ヴィンランド・サガの名言集！トルフィンやアシェラッドのかっこいいセリフを紹介

ヴィンランド・サガのかっこいい名セリフを名言集にして紹介していく前に、トルフィンやアシェラッドが登場するヴィンランド・サガの作品概要を紹介していきます。ヴィンランド・サガは2005年から連載されている漫画作品で、ヴァイキングが活動していた時代の北欧を舞台とした時代漫画作品です。作者は「プラネテス」などの人気作でも知られている、日本の漫画家・幸村誠です。

連載当初は、週刊少年マガジンで掲載されていたヴィンランド・サガですが、執筆が週刊ペースに追い付かず、同じく講談社の漫画雑誌・月刊アフタヌーンへ移籍します。以降は月間ペースでの連載が続いており、2019年にはコミックスの累計発行部数が550万部を突破する人気作品となっています。2019年にはテレビアニメ化もされています。

かっこいい名言・名セリフが登場するヴィンランド・サガのあらすじを紹介します。11世紀の初め、蛮族ヴァイキングが村や町を荒し回る時代でした。アシェラッドという男が率いる兵団は、フランク領の都市を攻め落とし、食料の蓄えや金品を奪い去ります。そんな野蛮なヴァイキングの一団の中に、まだ年若き少年・トルフィンがいました。トルフィンは父の仇・アシェラッドを殺すため、兵団に取りついていたのでした。

かっこいい名言や名シーンがたくさん登場するヴィンランド・サガの、名言集をランキング形式で紹介していきます。まずは、10位の名言・名シーンを紹介します。この「オレの…」という名言は、アシェラッドが仲間のビョルンに言った名セリフです。ヴィンランド・サガ作中で、アシェラッドは主人公・トルフィンにとっては憎き父の仇として登場します。

そんな悪役とも言えるアシェラッドですが、実は非常に頭の切れる策略家で、読者人気の高いキャラクターでもあります。そんな兵団の首領・アシェラッドのかっこいい名言がこのセリフです。今まで100人もの兵団を率いてきたボスだったアシェラッドですが、クヌートを王に担ぐと決めた名シーンでの名言です。

ヴィンランド・サガの名言集9位は、トルフィンとエイナルが「戦争のない国」を作ると決意するかっこいい名シーンでの名言です。ヴィンランド・サガ作中で、アシェラッドへの復讐に燃えていたトルフィンですが、アシェラッドが殺されてしまい自暴自棄に陥ります。遂には奴隷の身に落ちたトルフィンは、奴隷として働きながら様々な不条理を見ます。

同じく奴隷だったエイナルと出会って志を新たにしたトルフィンは、自分の過去の罪と向き合いながら、平和な国を一から作ると決意するのでした。この名言は、トルフィンが宣言した決意に返す形で言った、エイナルのセリフです。

ヴィンランド・サガの名言集８位は、エイナルの「人間は…」という名言です。トルフィンがエイナルと出会う奴隷編では、トルフィンは過去に人を殺し過ぎた自分の罪と向き合う事となります。トルフィンはそんな中で変わって行き、誰も傷つかない理想の国を作ると決めます。自分の犯した罪で苦しむトルフィンに、エイナルが言った友情を感じる名言です。

ヴィンランド・サガの名言集7位は、アシェラッドの「見ろよ…」という名セリフです。アシェラッドはトルフィンに命を狙われながらも、どこか仲間のような弟子のような感情を抱いていました。アシェラッドはトルフィンに対し、複雑な感情をのぞかせる名言をたくさん残しました。

ヴィンランド・サガの名言集6位は、「いかに…」というトルケルの名言です。トルケルはまさに「戦闘狂」というキャラクターで、勇敢に死ねばヴァイキングの英雄として「ヴァルハラ」へ行けると信じています。トルケルは勝ち目のない状況でも戦に挑んでいきますが、そんなトルケルの信条が分かる名言です。

ヴィンランド・サガの名言集5位は、オルマルの言った「俺には…」という名言です。これまでヘタレで駄目な息子として描かれてきたオルマルというキャラクターが、一気に成長を見せるシーンでの名言です。

