【蜘蛛ですが、なにか？】管理者Dの声優は早見沙織！胡蝶しのぶなど演じたキャラは？

主人公が蜘蛛の魔物に転生し、最終的に神へと至る展開を描いた異世界ファンタジー漫画『蜘蛛ですが、なにか？』。2021年1月8日からはテレビアニメが放送され人気を博している作品ですが、どうやらネット上では本作に登場するキャラ・管理者Ｄの声を演じた声優が早見沙織ということでも注目を浴びているようです。

そこでここからは、『蜘蛛ですが、なにか？』の作品情報や管理者Ｄのプロフィールを交えつつ、早見沙織の詳しい情報を取り上げていきます。

『蜘蛛ですが、なにか？』とは馬場翁(ばばおきな)によるなろう作品で、2015年12月10日にKADOKAWAのWeb小説レーベル「カドカワBOOKS」にて単行本化されました。2021年9月時点では小説が14巻、漫画が10巻とそれぞれ刊行されており、2021年1月8日からは『蜘蛛ですが、なにか?』のタイトルでテレビアニメの放送が開始されています。

ここでは『蜘蛛ですが、なにか？』のあらすじを簡単に紹介していきます。物語は主人公である「私」が地球とは異なる世界に転生した時からスタートしました。そして、主人公が転生した姿は「蜘蛛」。その後、主人公とソフィア、ラース(鬼人)たちを中心に物語が展開されていき、一見無関係に進行している主人公たちの視点が物語が進むにつれて密接に関係していくようになっていきます。

『蜘蛛ですが、なにか？』に登場する管理者Dとは、作中の舞台となる異世界で適用されるスキルなどのシステムを管理する役目を担う、いわゆる「神」です。そしてD以外にも管理者は存在していますが、管理者には階級があり、Dの場合はその中で上位に位置しています。

また『蜘蛛ですが、なにか？』の物語後半で明らかとなりますが、実は転生者たちのクラスメイトである若葉姫色(わかばひいろ)は管理者Dが作り出した分身体でもありました。そして、その若葉姫色は主人公の私こと白織に移譲されています。

『蜘蛛ですが、なにか？』の管理者Dは、正体不明の謎に包まれたキャラでした。しかし、物語が進行していくにつれて、管理者Ｄこそがクラスメイトたちが転生してしまうきっかけを生んだ張本人であることが明らかになるなど物語に欠かせない重要人物となっていきます。そこで、ここでは『蜘蛛ですが、なにか？』のアニメ版で管理者Ｄの声を演じた声優を見ていきましょう。

• 名前：早見 沙織（はやみ さおり）
• 生年月日：1991年5月29日
• 出身地：東京都
• 職業：声優、歌手
• 所属事務所：アイムエンタープライズ

『蜘蛛ですが、なにか？』に登場する管理者Ｄの声を演じたアニメ声優は、『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ役を演じたことで知られる早見沙織(はやみ さおり)です。声優の早見沙織は胡蝶しのぶの声に注目すると分かりますが、透明感のある透き通った声が特徴的で、その声を生かして幼女から成人女性、明朗快活な役、そして物静かな役までさまざまな役を演じています。

早見沙織が声優を志すようになったのは、アニメキャラの声を演じている声優の声と動きに違和感を感じなかったことに衝撃を受けたことがきっかけとなっているようです。それから2004年の中学1年生時に日本ナレーション演技研究所のジュニア声優クラスに入所し、2006年にアイムエンタープライズのオーディションを受けて現事務所への所属となりました。アニメデビューとなった作品はアニメ『桃華月憚』です。

それではここから、声優の早見沙織がアニメ『蜘蛛ですが、なにか？』以外に出演した作品を見ていきましょう。また演じたキャラも見ていくのでぜひご覧ください。

1つ目に紹介する声優の早見沙織が演じた出演作は、人を食う怪物・鬼と人を守る鬼殺隊との戦いを描いたアニメ『鬼滅の刃』です。このアニメで演じたキャラは胡蝶しのぶで、作中では「蟲の呼吸(むしのこきゅう)」を使用する蟲柱(むしばしら)として活躍。表面上は常に笑顔を絶やさず、誰に対しても敬語を崩さない物腰柔らかな性格を思わせますが、時折言動に見合わない苛烈さや歪んだ価値観を見せることがあります。

