【葬送のフリーレン】勇者一行のキャラを紹介！各登場人物のプロフィールとその後は？

今とても話題となっている漫画作品・葬送のフリーレンは、週刊少年サンデーにて連載されている少年漫画作品です。王道のファンタジーな世界観で描かれる葬送のフリーレンですが、ストーリーの設定が今までにないものだと注目されています。ここでは、葬送のフリーレンの勇者一行について詳しく紹介していきます。まず最初に、葬送のフリーレンの作品概要を詳しく紹介していきます。

葬送のフリーレンは、2020年から週刊少年サンデーにて連載されている漫画作品です。原作は山田鐘人、作画はアベツカサが担当しています。葬送のフリーレンのコミックスは最新5巻まで刊行されており、2021年7月時点で累計発行部数350万部を超えるヒットを記録しています。

葬送のフリーレンのあらすじを紹介していきます。葬送のフリーレンの主人公・魔法使いのフリーレンは、かつて勇者一行の一員として魔王を倒す旅をしていました。見事魔王を打倒した勇者一行は、王国へ凱旋後それぞれの人生を送ります。勇者ヒンメルが亡くなった時、エルフ族で長命なフリーレンは、仲間達の事をもっと知ればよかったと後悔します。フリーレンはその後、人間達をもっとよく知るために旅立ったのでした。

葬送のフリーレンの勇者一行のキャラの名前一覧を紹介していきます。まず、フリーレンと共に旅をした仲間で、勇者一行のリーダーの「勇者」の名前は、ヒンメルです。勇者ヒンメルは爽やかな、まさに「勇者」らしい見た目をした人間の青年です。フリーレン達とは10年間共に旅をして各地を巡り、魔王を倒した英雄です。

爽やかでかっこいい見た目をしている勇者ヒンメルですが、ヒンメルにはナルシストなのでは？という噂がありました。その理由は、各地に残されたヒンメルの銅像です。勇者一行は世界各地で人々を助けて回っており、最後には魔王を倒した英雄です。その功績を讃えて残された銅像はたくさんあります。時にはヒンメルは自らリクエストして銅像を建ててもらった事もあったそうです。

ヒンメルは銅像を制作してもらう時、かっこいいポーズに悩んで職人に怒られたという逸話も持っています。そんな姿から、ヒンメルはナルシスとでは？と言われるようになりました。しかし、ヒンメルが銅像を残したのは、フリーレンの為でもあったのでした。

王道のファンタジーによくある「選ばれた者だけが引きぬける勇者の剣」。葬送のフリーレンの勇者ヒンメルも、勇者の剣を使っていました。剣の里に安置されていた勇者の剣でしたが、実はヒンメルはこの剣を引き抜くことが出来なかったのでした。しかし、剣はニセモノでも魔王を倒せば関係ないと、ヒンメルはレプリカの剣を使って本当に魔王を倒してしまったのでした。

葬送のフリーレンに登場する主人公・フリーレンと、勇者ヒンメルは10年間も苦楽を共にしていた仲間です。勇者ヒンメルは、仲間であるフリーレンに特別な愛情を持っていたと言われています。ナルシスト疑惑のあるヒンメルは、各地に銅像を残していましたが、これは長く生きるフリーレンが寂しくないようにとの思いもあったのです。また、フリーレンに指輪を渡すなど、特別な対象として愛していたと考えられます。

魔王を倒す冒険を終えた後、50年後に勇者ヒンメルはフリーレンと再会します。50年後の勇者ヒンメルは目元に面影は残していましたが、つるつるに禿げた頭に豊かな口髭と、すっかり老けこんでいました。フリーレンとは違い年老いてしまうヒンメルでしたが、冒険に誘ってくれたフリーレンに喜んでいました。

葬送のフリーレンの主人公で、勇者一行の魔法使いだったフリーレンについて紹介します。フリーレンは長寿種族エルフの少女で、実年齢不明なほど長生きしているキャラクターです。魔法使いとしての腕前は素晴らしく、勇者ヒンメルに同行して魔王を討伐しています。最も多くの魔族を葬った事で、「葬送のフリーレン」という異名を持っています。

凄腕の魔法使いフリーレンには、魔法を収集するという趣味があります。自らの力で収集する事に喜びを見出しており、中には「錆を取る魔法」など、生活感を感じさせる魔法もあります。珍しい魔法を報酬に仕事を請け負う事もありました。

かつてフリーレンはヒンメルと旅をしていた時、ヒンメルがダンジョン好きだった事がきっかけで、ダンジョン探索をよくしていました。ダンジョンにはよく潜ったフリーレンですが、珍しい魔導書があるかもしれないと明らかにミミックの宝箱を開けてしまうような一面もあります。

フリーレンは、伝説の大魔法使いとの名を残しているフランメの弟子でした。フリーレンは住んでいた町を魔族に滅ぼされており、そこをフランメに助けられています。フランメはフリーレンを一流の魔法使いに育て上げました。

伝説に名を残すフランメの弟子であるフリーレン。この事からも、1000年以上は生きていることが判明しています。しかし、1000年前の時点でフリーレンが何歳だったのかは明かされておらず、またエルフは見た目が全く老けないことから、実年齢は不明のままとなっています。

葬送のフリーレンの勇者一行の僧侶の名前は、ハイターです。ハイターは僧侶でありながら非常にお酒が好きなキャラクターであり、生臭とも呼ばれていました。勇者一行のムードメーカーであり、勇者ヒンメルとは同じ村の出身です。

旅を終えたその後ハイターは穏やかに過ごしていましたが、後にフリーレンの弟子になるフェルンを引き取って育てていました。フリーレンを騙す形でフェルンを育てさせ、彼女の旅に同行させています。最期はフリーレンとフェルンに看取られて旅立ちました。

勇者一行のメンバーで戦士の名前はアイゼンです。戦士アイゼンはドワーフのキャラクターで、兜をかぶって髭を蓄えた人物です。戦士として世界有数の実力者であり、ヒンメル達との冒険では大いに活躍していました。

フリーレンの回想シーンに登場するアイゼンは、かなりの高さから落下しても無傷という無敵のボディをもっていました。ハイターにもドン引きされる無敵っぷりでしたが、これはドワーフならみんな出来るものではなく、アイゼン特有のスキルだと判明しています。

戦士アイゼンのその後は、家族の眠る土地で祈りを捧げながら暮らしていました。ドワーフも寿命は長いのでまだ存命ですが、年老いたからとフリーレンの旅には同行せず、弟子をお供につけています。

葬送のフリーレンに関しての感想や評価を紹介していきます。まず、葬送のフリーレンに関しての感想では、「面白い」といった声が多くなっています。葬送のフリーレンはまだ単行本5巻までしか刊行されていない作品ですが、すでに多くのファンに愛されている作品です。

葬送のフリーレンは面白いと評価され大人気となっている作品ですが、中でも「泣ける」という感想も多く見られています。葬送のフリーレン作中では、フリーレンと周囲の人々の心温まる交流や少し切ない関係が描かれており、泣ける作品としても評価されているのです。

後日譚ファンタジーとして注目を集めている葬送のフリーレンですが、とても穏やかな気持ちで読める作品としても人気を集めています。葬送のフリーレンは王道のファンタジー的な世界設定ですが、描かれるストーリーは激しいバトルというよりは、フリーレンと人間達の交流がメインとなっています。

ここでは、葬送のフリーレンに登場する勇者一行に関しての感想を詳しく紹介しています。是非、葬送のフリーレンをチェックして、魅力に溢れるヒンメル達「勇者一行」の活躍やその後に注目して見て下さい。