【ワールドトリガー】旧ボーダーのメンバーは？死亡者・ブラックトリガーになったのは？

旧ボーダーのメンバーやブラックトリガーについて知る前に、まずは「ワールドトリガー/ワートリ」の基本情報を紹介していきます。ワールドトリガーは2013年から連載されている漫画で、2014年からはアニメシリーズの放送がスタートしています。原作者の「葦原大介」は東京都出身の漫画家で、常に冷静沈着な性格をしているようです。

ワールドトリガー/ワートリでは侵略者ネイバーと防衛組織ボーダーの戦いが描かれています。当初は意思を持たないトリオン兵が侵略者だと思われていましたが、実はトリオン兵はネイバーが使用している兵器である事が分かっています。またネイバーは「門」から現れる特徴があるため、ボーダー本部に門の発生を誘導する装置が設置されています。

ここからは「ワールドトリガー/ワートリ」で描かれた旧ボーダーの詳細とメンバーを紹介していきます。まずは「旧ボーダーが設立された理由」や、本編で生存しているメンバーのプロフィールを一覧でまとめていきます。

旧ボーダーは現在のボーダーの前身になった組織で、第一次近界民侵攻が起こった時に姿を現したようです。派閥が分かれた事で旧ボーダーのメンバーは離れており、現在の玉狛支部が旧ボーダーのエンブレムと思想を引き継いでいます。またネイバーの空閑有吾が設立に関わっているため、それが空閑遊真がボーダーに受け入れられた理由の1つのようです。

ワールドトリガー/ワートリの迅悠一はS級隊員の1人で、「実力派エリート」を自称しているキャラクターです。登場当初はブラックトリガーの「風刃」を使用していましたが、空閑遊真をボーダーに入隊させるために風刃を返却しています。旧ボーダーが設立された時には若手のメンバーだったようです。

ワールドトリガー/ワートリの小南桐絵は玉狛第1の隊員で、ポジションは攻撃手です。普段はロングヘアーのキャラクターですが、戦闘時には短いボブに変化しています。子供の時から旧ボーダーのメンバーとして戦闘に出ているため、天才的な戦闘センスを持っている事が分かります。

ワールドトリガー/ワートリの木崎レイジは玉狛第1の隊長で、ポジションは完璧万能手です。全ての距離で戦える強さを持っていますが、基本的には攻撃に優れた小南桐絵のサポートを担当しているようです。旧ボーダーの同僚である林藤ゆりに恋心を抱いており、集合写真でも緊張した表情を見せています。

ワールドトリガー/ワートリの城戸正宗はボーダー本部の司令を務めているキャラクターです。ルールに厳しい厳格な性格をしており、ネイバーを激しく嫌悪している事が分かっています。旧ボーダーの集合写真では笑顔を見せているため、過去に笑顔が消える何かがあったようです。

ワールドトリガー/ワートリの忍田真史はボーダー本部の本部長を務めているキャラクターです。太刀川慶に剣術を教えた師匠で、自身は「ノーマルトリガー最強の男」と呼ばれています。若い頃は髪の毛を上に上げていたようです。

ワールドトリガー/ワートリの林藤匠は玉狛支部の支部長を務めているキャラクターです。本編では前線に出ていませんが、過去には旧ボーダーの若手に戦闘を教えていたようです。旧ボーダーは現在の玉狛支部のため、何らかの出来事が原因で城戸正宗・忍田真史と考えが食い違っているようです。

ワールドトリガー/ワートリの林藤ゆりは玉狛支部のオペレーターで、支部長である林藤匠の姪です。作中では三雲修に旧ボーダーの事を教えています。また旧ボーダーの桐山諒治も本編で生きていますが、詳しいプロフィールは分かっていません。

設立の理由を知った後は、すでに死亡している旧ボーダーのメンバーを一覧で紹介していきます。またブラックトリガーになったメンバーの情報なども一覧でまとめていきます。旧ボーダーには19人のメンバーがいましたが、すでに多くの隊員が命を落としているようです。

