【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎の名言「よもやよもや」の意味とは？登場シーンも解説

煉獄杏寿郎とは、大人気作品『鬼滅の刃』に登場するキャラクターの1人です。彼の名言・名セリフと言えば「よもやよもや」ですが、この「よもやよもや」とはどういう意味なのでしょうか？

ここでは「よもやよもや」とはどういう意味なのか、どのような使い方をするのかなどを紹介。「よもやよもや」やそれ以外の名言・名セリフを通して煉獄杏寿郎の魅力に迫っていきます。煉獄杏寿郎の人気の秘密とは何なのか、チェックしていきましょう。

『鬼滅の刃』は2016年2月から2020年5月にかけて連載されていた漫画作品。作者は吾峠呼世晴です。掲載誌は『週刊少年ジャンプ』で、全205話で完結しました。発売された単行本は全23巻です。重みのあるシナリオと魅力的なキャラクターたちが人気を博し、2019年にテレビアニメ化。2020年には劇場版が公開され、社会現象となりました。それ以外にも、舞台化やゲーム化など様々なメディアミックスが展開されています。

心優しき炭焼きの少年・竈門炭治郎は、ある日鬼に家族を殺され、唯一生き残った妹の禰豆子を鬼にされてしまいました。炭治郎は禰豆子を人間に戻す方法を探すため鬼と戦うことを決意。鬼を狩る「鬼殺隊」の一員となり、数々の戦いに身を投じていきます。

煉獄杏寿郎は『鬼滅の刃』に登場する主要キャラクターの1人。誕生日は5月10日で、年齢は20歳。身長は177センチ、体重は72キロ。東京府荏原郡駒沢村の出身です。趣味は能や歌舞伎、相撲観戦。好物はさつまいもの味噌汁です。鬼殺隊を支える最強の剣士・柱の1人で、称号は「炎柱」。代々、炎の呼吸を受け継いできた名門・煉獄家の長男です。家族は元柱である父と、大人しい弟。母は幼い頃に他界しました。

煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその1、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味。「よもやよもや」とは煉獄杏寿郎を代表する名言・名セリフです。彼のマネをして「よもやよもや」という言葉を使ったファンは少なくないでしょう。しかし、「よもやよもや」の意味を理解して使っている人はあまり多くありません。

あまり使う場面はないかもしれませんが、煉獄のファンはきちんと意味をしっておくといいでしょう。「よもやよもや」とは「よもや」という言葉を繰り返したものです。そして「よもや」とは「まさか」「万が一にも」「いくら何でも」という意味を持っています。以上、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその1、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味でした。

煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその2、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の使い方。ファンなら好きな人と同じセリフを言ってみたいもの。煉獄の「よもやよもや」を使うために、使い方・使い所を知っておくといいでしょう。例えば「あの人に限って、よもや失敗することはないだろう」や「よもや、そんなことは起こるまい」というように使います。

より煉獄っぽく言いたいのなら「渋滞に巻き込まれるとは思わなかった。よもやよもやだ」や「お金を使いすぎてしまった。よもやよもやだ」などと使ってみるのもいいかもしれません。以上、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその2、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の使い方でした。

煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその3、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の登場シーンは何巻何話？煉獄が「よもやよもや」という言葉を口にするのは、原作漫画7巻に収録されている第60話「二百人を守る」でのことです。魘夢の血鬼術によって眠らされていた煉獄。目を覚ますと列車の中は大変なことになっていました。

任務中にいつの間にか眠っており、周囲が大変なことになっていることに気づくのが遅れてしまった。そのことに「まさか」という気持ちを表しています。漫画と映画版では同じセリフでも受ける印象が違うので、どちらもチェックしてみるといいでしょう。以上、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその3、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の登場シーンは何巻何話？でした。

煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその4、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」を英語にすると？漫画『鬼滅の刃』は様々な国の言葉に翻訳され、世界で販売されています。英語版では「よもやよもや」というセリフは「I CAN'T BELIEVE IT」と訳されていました。日本語では「信じられない」という意味になります。

ちなみに、映画『鬼滅の刃 無限列車編』では「What an ugly mess」というセリフになっていました。日本語にすると「めちゃくちゃだ」「ひどい散らかりようだ」のような意味で「よもや」の意味からはかなり離れてしまっていることがわかります。以上、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」の意味や使い方・登場シーンその4、煉獄杏寿郎の名言・名セリフ「よもやよもやだ」を英語にすると？でした。

煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その1。無限列車に乗り込んだ炭治郎たちが煉獄と合流した際、煉獄が口にしていたセリフです。煉獄は1人で牛鍋弁当を食べていました。その牛鍋弁当がとても美味しかったようで、「うまい」という言葉を連呼しています。アニメ『無限列車編』の第1話で明らかになりましたが、煉獄が食べていた大量の牛鍋弁当にはあるエピソードがありました。

煉獄は無限列車に乗り込む直前、駅で弁当売りをしている老婆とその孫を鬼から救っており、牛鍋弁当は彼女たちから買ったものだったのです。このエピソードを見たうえで煉獄の「うまい」というセリフを聞くと、エピソードを知る前とはまた違った印象を受けます。またこのセリフは、映画で担当声優がかなりこだわったセリフであるようです。以上、煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その1でした。

煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その2。煉獄が上弦の参・猗窩座を前にボロボロになりながらも言ったセリフです。猗窩座との激しい戦いで重傷を負っている煉獄。猗窩座は煉獄に「鬼になれ」と誘いをかけますが、煉獄はその言葉を跳ね除けて最後まで戦い抜きます。彼の言う「俺の責務」とは「自らの才を世のために使い、その力で弱き者を助ける」ということ。

