2021年09月28日公開
2021年09月28日更新
【蜘蛛ですが、なにか?】主人公が人型のアラクネになるまでを解説!スキルや次の進化は?
「蜘蛛ですが、なにか?」の主人公がいつ人型のアラクネになるまでを解説します。女子高校生だった主人公の「私」が転生したら蜘蛛だったという設定で話題の「蜘蛛ですが、なにか?」。蜘蛛の状態の主人公は進化していきます。今回は、主人公の「私」がいつ人型のアラクネに進化するのか、そしていつ神になるのかといったことをネタバレ含めて紹介します。このほか、強力なスキルの数々を紹介するのでチェックしてみてください。
目次
蜘蛛ですが、なにか?の主人公とは?
「蜘蛛ですが、なにか?」に登場する主人公の「私」は、蜘蛛の魔物に転生した女子高生です。蜘蛛の魔物として活動する主人公の「私」はやがて人型のアラクネへと進化します。今回は、主人公の「私」がいつ人型のアラクネへ進化するのか、そしていつアラクネより先の神へと進化するのかといったことを紹介します。ネタバレが含まれるので、ネタバレが苦手な方は作品をチェックしてから記事を確認してください。
蜘蛛ですが、なにか?の作品情報
蜘蛛ですが、なにか?の概要
「蜘蛛ですが、なにか?」は小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された作品で、作者は馬場翁さんです。いまなの「小説家になろう」へ投稿されている「蜘蛛ですが、なにか?」ですが、ノベライズ版やコミカライズ版ではキャラクター設定や物語の展開が修正されたり加筆されたりしています。そのため、それぞれのバージョンを楽しむことができることが特徴です。
ちなみに、2021年9月現在でライトノベル版「蜘蛛ですが、なにか?」は14巻まで刊行、コミカライズ版「蜘蛛ですが、なにか?」は10巻まで刊行されています。ライトノベル版「蜘蛛ですが、なにか?」を原作としたアニメも制作され、2021年に全24話で放送されました。アニメ版では主人公の「私」こと蜘蛛子の活躍や、アラクネへの進化を見ることができます。
蜘蛛ですが、なにか?のあらすじ
スキル・ステータスといったシステムが重要な世界、女子高生だった主人公の「私」はそんな世界で目覚めました。主人公が目覚めると、人ではなく蜘蛛になっていることに気が付きます。「エルロー大迷宮」で目覚めた主人公は、何もわからないままがむしゃらに生きていきます。そして、力を伸ばしていく過程で「支配者スキル」と「禁忌」を手に入れた私は外界へと目指します。
蜘蛛ですが、なにか?の主人公のプロフィール
「蜘蛛ですが、なにか?」の主人公である「私」は、若葉姫色という名前の女子高生でしたが蜘蛛の魔物「スモールレッサータラテクト」に転生しました。蜘蛛系魔物のなかでも小さく弱いとされている種族ですが、主人公の「私」は人間としての知能と転生特典の「韋駄天」のスキルを活かして生き抜いていきます。ちなみに主人公は「蜘蛛子」と呼ばれることがありますが、これは公式ではなくファンや広報が使っている愛称です。
ここからは主人公「私」のネタバレが含まれるので注意してください。若葉姫色が転生したという設定の主人公、しかしそれは事実ではありませんでした。若葉姫色は黒幕である神のDが仕事をさぼるためにでっち上げた人格で、主人公の「私」は「若葉姫色が転生した」と思い込まされている蜘蛛でした。そのため「私」という名称が設定されているほか、ステータス画面で前世が「なし」と表記されていました。
蜘蛛ですが、なにか?の主人公が人型のアラクネになるまでを解説!次の進化は?
主人公が人型のアラクネになったのはいつ?何巻?
ここからは、「蜘蛛ですが、なにか?」の主人公がいつ人型のアラクネへ進化したのかについて紹介します。まずは、アニメ版「蜘蛛ですが、なにか?」で主人公がいつ人型のアラクネへと進化したのかについてですが、それは最終話の24話でした。アラクネへと進化した主人公の活躍もあり、ポティマスの撃退に成功します。続いて紹介するのは、ライトノベル版でいつアラクネへと進化したのかについてです。
ライトノベル版でいつアラクネへ進化したのかというと、それは5巻でした。ちなみに、5巻の表紙では蜘蛛の状態の主人公ですが、6巻の表紙にはアラクネへと進化した主人公が描かれています。また、コミック版でもアラクネへと進化した姿が描かれています。それはいつかというと、公式サイト「ヤングエースアップ」で2021年9月現在で配信中の「52話」です。
アラクネは最終形態?