2つ目に紹介する声優の早見沙織が演じた出演作は、超能力と呼ばれていた能力が「魔法」という名前で体系化された世界を舞台にしたアニメ『魔法科高校の劣等生』です。このアニメで演じたキャラは司波深雪で、作中では主人公・司波達也の妹として活躍していました。司波深雪は本作のメインヒロインでもあり、姫カットの黒髪ロングの見た目が特徴的な非の打ち所がないキャラでした。

3つ目に紹介する声優の早見沙織が演じた出演作は、幼馴染の死という過去を抱えた青年たちが葛藤し成長していく姿を描いたオリジナルアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』です。このアニメで演じたキャラは鶴見知利子(つるこ)で、作中では集を想い続けていたキャラでした。大人っぽい性格をしており、学年4位の成績を修めるなど優秀な人物です。

4つ目に紹介する声優の早見沙織が演じた出演作は、教師によって「奉仕部」という部活に入れられた主人公の高校生活を描いたアニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』です。このアニメで演じたキャラは雪ノ下雪乃で、作中では校内一の才女として有名でした。才色兼備ではあるものの、彼女も「奉仕部」のメンバーで、実は主人公の八幡と同じく人付き合いを苦手としています。

5つ目に紹介する声優の早見沙織が演じた出演作は、富裕層の生徒が通う名門学園での物語を描いたアニメ『賭ケグルイ』です。このアニメで演じたキャラは蛇喰夢子で、本作の主人公です。作中では素性不明の転校生として登場し、黒髪ロングの姫カットが特徴的な美少女でした。表面上はお淑やかさを印象付けますが、本性は「極限のギャンブル」を好むギャンブル中毒者です。

6つ目に紹介する声優の早見沙織が演じた出演作は、クラリネス王国の第二王子であるゼンと、彼の味方になるための道を進んでいく白雪の物語を描いたアニメ『赤髪の白雪姫』です。このアニメで演じたキャラは白雪で、白雪は本作の主人公でした。作中ではさまざまな経緯を経て、「王家の友人」という国賓級の称号を得ています。

7つ目に紹介する声優の早見沙織が演じた出演作は、高い画力を持った真城最高と文才と発想に長けた高木秋人の二人がコンビを組んで、漫画家を目指していく姿を描いたアニメ『バクマン。』です。このアニメで演じたキャラは亜豆美保で、作中では声優を目指しているキャラとして登場していました。また、主人公の最高と「アニメ化したら結婚する」と約束したメインキャラでもあります。

こちらではアニメ『蜘蛛ですが、なにか？』の登場キャラである管理者Dを演じた、早見沙織に関する感想や評価があがっています。やはり『蜘蛛ですが、なにか？』のアニメが爆発的な人気を誇るアニメ『鬼滅の刃』の後に放送されたこともあってか、管理者Dの声を聞くと早見沙織が演じた胡蝶しのぶを想起させるようです。

こちらでもアニメ『蜘蛛ですが、なにか？』の登場キャラである管理者Dを演じた、早見沙織に関する感想や評価があがっています。感想では「ちょっとうざい感じの早見沙織が良い」と言われているので、管理者Dの性格に注目してみるのも良いかもしれません。

こちらでは声優の早見沙織がアニメ『蜘蛛ですが、なにか？』の登場キャラ・管理者Dを演じていることに喜びの声があがっています。感想では「ますます楽しみになりました」と言われているので、早見沙織を意識しつつ管理者Dの声を聞いてみると良いでしょう。

アニメ『蜘蛛ですが、なにか？』に登場する管理者Dの声を担当した声優・早見沙織について、『鬼滅の刃』に登場する胡蝶しのぶなどを始めとした出演作品を紹介してきましたがいかがでしたか？やはり、声優の早見沙織は透明感のある透き通った声質が特徴的なので、『蜘蛛ですが、なにか？』の管理者Dの声を聞いてすぐにピンときた方が多いようです。

実際に管理者Dと早見沙織を重ねている方もいるようなので、また違ったアニメの見方をしつつ楽しんでいるのがうかがえます。これを機に『蜘蛛ですが、なにか？』の管理者Dの声を聞く際は声優の早見沙織を意識してみると良いかもしれません。