スラムダンクの三井寿の人気の理由とは？その魅力と名言・名シーン集

スラムダンクに登場する三井寿（みついひさし）は中学時代、神奈川県の県大会で優勝に導き、最優秀選手に輝いた天才シューターです。安西先生の名言「諦めたらそこで試合終了だよ」の言葉に感銘をうけました。安西先生の恩を返すため、強豪校を蹴り湖北へ入学しました。

しかし、入部初日の紅白戦で左ひざを負傷してしまいます。入院して完治する前に練習試合に参加し、悪化させてしまいます。自分のことを「エース」や「スーパースター」と呼び少々うぬぼれている一面も描かれています。しかし、2年間不良と一緒にいたが復帰を目標にしていたのかタバコは1本も吸っていない等、信念をもっているのが人気のひとつのようです。

スラムダンクの三井にはモデルが2人います。1人は「マーク・ブライス」です。1986年に活躍した選手です。グリーンブランド・キャバリアーズにトレードで入団しチーム最強のポイントガードになりました。通算94％の驚異のフリースロー率、3ポイントシュートの成功率も40％という驚異の選手です。

もう1人はクリス・マリンもモデルの1人です。大学3年生の時にマイケル・ジョーダンと一緒にロサンゼルスオリンピックにでてアメリカを金メダルに導いた選手です。現役時代は「ゴッド・ハンド」とよばれるほどのシューターで1998年にはフリースロー93.9％とというすごい記録を持っています。

スラムダンクの三井尾は赤井花道の出現によって一度挫折し、不良と一緒にいることが多くなりました。あるとき湖北バスケ部を三井ら不良たちが襲撃するという大事件が起こります。不良仲間からも「本当は戻りたいんじゃないのか？」という問いかけに自暴自棄になる三井が描かれています。

この画像はスラムダンクの宮城リョータが三井を見て「一番過去にこだわっているのはアンタ（三井）だろ」と言い放つ場面です。そこから三井は不良をやめてバスケ部にもどります。そのバスケを思う気持ちがあふれてきます。そしてバスケ部員に復帰します。その芯の強さが三井の人気の理由です。

この画像は三井が不良から更生するときにいった言葉です。三井が心からバスケがしたいと言う気持ちが分かるように描かれています。この言葉に心打たれた読者が多かったようです。このシーンで人気の理由がわかります。

この画像は「不良として無駄な時間を過ごした」という場面です。2年間ブランクがあればたとえエースでも体力は落ちますし、たばこを吸っていなくても息は切れてしまいますので、仙道との戦いで赤城と宮城がファウルをとられてしまいます。

三井の代わりに小暮が入りますが仙道の勢いが止まらなかったのですが3ポイントシュートをしてぎりぎりで勝ったという状態でした。その試合の後で最後まで戦えなかった自分にいった言葉です。ベンチ裏でつぶやいた名言です。自分を責めてしまう責任感の強さが人気の理由です。この言葉と「安西先生、バスケがしたいです…」が特に人気が高かったです。

この画像は三井の絶好調ぶりをみせた名言です。宮城と桜木の奇襲によって始まります。一回戦の対富玉戦で失敗した「アリウーヴ」をきめます。赤木からパスをもらった三井が3ポイントシュートを決め、湖北が有利になります。しかし、その後、すぐに山王に2ポイントとりかえされてしまいます。

山王戦で言った名言です。富玉戦で活躍した赤木と桜木のマークを避けるための作戦でした。試合前、安西先生に緊張をほぐされた三井ですが自分でもわかるほど絶好調でした。「体のバランス、指先のひっかかり具合、手首の返し、ドンぴしゃりだ」そこからの「落とす気がしねぇ」でした。自信家のところが人気の理由でもあります。

「河田は河田、赤木は赤木」と解釈し、ボールを受け取った三井ですが今にも倒れそうな気迫でした。「あきらめたらそこで試合終了だよ」という恩師の言葉を胸に秘め、シュートをきっりきめます。それが諦めない男、三井寿です。諦めないところも人気の理由です。画像ようにあっとおどろいてしまいます。

