2021年10月04日公開
2021年10月04日更新
【アンデッドアンラック】 ビリーの能力と発動条件は?裏切りの理由も考察
アンデッドアンラック(アンデラ)で当初はお菓子作りが好きなかわいい雰囲気のユニオンのメンバーとして登場していたビリーは、敵対するUNDERのボスであったことが明らかになりました。能力と発動条件にも注目が集まっているビリーは、不可信の能力者ではなかったのです。そこで、アンデッドアンラックで当初は盲目で穏やかな笑みを浮かべて仲間と楽しく過ごしていたビリーの正体や裏切りの理由、能力や武器、発動条件、過去や目的、裏切り前と後の性格についても考察していきます。
目次
アンデッドアンラックのビリーの正体とは?
アンデッドアンラック(アンデラ)でスーツ姿で常に上着を羽織っているビリーは、盲目であるため常にサングラスをかけていました。銃を武器として使用しているビリーは、登場当初はユニオンのメンバーとなっていましたが、正体はユニオンと敵対する組織UNDERのボスだったのです。お菓子作りが大好きでお茶目な姿を披露していたビリーが裏切り者だったと知って彼を慕っていた仲間たちは驚きを隠せませんでした。
アンデッドアンラックでユニオンのメンバーとして活動していた際には不可信(UNBELIEVABLE/アンビリーバブル)の否定者として組織に登録していたビリーでしたが、本当の能力は異なっていました。そこで、アンデッドアンラックで多くの仲間から慕われていたビリーの能力や発動条件は?本当の正体や裏切りの理由、目的やループは経験していなかった?などの過去、性格なども考察していきます。
アンデットアンラック(アンデラ)の作品情報
アンデットアンラック(アンデラ)の概要
能力者たちのバトルアクションが豪快に披露されながら、伏線満載の緻密な設定も魅力の「アンデッドアンラック」は、わかりやすくて面白いと人気の漫画となっています。自分に触れた人間を全て死に追いやってしま不運(アンラック)を持った少女と200年以上も死ぬことができないアンディが最高の死を求めて戦う世界が描かれているアンデッドアンラックは、週刊少年ジャンプ(2020年8号から)によって連載されました。
埼玉県出身の漫画家である戸塚慶文さんによって描かれているアンデッドアンラックは、「次にくるマンガ大賞 2020」においてコミックス部門1位を受賞しており、アニメ化に期待が集まっている人気作品となっています。単行本において7巻(2021年7月)まで刊行されているアンデッドアンラックは、「アンデッド+アンラック」というタイトルによって読み切りセンターカラー(2019年9号)で人気を集め連載が決定した作品です。
アンデットアンラック(アンデラ)のあらすじ
10年前に自分の不運の能力によって両親を亡くしてしまった出雲風子は、真面目な性格であるためこれ以上自分のために相手を不幸にしてはいけないと家に閉じこもる生活を送っていました。心の強さと行動力を持った風子は、誰にも触れることができない自分が存在することで周囲を不幸にするのであれば命を絶とうと考えます。自殺しようと考えた風子を救ったのはどのようなことをしても死亡しない不死のアンディだったのです。
ビリーのプロフィール
アンデッドアンラック(アンデラ)で対未確認現象統制組織ユニオンに所属していたビリーは、当初はNo.3として不可信(UNBELIEVABLE/アンビリーバブル)の能力を持った人物として登場していました。ちょび髭を生やし人の良さそうな雰囲気を放っていたため、命を救ったロシア出身の少女であるタチアナからも好かれていました。しかし、正体が敵対するUNDER(アンダー)のボスであることが明らかとなります。
- 名前:ビリー
- 所属:対未確認現象統制組織ユニオンのNo.3
- 年齢:30代半ば
- 趣味:お菓子作り、銃集め
- 能力:不死、不正義、不停止
- 好きな食べ物:マンゴー、コーヒー
- 武器:銃
- 正体:敵組織UNDER(アンダー)のボス
- 特徴:盲目、サングラスをかけスーツ姿
