【蜘蛛ですが、なにか?】登場スキルの名前一覧!支配者スキルはチートレベル?

大人気ノベル作品『蜘蛛ですが、なにか?』は主人公が蜘蛛の魔物に転生するということで、異世界ものの中でも一風変わった物語となっています。そして主人公が持ち前の超ポジティブ思考で逆境を乗り越えていくというのが本作の見どころの一つとなっており、そこで重要になってくるのが所持スキルをいかに有効活用することができるのか?ということです。さらに作中にはチートレベルの支配者スキル(七大罪・七美徳)というのも登場しています。そこで当記事では『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキルの名前を一覧で見ていきましょう。

【蜘蛛ですが、なにか?】登場スキルの名前一覧!支配者スキルはチートレベル?のイメージ

目次

  1. 蜘蛛ですが、なにか?とは?
  2. 蜘蛛ですが、なにか?のスキルとは?支配者スキルはチート?
  3. 蜘蛛ですが、なにか?の支配者スキル・七大罪の名前と所有者一覧
  4. 蜘蛛ですが、なにか?の支配者スキル・七美徳の名前と所有者一覧
  5. 蜘蛛ですが、なにか?のその他の支配者スキルと属性耐性とは?
  6. 蜘蛛ですが、なにか?のスキルと称号一覧
  7. 蜘蛛ですが、なにか?に関する感想や評価
  8. 蜘蛛ですが、なにか?のスキルまとめ

蜘蛛ですが、なにか?とは?

人気ラノベ作品『蜘蛛ですが、なにか?』の物語は、主人公「私」が蜘蛛の魔物という最弱の生き物に転生しながらも、地道なレベル上げとスキル向上をしつつ逆境を乗り越えていく姿が描かれています。そんな本作の魅力は主人公が生き抜く上で欠かせない所持スキルと言えるでしょう。

作中では膨大な数のスキルが登場しています。そこでここからは『蜘蛛ですが、なにか?』の作品情報やスキル・スキルポイント、そして支配者スキルについて解説していき、チート級の効果を持つ支配者スキルを七大罪と七美徳といったシリーズに分けて紹介していきます。

蜘蛛ですが、なにか?の概要

『蜘蛛ですが、なにか?』とは、蜘蛛の魔物として異世界に転生した主人公「私」が持ち前のポジティブ思考で活躍していく姿を描いた異世界ファンタジー漫画です。作者は馬場翁、イラストは輝竜司が担当しています。

本作は2015年5月にKADOKAWAのレーベル「カドカワBOOKS」にて単行本化され、以降電子版を含めたシリーズ累計発行部数が400万部を突破し、さらに2021年1月からアニメ放送がスタートするなど人気を博しました。

蜘蛛ですが、なにか?のあらすじ

ここでは『蜘蛛ですが、なにか?』のあらすじを簡単に紹介していきます。物語の舞台は、常に人族と魔族という二つの勢力が勢力争いを続ける世界です。そこではスキルやステータスといったゲームのようなシステムも存在していました。

物語はそんな世界に、地球のとある高校から生徒と教師が転生してきた時から始まります。主人公は蜘蛛の魔物に転生してしまった「私」ですが、物語は「私」だけの視点だけでなく他の転生者の視点から物語が進行していくこともあります。

TVアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」公式サイト

蜘蛛ですが、なにか?のスキルとは?支配者スキルはチート?

『蜘蛛ですが、なにか?』では登場キャラのステータスにスキルというものが表示されています。スキルは物語が進行していく上で欠かせないもので、スキル所持者のステータスを向上させたり魔法を使えるようにしたりするなどさまざまな効果を持っていました。そこでここからは、『蜘蛛ですが、なにか?』のスキルについて、基本スキルをはじめ七大罪や七美徳などの支配者スキルまでを具体的に解説していきます。

スキルとは?

『蜘蛛ですが、なにか?』のスキルとは、特定の属性攻撃の強化やステータスの向上、魔法を使用可能にするなどさまざまな効果を与えるシステムです。主に戦闘に役立つスキルが存在しており、たとえば主人公「私」の毒魔法や毒牙などがあります。逆に戦闘に役立たないスキルでは、蜘蛛糸や毒合成など生成されたものが結果的に戦闘以外で役立つ場合がありました。

そしてスキルを取得する場合は、多くの場合特定の行動や訓練を繰り返すことでそれを可能にします。また、精神系スキルにおいてはさまざまな感情や思考を体験することで熟練度が上昇し、一定の数値に達することによって取得可能です。

実は特定の行動を訓練を繰り返すこと以外に「スキルポイント」を消費することでもスキルを取得することができます。さらに、スキルにはレベルも存在しており、最高値は10です。レベルが上がることでスキル効果が上昇するのですが、レベル10(カンスト)へと至れば進化させるほか、派生スキルを取得することもできます。

スキルポイントとは?

