2021年09月16日公開
2021年09月16日更新
【東京リベンジャーズ】三天時代のチームと主要メンバーを紹介!三天戦争の経緯とは?
東京リベンジャーズの208話では「三天時代」という言葉が登場しました。東京において暴走族として大きな勢力を持っていた東京卍會が解散してしまったことで、その二年後に登場したのが関東卍會や六破羅単代、梵(ブラフマン)などの三天と呼ばれる3つの大きな勢力だったのです。それぞれ個性豊かなメンバーが集っている三天時代が訪れたことで、トップをかけての三天戦争が起こることになりました。そこで、東京リベンジャーズ三天時代のチームと主要メンバー一覧や三天戦争の経緯のネタバレなども紹介します。
目次
東京リベンジャーズの三天時代とは?
東京リベンジャーズで2008年の過去では関東卍會や六破羅単代、梵(ブラフマン)などの三大勢力が誕生するようになりました。その二年前には東京卍會が関東を制していたのですが、勢力が拡大していく中で本来の信念を貫くことが難しくなり、チーム内でも数々の行き違いがあったため総長であったマイキーが解散させてしまったのです。その後、二年間は東京の勢力争いとなる戦国時代へ突入することになりました。
その戦国時代を勝ち進み生き残ったチームがが渋谷区を拠点として活動している関東卍會や港区を拠点として活動している六破羅単代、新宿区を拠点として活動する梵(ブラフマン)の三天だったのです。マイキーに並ぶカリスマ性を放つ他二人が登場したことで三天時代を迎えることになりました。そこで、三天時代において登場した3チームと主要メンバーや三天戦争の経緯、結末、梵天成立の黒幕なども考察していきます。
東京リベンジャーズの作品情報
東京リベンジャーズの概要
おしゃれでかっこいい不良たちが描かれている「東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)」は、ヤンキー漫画だけにとどまらない、スケールの大きさが魅力の漫画となっています。過去に精神だけが戻ることができるタイムリープの能力を持った少年が良い未来を切り拓いていこうとする姿も描かれているサスペンスやSFの要素も入っている作品となりました。ヤンキー漫画らしくバトルアクションも豪快に描かれています。
壮大な世界観が展開されている東京卍リベンジャーズは、2021年にはテレビアニメをはじめ、実写版映画や劇場版など幅広く展開されるようになりました。漫画以外では「東京リベンジャーズ」というタイトルによって公開、放送、公演されています。週刊少年マガジン(2017年3月から)によって連載されている東京卍リベンジャーズは漫画家の和久井健さんによって描かれ、現在かなり注目される作品へと成長していきました。
東京リベンジャーズのあらすじ
電車のホームで線路に突き飛ばされてしまった花垣武道(タケミチ)は、電車に轢かれて死亡しそうになります。しかし、その瞬間に中学時代の過去へタイムリープしたことで命が助かりました。2017年の現代において26歳となっていたタケミチは、全てを失い悲惨な生活を送っていましたが、過去へタイムリープする力を得たことで後悔のない人生をもう一度送ろうとします。中学時代の彼女の命を救うために奮闘するようになりました。
三天時代とは?