アラクネへと進化した「蜘蛛ですが、なにか?」の主人公である「私」ですが、人型のアラクネが最終形態というわけではありません。これはアニメ版ではまだ描かれていないので、アニメ版しか視聴していない方にはネタバレになるので注意してください。人型のアラクネになった主人公は、上半身だけではなく下半身も人型を手に入れることに成功します。
そうすることでどのような存在になるか、いつその進化を手に入れるのかについてはこのあとの項で詳しく紹介します。また、ライトノベル版「蜘蛛ですが、なにか?」や小説家になろう版の「蜘蛛ですが、なにか?」は連載中です。いつの日か、現在描かれている進化より先の状態に進む可能性があるとされています。
アラクネは神話に登場している?
「蜘蛛ですが、なにか?」に登場するアラクネですが、これは「蜘蛛ですが、なにか?」オリジナルの設定というわけではありません。それは、「アラクネ」はギリシャ神話に登場するためです。ギリシャ神話におけるアラクネとは、リューディアのコロポーンで染織業をいとなんでいたイドモーンの娘です。アラクネは機織りを司る神のアテナより優れた技術を持つと豪語していました。
それを耳にしたアテナは怒り、老婆の姿になってアラクネの前に出て「神々の怒りを買わないように」と忠告します。しかし、それに聞く耳をもたなかったアラクネはアテナに勝負を挑みます。正体を現したアテネは織物勝負を行いました。アラクネの織物の出来は素晴らしいものでアテナも一目を置きました。しかし、題材がアテナの父であるゼウスの浮気を揶揄するもので、その出来栄えに激怒。
アラクネは自らのおこないを愚行と認識して、その恥ずかしさから自死を選びます(自分の愚行を認めずに自死したという説もあります)。アテナは憐れに思ったのか、自死をしたアラクネのもとに現れその体にトリカブトの液をかけました。するとアラクネは復活しますが、それは蜘蛛の姿でした。蜘蛛となったアラクネは糸を紡いでは巣をつくり続けるという生活を送ります。
そんなアラクネは、「蜘蛛ですが、なにか?」以外の作品に登場することがあります。アニメ作品では「モンスター娘のお医者さん」の主要キャラクターのひとりであるアラーニャ・タランテラ・アラクニダがアラクネです。また、志賀直哉の小説「荒絹」はアラクネから発想を得ているとされています。
主人公が人型のアラクネになるまでの進化の過程
ネタバレ①タラテクトの進化
ここからは、主人公の「私」がアラクネへ進化する過程をネタバレ含めて紹介します。最初のネタバレ紹介は、タラテクトの進化です。「蜘蛛ですが、なにか?」で転生したばかりの主人公「私」の種族は、スモールレッサータラテクトでした。ネタバレ解説をすると、主人公「私」は転生した人間ではなく教室にいた蜘蛛で、管理者Dにより人間の記憶を埋め込まれたものです。
スモールレッサータラテクトからスタートした主人公の「私」、通常であれば「レッサータラテクト→タラテクト」と進化して巨大化しますが、「私」は「スモールタラテクト→スモールポイズンタラテクト」と小型のまま進化を続けます。これは、エルロー大迷宮内での戦いは巨大化するより小柄のほうが動きやすいからではないかとされています。
ネタバレ②希少な魔物へ
続いてのネタバレ解説は希少な魔物への進化です。スモールポイズンタラテクトへ進化したあとの主人公である「私」は、ゾア・エレに進化しました。ゾア・エレへと進化した主人公の「私」は基礎ステータスが3桁まで増えただけではなく、さまざまなスキルを入手します。そして、ゾア・エレからエデ・サイネへと進化します。エデ・サイネはゾア・エレがレベル20になることで進化でき、より強力なステータス・スキルを身に着けます。
さらに、クイーンタテラクトと同格の強力で希少なザナ・ホロワに進化しました。この世界を支配している管理者Dにより、腐食系スキルで死滅してしまうため進化できないとされていた種族であるザナ・ホロワ。しかし、主人公の「私」は腐食系スキルへ強力な耐性があるため進化に成功しました。そしてこのザナ・ホロワには「不死」という強力すぎるスキルがあります。
ネタバレ③アクラネへ
続いてのネタバレ解説はアラクネへの進化です。強力なザナ・ホロワに進化した主人公の「私」は、人間とコミュニケーションをとるために上半身が人間であるアラクネへの進化を目指します。アラクネへの進化が成功したタイミングは「主人公が人型のアラクネになったのはいつ?何巻?」の項で紹介した通り、ライトノベル版の5巻、アニメ版の最終話です。
上半身人型のアラクネとなった「私」は、それまで以上の強力な力を身に着けました。そのステータスや強力なスキルといったことは、「蜘蛛ですが、なにか?の主人公のアラクネのスキル」の項で詳しく紹介します。また、ザナ・ホロワからアラクネへの進化条件についても後の項で詳しく紹介するのでチェックしてください。
アラクネの次の進化は神?