ではここで『蜘蛛ですが、なにか?』の物語においてスキルの取得を可能にするスキルポイントについて解説していきます。まずスキルの取得を可能とするスキルポイントは、スキル所持者のレベルアップ時や経年の際などに加算される数値のことを示しています。そしてスキルポイントを使ってスキルを取得したい場合は、スキルを取得したい旨を意識し、頭の中に聞こえてくるシステムの声(天の声)に問い合わせなければなりません。

その後、取得したいスキルがプレート状で目の前に表示されます。その中で該当する名前のスキルが存在した場合は、スキルポイントを消費することによって即座に獲得することができます。ただ、スキル取得に必要なスキルポイントの数値は各人で異なり、消費数はスキル取得者とスキルとの相性が関係していました。

たとえば主人公は「鑑定」を100Pで取得できたのに対し、カティアの場合は1000Pで取得しています。また、転生者の出生時に付与されたスキルのボーナスポイントにおいても異なっており、主人公が100P、シュンが10万P、カティアが5万Pなど格差がありました。ちなみになぜ格差が生じているのかについては不明です。

支配者スキルはチートレベル?

『蜘蛛ですが、なにか?』では多くの者が取得できるスキル以外に「支配者スキル」というものも存在しています。支配者スキルとは、他のスキルとは一線を画す強力なスキルで「七大罪シリーズ」と「七美徳シリーズ」に大別して計15種類が存在しています。七大罪シリーズは傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。七美徳シリーズは慈悲、忍耐、勤勉、救恤、節制、謙譲、純潔。

そして七大罪と七美徳に加えて「叡智」が存在しています。支配者スキルの効果はスキル本来の効果に加えて相当なステータス補正効果がありました。さらに支配者スキルの取得時に「〇〇の支配者(暴食スキルの取得時は暴食の支配者)」という称号も与えられ、さらなるステータス補正と取得スキルの解禁もされます。

また、支配者スキルの所持者には「禁忌」というスキルが付与されるのですが、これはレベル10へと成長させることで解禁されるメニューを通して「支配者権限」を確立させ、管理者に要望を通すことのできる権限付与を可能にするスキル効果があります。

しかし、権限を駆使した場合はデメリットも存在しており、そのデメリットというのが保有者の魂が消耗してしまうというものでした。さらにスキル保有者の精神には、初代保有者の性格にちなんだ精神汚染という悪影響が生じるため、支配者スキルというのは総じて保有者を自滅に誘導する危険なスキルです。

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蜘蛛ですが、なにか?の支配者スキル・七大罪の名前と所有者一覧

『蜘蛛ですが、なにか?』に登場するスキルは特定の属性攻撃の強化やステータスの向上、魔法を使用可能にするなどの効果を与え、その上位互換となるスキルが「支配者スキル」だということをお伝えしました。やはり支配者スキルはごく少数の者が獲得するスキルであるため、チート級の効果を誇っています。そこでここでは支配者スキルである七大罪シリーズの名前とその効果、そして所持者を一覧で見ていきましょう。

スキル一覧①傲慢

1つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七大罪)の名前は、主人公「私」が所持している傲慢(プライド)です。この支配者スキルは獲得経験値と熟練度、そして能力の成長値を上昇させるといったスキル効果を持っています。

また、スキル獲得時に深淵魔法と奈落などのスキルを取得でき、さらに能力値を上げることができる「傲慢の支配者」が取得できます。ただ傲慢スキルはデメリットも存在しており、それはスキル所持者が経験値を得るためにかなり好戦的になってしまい、周囲の敵を経験値と認識してしまうというものです。そのため自滅してしまう可能性もあります。

スキル一覧②嫉妬

2つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七大罪)の名前は、ソフィアが所持している嫉妬(エンビー)です。この支配者スキルは、相手のスキル(支配者スキルを含む)を強制的に使用不可(封印)にすることができる効果を持っています。かなり強力なスキルではあるものの、発動までに要する時間が長く、さらに感情の抑制が効きにくくなってしまうというデメリットがありました。