東京リベンジャーズで地元の暴走族と揉めていた仲間の羽宮一虎を助けるために結成された東京卍會でしたが、極悪な考えを持っている稀咲鉄太の暗躍によってバラバラになっていきました。頭脳明晰で自己中心的な策略家である稀咲鉄太の登場によってさまざまな事件が発生していきます。総長であるマイキーのカリスマ性を利用しようとした稀咲鉄太の策略によってマイキーは多くの大切な仲間や家族を失うことになりました。
多くの悲劇を体験してしまったマイキーはかつての仲間たちと別れる道を選びます。これ以上自分のために大切な仲間が集まっている東京卍會をボロボロにしたくなかったのかもしれません。すごい勢いで関東を制していた東京卍會でしたが、総長であるマイキーの一存によって解散することになりました。その後、二年間は東京においては壮絶な戦国時代が繰り広げられることになります。
東京卍會解散から二年後の2008年には、かつて東京卍會においてカリスマを放っていたマイキー同様に多くの人を引きつけるカリスマ性を持った人物の登場によって東京に三大勢力が誕生したのです。それ以降、東京は三つ巴の均衡状態になっていきました。この時代は三天時代と呼ばれるようになり、マイキー率いる関東卍會やサウス率いる六破羅単代、瓦城千咒率いる梵(ブラフマン)がそれぞれ活躍するようになります。
東京リベンジャーズの三天時代のチーム一覧
三天のチーム一覧①関東卍會
東京リベンジャーズで2008年の過去に誕生した三天時代の3つのチームとはどのようなものだったのでしょうか?そこで、三人のカリスマが登場したことで三天時代を迎えることになった東京で頭角を現すようになった三天時代のチーム一覧を紹介します。2008年の過去に誕生した三天時代のチームには、渋谷区を拠点に活動する関東卍會や港区を拠点としている六破羅単代、新宿区を拠点としている梵(ブラフマン)が存在していました。
まずは、渋谷区を拠点に活動しているかつて東京卍會の総長を務めていたマイキーが新たに作った「関東卍會」を紹介します。関東卍會の刺繍が入った白い特攻服を着用して登場したのが、カリスマ性を放っているマイキーが率いる関東卍會です。東京リベンジャーズで喧嘩において圧倒的な強さを誇っている、負けなしのマイキーを総長にしている関東卍會では、ナンバー2が三途春千夜、幹部には九井一の存在がありました。
喧嘩において圧倒的な強さを持っているマイキーとお金の扱いが上手い九井一、伍番隊所属前からマイキーに忠誠を誓っている三途春千夜が中心になって活動するチームとなっています。他の六破羅単代や梵(ブラフマン)とは同じ三天時代のチームとして敵対関係となっていました。最終的には3チームがそれぞれトップを狙うことで三天戦争が引き起こされることになります。
三天のチーム一覧②六破羅単代
東京リベンジャーズで東京において三大勢力の一つに「六破羅単代」がありました。六破羅単代(港区を拠点)の総代を務めているのは自己中心的な考えを持つ寺野南(サウス)です。自分の思い通りにならないとすぐに怒って殴りつける性格の彼には多くの強力な幹部たちが控えていたのです。音楽・クラシックを愛しているサウスは、殴る時や名言を放つときも音楽用語を披露していました。
長身で圧倒的なパワーを持っている寺野サウスは、港区を拠点とした最大勢力としてどんどん仲間を増やし、より強くチームをしていこうと精力的に活動していました。喧嘩が強く冷静に状況を判断できるドラケンを気に入り、何度もスカウトしていましたがあっさりと断られてしまいます。東京卍會が解散された後は堅気となってしまったドラケンをどのチームが取り込むかで勝敗が左右されることは間違いないでしょう。
そのため、かつて同じ東京卍會でチームを組んでいたマイキーと手を組むことを何よりも恐れていたのは、六破羅単代の総代を務めている寺野サウスだったのかもしれません。しかし、強引なサウスにスカウトされていたドラケンはその他の勢力である梵(ブラフマン)に密かに所属していました。梵(ブラフマン)や暴走族として一般人を巻き込まないという信念を持っているドラケンにはある目的があったようです。
三天のチーム一覧③梵(ブラフマン)
東京リベンジャーズで関東卍會や六破羅単代に並ぶ三天時代のチームとしては、「梵(ブラフマン)」がありました。三天の一つである梵(ブラフマン)は、新宿区を拠点として活動しており、関東卍會のマイキーや六破羅単代のサウス同様にカリスマ性を放っていたのは、首領を務めているかなり小柄な瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)でした。ナンバー2には実兄である明司武臣(あかしたけおみ)の存在がありしっかり支えています。
