カレン役
  • 2008年のアニメ「ストライクウィッチーズシリーズ」:シャーロット・E・イェーガー役
  • 2010年のアニメ「百花繚乱シリーズ」:シャルル・ド・ダルタニアン役
  • 2013年のアニメ「キルラキルシリーズ」:纏流子役
  • 2016年のアニメ「美少女戦士セーラームーンクリスタル」:セーラージュピター役

魔王学院の不適合者のエミリアに関する感想や評価

魔王学院の不適合者に登場するエミリアに関する感想ではエミリアが美人といった感想が多く寄せられていました。魔王学院の不適合者に登場するエミリアは混血に対して強い差別感情を持っている嫌なキャラクターです。しかしエミリアは非常に容姿が整っており、作中屈指の美人キャラクターとなっています。そのためエミリアは魔王学院の不適合者ファンから高い人気を博しています。

魔王学院の不適合者に登場するエミリアに関する感想ではエミリアが嫌いといった感想も多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、美人なエミリアは強い皇族至上主義から混血を見下しています。そのレベルは度を超しており、混血と勘違いしたアノスに対してやりすぎなほどの嫌がらせを行います。この作中での姿からエミリアは魔王学院の不適合者ファンに嫌いといわれています。

魔王学院の不適合者に登場するエミリアに関する感想では転生後のエミリアがかわいいといった感想も多く見受けられました。転生前のエミリアは美人系のキャラクターでした。しかしエミリアはアノスに殺された後、かわいい美少女の姿で転生します。また転生後のエミリアは性格も変わり、勇者学院の学院長まで務めています。これらのことからエミリアは転生前より転生後の姿の方が高い人気を博しています。

魔王学院の不適合者のエミリアまとめ

本記事では魔王学院の不適合者に登場するエミリアについて混血を嫌う理由やアノスの呪い、学院長に出世した転生後などをご紹介しました。確かにエミリアは混血への差別からアノスに殺され、全てを失ってしまいます。しかし転生後のエミリアは改心し、勇者学院の学院長まで出世することになりました。学院長まで出世した姿を見ると、絶望に満ちていたエミリアは最後に本当の幸せを手に入れることが出来たのではないでしょうか。

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