「蜘蛛ですが、なにか?」でアラクネへと進化した主人公の「私」ですが、さらなる進化を遂げます。ネタバレ解説をすると、その進化先とはなんと「神」です。主人公の「私」が神へ進化するのがいつかというと、ライトノベル版の7巻です。まだアニメ化されていないエピソードですが、いつの日か2期がくるとすればそこで放送されるのではないかとされています。
アラクネから神へと進化した主人公の「私」は、ついに下半身も人型になることができました。そしてより強力になった…と思われたのですが、神へと進化した直後はその力の使い方がわからないほか、スキルが一切使用できなくなったことにより弱体化してしまいます。しかし、このあとは順調に力を取り戻していくほか神としての力を使いこなすようになります。
蜘蛛ですが、なにか?の主人公のアラクネのスキル
アラクネのステータス
ここからは神に進化する前のアラクネのステータスについてみていきます。アラクネに進化したばかりのころ、前例のない種族ゆえにそのステータスは不明ですが強力なものと推測されていました。その後明かされたレベル1時点のアラクネのステータスは、「HP38111・MP44024・平均攻撃力35799・平均防御力35682・平均魔法能力42170・平均抵抗能力42068・平均速度能力41063」です。
アラクネに進化しただけではなく、クイーンタテラクトを取り込んだ主人公の「私」のステータスはすべてが40000前後という強力なものになっています。とても強力なステータスですが、このステータスをもってしても魔王アリエルのステータスには届いていません。しかし、おたがいに「厄介な奴」と意識し合うほどの関係にあります。
アラクネのスキル
続いて紹介するのはアラクネのスキルです。アラクネに進化した「私」の強さはステータスだけではなく、スキルにもあります。その所持スキルは異常なほどの数で、レベル10のスキルだけでも「魔力付与・状態異常大強化・産卵・集中・暗黒魔法・城塞・禁忌・深淵魔法」など44個もあります。このほかレベル9のスキルを8個、レベル8のスキルを12個、レベル7のスキルを7個など。
このほか48個のスキルがあるので、その総数は119個です。神に進化したときに、これまで使えていたこの119個のスキルが還元されてしまい使用できなくなりました。そのため、ネタバレの項で紹介したように神になったばかりの主人公の「私」は一時的に弱体しました。
アラクネの称号
アラクネになった主人公の「私」は、ステータスやスキルだけではなく数々の称号を持っています。その称号とは「悪食・血縁喰ライ・暗殺者・魔物殺し・叡智の支配者・聖者・救世主・人族の天才」などをはじめ、合計26個あります。「蜘蛛ですが、なにか?」の称号とは、主人公の「私」がいる世界にあるシステムで特定の行動やスキルを取得するときに与えられます。
称号を入手すればするほどスキルや特典が与えられるため、より強くなります。たとえば「血縁喰ライ」の称号は、血縁者を食べることにより与えられる称号です。この称号を入手した主人公の「私」は、「禁忌LV1」「外道魔法LV1」というスキルを入手します。この「禁忌」のスキルが物語に大きく影響を与えるものでした。
蜘蛛ですが、なにか?の主人公のアラクネへの進化の条件
進化の条件①小型か中型の蜘蛛型の魔物
ここからは「蜘蛛ですが、なにか?」のアラクネへの進化条件について詳しく説明します。この進化条件がとても難しく、そのため主人公の「私」以外にはアラクネへ進化できないとされています。アラクネへの進化の最初の条件は、小型か中型の蜘蛛型の魔物という点です。アラクネは上半身人間で下半身が蜘蛛なので、蜘蛛型なのは必須条件とされています。
そして一般的な蜘蛛型の魔物は、進化の過程で大型への進化を選択します。そのため、主人公の「私」こと蜘蛛子のように小型化の進化を選んだ一部の蜘蛛型の魔物以外はアラクネへ進化する条件を満たせません。主人公の「私」は住んでいる大迷宮で生き抜くため、素早さ重視の選択をした結果アラクネへの進化の道が残されたといえます。
進化の条件②支配者スキル「傲慢」
続いてのアラクネへの進化する条件として、支配者スキル「傲慢」を所持している必要があります。これこそが、主人公の「私」以外にアラクネへ進化できない最大の理由です。その理由をネタバレ解説すると、七大罪と七美徳をモチーフとした支配者スキルはそれぞれ1名しか所持できないというものです。七大罪スキルには「傲慢・嫉妬・憤怒・怠惰・強欲・暴食・色欲」があります。
ちなみに七美徳スキルは「慈悲・忍耐・勤勉・救恤・節制・謙譲・純潔」です。主人公の「私」が持つ傲慢のスキルは「取得できる経験値と熟練度が大幅に上昇する・各能力の成長力が上昇する」という効果がある強力なものです。その一方で、経験値を獲得するために好戦的になりやすいというデメリットがあります。このデメリットにより傲慢のスキル所持者は本人の限界値を超えて経験値をためて自滅しやすいとされています。
