2021年09月25日公開
2021年09月25日更新
【蜘蛛ですが、なにか?】カティアは転生前は男?シュレイン(シュン)との関係は?
カティアとは蜘蛛ですが、なにか?に登場するキャラクターの1人です。蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアはアナバルド公爵家の長女にあたる女性転生者であり、炎の魔法と「並列意思」のスキルを使うことが出来ます。カティアは元々性別が男性だったものの、転生によって性別が男性から女性に変わりました。作中でカティアはユーゴーに洗脳されてシュレインことシュンと戦って死亡。その後シュンのスキルで復活を果たしました。本記事ではそんなカティアについて性別やシュレインことシュンとの関係、死亡シーンなどをご紹介します。
目次
◆蜘蛛ですが、なにか?のカティアとは?転生前は男?
蜘蛛ですが、なにか?の作品情報
蜘蛛ですが、なにか?の作中で転生者の1人として登場するカルナティア・セリ・アナバルド。カルナティア・セリ・アナバルドとはアナバルド公爵家の長女であり、「カティア」といった略称で呼ばれています。カティアは転生前「大島叶多」という性別が男性の高校生であったものの、転生によって性別が男性から女性になりました。そのためカティアは心の性別が男性であり、シュレインこと前世の親友・シュンと親しい関係にあります。
しかしカティアは周囲からの目や心の変化によって変わっていき、性別が男性でなく女性として生きるようになります。その中でカティアはユーゴーに洗脳され、シュレインことシュンとの戦いで死亡してしまいました。そしてカティアはシュレインことシュンのスキルで復活し、死亡状態から助けてくれた彼に好意を寄せるようになります。本記事ではそんなカティアについて性別やシュンとの関係、死亡シーンなどをご紹介していきます。
蜘蛛ですが、なにか?の概要
ではカティアの性別やシュレインことシュンとの関係、死亡シーンなどをご紹介する前に、カティアが登場する蜘蛛ですが、なにか?の概要と物語のあらすじについて簡単にご紹介していきます。カティアが登場する蜘蛛ですが、なにか?とはWEB小説サイト「小説家になろう」原作のライトノベル作品です。蜘蛛ですが、なにか?の作者は馬場翁といい、2015年に出版会社の「株式会社KADOKAWA」より書籍化されることになりました。
2015年に書籍化された蜘蛛ですが、なにか?は2021年9月現在も続いており、これまで合計14巻の単行本が刊行されています。そんな蜘蛛ですが、なにか?は蜘蛛の姿で異世界に転生した主人公の活躍を描いた作品となっており、「蜘蛛ですが」といった略称でシリーズ累計発行部数400万部を超える非常に高い人気を博しています。この人気から蜘蛛ですが、なにか?は漫画化やアニメ化といったメディア展開が多数行われています。
蜘蛛ですが、なにか?のあらすじ
ある日、日本のとある高等学校で魔法による炸裂が起き、多数の生徒や教師が死亡してしまいます。実はこの魔法は異世界で勇者と魔王が放ったものでした。死亡した高校生達は魂のみの存在となり、突如異世界に転生することになります。蜘蛛ですが、なにか?の主人公である「私」も学校で死亡し、異世界に転生してしまいました。しかし主人公の「私」は蜘蛛の魔物として転生してしまい、異世界でサバイバル生活を送ることになるのでした。
カティアのプロフィール
本記事で性別やシュレインことシュンとの関係、死亡シーンなどをご紹介するカティアとは蜘蛛ですが、なにか?に登場するキャラクターの1人です。蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアは本名を「カルナティア・セリ・アナバルド」というアナバルド公爵家の長女であり、真っ赤な髪の毛と美貌が特徴となっています。アナバルド公爵家の長女であるカティアはシュレインことシュンと仲が良く、周囲に恋人同士だと噂されています。
その正体は「大島叶多」という男子高校性の転生者であり、異世界に転生した際に性別が逆転してしまいました。元の世界でカティアは同じ転生者のシュンと親友関係を築いており、恋人に見えるほど仲が良いのです。しかしカティアは性別が女性の人間として異世界で生まれたため、心の中が男性から女性に変わりつつあります。それはある事件がきっかけであり、その事件によって親友で同性のシュンに好意を抱くようになりました。
カティアの転生前の性別は男だった?