旧ボーダーのメンバーだった甲斐学は本編が始まる前に死亡しています。甲斐学は長い髪が特徴的なキャラクターで、詳しいプロフィールは分かっていません。集合写真で整った容姿が描かれています。

旧ボーダーのメンバーだった最上宗一は本編が始まる前に死亡しています。最上宗一は迅悠一の師匠だった人物で、空閑遊真の父親である空閑有吾とはライバル関係だったようです。ブラックトリガー・風刃を作った時に死亡しており、2年後の使用者争奪戦で弟子の迅悠一が使用者に選ばれたようです。集合写真では中心に立っていたため、旧ボーダーの中心人物だったのかもしれません。

旧ボーダーのメンバーだった梅咲鉄弥は本編が始まる前に死亡しています。梅咲鉄弥はボサボサ頭が特徴的なキャラクターで、詳しいプロフィールは分かっていません。玉狛第2のヒュースに似た容姿をしているため、梅咲鉄弥はネイバーだった可能性があります。

旧ボーダーのメンバーだった相馬健吾は本編が始まる前に死亡しています。眼鏡を掛けている真面目な印象のキャラクターで、詳しいプロフィールは分かっていません。集合写真では城戸正宗の横に立っているため、旧ボーダー時代には仲が良かったのかもしれません。

旧ボーダーのメンバーだった風間進は本編が始まる前に死亡しています。風間進は風間隊の隊長である風間蒼也の兄で、玉狛支部支部長・林藤匠の弟子だったようです。弟に似た容姿をしていますが、弟よりは身長が高い姿が描かれています。

旧ボーダーのメンバーだった平良響は本編が始まる前に死亡しています。集合写真では穏やかな笑顔を見せており、詳しいプロフィールは分かっていません。迅悠一と近い年齢をしているため、旧ボーダーの中では若手のメンバーだった可能性があります。

旧ボーダーのメンバーだった行方楓は本編が始まる前に死亡しています。集合写真ではダブルピースの笑顔を見せているため、明るい性格をしていた事が予想出来ます。また小南桐絵と近い年齢をしているため、旧ボーダーでは若手のメンバーだったようです。

旧ボーダーのメンバーだった千尋麟太郎は本編が始まる前に死亡しています。集合写真では不機嫌そうな表情を見せており、隣の鈴村基紀が話しかけている姿が描かれています。迅悠一と近い年齢をしているため、旧ボーダーでは若手のメンバーだったようです。

旧ボーダーのメンバーだった鈴村基紀は本編が始まる前に死亡しています。集合写真では不機嫌な千尋麟太郎に話しかけているため、面倒見が良い性格をしていたのかもしれません。旧ボーダーでは若手のメンバーだったようで、迅悠一と近い年齢をしています。

旧ボーダーのメンバーだった脇坂イブキは本編が始まる前に死亡しています。集合写真では欠伸をしているため、マイペースな性格をしていたのかもしれません。迅悠一と近い年齢をしており、旧ボーダーでは若手のメンバーだったと思われます。

ワールドトリガー/ワートリの作中では、旧ボーダーのメンバーだった最上宗一が「風刃」というブラックトリガーになった事が分かっています。また林藤ゆりは「何人かがブラックトリガーになった」と言っていますが、2021年11月時点では最上宗一の最期しか明かされていません。そのため2人以上のメンバーがブラックトリガーになった事は間違いないようです。

ボーダー所属の隊員でブラックトリガーを使用しているのは迅悠一と天羽月彦だけのため、天羽月彦が使用しているブラックトリガーも旧ボーダーのメンバーの可能性があります。またメンバーと深い関りを持つ隊員にブラックトリガーを渡す可能性があるため、生い立ち・プロフィールが分かっていない天羽月彦も旧ボーダーに関係しているのかもしれません。