進化の条件③レベル50以上
アラクネへ進化する最後の条件は、レベル50まで成長することです。レベル50という条件はかなり厳しいですが、傲慢スキルをもっていたこともあり主人公の「私」はアラクネへの進化条件を満たしました。
蜘蛛ですが、なにか?の主人公の声優
悠木碧のプロフィール
アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」で「私」役を演じた声優は悠木碧さんです。悠木碧さんは4歳で芸能界入りし、子役として活躍しました。声優としてデビューしたのは2003年、小学5年生時にテレビアニメ「キノの旅」のさくら役でした。そんな悠木碧さんは2017年に放送されたテレビアニメ「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」でさくら役ではなく主役のキノ役を担当して話題になりました。
悠木碧さんは声優として数々のメインヒロインや主人公を演じているほか、歌手としても活動しています。2017年4月にソロアーティストとしての活動休止が発表されたことがありますが、同年秋にソロアーティストとしての活動を再開しました。
悠木碧の主な出演作品
さまざまなメインキャラクターを演じる悠木碧さんの代表作として、先ほど紹介した「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」のキノ役があります。「キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series」は時雨沢恵一さんによるライトノベル作品で、主人公のキノはエルメスと行動を共にするミステリアスな旅人。また、「キノの旅」1期で悠木碧さんが演じたさくらは、「優しい国」に登場する宿屋の娘です。
このほか、悠木碧さんが演じた代表作として「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役があります。コミカルなタッチですが、シリアスな内容が話題となった「魔法少女まどか☆マギカ」の主人公である鹿目まどかは、魔法少女ながらなかなか変身しないというキャラクターです。そんな悠木碧さんが演じた主な作品やキャラクターは以下の通りです。
悠木碧の代表作一覧
- 百花繚乱 サムライガールズ 柳生十兵衛
- 魔法少女まどか☆マギカ 鹿目まどか
- 戦姫絶唱シンフォギア 立花響
- ソードアート・オンラインシリーズ ユウキ(紺野木綿季)
- ワンパンマン 戦慄のタツマキ
- 幼女戦記 ターニャ・デグレチャフ
- キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series キノ
- 彼女、お借りします 七海麻美
蜘蛛ですが、なにか?の主人公に関する感想や評価
蜘蛛ですが、なにか?総括
— ニュービー (@Founderscolor) July 4, 2021
やっぱり人外転生は面白い。
蜘蛛子さんの頑張る姿は凄く熱い努力型チートでした!
数々の強敵や増える謎と世界の闇
全てが回収されたかと言われればそうでは無い。
ですが考察や蜘蛛子のテンションの高さから飽きずに楽しめました!
続きが見たい…是非2期を!#蜘蛛ですが pic.twitter.com/Ve5h98OhVQ
ほかの転生者とくらべて特典スキルが少ないほか、小型の蜘蛛の魔物に転生するというスタートの主人公。そんな主人公の「私」が努力をして強くなり、そして強敵たちと戦う物語が面白かったという感想があります。
蜘蛛ですがなにか見終わった!!!
— 🏮かりふらわぁ🏮 (@karihurawa_sao) July 29, 2021
めちゃくちゃおもしろかった!
やっとアラクネに進化した!と思ったら最終話じゃーん!
2期よ早くこい……
てかやっぱアラクネいいよなぁ…かっこいいし、かわいいし、えっちだし?
アラクネが一番好きかもしれぬ…
アニメ「蜘蛛ですが、なにか?」の最終話で、ついに主人公の「私」がアラクネへ進化しました。そんなアラクネの姿が「かっこいい・かわいい」といった感想があります。また、アラクネとなった主人公の「私」が活躍する2期を待ち望む声が少なくありません。
蜘蛛子さんは人間形態より蜘蛛形態のほうが可愛いから...
— リゼ (@Vanp_Rize) April 16, 2021
アラクネに進化した主人公の「私」がかわいいという感想のほかに、デフォルメされた蜘蛛の状態の主人公のほうが好きだったという感想があります。
蜘蛛ですが、なにか?の主人公が人型のアラクネになるまでまとめ
「蜘蛛ですが、なにか?」の主人公である「私」がいつアラクネへ進化したのか、そしてアラクネへ進化する条件などを紹介しました。「蜘蛛ですが、なにか?」をまだ未視聴の方は、主人公「私」の活躍に注目してチェックしてみてはいかがでしょうか?