【もやしもん】最終回(13巻)のあらすじをネタバレ!漫画の結末と感想は?

「もやしもん」は2000年代から2010年代前半にかけてイブニング・月刊モーニングtwoに連載されていた漫画です。コメディ漫画でありながら本格的に菌やウイルスの世界を描いた作品として高い評価を受けていると言われています。「もやしもん」は最終回が大団円だったと評されています。ここでは「もやしもん」の最終回を特集します。最終回が掲載されているコミックス13巻のあらすじをネタバレ紹介しながら漫画を読まれた方の感想なども取り上げていきます。

【もやしもん】最終回(13巻)のあらすじをネタバレ!漫画の結末と感想は?のイメージ

目次

  1. もやしもんとは?
  2. もやしもんの漫画最終回(13巻)のあらすじをネタバレ
  3. もやしもんの見どころ
  4. もやしもんの登場人物一覧
  5. もやしもんに関する感想や評価
  6. もやしもんの最終回まとめ

もやしもんとは?

「もやしもん」とは2000年代から2010年代前半にかけて連載されていた漫画です。「もやしもん」はコメディ漫画ですが、本格的な菌やウイルスの世界が描かれて大ヒットしたと評されています。「もやしもん」はコミックス13巻に最終回が収録されています。ここでは「もやしもん」の13巻と最終回のあらすじをネタバレを交えて紹介します。また、「もやしもん」を読んだ方の感想なども取り上げながら同作品の魅力に迫ります。

もやしもんの概要

「もやしもん」はイブニング誌上で2004年から2013年まで連載された後、掲載誌を月刊モーニングtwoに移して2013年から2014年まで連載されました。「もやしもん」のコミックスは全13巻です。「もやしもん」の原作者は石川雅之です。石川雅之は「もやしもん」と同時期に「純潔のマリア」も大ヒットさせています。「もやしもん」はテレビアニメ化・テレビドラマ化とメディアミックスが行われており大きな話題を呼びました。

もやしもんのあらすじ

「もやしもん」の主人公、沢木惣右衛門直保は種麴屋の次男です。沢木は菌やウイルスを見ることができ、さらに話すことができる特殊な能力を有しています。沢木は幼馴染の結城蛍とともに祖父の友人である樹慶蔵が教授を務めている某農業大学へ入学しました。大学には院生の長谷川遥をはじめとするクセの強い人間が揃っていました。沢木はそれらの面々とともに菌とウイルスが原因となる様々な騒動に巻き込まれていくのでした。

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もやしもんの漫画最終回(13巻)のあらすじをネタバレ

「もやしもん」の原作漫画は10年以上連載されており長きに渡って人気を獲得した作品だと称されています。「もやしもん」の最終回はコミックス13巻に収録されています。「もやしもん」の最終回はどのようなストーリー展開でどのような結末を迎えたのでしょうか?ここでは「もやしもん」の最終回が掲載されているコミックス13巻のあらすじをネタバレを交えて紹介していきます。「もやしもん」の魅力を浮き彫りにしていきます。

最終回ネタバレ①円の感染

ここでは人気コメディ&青春漫画「もやしもん」のコミックス13巻の最終回あらすじをネタバレを交えて紹介していきます。結城蛍は酒造のもろみづくりの準備を皆に呼びかけました。説明を聞いていた沢木惣右衛門直保は目の前を浮遊する菌を見つけました。気になってその菌を掴まえた沢木は及川葉月と菌を培養しました。その結果菌の正体は溶連菌だと判明しました。菌が既に拡散していることを恐れた沢木たちは保菌者を探します。

「もやしもん」13巻の最終回あらすじネタバレ紹介です。沢木は保菌者が西野円であることをつきとめました。しかし、円は二日後に大学入試を控えている大事な身でした。円には抗生剤を飲んで安静にしているしか手立てはありませんでした。しかし、試験日前日になると円の体調はさらに悪化しました。沢木は自分は菌が見えるだけでこんな時に全く役に立つことができないと苦悩しました。葉月は円を看病する決心をしました。

「もやしもん」コミックス13巻最終回あらすじネタバレ紹介です。円は葉月が溶連菌に感染しないか心配しましたが、飛沫や接触に気をつければ大丈夫だと言いました。一方でもろみづくりは順調に進んでいましたが周囲を気にしながら葉月は円が熱発したことを告げました。感染症で高熱が出たことで円の大学受験は不可能となり、彼女は絶望して取り乱し遂には泣き出してしまいました。沢木にはある考えが浮かんでおり実行に移します。

