【つぐもも】くくりは上岡の土地神！かわいい少女の姿の理由や奏歌との関係は？

本記事では漫画・アニメ「つぐもも」に登場した「くくり」のかわいい魅力や死亡・復活説をネタバレしながら紹介していきます。その他には、くくりが上岡に結界を張っている理由や、読者・視聴者の感想を一覧でまとめていきます。

くくりのかわいい魅力や死亡・復活について知る前に、まずは「つぐもも」の基本情報を紹介していきます。つぐももは2007年から連載されている漫画で、累計発行部数は2021年9月時点で150万部を突破しています。原作者の「浜田よしかづ」は2001年から活動している漫画家で、同人誌のイラストレーターで商業誌デビューしているようです。

漫画・アニメ「つぐもも」の主人公は加賀見かずやです。加賀見かずやの母親である加賀見奏歌は妊娠中に「磐長姫の怨念」と接触しており、それが原因で加賀見かずやは生まれながらに怪異を引き寄せる体質を持っています。また母親は加賀見かずやに帯を残しており、その帯から桐葉という付喪神が姿を現しています。そして加賀見かずやは桐葉と共に人に危害を加える怪異と戦っていく事になります。

漫画・アニメ「つぐもも」の「くくり」は本作ヒロインの1人で、上岡の土地神として登場したキャラクターです。本来は成人女性の姿をしていますが、結界を張った時に力を消耗してかわいい少女の姿になっています。しっかり者な性格をしており、怠惰な桐葉の代わりに加賀見かずやの家事を手伝っている姿が描かれています。また加賀見かずやに好意を抱いているため、他の女性と仲良くする事を良く思っていません。

ここからは「つぐもも」の「くくり」がかわいい少女の姿をしている理由をネタバレしながらまとめていきます。また「くくり」が上岡に結界を張っている理由もネタバレで紹介していきます。

くくりは少女の姿をしているキャラクターですが、正体は「白山妙理大権現菊理媛大神」で、本来は大人の姿をしています。ですが土地神である「くくり」は上岡を守るために強力な結界を張っており、その影響で力が弱まって少女の姿に変化している事が分かっています。また旧知の仲である桐葉は「くくり」の力が弱まっている事に気付いていました。

くくりは加賀見奏歌が上岡に現れた時にすぐ気付けるように結界を張っている事が分かっています。加賀見奏歌は息子の加賀見かずやを何度も殺そうとしている危険な人物で、くくりは加賀見奏歌の凶行を止めるために普段から気を張っているようです。また結界を解除した時にはすぐに大人の姿に戻っており、戦闘能力が格段に向上していました。

前述したように「くくり」は結界を解除するとすぐに大人の姿に戻る事ができるため、余程の強敵が現れない限りは戦闘に影響がないようです。また「つぐもも」で最強の敵は加賀見奏歌と「あざみ」のため、2人が現れた時に解除できる結界はとても便利です。

かわいい少女の姿になっている理由を知った後は、「つぐもも」に登場した「くくり」と加賀見奏歌の関係性をネタバレしながら紹介していきます。また加賀見奏歌の過酷な生い立ちや、加賀見かずやの体質などもネタバレしながら紹介していきます。

加賀見奏歌は主人公・加賀見かずやの母親です。かつては息子と同様に桐葉と一体化して怪異と戦っていましたが、暴走した時に桐葉が殺したと語っています。加賀見奏歌は器となる肉体を狙われた時に家族を失っており、行く当てがなかった時に「すそはらい」の才能を見出した織小花央姫に拾われています。養成所でも外様として酷い扱いを受けていましたが、加賀見奏歌は家族を失った事で感情が希薄になっていたようです。

加賀見一明と結婚した加賀見奏歌は2人の子宝に恵まれていますが、加賀見かずやを妊娠中に「磐長姫の怨念」に接触しており、その影響で加賀見かずやは怪異を引き寄せる「忌み子」になっています。そのため加賀見かずやの危険を察した「くくり」が、桐葉の所有権を加賀見奏歌から息子に移したようです。また姉の加賀見霞は幼少期から母親の過酷な訓練を受けていたため、再会した時には憎しみを込めて「ババア」と呼んでいます。