スキル一覧③憤怒

3つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七大罪)の名前は、ラースが所持している憤怒(ラース)です。この支配者スキルは、自分自身の理性を喪失する代わりに全てのステータスを10倍にするといったスキル効果があります。

実際に所持者であるラースは平均ステータスが2万近くの数値となっていました。戦闘能力は飛躍的に向上しますが、スキルを解除するまで本能的に殺戮を続け、いずれ自ら解除できなくなるただの狂戦士と化す恐ろしいスキルでもあります。ちなみに主人公「私」は憤怒の下位スキルである「怒」を獲得したため試していますが、その時点で危険と判断し以降は一度も発動していません。

スキル一覧④怠惰

4つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七大罪)の名前は、主人公「私」が所持している怠惰(スロース)です。この支配者スキルは、発動者を除く周囲の者のHP・MP・SPの消費を大幅に増幅させるといったスキル効果があります。基本的に支配者スキル特有の精神異常は生じません。

しかし、スキル使用者が怠けたいという願望を持ちながらも、スキル効果からして周囲の人間が怠惰となってしまうため、逆に自分が怠けられず勤勉になってしまうという皮肉が込められています。

スキル一覧⑤強欲

5つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七大罪)の名前は、ユーゴーが所持している強欲(グリード)です。この支配者スキルは、スキル所持者が殺害した相手のスキル・ステータス・スキルポイントをランダムで強奪することができるといったスキル効果があります。そしてスキル獲得時には「強欲の支配者」を取得でき、スキル「征服」とレベル10の「鑑定」を獲得することができます。

スキル一覧⑥暴食

6つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七大罪)の名前は、魔王アリエルが所持している暴食(グラトニー)です。

この支配者スキルは、あらゆるものを食べることができ、自らのエネルギーとすることができるといったスキル効果があります。その可食対象は物質だけでなく、結界や魔法など目に見えない物質も例外ではありません。実際に魔王アリエルは暴食スキルによって、ステータス値に99999の+補正値が加わっています。

スキル一覧⑦色欲

7つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七大罪)の名前は、ユーゴーが所持している色欲(ラスト)です。この支配者スキルは、相手に「魅了」「洗脳」「催眠」のステータス異常を付与することができるといったスキル効果があります。通常の洗脳スキルは長続きしないものですが、支配者スキル「色欲」を通すとかなり強力な効果を付与させることが可能です。

実際にユーゴーはこのスキルを使って帝国と王国の首脳部を意のままに操り、掌握した帝国軍を大量動員してエルフの里に侵攻するという暴挙に出ていました。このような暴挙を可能にするほど強力なスキルですが、継続的にMPを消費するというデメリットも存在していました。そのため、高い頻度で重ね掛けをする必要があります。

蜘蛛ですが、なにか?の支配者スキル・七美徳の名前と所有者一覧

『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル・七美徳シリーズは「慈悲・忍耐・勤勉・救恤・節制・謙譲・純潔」が存在しています。それではここから、七大罪シリーズと同じく七美徳シリーズの所持者とその効果を一覧形式で見ていきましょう。

スキル一覧①慈悲

1つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七美徳)の名前は、シュンが所持している慈悲です。この支配者スキルは、死者を蘇生することができるといったスキル効果があります。MP消費が激しいことや、遺体の損壊が酷い状態と死後数分が経過した場合は効果を発揮しないこと、そして効果を発揮させるだけで禁忌スキルが1レベル上昇するなどのデメリットが存在しています。

スキル所持者であるシュンはデメリットに対して不安を抱きながらも、大切な人を慈悲スキルによって蘇生させる状況に追い込まれてしまいますが、最終的には自分をかばったアナに使用したことで禁忌スキルの罠にかかることとなりました。

スキル一覧②忍耐

2つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七美徳)の名前は、主人公「私」とメラゾフィスが所持している忍耐です。この支配者スキルは、致死性の攻撃を受けた場合にMPを消費することでHPを1Pだけ残すといったスキル効果があります。

付与される称号は「忍耐の支配者」で、これには防御と抵抗の能力を上昇させる効果と、邪眼系スキルが解禁される効果があります。それに加えて耐性系スキル熟練度に+補正がかかり、外道耐性の最終段階である外道無効と罪科に応じたダメージを与える「断罪」も取得可能です。