最終回ネタバレ②移住とキス

2000年代に大ヒットしたコメディ&青春漫画「もやしもん」のコミックス13巻の最終回あらすじをネタバレを交えて紹介します。円の大学受験前日の夜、沢木と蛍が円が休んでいる部屋を訪れました。そこには泣いている葉月がいました。蛍はずっとつきっきり円の看病をしている葉月を休ませるためにシャワーを浴びてくるよう提案しました。これを受け入れた葉月は部屋を出ました。そして沢木が考えていることを実行に移すのでした。

「もやしもん」のコミックス13巻の最終回あらすじネタバレ紹介です。沢木は円の体内にいる溶連菌たちに話しかけました。話は円は抗生剤を飲んでいるので彼女の身体は段々住みにくくなっているはずだ、それなら抗生剤を飲んでいない自分のところへ来ないかというものでした。溶連菌たちは了承しました。移住するには口と口を合わせる必要があると言われたので沢木は円に申し訳ない気持ちでキスをしました。移住は完了しました。

「もやしもん」最終回あらすじをネタバレ紹介します。沢木も溶連菌感染症に備えて薬を飲みましたが菌の勢いは凄まじく熱発して寝込んでしまいました。円はすっかり全快して入試を受けることができました。試験後の大学正門では葉月がイベントで自作の農作物で作ったスープを振る舞っていました。帰宅した円は沢木と蛍のもとを訪れ、借りを作りたくないから溶連菌を返せと詰め寄りました。実は彼女はキスの時に起きていたのです。

最終回ネタバレ③酒の名は「円」

2000年代に人気を集めた漫画「もやしもん」のコミックス13巻の最終回あらすじをネタバレを交えて紹介しています。沢木・円とともに寝入っていた蛍は目覚めると酒造の作業を忘れていたことに気づき、慌てて向かいましたが既にタンクから泡が溢れていました。蛍は杜氏としての責任を感じましたが、沢木がこれを気遣いました。沢木が酵母を掬うと光が発して酵母が現れました。蛍が酵母に謝罪すると許した酵母はタンクへと戻りました。

「もやしもん」のコミックス13巻収録の最終回あらすじをネタバレ紹介しています。蛍が杜氏を務めて出来上がった学生たちの酒はクセの強い味でしたが伸びしろがあると評価されました。蛍は西野酒造と日吉酒造が造った二つの酒をブレンドして商品にすることを思いつきました。二社の共同で酒造された酒には「円」という名前が付けられました。「円」の味は美味しいという感想が多いと言われており新たなブランドが誕生しました。

人気漫画「もやしもん」の最終回あらすじをネタバレ紹介しています。沢木はデルフチア・アシドボランスという菌と話をしていました。そして、彼は菌との話を終えると水に手を浸して手に集まった菌たちと話し始めました。そこに樹慶蔵教授が来ました。菌たちは一斉に樹教授に話しかけます。生まれて初めて菌たちを見て話しをすることができた樹教授は感動して涙を流して沢木に感謝しました。人間と菌との関りはずっと続くのです。

もやしもんの見どころ

石川雅之原作の漫画「もやしもん」はコメディ作品でありながら菌やウイルスを真面目に扱った作品として広く評価されていると評されています。また、最終回も大団円であり多くのファンから面白かったという感想を持たれていると言われています。「もやしもん」には独特の魅力が多いと分析するファンもいます。ここでは「もやしもん」の見どころについてネタバレを交えて考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。

見どころ①細菌のデフォルメ

2000年代に大ヒットし感動的な最終回を迎えたと言われている漫画「もやしもん」の見どころについてネタバレを交えて紹介します。最初に挙げるのはデフォルメされた細菌のキャラクターです。これは主人公の沢木惣右衛門直保の能力によって見えている姿なのですが、ゆるキャラのようでかわいいという感想が多かったと言われています。原作連載中やアニメ放映時はグッズ展開もされており人気と注目を集めたと言われています。

見どころ②農業に関する知識が多い

ここでは最終回までの展開が面白いと評されている漫画「もやしもん」の見どころについてネタバレを交えて紹介します。次に紹介するのは農業に関する知識が多いことです。「もやしもん」は農業大学が舞台の一部になっていることから農業に関するエピソードが多いのですが、そこで語られる知識は一般的なものから専門的なものまで幅広いものだと評されており「もやしもん」が単なるコメディ漫画ではない理由だと言われています。