アンデッドアンラックで能力や正体にも注目が集まるようになったビリーは、「不公平(アンフェア)」という言葉が口癖となっており、ついに所属していたユニオンのメンバーを裏切り円卓を奪ってしまったのです。盲目だったビリーは能力や正体がさまざまに考察されるキャラとなっていますが、次第に否定能力をコピーして使用できる能力者であることが明らかとなっていきました。不死の能力によって目も見えるようになります。
アンデッドアンラックのビリーの能力や武器・発動条件
アンデッドアンラック(アンデラ)でユニオンのメンバーとして登場した際のビリーは、穏やかな性格でどこか掴めない要素を持った人物となっていました。しかし、正体が不明な要素を持っているビリーはどうしても神を殺したいという強い思いがあったようです。そのため、ユニオンのメンバーとして活動するようになりますが、ユニオンのボスであるジュイスは心優しく甘いため神は殺せないと考えるようになりました。
アンデッドアンラックでユニオンのメンバーとして活動しながら着実に自分がボスとなって主導するUNDERという組織も作っていたのです。ユニオンを敵対視しているというよりは、自分自身が神を殺すことにこだわっていました。そこで、アンデッドアンラックで裏切りの理由などさまざまに考察されているビリーの能力や武器・発動条件などを紹介します。
ビリーの能力
アンデッドアンラック(アンデラ)でお菓子作りを趣味としているビリーは、登場当初は対未確認現象統制組織ユニオン(UNION)のメンバーの一人であり、No.3と重要な役割を担っている人物となっていました。盲目であるため常にサングラスをしていますが、銃の腕前は超一流となっていました。敵対するUNDERのボスが正体だったビリーは、自分の戦力として利用しようとしたタチアナには自分の能力を打ち明けています。
その能力とは上記画像のような不可信(UNBELIEVABLE/アンビリーバブル)という能力でした。対象とは別の方向へ銃を放つことで確実に相手を撃つことができるという能力だったのです。アンデッドアンラックでこの能力を持っていると思われるシーンも多く登場していましたが、これがビリーの本当の能力ではありませんでした。裏切りを働いたビリーは、ユニオンのメンバーの前で次々と仲間の能力をコピーしていったのです。
そのため、凛々しくかっこいいビリーはあらゆる否定者の能力をコピーできる能力となる「不公平(アンフェア)」と考察することもできますが、事実は明らかになっていません。アンデッドアンラックで現時点でわかっているのは、自分自身に好意を寄せている人の能力はコピーできないということです。自分を信用していないメンバーの「不死」や「不動」、「不停止」、「不正義」という能力はコピーしていました。
ビリーの能力の発動条件
アンデッドアンラック(アンデラ)で正体は裏切者だった、敵対するUNDERのボスだったことが判明したビリーの能力の発動条件を考察していきます。ユニオンのメンバーとして活動していた際に活用していた不可信(UNBELIEVABLE/アンビリーバブル)という能力は銃限定で使用できる攻撃となっていました。銃を武器として扱っているビリーが、撃ち殺したい対象物とは全く異なる場所へ銃を放つことで発動します。
アンデッドアンラックで一流の腕前を持っているビリーが絶対に当たらない場所へ銃を放つことで、狙われた相手はどんなに逃げても確実に撃たれることになっていました。盲目であるビリーにとっては上手に活用すれば百発百中の攻撃となっていたのです。正体においてこれまでさまざまな考察がされていたビリーは、裏切り者の正体を明らかにした際にそれ以外の別の能力を披露していました。こちらが彼の本来の能力なのかもしれません。
アンデッドアンラックで裏切り者だったビリーは、円卓を持ち去ろうとした際に自分を信用していないメンバーの能力を次々とコピーしていたのです。能力の正体は明らかになっていませんが「不公平(アンフェア)」という自分を信用していないメンバーの能力をコピーすることができる能力と考察することができます。不公平の能力は相手が自分を信用しないで攻撃してきた時、敵意を向けてきた際に発動することができるようです。
ビリーの能力は対象が死んでも使うことができる?