この画像は山王線のとき、湖北に流れが来ると思と信じた宮城ですが深津のコールで点差は20点になります。「宮城、俺をつかえという」三井。赤木が合うクリーンをあけてくれている、赤木を信じてパスをくれという三井。三井はは体力も限界でなにもできない状態。「目がちかちかしやがる。体力ねぇな、俺はタバコ吸ったことねぇのに」と三井は思います。

あまりの疲労困憊で視力も危うくなった三井。それでもバスケット選手の魂が立ち位置を教えてくれる、ただシュートを決めればいいと割り切った瞬間に「俺にはリングしかみえねぇ」という名言がうまれました。そして、バスケットが好きというのがわかりやすくでているところも人気の理由です。漫画の画面でも視界が狭く描かれています。よほどの疲れと緊張状態がつづいたのでしょう。

この画像は疲れている状態で考えていたら棒立ちになりあっさりボールは相手チームに言った際の三井です。「こいつへばり通り越して顔が悪くなってきやがった」といわれますいが山王の町兎本がどきもを抜かれるほどぶつぶつ言い始める三井。赤木は三井のヘルプを見逃さずフリーの状態を作り出します。赤木にコースをグロックされた松本がパスの先をみて出た言葉。そして「俺はあきらめの悪い男、三井だ」と名言をいいます。

すごくポジティブ思考の名言で三井らしい言葉です。そういうところも人気の理由です。全国の夢はとぎれたわけではないのであとの2試合も頑張ってほしいとの声も当時は多かったようです。負けてもその反省を糧にしていってほしいとの声もありました。

この画像は最初の自己紹介です。「ポジジョンはなんでもできる」という器用さです。バスケットへの愛を感じます。まだ成長途中で幼く、身長もまだ育ち盛りで身長も１８４センチまで伸びます。体重も70キロまで増えます。

この画像は翔陽戦の時の話です。初めて苦戦を強いられます。赤木は花形に、三井は長谷川に抑えられ、桜木はファウルの4つ目を恐れて自由に動けない状態。そんな中ファウルを三井がファウルをとられてしまいます。「こういう展開でこそオレは燃える男だったはずだ」と名言を残します。ランナーズハイになったのか三井は強い輝きを見せます。4連続でゴールを決めました。そういう逆境に強いところも人気の理由です。

このシーンは先輩らしい感じもでています。部活内での1粘性対2,3年生の対抗試合のときのシーンです。安西先生が三井に桜木のマークを頼むシーンです。課題は桜木が下からのシュートが入らない、という課題を知らしめるためにはどうすればいいか、というときに副キャプテンの小暮ではなく三井に託します。頼れる先輩らしいところも人気の理由です。

沢北相手に流川が善戦し始めます。1on1の選択肢にパスを取り入れ、ゲームをコントロールしていきます。ここでも沢北の裏をかき、パスした選手は三井でした。必死でディフェンスを固める沢北。そして、次のパスの相手は桜木でした。そして「しずかにしてろぃ。この音がこの音が俺をよみがえらせるるよな、何度でも」とシュートをうちます。勝利と3ポイントシュートへの執念は半端じゃないところが人気の理由です。

うまくファールに持って行った花道をぬいた福田をとめる三井でした。ニヤリとした表情は桜木のもとへ行きます。先輩が後始末をするという頼れる先輩の一面が人気の理由です。
 

対翔陽戦のとき、6点差をつけられた湖北。「オレが入ったのにベスト8くらいで負けてたまるか…。ここで働かなきゃオレはただの大バカヤロウだ」と思う三井でした。責任感の強い三井らしい思いです。2年間のブランクを経てここまで成長したスラムダンクの三井は相当タフだと話題になっています。

いかがでしたか？スラムダンクは三井のような熱いキャラクターが他にも登場します。昔の漫画、アニメですが何年経っても色あせることのない名作です。連載、アニメ放映当時はスラムダンクを見て登場する熱いキャラクターに魅せられて、バスケ部に入部する男性が多くいたようです。そんな今でも人気のあるスラムダンクを一度見てみてはいかがでしょうか。