もやしもんの登場人物一覧

原作漫画が大団円の最終回を迎えた「もやしもん」はテレビアニメ化・テレビドラマ化されており両作品とも多くのファンを獲得したと言われています。「もやしもん」が人気となった理由の一つに個性豊かなキャラクターが多数登場することがあると評するファンが多いと言われています。「もやしもん」にはどのようなキャラクターが登場するのでしょうか?ここでは「もやしもん」の主要登場キャラクターを一覧で紹介していきます。

沢木惣右衛門

最終回が話題になった「もやしもん」の登場キャラクターを紹介します。主人公の沢木惣右衛門直保は某大学農学部の1年生です。最終回では2年生でした。沢木は種麴屋「もやし屋」の次男坊です。幼い頃から菌やウイルスを肉眼で見ることができ話すこともできるという特殊能力の持ち主ですが周囲から信じてもらえず変わり者扱いされたことから他人とのコミュニケーション能力は高くありません。また、背が低いことを気にしています。

結城蛍

ここでは「もやしもん」の登場人物を紹介しています。次に紹介するのは結城蛍です。結城蛍は某農業大学1年生です。沢木の幼馴染であり、彼の能力の数少ない理解者でもあります。結城蛍は中性的な顔立ちで途中から黒いゴスロリファッションに身を包んでいますが性別は男性です。結城蛍の実家は造り酒屋です。その影響で日本酒に造詣が深いです。また、実家の杜氏が火落ち菌が原因で自殺したことで火落ち菌を激しく憎んでいます。

樹慶蔵

ここでは大団円の最終回が印象的だと言われる「もやしもん」の登場人物を紹介しています。樹慶蔵は某農業大学の教授です。沢木の祖父とは20年来の友人です。樹教授の実年齢などのパーソナルデータは明らかになっていません。私生活もミステリアスだと言われています。しかし、戦時中は航空燃料の研究をしていたとのことです。政財界にも太いパイプがあるような描写がされています。菌によるテラフォーミング思想支持者です。

長谷川遥

ここではキッチリ終わった最終回が評価されている「もやしもん」の登場人物を紹介しています。長谷川遥は農業大学の大学院生です。綺麗な顔立ちをしていますが、ボンデージ風のファッションに身を包み、いつも鞭を持ち歩いている女性です。性格は暴力的で鞭をよく振り回します。ドSの女王様にようだと言われています。長谷川遥の実家は名家であり、許嫁がいますが結婚したくないので大学院まで進んで研究に没頭しています。

川浜拓馬

最終回が良かったという感想を持たれている漫画「もやしもん」の登場人物を紹介します。川浜拓馬は某農業大学2年生です。最終回では3年生でした。川浜拓馬は丸顔で太った容姿が特徴の男性です。川浜拓馬は大の虫好きで美里薫が造った口嚙み酒にゴキブリの卵鞘を無断で足したり、カース・マルツゥ(ウジ虫入りチーズ)を自作するなど大騒動を巻き起こしました。帰国子女で日本語・英語・スペイン語を話すトライリンガルです。

美里薫

「もやしもん」の登場人物紹介です。最後に紹介するのは美里薫です。美里薫は某農業大学2年生で、最終回では3年生になっていました。美里薫は学内で日本酒を密造しようとするなどいい加減な性格ですが、一時能力を失った沢木を庇うなど仲間思いの一面もあります。また、長谷川遥と良い仲になっていきます。美里薫のモデルはお笑いコンビ笑い飯の西田幸治であることは有名で、テレビドラマ版では西田幸治が美里薫を演じました。

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もやしもんに関する感想や評価

ここでは2000年代に大ヒットした漫画「もやしもん」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「もやしもん」はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。

「もやしもん」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「もやしもん」を最終回まで読まれて、お酒を造ってみたくなったという感想をつぶやかれています。

同じく「もやしもん」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「もやしもん」の原作漫画を読み直すと、長谷川遥が段々かわいいキャラになっていくのが良かったという感想をお持ちです。

同じく「もやしもん」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。ご夫婦で「もやしもん」の原作漫画を読まれて、読み方や目の付け所に男女の違いが出て面白いという感想をお持ちです。

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もやしもんの最終回まとめ

ここでは2000年代に大ヒットした漫画「もやしもん」の最終回を特集してきました。「もやしもん」はコロナ禍の現在こそ読まれるべき漫画だと評されています。是非「もやしもん」をご一読ください。

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