アンデッドアンラック(アンデラ)で円卓会議中に突然ユニオンのメンバーを裏切ったビリーは、本来の能力の正体は明らかになっていません。しかし、裏切りの正体を明らかにした際に自分を信用していないメンバーの能力をコピーして奪っていたため、相手の能力をコピーして活用できる能力だと考察することができます。不死の能力をコピーしたビリーは、盲目であったのにも関わらず目が見えるようになっていました。
アンデッドアンラックで盲目だったビリーが敵対する相手の不死の能力をコピーしたことで自分の欠点を補うことができたことから、不公平(アンフェア)という能力はかなり有利な力だと考察することができそうです。かなり強力な能力と考えることができますが、お菓子作りが好きなビリーの能力は対象が死んでも使うことができるのでしょうか?ビリーの能力が対象が死んでも使うことができるのかについては明らかになっていません。
アンデッドアンラックで物語が進むにつれて少しずつ明らかになっていくでしょう。現時点では対象者も死亡していないためその状況になった際に、対象者が死亡したことで使用できなくなるのか、死亡しても使用できるのかがわかるはずです。頭脳派であるビリーは自分の弱点を不公平(アンフェア)というコピー能力によって次々と克服することができました。そのため、自分に有利な役に立つ能力を欲するようになります。
ビリーの武器
アンデッドアンラック(アンデラ)で盲目でありながら銃を武器として戦っているビリーは、拍車を足につけており拍車の音で周囲の様子を察知することできました。そのため、一人でも敵と戦うことができますが、かつて命を救ったタチアナがそばにいる際には彼女が目の役割を担っていました。不可触(UNTOUCHABLE/アンタッチャブル)という能力を持っているタチアナに慕われているビリーは彼女の力が欲しかったようです。
アンデッドアンラックで能力や正体に注目が集まっているビリーは、裏切り者であることがわかった際に自分を慕っている好意を抱いている相手の能力は奪えなかったためタチアナの能力はコピーすることができませんでした。しかし、ロシア出身のかわいいタチアナの能力を必要としていたのです。そんなビリーは銃収集を趣味としており、武器には銃を使用しています。彼の銃さばきがかっこいいと注目を集めていました。
アンデッドアンラックで能力については正体がわかっていないためさまざまな考察がされているビリーですが、銃を使用した攻撃の際には不可信(UNBELIEVABLE/アンビリーバブル)という能力を活用しています。対象とは異なる場所へ銃を放つことで確実に敵を撃つことができる能力となっていました。不可信の能力も本来の能力でなくコピーしたものかもしれませんが、盲目のビリーには最適な能力となっています。
アンデッドアンラックのビリーの裏切りの理由を考察
アンデッドアンラック(アンデラ)で凛々しい二枚目的な存在でありながら無精ひげを生やしたりお菓子作りを趣味だと披露したりするビリーは、ユニオンのメンバーとしてNo.3となっていたためボスや仲間からも厚い信頼を寄せられているメンバーの一人となっていました。裏切りの理由もさまざまに考察されているビリーは、頭脳明晰で幅広い視野を持つことができる人物となっていたためチャンスを狙って暗躍していたのです。
アンデッドアンラックで拳銃においては素晴らしい腕前を披露しているビリーは、ユニオンのメンバーとの会議で裏切りを表明した際に今までとは全く異なる雰囲気を放っていきました。そこで、アンデッドアンラックでお茶目なかわいい姿も披露していたビリーの裏切りの理由を考察していきます。
ビリーの裏切りシーン
アンデッドアンラック(アンデラ)で2020年12月1日の円卓会議において、今までお茶目でかわいい雰囲気を放っていた、掴みどころがない性格のビリーが豹変してしまいます。正体についてさまざまな考察がされていたビリーは、裏切り者だったのです。No.3としてユニオンのメンバーの中でもかなり重要な位置にいながら裏切り者だったということでユニオンのメンバーたちはショックと驚きを隠せませんでした。
アンデッドアンラックで裏切りのシーンを披露したビリーは、新たなクエストにおいてユニオンのメンバー以外に誰でも参加できるということで反応したようです。UMA四季の討伐と捕獲がクエストとして掲げられた際に、参加条件が全員だったことで、UNDERという組織を作って暗躍したビリーは絶好のチャンスがきたと考えたのでしょう。
アンデッドアンラックでUMAオータムの捕獲に加えて、UMAスプリング、サマー、ウインターの討伐となっている今回のクエストが全員参加ということであるため、それを利用する形で円卓を奪い、ユニオンのメンバーを攻撃しました。裏切り者として攻撃を放ったことでユニオンのメンバーからも攻撃されるようになります。攻撃されたビリーは、自分を信用していない攻撃してきたメンバーの能力を次々とコピーしていたのです。
ビリーはなぜこのタイミングで裏切った?