上述でご紹介した通り、蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアは元々「大島叶多」という男子高校性でした。大島叶多はシュレインことシュンの転生前の姿・山田俊輔と親友同士であり、ずっと一緒に過ごしていました。そんなある日、大島叶多は異世界に転生し、性別が女性のカティアになってしまいます。性別が男性から女性になったカティアは男言葉で喋るものの、立ち振る舞いが女性になったことで男性の性欲が無くなっています。
そのためカティアは親友として親しくしているシュレインことシュンと恋人同士に見られています。基本転生者は性別まで変わりません。なので唯一性別が変わったカティアは当初、自分を受け入れることが出来ませんでした。しかしカティアはユーゴーに洗脳されて死亡した際、自身を助けてくれたシュレインことシュンに恋をします。このシュンへの恋がきっかけとなってカティアは自分を受け入れ、女性として生きることを決意しました。
蜘蛛ですが、なにか?のカティアとシュレイン(シュン)の関係
ネタバレ①シュレインとの出会い
ではここからは蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアのシュレインことシュンとの関係や死亡シーンについてまとめてご紹介していきます。アナバルド公爵家の長女として異世界に転生したカティアは女性としての立ち振る舞いや上品な言葉遣いを身につけ、男を隠しながら生きていました。アナバルド公爵家はアナレイト王国の貴族です。そのため令嬢のカティアはある日、アナレイト王国の式典とパーティーに参加することになります。
そのパーティーにはシュレインことシュンも参加していました。シュンはカティアが転生者だと気付き、彼女へ日本語で挨拶を行います。この挨拶でカティアはシュンが同じ転生者で親友の山田俊輔だと知りました。そしてカティアは元の世界で親友だったシュンとお互いの近況を話し、性別が女性になった不安や悩みを解消させます。その後カティアは蜘蛛ですが、なにか?の作中で親友としてシュンと行動を共にすることになりました。
ネタバレ②シュンと常に一緒にいるカティア
蜘蛛ですが、なにか?の作中でかつての親友と再会したカティア。上述でご紹介した通りカティアは再開したシュレインことシュンと常に行動を共にすることになりました。確かにカティアは元の世界で性別が男性の高校生でした。しかし異世界のカティアは女性であるため、シュレインことシュンと異性同士の関係にあります。そのため女性のカティアは男性のシュンと常に一緒に行動することで、周囲に恋人同士だと思われてしまいます。
常に一緒に行動している女性と男性は周囲に恋人同士だと思われても仕方ありません。シュレインことシュンはアナレイト王国の第4王子として異世界に転生したため、周囲の取り入りを阻止してくれているカティアにありがたみを感じていました。しかしカティアは親友としてシュンと一緒にいるのに、シュンの妹・スーから恋人だと疑われてしまいます。それでもカティアは大島叶多として自分自身が女性だと認めようとしませんでした。
ネタバレ③ユーゴーの事件でカティアは一度死亡した?
元の世界で男性だったため、自分が女性だと頑なに認めないカティア。しかしカティアは心の中で女性としての人格が芽生えようとしていました。そんな中、学園でユーゴーによるシュレイン暗殺事件が発生します。ユーゴーは転生者の1人であり、自分より上のシュンに嫉妬をして暗殺事件を起こしたのでした。ユーゴーのシュン暗殺事件は失敗に終わるものの、カティアは心配心からシュンに対して恋心のような感情を抱くようになります。
これにカティアは困惑し、心に大きな隙が出来てしまいます。その隙を狙ったかのようにユーゴーはカティアを洗脳し、帝国と王国の首脳部と共にシュンを再度殺そうとしました。洗脳されたカティアはシュンと戦うことになるものの、シュンを傷付けたくない気持ちからスキル「並列意思」が発動します。カティアは「並列意思」のスキルを使用することでユーゴーの洗脳を一時的に阻止し、自ら命を絶って死亡することになりました。
それを見たシュレインことシュンはスキル「慈悲」を発動し、死亡したカティアを復活させます。そして復活したカティアは命を助けてくれたシュンに対して本気の恋をするようになりました。その後本当の女性になったカティアは女性らしさを身につけ、必死にシュンに対してアプローチを行います。しかしカティアはシュンから男友達だとしか思われておらず、2021年9月現在も恋が実らず苛立ちの中で生活を送っています。
蜘蛛ですが、なにか?のカティアの強さ
カティアの強さ①炎の魔法を得意とする
ではここからは蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアの強さやスキルについてご紹介していきます。蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアは炎の魔法を得意としているキャラクターです。しかしカティアは戦闘に参加しない貴族のご令嬢です。そのため蜘蛛ですが、なにか?の作中でカティアはほとんどといっていいほど戦闘シーンが描かれていません。なのでカティアの炎の魔法の威力は2021年9月現在も一切分かっていません。
カティアの強さ②並列意思のスキル