加賀見かずやは母親の血を色濃く受け継いでおり、幼少期から高い才能を見せていました。そのため母親を喜ばせるために「つぐもも」の「あざみ」を作っています。あざみは現世と異世界の橋渡しの役目を負っており、土地神を弱体化させる方法を探っています。

加賀見かずやは「あざみ」が暴走した事で意識を奪われており、「ぼくを殺せ」と命じられていた事で「あざみ」は加賀見奏歌に憑りついています。そのため桐葉は「つくもつき」になった加賀見奏歌を殺したと言っていましたが、実は「あざみ」に守られながら生きていた事が判明しています。

消息不明になっていた加賀見奏歌ですが、「ミウラヒの石片」を取り込んだ事で「つくもつき」として復活しています。そのため再び加賀見かずやを殺そうとしていますが、駆け付けた加賀見霞と砂織が加賀見奏歌を3年間の結界に閉じ込めています。この時に桐葉は体をズタズタにされて死亡していますが、帯が修復された事で復活を果たしています。

かわいい少女の姿になっている理由や加賀見奏歌との関係性を知った後は、「つぐもも」に登場した「くくり」の死亡説・復活説を紹介していきます。

くくりは加賀見奏歌との戦いで倒されていますが、命を落とす間際に加賀見霞と砂織が「くくり」を時間停止空間に保護しています。その後、肉体は再生されていますが、魂が黄泉国に旅立っている事で抜け殻の状態になっているようです。

加賀見奏歌との戦いでは桐葉も倒されていますが、後に桐葉は復活しているため、くくりも復活する可能性が高いです。そのままフェードアウトする場合は肉体を再生させる必要がないため、肉体の再生は復活を示唆している事が予想できます。

加賀見奏歌との関係性や死亡説・復活説を知った後は、アニメ「つぐもも」で「くくり」の声を演じている声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や過去に出演した作品をまとめていきます。つぐももは2017年と2020年にアニメが放送されており、「君のいる町」「奴隷区」「オーバーロード」などの作品にも携わっている「倉谷涼一」が監督を務めています。

アニメ「つぐもも」で「くくり」の声を演じたのは声優の久保ユリカです。久保ユリカは奈良県出身で、2010年から声優活動を行っている人物です。幼少期に見ていたアニメが声優に興味を抱いたきっかけで、声優になる前はモデル活動を行っていたようです。2016年からは音楽活動を開始しており、2021年に自身のYouTubeチャンネルを開設しています。

久保ユリカはこれまでに「とある科学の一方通行」「りゅうおうのおしごと！」「魔法陣グルグル」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートでは散歩・カラオケを趣味にしており、ファンからは「シカコ」という愛称で呼ばれています。また2018年には映画「猫カフェ」で実写デビューしています。

死亡説・復活説や声優のプロフィールを知った後は、「つぐもも」に登場した「くくり」に関する感想を紹介していきます。くくりは人気キャラクターのため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した死亡説・復活説に関する感想もまとめていきます。

読者・視聴者からは「くくりはかわいい」という感想が挙がっているようです。また「くくり」が好意を抱いている加賀見かずやは女性にモテモテのキャラクターのため、他の女性が近づく事を嫌がっている「くくり」がかわいいという感想も挙がっているようです。

かわいい容姿をしている「くくり」ですが、戦闘では凄まじい強さを発揮しています。そんな「くくり」のギャップがかっこいいという感想も挙がっているようです。

前述したように「くくり」は加賀見奏歌との戦いで抜け殻の状態になっています。そのため早く復活して欲しいという感想が挙がっているようです。また最終的に主人公・加賀見かずやは誰を選ぶのか気になるという感想も挙がっているようです。

本記事では「つぐもも」に登場した「くくり」のかわいい魅力や死亡説・復活説を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？くくりはかわいい容姿をしているキャラクターですが、高い戦闘能力を持つため戦闘時はかっこいい姿を見せているようです。そんな「くくり」が登場した本作を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。