アンデッドアンラック(アンデラ)で神を必ず倒すという目的を持っているビリーは、そのために必要なことなら何でも尽力できる意志の強さを持っていました。裏切りの理由もさまざまに考察されているビリーは、2020年12月1日にユニオンのメンバーを裏切っていますが、なぜこのタイミングで裏切ったのでしょうか?そこで、掴みどころがない性格を披露していたビリーがこのタイミングで裏切った理由を探っていきます。
アンデッドアンラックで2020年12月1日に開催されたユニオンのメンバー会議では新たなクエストが掲げられ、今回は全員が参加できるという条件となっていました。全員がクエストに挑戦できるということで今まで温めてきた計画を今こそ実行できると考えたビリーは裏切りを表明したと考察することができます。ユニオンのメンバーであれば神を殺せるかもしれないと考えたビリーでしたが、このままでは無理だと考えました。
アンデッドアンラックでユニオンのリーダーであるジュイスが優しすぎるため最終的に神を殺すことはできないと判断したのです。何としても神を殺したいビリーは、ユニオンのメンバーとして所属しながらユニオンの行動を探りつつ、UNDERを密かに作り情報を送っていました。敵対するUNDERも今回のクエストには参加できることになったために、ユニオンに所属する必要もなくなったのです。
アンデッドアンラックのビリーのループや過去を考察
アンデッドアンラック(アンデラ)で銃を武器として戦っているビリーは、今回のクエストで全員参加という条件が発表されたことで待っていたチャンスがきたとばかりに、裏切り者であることを明らかにしました。そこで、アンデッドアンラックでサングラスが似合っているビリーのループや過去を考察していきます。
考察①ビリーの過去
アンデッドアンラック(アンデラ)で謎めいた存在となっているビリーは、かつて傭兵時代を送っていたことがボスを務めているジュイスの口から明らかになりました。傭兵時代に出会ったテラーは、アンダーの一人目としてメンバーとなっています。アンデッドアンラックで盲目でありながら戦うことを強いられたビリーは相当神を恨んでいるようです。
考察②ループは経験していなかった?
アンデッドアンラック(アンデラ)でユニオンのメンバーの中でも重要なポジションに位置していたビリーは、全員が参加できるクエストのチャンスをずっと待っていたようです。この先絶対に全員参加のクエストが来ると考えたビリーは、密かにユニオンと敵対するUNDERの組織を作っていました。意外と頭脳派であるビリーは必ず全員参加のクエストが来るとわかっていたためループ経験者ではないかと囁かれるようになります。
アンデッドアンラックで正体を明らかにしたビリーは、ユニオンのボスを務めているジュイスに対して神はお前では何万回挑戦しても殺せないと言い放っていました。神を倒す挑戦は何度でもできることをビリーは知っていたのです。そのことからもループ経験者と考察することもできますが、最終的にはループ経験者ではないことがわかりました。
アンデッドアンラックではユニオンのボスを務めているジュイスと不死のヴィクトルだけがループ経験者であることが明らかになっています。彼女は信用できる仲間だと思っていたビリーの裏切りは、ループ経験者だったからではなく、ループの情報が何らかの形で漏れてしまったためだと考察していました。ボスを務めているジュイスは、一人乗りの古代遺物であるアークでループへ行ったことが明らかになっています。
アンデッドアンラックのビリーの容姿と性格
アンデッドアンラック(アンデラ)で実は裏切り者だったと判明したビリーは、裏切り者だと判明した前と後ではかなり雰囲気が異なるキャラとして登場しています。見た目も表情もガラッと変わっていきました。ユニオンのメンバーとして登場した際には言葉も穏やかで誰もが安心できるユニオンにおいても重要なポジションを担っていたのです。しかし、チャンスの時だと感じたビリーは正体を自ら明らかにしました。
アンデッドアンラックでダンディで掴みどころがない性格を披露しているビリーは、裏切り前の性格と裏切り後の性格は激変しています。そこで、かっこいい雰囲気を放っているビリーの容姿や裏切り前の性格や裏切り後の性格をそれぞれ紹介します。魅力的なビリーの本当の性格も一緒に探っていきましょう。
ビリーの容姿