ヴィンランド・サガの名言集4位は、クヌートの「そなた…」という名言です。クヌートは登場時、臆病でヘタレ王子と言われているようなキャラクターでした。しかし、次第に「王」として覚醒していきます。この名セリフは、クヌートが王に覚醒した時のかっこいい名言です。

ヴィンランド・サガの名言集3位は、「信ずる…」という名言です。このセリフは作中でのキャラクターのセリフと言う訳ではなく、コミックスの冒頭に収録されている名言です。ヴィンランド・サガで描かれている大きなテーマと言える、ヴァイキングの生き様が良く分かる名言です。

ヴィンランド・サガの名言集2位は、「何を…」というアシェラッドの名セリフです。アシェラッドはヴァイキング兵団の首領として略奪行為も行う悪人としても描かれていましたが、実は出生に悲しい事実がありました。そんなアシェラッドの複雑な心境を投影したような名シーンでのセリフです。

ヴィンランド・サガ名言集1位は、主人公・トルフィンの父親トールズのかっこいい名言です。トールズはかつて戦鬼と恐れられた強さを持つキャラクターでしたが、とても穏やかな性格をしている人格者です。そんなトールズが息子トルフィンに伝えたかった大きな意志が込められた名言です。

ヴィンランド・サガの主な登場人物を紹介します。トルフィンは本作の主人公で、本名はトルフィン・トルザルソンと言います。アイスランド出身で、厳しい寒さの中でも慎ましく幸せに家族と暮らしていました。アシェラッドに父トールズを殺されてから、復讐に燃えてアシェラッドの兵団に取りつきます。

アシェラッドはヴィンランド・サガに登場するキャラクターで、職業としてヴァイキング集団を率いています。冷酷な性格で計算高く、優れた能力を有する兵団の首領です。自分の命を狙うトルフィンを部下として扱っており、彼に多大な影響も与えていきます。

クヌートはデンマークの王子で、国王スヴェンの次男です。幼少期から抑圧され続ける環境にあり、非常に臆病な性格をしています。付き人であるラグナル以外には口を利かない程でした。戦乱に巻き込まれ、様々な出会いから、王として覚醒していきます。

レイフは陽気な船乗りというキャラクターで、大海原を旅する商人です。トルフィンにとっては、旅の土産話を聞かせてくれる重要な人物で、「ヴィンランド」の話を聞かせてくれたのもレイフでした。

トールズは、ヴィンランド・サガの主人公・トルフィンの父親です。アイスランドで穏やかな暮らしを送っていましたが、実はかつてはヨーム兵団の大隊長であり冷酷な戦士でした。再び戦場で戦うように要請されたトールズですが、アシェラッドによって殺されてしまいます。

ヴィンランド・サガに登場するヘルガは、主人公・トルフィンの母親です。かつて冷酷な戦士だったトールズが戦場を去ると決めた時、赤ん坊だったユルヴァを連れて共に逃げます。

ヴィンランド・サガに登場するユルヴァは、トルフィンの姉です。美しい容姿をしているユルヴァでしたが、性格は勇ましく勝気です。トールズが死亡し、弟トルフィンも村から去った後、家族を支えようと懸命に働きます。

ヴィンランド・サガに関しての感想や評価を紹介していきます。ヴィンランド・サガに関しての感想では、何回でも見たくなる面白さがあると言う感想も見られています。ヴィンランド・サガは血生臭い戦いを描きながらも、人生の素晴らしさや生きることの意味など、深いテーマが込められている作品です。

ヴィンランド・サガに関しては、決闘のシーンがかっこいいという感想も見られています。ヴィンランド・サガでは一対一の決闘のシーンが登場していますが、口上を述べるシーンや迫真のバトルなど、とてもかっこいいと評価されています。

ヴィンランド・サガに関しての感想では、登場するキャラクターがカッコいいと言う感想も挙がっています。ヴィンランド・サガの登場人物は、それぞれに思惑があって残酷な行いもしますが、闘う男らしいかっこいいキャラクターばかりです。

ここでは、人気漫画作品ヴィンランド・サガの名言をランキング形式で紹介しています。ヴィンランド・サガの名言は、どれもかっこよく心に響くものばかりです。是非、ヴィンランド・サガをチェックして、作中の印象深い名言を楽しんでみて下さい。