スキル一覧③勤勉

3つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七美徳)の名前は、ポティマスが所持している勤勉です。この支配者スキルは、自分の魂を他者へと移して浸食後に乗っ取るといったスキル効果があります。作中ではスキル所持者であるポティマスが基本的にスキルに頼らない戦法を利用するため、使用されたシーンは見られません。魔王アリエルからポティマスが七美徳シリーズの勤勉を所持していると言われています。

スキル一覧④救恤

4つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七美徳)の名前は、主人公「私」とフィリメスが所持している救恤です。この支配者スキルは、自分自身を中心に自分が認識する者すべてにHP超速回復レベル1相当の効果を及ぼすといったスキル効果があります。つまりこのスキル所持者の近くにいれば、自然とHPが回復していくということです。

スキル一覧⑤節制

5つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七美徳)の名前は、ダスティン六十一世(神言教教皇)が所持している節制です。この支配者スキルは、前世の記憶を保持したまま転生することができるといったスキル効果があります。不死に近い状態を得ることができるスキルで、スキル所持者であるダスティン六十一世はこれにより神言教のトップとして活動をし続けていました。

スキル一覧⑥謙譲

6つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七美徳)の名前は、魔王アリエルが所持している謙譲です。この支配者スキルは、魂を消費して神と同等の力を得るといったスキル効果があります。ここでいう神の定義は一定以上の膨大なエネルギーを宿している者を示しており、魔術を用いることでさまざまな権能を発揮することができます。

スキル一覧⑦純潔

7つ目に紹介する『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキル(七美徳)の名前は、カティアが所持している純潔です。この支配者スキルは、絶対不可侵の領域を展開するといったスキル効果があります。Web版の『蜘蛛ですが、なにか?』でカティアが所持していることになっており、アニメ・漫画では空位となっているためあまり情報がありません。

蜘蛛ですが、なにか?のその他の支配者スキルと属性耐性とは?

これまでに『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキルである七大罪や七美徳を一覧形式で紹介してきました。実は、主人公「私」はその他の支配者スキルを所持しており、さらに属性耐性という耐性スキルも所持しています。そこでここからは『蜘蛛ですが、なにか?』の主人公「私」が所持している支配者スキルと耐性スキルについて見ていきましょう。

支配者スキルの「叡智」とは?

まず初めに紹介するのは、主人公「私」が所持する支配者スキル「叡智」です。叡智とは、七大罪と七美徳に分類されない、管理者Dが主人公のために作成した新たな支配者スキルで、主人公の何気ない愚痴を聞き入れたことで作成されることになっています。主に探知と鑑定を統合しており、支配者を含む他者のステータスを一通り閲覧できるスキルでした。

また、存在するスキルが一覧で表示され、、そのスキルを取得するために必要なスキルポイントの消費数も確認できるようになっています。さらに追加機能も備わっており、オートマッピング機能や一度鑑定した人物の位置を探知する追跡機能などがありました。そして付属する称号「叡智の支配者」は、各種魔法関連のステータスに+補正を与え、さらに成長補正スキル「星魔」を得るという効果が付与されています。

属性耐性とは?

それでは次に属性耐性について見ていきましょう。『蜘蛛ですが、なにか?』に登場する属性耐性は3種類登場しています。ここでは苦痛耐性と外道耐性、腐蝕耐性を見ていくのでぜひご覧ください。

苦痛耐性

属性耐性の1つである「苦痛耐性」とは、痛覚による行動のペナルティを軽減するスキルです。スキルレベルが低い段階では「痛みを我慢する」という程度の効果ですが、レベル10まで成長させると「苦痛無効」となり苦痛を一切感じさせなくします。さらにレベル10へと至った際に「痛覚軽減」という派生スキルが発生するのですが、これはつまり苦痛無効の段階では痛みが全く軽減されていないということです。

実際に苦痛耐性スキルの派生スキルである痛覚軽減をレベル10まで成長させることで「痛覚無効」となり、痛覚を一切感じなくさせることができます。ただこの場合、体へのダメージが全くないというわけではなく、危険信号という形で情報が伝えられます。

外道耐性

続いて属性耐性の1つである「外道耐性」とは、魂に直接ダメージを与える外道属性攻撃に対抗する防御耐性スキルです。魂に直接ダメージを与える攻撃攻撃には外道魔法などがあります。