林藤ゆりは「何人かがブラックトリガーになった」と言っているため、3人がブラックトリガーになった可能性もあります。ですがボーダーはアフトクラトルに苦戦を強いられているため、ブラックトリガーを温存している可能性は低いという考察がなされています。また直接的な戦闘には役に立たないブラックトリガーや、隊員に危険が及ぶブラックトリガーが存在しているという説が浮上しているようです。

ワートリファンの間では「もう1つのブラックトリガーはネイバーに奪われた」という説が浮上しているようです。もう1つのブラックトリガーは旧ボーダーのメンバーが使用しており、そのメンバーが死亡した時にブラックトリガーが奪われたという説が浮上しているため、この説が正しい場合には、後のエピソードでメンバーのブラックトリガーが登場するかもしれません。

死亡したメンバー・ブラックトリガーになったメンバーを知った後は、未だに明らかになっていない旧ボーダーの謎を考察していきます。ワールドトリガー/ワートリでは過去編が描かれていないため、旧ボーダーのメンバーに関する謎が浮上しているようです。

風間進の弟である風間蒼也は登場シーンが多いため、風間進も物語に重要なキャラクターの可能性があります。前述したように林藤ゆりは「何人かがブラックトリガーになった」と言っているため、風間進がブラックトリガーになった可能性もあります。また風間進が小南桐絵の師匠という説も浮上しているようです。

旧ボーダーのメンバーだった梅咲鉄弥は「強者の雰囲気」があるため、読者・視聴者の間では旧ボーダーの重要人物という説が浮上しているようです。またボサボサ頭が天羽月彦と似ているため、「天羽月彦のブラックトリガーの正体」「天羽月彦の血縁者」という説も浮上しているようです。集合写真では中心に立っているため、旧ボーダーの中心人物だった可能性があります。

九條真都は「ボーダーを抜けて一般人に戻った」と言われており、現在の状況は明らかになっていません。ワートリの作中では鳩原未来というキャラクターがネイバーに失踪しているため、九條真都もネイバーに失踪したという説が浮上しているようです。また集合写真では横目で誰かを見ているため、旧ボーダーの若手の誰かが好きだった可能性があります。

前述したように旧ボーダーの若手のメンバーはほとんど死亡しているため、九條真都の精神が壊れてしまった可能性があります。若手のメンバーは仲が良さそうな姿を見せているため、友人たちが死んでしまった事で九條真都は戦いに疲れ、最終的に一般人に戻ったという説が浮上しているようです。

残されている謎やブラックトリガーになったメンバーを知った後は、「ワールドトリガー/ワートリ」に関する感想を紹介していきます。本記事で考察した旧ボーダーのメンバーに関する感想などをまとめていきます。

ワールドトリガー/ワートリでは旧ボーダーのメンバーが描かれていますが、メンバーのプロフィール・死亡理由はほとんど分かっていません。そのため旧ボーダーのメンバーの詳細が気になるという感想が挙がっているようです。また城戸正宗から笑顔が消えた理由や、城戸正宗の目的が気になるという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように、林藤ゆりは「何人かがブラックトリガーになった」と言っていますが、最上宗一以外の詳細は分かっていません。そのため残りのブラックトリガーの詳細が気になるという感想や、旧ボーダーのメンバーと現在のボーダーのメンバーの関係性が気になるという感想が挙がっているようです。

ワールドトリガー/ワートリで旧ボーダーの詳細はほとんど明かされていないため、過去エピソードが見たいという感想が挙がっているようです。またほとんどのメンバーが死亡しているため、過去エピソードは鬱展開になりそうで怖いという感想も挙がっているようです。

本記事では「ワールドトリガー/ワートリ」で描かれた旧ボーダーのメンバー・謎を考察していきましたがいかがだったでしょうか？旧ボーダーのメンバーの詳細はほとんど分かっていないため、メンバーの謎が気になっている読者・視聴者は多いようです。そんな旧ボーダーのメンバーが描かれたエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。