アンデッドアンラック(アンデラ)で盲目であるため常にサングラスをしているビリーは、下記のようなスーツ姿を披露していますが、シャツのボタンは上まで止めず、ネクタイもゆるく結ぶなどかなりゆるい性格の人物であることがわかります。無精ひげを生やしていることからもダンディな雰囲気を放ちながらも型にハマらない自由人の要素を持ったキャラクターとして登場していました。
アンデッドアンラックで能力や正体がさまざまに考察されているビリーは、スーツ姿で活動していますが上着は常に肩に羽織っている程度でしっかりと袖を通している姿は見ることがほとんどできません。最終的に裏切り者であることが明らかになるビリーは、登場当初は盲目であったため一人でも戦えるように靴には上記の画像のように拍車をつけて拍車の音によって周囲の状況を察知して戦っていました。
アンデッドアンラックでロシア出身のかわいいタチアナの恩人となったビリーは、ユニオンのメンバーとなったタチアナと一緒に行動することが多くなります。彼女がビリーの目の役を担っていくようになったため、靴にも拍車をつけずに済むようになりました。銃の名人であるビリーは左右の腰には拳銃ホルスターを装備しておりいつでも素早く拳銃を抜いて戦うことができました。
ビリーの性格
アンデッドアンラック(アンデラ)で凛々しくかっこいい雰囲気を漂わせ相手を油断させるようなお茶目な姿も披露しているビリーは、最終的にユニオンのメンバーたちとの会議の最中に裏切りを表明したため正体が明らかになりました。彼はユニオンのメンバーからも厚い信頼を寄せられていたいい人的な存在だったために敵対するUNDERのボスだったと知った中間はショックを隠せなかったようです。
アンデッドアンラックで拳銃の使い手である男らしい要素を披露しているビリーは、お菓子作りが好きな男性でもあるため掴みどころがない、親しみのあるキャラクターでもありました。しかし、裏切り者であることが明らかになった際にはゆるキャラだった穏やかな性格もガラッと豹変してしまいます。本来のビリーの性格に戻ってしまったのかもしれません。
アンデッドアンラックで能力や正体などもさまざまに考察されているビリーは、裏切りの前と後とでは性格もかなり異なっているためどちらが彼の本当の姿なのかと話題になりました。そこで、裏切り者であることを明らかにしたビリーの裏切り前の性格と裏切り後の性格を紹介します。
ビリーの性格①裏切りの前
アンデッドアンラック(アンデラ)で無精ひげを生やしながらもダンディでハードボイルドな雰囲気を放っているビリーは、裏切りの前のユニオンのメンバーとして活動していた際には、見た目に反してお菓子作りが好きなお茶目な要素も持ったキャラクターとして登場しています。能力や正体も話題となっているビリーは、マフィアに売られそうになっていたタチアナを救ってユニオンのメンバーに推薦していました。
アンデッドアンラックで裏切りの理由もさまざまに考察されているビリーは、不可触の能力によって全てのものの接触ができないタチアナのために上記画像のようなスティック状の美味しいお菓子を作ってはタチアナの食事を手伝っていたのです。また、盲目であるビリーを親のように慕っていたタチアナも彼の目の代わりになって振舞うなど二人はお互いに助け合いながら生きる関係へとなっていきました。
アンデッドアンラックで血の気が多く曲がったことが嫌いな性格のアンディとタチアナが喧嘩しそうになった際には、命を救ってあげたタチアナが攻撃しようとしたアンディの側にビリーがいたため、相性が悪いアンディは倒したいものの、恩人となっているビリーは殺したくない考えを披露していました。それを聞いたビリーは、少し驚いたように自分は死ぬの?と緊張感のない穏やかでゆるい性格を見せていました。
ビリーの性格②裏切りの後
アンデッドアンラック(アンデラ)でユニオンのメンバーとして登場した当初のビリーは、ハードボイルドの雰囲気を放ちながらも見た目に反してお菓子作りが得意な趣味を通して周囲と打ち解けていました。命を救ってあげたタチアナに対しても自分の得意分野を活かして美味しいスティック状のお菓子を焼いては振舞っていたのです。しかし、裏切り者だと正体を明かした際のビリーの性格はガラッと変わっていきました。
アンデッドアンラックで裏切りの理由もさまざまに考察されているビリーは、裏切り後には一人称も変わっており、裏切り前は「ボク」と言っていたものの、裏切り後は一人称が「オレ」になっていたのです。さらに、裏切り前は多くの人の命を救ってきたビリーでしたが、それは演技だったようで自分の目的のためであれば、周囲の人間が犠牲になっても仕方ないという非道さを見せていました。