外道耐性はそれらの攻撃を受けることで熟練度を上げることができますが、それ以外に「探知」や「鑑定」による情報過多や疼痛などによっても熟練度を上げることができます。精神を冒すステータス異常への抵抗にも関わっているため、自我に関わる特性を持っていました。

腐蝕耐性

最後に紹介する属性耐性「腐蝕耐性」とは、腐蝕耐性に対する防御耐性スキルです。腐蝕属性は死の崩壊を意味しており、即死攻撃を加えることができます。そして腐蝕耐性は相手からの攻撃を防御するだけでなく、腐蝕属性の攻撃を加える際に生じる反動にも効果があります。

なぜなら、腐蝕属性の攻撃は強力であるがゆえに反動も強烈で、攻撃を行うと自滅してしまうからです。そのため腐蝕属性の攻撃をおこなう者はごく少数に限られ、耐性を得られる称号が稀少であるという事情もあって腐食耐性の熟練度を上げるのはかなり難しいです。

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蜘蛛ですが、なにか?のスキルと称号一覧

『蜘蛛ですが、なにか?』に登場するスキルは、日常的に使用されているものであるため、物語において不可欠なものとなっています。

物語後半では、システムが停止することによりスキルがなくなってしまうという危機が迫ることとなり、その危機は世界の破滅と言われるほどでした。では、支配者スキルである七大罪と七美徳以外にどのようなスキルがあるのか?ここではスキルの一部を一覧化しています。また称号も一覧化しているのでぜひご覧ください。

蜘蛛ですが、なにか?のその他スキル一覧

『蜘蛛ですが、なにか?』のその他スキルは膨大な数が存在しています。そして作中では、強者ほど複数のスキルを所持していました。ここから一覧で紹介するその他スキルは、主に火・水・風・雷など魔法系スキルを中心に紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

  • HP高速回復MP高速回復
  • SP高速回復
  • 魔量
  • 魔道の極み
  • 魔力感知
  • 火魔法
  • 風魔法
  • 水魔法
  • 氷魔法
  • 光魔法

  • 雷光魔法
  • 水流魔法
  • 闇魔法
  • 氷獄魔法
  • 嵐天魔法
  • 重魔法
  • 凍結魔法
  • 外道魔法
  • 治癒魔法
  • 奇跡魔法

  • 空間魔法
  • 次元魔法
  • 深淵魔法
  • 歪曲の邪眼
  • 引斥の邪眼
  • 乱魔の邪眼
  • 封印の邪眼
  • 静止の邪眼
  • 呪怨の邪眼
  • 死滅の邪眼

  • 千里眼
  • 万里眼
  • 演算処理
  • 隠密
  • 威圧
  • 軍師
  • 剣の才能
  • 眷属支配
  • 幻想武器錬成
  • 視覚強化

蜘蛛ですが、なにか?の称号一覧

次に『蜘蛛ですが、なにか?』に登場する称号を一覧形式で紹介していきます。称号についてはスキルほど多くはないため、ここで紹介する称号一覧は作中で登場したスキルを全て記載しています。

  • 悪食
  • 血縁喰ライ
  • 暗殺者
  • 魔物殺し
  • 魔物の殺戮者
  • 魔物の天災
  • 毒術死
  • 糸使い
  • 無慈悲

  • 憤怒の支配者
  • 嫉妬の支配者
  • 強欲の支配者
  • 色欲の支配者
  • 暴食の支配者
  • 怠惰の支配者
  • 傲慢の支配者
  • 忍耐の支配者
  • 叡智の支配者

  • 竜殺し竜の殺戮者
  • 竜の天災
  • 龍殺し龍の殺戮者
  • 龍の天災
  • 覇者
  • 人族殺し
  • 人族の殺戮者
  • 人族の天災

  • 妖精殺し
  • 妖精の殺戮者
  • 妖精の天災
  • 竜の殺戮者
  • 救う者
  • 薬術士
  • 聖者
  • 救世主
  • 救恤の支配者
  • 慈悲の支配者

  • 勤勉の支配者
  • 節制の支配者
  • 譲渡の支配者
  • 純潔の支配者
  • 守護者
  • 古の神獣
  • 魔王
  • 勇者

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蜘蛛ですが、なにか?に関する感想や評価

これまで『蜘蛛ですが、なにか?』に登場するスキルやスキルポイント、そして支配者スキルについて解説しつつ、支配者スキルの七大罪と七美徳シリーズを一覧形式で紹介してきました。さらに基本スキルと称号を一覧化しましたが、『蜘蛛ですが、なにか?』の物語には数多くのスキルが存在しているのが分かります。それでは最後に『蜘蛛ですが、なにか?』のスキルに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

感想や評価:魔王アリエルの支配者スキルとは?