それは、亡き母から言われた言葉でした。鬼に命を奪われそうになっている人々を守り抜くことこそ、鬼と戦う術を持つ自分の役目であり責務。煉獄は自分の命を賭して、その責務を全うしようとしていたのです。煉獄の責任感の強さと同時に、彼の母親が遺したものの大きさがわかる名言であり名シーンでした。以上、煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その2でした。

煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その3。死にゆく煉獄が炭治郎に向けて言ったセリフです。自分が未熟なばかりに煉獄を助けることができなかった。そのことを嘆く炭治郎に、煉獄は気にするなという言葉をかけました。煉獄は炎柱。柱は鬼殺隊を支える重要な存在です。一方、炭治郎たちは平隊士。鬼を倒してきた実績を考えれば、柱の命のほうが優先されそうなものです。

しかし煉獄は柱である自分よりも後輩である炭治郎たちの命を優先し、それを当然と言いました。そして「柱ならば誰であっても同じことをする」と言い切ったのです。煉獄の勇気と心の優しさ、高潔さがわかる名言であり名シーンでした。また同時にこのセリフによって、他の柱も煉獄と同様の心の強さを持つことが暗示されています。以上、煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その3でした。

煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その4。その3同様、死にゆく煉獄が炭治郎に向けて言ったセリフです。煉獄を失ってしまう悲しさと、煉獄の助けになれなかった自分の不甲斐なさに涙する炭治郎。そんな炭治郎に煉獄は「心を燃やせ」という言葉を遺しました。このまま悲しみ泣いていても現実が変わるわけではなく、時間も止まってくれません。

どんなに苦しくても前を向いて進んでいけという、煉獄の厳しくも温かい言葉でした。煉獄の思いを象徴する「心を燃やせ」という言葉は炭治郎にとっても重要な意味を持つ言葉となり、物語の最後まで炭治郎のことを支え続けることになります。以上、煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その4でした。

煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その5。いよいよ命の灯火が消えそうになっていた煉獄。そんな彼の前に、亡き母の姿が現れます。煉獄は母に心の中で「ちゃんとやれただろうか」と問いかけました。幼い頃に言われた母の言葉を胸に、鬼を倒す力を持つ者として弱き者を救い続けてきた煉獄。

代々、炎柱を受け継いできた剣士の家に生まれた矜持もありますが、母に褒めてもらいたかったという子どものように純粋な気持ちもあったのでしょう。人生に幕を下ろす最後の最後で母から「立派にできましたよ」という言葉をもらい、煉獄は無邪気な笑みを浮かべて息を引き取りました。彼の中で母の存在がいかに大きかったのかがわかる名言・名シーンです。以上、煉獄杏寿郎のその他の名言や名セリフ集その5でした。

アニメ『鬼滅の刃』で煉獄杏寿郎の声を担当したのは、声優の日野聡です。日野聡は1978年8月4日生まれで、血液型はAB型。アメリカ合衆国・サンフランシスコ出身で、所属事務所はアクセルワンです。10代の頃から劇団に所属しており、最初のうちは舞台俳優を目指していたのですが、吹き替えの仕事をしたことがきっかけで2000年から声優として本格的に活動するようになりました。

当初は吹き替えの仕事を主にしておりアニメ制作には関わっていませんでした。しかしあるとき、アニメのオーディションに呼ばれて初レギュラーを獲得。以降、アニメ作品にも多く関わっていくようになります。声優活動だけでなく、2010年からは音楽活動も開始。声優の立花慎之介とともに「ELEKITER ROUND 0」として活動していましたが、2020年に解散しました。

日野聡の主な出演作品は、吹き替えが『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』（ヴァレリアン）、『海の上のピアニスト』（ナインティーン・ハンドレッド）、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』（ジャベリン）、『新・暗くなるまで待って』（デヴィッド）、『スティーラーズ』（ロウドッグ）、『世界にひとつの金メダル』（ピエール・デュラン）、『ハリー・ポッターシリーズ』（セドリック・ディゴリー）など。

アニメが『一騎当千』（周瑜公瑾）、『灼眼のシャナ』（坂井悠二）、『ゼロの使い魔』（平賀才人）、『ナルト疾風伝』（サイ）、『隠の王』（相澤虹一）、『メタルファイトベイブレード』（盾神キョウヤ）、『バクマン。』（高木秋人）、『弱虫ペダル』（新開隼人）、『ログ・ホライズン』（アイザック）、『ハイキュー!!』（澤村大地）、『オーバーロード』（モモンガ/アインズ・ウール・ゴウン）などです。

声が大きく快活でパワフルだった煉獄。そんな彼が最後は静かに、穏やかな声で炭治郎を呼ぶシーンに泣いた人は少なくなかったようです。彼が炭治郎にかけた言葉も、多くの人の涙を誘いました。

短い時間の中で多くの名言を残した煉獄。炭治郎のように、彼の言葉を励みに頑張ろうとしている人は多いです。煉獄の言葉は勇気を与えてくれるので、今の自分を支えてくれるセリフを探してみてください。

煉獄の「よもやよもや」というセリフが好きだというコメント。煉獄は様々な名言を残していますが、その中でも「よもやよもや」というセリフが好きだという人は少なくありません。感動するタイプのものではありませんが、耳に残りやすいようです。

煉獄杏寿郎の名言「よもやよもや」などを通して煉獄杏寿郎の魅力に触れてきましたが、いかがでしたでしょうか？煉獄は『鬼滅の刃』の中でも特に人気のキャラクター。彼の影響で「よもやよもや」という言葉は有名になり、使ってみたいと考える人が多くなりました。「よもやよもや」の意味を知り、使えそうな場面を探して使ってみてください。