蜘蛛ですが、なにか?の作中でカティアはユーゴーに洗脳された際、「並列意思」というスキルを会得して自害し、一度死亡してしまいました。この「並列意思」とはその名前の通り、自分自身の意思を分割する能力を持ったスキルとなっています。「並列意思」は複数の作業を1人でこなすことが出来るため、かなり便利なスキルといえます。また「並列意思」を使えば剣と魔法を同時に使って戦うことが出来るので、戦闘でも非常に役に立ちます。
しかし「並列意思」は自分の人格を多数作り出すスキルです。そのためスキル「並列意思」は使いすぎると自分の本当の意思が分からなくなってしまうという大きな欠点があります。カティアはそんな「並列意思」を持っているものの、未だ上手く使うことが出来ていません。またカティアはエルフ族との戦いやラースとの戦いで足手まといになっていました。このことからカティアの強さは作中で最低ランクにあるといっていいでしょう。
蜘蛛ですが、なにか?のカティアのアニメ声優
東山奈央のプロフィール
アニメ蜘蛛ですが、なにか?でカティアを演じたのは日本の女性声優である東山奈央です。カティアを演じた東山奈央とは2010年にデビューした女性声優であり、2021年9月現在インテンションに所属しながら歌手としても活動しています。東山奈央はどんなキャラクターでも演じることが出来る良い意味で特徴が無い声質の持ち主として有名となっており、2021年9月現在までに多数のアニメ作品で人気キャラの役を担当しています。
東山奈央の主な出演作品
- 2010年のアニメ「神のみぞ知るセカイシリーズ」:中川かのん役
- 2011年のアニメ「境界線上のホライゾン」:マルゴット・ナイト役
- 2012年のアニメ「咲-saki-シリーズ」:新子憧役
- 2013年のアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」:由比ヶ浜結衣役
- 2013年のアニメ「はたらく魔王さま!」:佐々木千穂役
- 2014年のアニメ「ニセコイシリーズ」:桐崎千棘役
- 2015年のアニメ「Go!プリンセスプリキュア」:パフ役、狩野さやか役
- 2016年のアニメ「マクロスΔ」:レイナ・プラウラー役
- 2017年のアニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ」:一之瀬帆波役
- 2018年のアニメ「ゆるキャンΔ」:志摩リン役
- 2019年のアニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」:ツバキ役
- 2020年のアニメ「ぐらぶるっ!」:ルリア役
- 2021年のアニメ「ぼくたちのリメイク」:河瀬川英子役
- 2012年のゲーム「アイドルマスターシリーズ」:川島瑞樹役
蜘蛛ですが、なにか?のカティアに関する感想や評価
蜘蛛ですがなにか?のカティアがかわゆすぎて困る・・・というかこの作品のキャラ全般可愛い。
— 星野小鳩 (@karasubahoshino) May 21, 2021
蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアに関する感想ではカティアがかわいいといった感想が多く寄せられていました。蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアはアナバルド公爵家のご令嬢であるため、誰もが振り向くほど非常にかわいい容姿を持ったキャラクターです。このかわいい容姿からカティアは蜘蛛ですが、なにか?ファンに高い人気を博しています。
#蜘蛛ですが
— 柴野(墓に入ったり出たり) (@shibanomai) January 22, 2021
カティアかわいいな。
元男とは思えん
蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアに関する感想ではカティアが男に見えないといった感想も多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、転生前のカティアの性別は男性です。しかしカティアの可愛さは作中でトップクラスとなっており、元男には一切見えません。そのためカティアが元男だと判明したシーンは多数の蜘蛛ですが、なにか?ファンを驚かせました。
カティアはシュンのこと恋愛的な意味で好きなのかね?#蜘蛛ですが
— ケンショー (@shooooow_ken) May 7, 2021
蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアに関する感想ではシュンのことが好きなのか気になるといった感想も多く見受けられました。当初カティアはシュンに対して親友以外の感情を抱いていませんでした。しかしカティアはユーゴーに洗脳された際、シュンに対して恋心を抱くようになります。その後カティアは女性らしさを身につけ、必死にシュンへアプローチを行っています。
蜘蛛ですが、なにか?のカティアまとめ
本記事では蜘蛛ですが、なにか?に登場するカティアについて性別やシュレインことシュンとの関係、死亡シーンなどをご紹介しました。元々性別が男性だったカティアは一度死亡した際、シュレインことシュンに恋をすることになりました。残念ながらシュンへの恋は実っていないものの、カティアは必死に女性らしさを身につけようとしています。蜘蛛ですが、なにか?ファンの方は今後のカティアの恋の行方にご注目下さい。