アンデッドアンラックで神を殺すことを最大の目的に掲げているビリーは、その目的のためであれば仲間を裏切ったり、殺したりすることは問題なかったのです。命を助けてあげたタチアナに対しても相棒として見ていたのではなく、彼女の能力を活用したかったために命を救っていたことを明らかにしました。全ては自分の目的のために利用する道具として見ていたのです。利害が一致すれば敵とも手を組む性格を持っていました。
アンデッドアンラックのビリーとリップの目的の違い
アンデッドアンラック(アンデラ)で利害関係が一致していれば敵であっても手を組むことができるビリーは、能力や使用する武器、発動条件などにも注目が集まっています。さらに謎めいたキャラであるビリーはユニオンで暗躍した理由や神を倒すためにUNDERを結成した理由なども話題となっていきました。そこで、アンデッドアンラックでユニークなキャラを披露しているビリーとリップの目的の違いを紹介します。
考察①ビリーの目的
アンデッドアンラック(アンデラ)で裏切り者であることが明らかになったビリーは、何としても神を殺すという目的を掲げていました。そのため、クエストの権利があるユニオンに所属してチャンスを狙っていましたが、ループの経験があるジュイスでは優しすぎるため神は決して殺せないといい放っています。アンデッドアンラックで神を殺すことだけを目的としているビリーは目的のためには手段を選ばなかったのです。
考察②リップの目的
アンデッドアンラック(アンデラ)でUNDERに所属しているリップは、頭脳明晰で優秀なビリーを慕ってメンバーになっているわけではなかったようです。組織のメンバーとなっているものの今までは情報のやり取りばかりだったため実際に会ったのもしばらくして裏切りを表明してからでした。神殺しを最大の目的にしているビリーに対して、自分たちの目的はあくまでも次へ行くことだとはっきり言い放っていました。
アンデッドアンラックのビリーに関する感想や評価
アンデッドアンラックのビリーの能力は、自分のことを信じてる人の能力は奪えないのか
— みどりまくら (@g0REk55AYJfDrxH) March 22, 2021
めっちゃかっこいい
アンデッドアンラック(アンデラ)で裏切り者であることが明らかになったビリーは自分のことを信じている人の能力は奪えないということでめっちゃかっこいいと感想を寄せている人もいました。会議の際に自分を信用していなかったメンバーの能力は次々とコピーしていたビリーでしたが、命を救ったタチアナや心優しい風子からは信用されていたため二人の能力は欲しくても奪えなかったのです。
アンデッドアンラック3巻いいなあ、ビリー様かっこいい
— ダル (@ryo_dar) September 5, 2020
アンデッドアンラック(アンデラ)の3巻に登場しているビリー様がかっこいいと感想を寄せている人もいました。ちょび髭を生やしたお茶目な姿も満載のビリーは、神を殺すことが最大の目的となっているため仲間を裏切っていましたが、ダンディでかっこいい姿を披露しているため人気のキャラとなっていました。
アンデッドアンラックのキャラデザ好きじゃなかったけど、グラサン外したビリー様のキャラデザが好きすぎて困る
— 味噌ぐっち (@misosoup0110) October 6, 2020
アンデッドアンラック(アンデラ)のキャラデザインが基本的に好きじゃないと感じていた人の中には、裏切り者であることが明らかになったビリー様がサングラスを外した瞬間に彼のキャラデザインが好きすぎて困ると感想を寄せている人もいました。不死の能力をコピーすることができたビリーは、盲目を克服することができたようです。サングラスを外したビリー様が凛々しくかっこいいと感じた人は多くいました。
アンデッドアンラックのビリーまとめ
アンデッドアンラック(アンデラ)でユニオンのメンバーとして登場したビリーは、銃を武器に戦うお菓子作りを趣味としているお茶目な雰囲気も満載のキャラとなっていました。仲間からも信頼が厚い人物だったのです。しかし、神を殺すことを最大の目的としているビリーは、全員が参加できるクエストが登場したことで正体を現しました。敵対するUNDERのボスとして仲間の能力を次々と奪っていったのです。