こちらでは『蜘蛛ですが、なにか?』の魔王アリエルに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は魔王アリエルの支配者スキルの七大罪シリーズ「暴食」について考察しているようです。

暴食はステータスの+補正値が驚異的な数値を叩き出しているので、七大罪シリーズの中でも上位に入る強さだと言えるでしょう。当初ステータス数値が100単位だった主人公と比較すると、いかにその効果が強力なのか分かります。

感想や評価:ユーゴーはシュンよりも才能あると思う

こちらでは『蜘蛛ですが、なにか?』の支配者スキルを所持しているユーゴーに関する感想や評価があがっています。ユーゴーは七大罪シリーズの強欲と色欲を所持しており、一方でユーゴーと比較されているシュンは七美徳シリーズの慈悲を所持していました。

実は転生者の中で主人公を除けば、二つ以上の支配者スキルを所持しているのはユーゴーだけです。感想で言われている通り、ユーゴーは才能に恵まれていたキャラなのかもしれません。性格が歪んでいなければ主人公側で大いに活躍しそうなキャラだと言えるでしょう。

感想や評価:スキルを活用しての強敵とのバトルが面白い

こちらでは『蜘蛛ですが、なにか?』の主人公「私」に関する感想や評価があがっています。感想では「スキルを有効活用しての強敵とのバトルが面白い」と言われているのですが、おそらくそのバトは主人公「私」のシーンだと考えられます。

蜘蛛という最弱の魔物に転生した主人公が圧倒的な魔物の巣窟で生き残れたのは、やはり主人公がさまざまなスキルを臨機応変に有効活用したからだと言えるでしょう。力の使い方が重要だということを教えてくれるのが『蜘蛛ですが、なにか?』の魅力でもあります。

感想や評価:スキルの情報量が多い

こちらでは『蜘蛛ですが、なにか?』のスキルに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は作中に登場するスキルが多いということで混乱しているようです。またスキルに関する場合は、スライムへと転生した主人公の活躍を描いた作品『転生したらスライムだった件』が勧められています。確かに当記事で紹介した一部の基本スキルだけでもかなりの数がありました。

基本的に『蜘蛛ですが、なにか?』のアニメではキャラのステータス表示にズラリとスキルが記載されている状態になるので、その情報量に追いつかない方はきっと多いことでしょう。漫画版とWeb版では自分のペースでステータス情報を確認できるのでアニメ版を見る場合ほど大変ではありませんが、それでも情報量が多いため何を見るべきかよくわからないことがあるのかもしれません。

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蜘蛛ですが、なにか?のスキルまとめ

『蜘蛛ですが、なにか?』に登場するスキルの名前を一覧化し、チートレベルと言われている支配者スキルについて解説してきましたがいかがでしたか?『蜘蛛ですが、なにか?』に登場する支配者スキルにおいて、最強なのは魔王アリエルが持つ七大罪シリーズの暴食スキルかもしれません。

しかし、主人公「私」はチート級の支配者スキル(七大罪と七美徳)ではなく、誰でも限りがない基本スキルを有効活用し強敵を倒し続けているため、スキルの強さだけが実力に反映しているのではないということが分かります。やはり支配者スキルの七大罪と七美徳シリーズには相応のデメリットが存在しているため、デメリットとメリットを比較考察しつつ生かすのかが重要になってくるのでしょう。

今回ご紹介した支配者スキルには七大罪シリーズの傲慢・嫉妬・憤怒・怠惰・強欲・暴食・色欲、七美徳シリーズの慈悲・忍耐・勤勉・救恤・節制・謙譲・純潔、そして最後に管理者Dが主人公「私」のために新たに作成した「叡智」で合計15種類が存在していました。『蜘蛛ですが、なにか?』の物語にはこれらの支配者スキルだけでなく、他にも数多くのスキルが存在しているので、これを機に基本スキルにも注目してみてください。

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