梵(ブラフマン)の幹部として活躍していたのは、かつて初代黒龍において幹部として活躍していた創設メンバーの三人となっています。「B-1」という新宿区にある地下格闘場を拠点としている梵(ブラフマン)は、他の二つの勢力とは異なり、暴走族ではありません。年齢層も幅広く大人の超戦闘型愚連隊となっていました。そのため、黒い噂も多く裏ではかなり危険なこともしていたようです。
暴走族でない梵(ブラフマン)は、フード付きで「BRAH梵MAN」のペイントが施されている丈の長いコートを特攻服にしており、かなりおしゃれな雰囲気を放っていました。初代黒龍の幹部が三人も幹部として活躍している梵(ブラフマン)は、三天戦争において真っ先に「関東卍會」を倒すことことを目的としていました。初代黒龍の総長だった佐野真一郎の意志を引き継いでいるチームとなっているのかもしれません。
東京リベンジャーズの三天時代のチームのメンバー一覧
関東卍會のメンバー一覧
東京リベンジャーズの2008年の過去で誕生した三天時代のチームを一覧で紹介してきましたが、ここでは、関東卍會や六破羅単代、梵(ブラフマン)など三天時代のチームのそれぞれのメンバーを一覧で紹介します。まず初めに紹介するのは、素晴らしい身体能力とカリスマ性を放っているマイキーが総長を務めている関東卍會のメンバー一覧を紹介します。
関東卍會のメンバー一覧
- 総長:佐野 万次郎(さの まんじろう:通称マイキー)
- ナンバー2:三途 春千夜(サンズ ハルチヨ)
- 幹部:九井 一(ここのい はじめ:通称ココ)
東京リベンジャーズで渋谷区を拠点に活動している関東卍會のメンバー一覧は上記の通りとなっています。東京卍會で総長を務めていたマイキーは、関東事変後に仲間を守るために結成した東京卍會を解散したものの、即座に関東卍會を結成して新たな道を歩むようになりました。かつての幹部クラスの創設メンバーに別れを告げたことですっかり闇落ちしてしまったようです。
東京リベンジャーズで梵(ブラフマン)の首領にされることを嫌った三途春千夜は、関東卍會においてマイキーを支えるナンバー2として活躍していくようになります。かつて東京卍會において伍番隊副隊長を務めていた三途春千夜は、梵(ブラフマン)の首領を務める千咒の兄であり、ナンバー2として活躍している武臣の弟だったのです。しかし、伍番隊所属前からマイキーに忠誠を誓っており兄妹関係は複雑化しているようです。
2008年の過去の東京リベンジャーズで関東卍會の幹部として活躍している九井一は、十代目「黒龍」の親衛隊長を務めた後に天竺の幹部となっています。ココと仲間から呼ばれている彼は、その後マイキーが率いる関東卍會の幹部となりました。強い奴が好きな九井一は、自己中心的で冷静な性格を持っているものの青宗に対してだけは誠実な一面を披露しています。金の扱いが上手であるためどこに行っても活躍することになりました。
六破羅単代のメンバー一覧
東京リベンジャーズに登場している六破羅単代のメンバー一覧を紹介します。港区を拠点として活動している六破羅単代のメンバー一覧は下記の通りとなっています。渋谷区を拠点に活動している関東卍會の幹部が2人であるのに対して、六破羅単代の幹部はかなり充実しています。大きながっしりとした体格を持っているサウスは、かつての東京卍會のような暴走族を作ろうと躍起になっていました。仲間たちも強者ばかりとなっています。
六破羅単代のメンバー一覧
- 総代:寺野 南(てらの サウス)
- 首席:鶴蝶(カクチョー)
- 第弐席:灰谷 蘭(はいたに らん)
- 第参席:灰谷 竜胆(はいたに リンドウ)
- 第肆席:望月 莞爾(もちづき かんじ)
- 第伍席:斑目 獅音(まだらめ しおん)
右頭部から胸にかけて刺青を入れているおしゃれな雰囲気を放っている寺野南は、他のチームのトップとは異なりかなりガタイが大きい人物となっています。圧倒的な力と音楽を愛するかなり独特なキャラを披露していました。自分勝手な性格のサウスは怒るとかなり厄介な存在となっています。気に入った存在のドラケンをスカウトした際にも断られたことで怒ってぶん殴っていました。彼は我儘で気分屋な性格も持っています。
2008年の過去が描かれている東京リベンジャーズで六破羅単代の首席を務めていたのは鶴蝶です。左目を貫くような大きな傷が額から左耳に掛けてある鶴蝶は、喧嘩が弱いもののマイキーに気に入られているタケミチと幼馴染みの関係となっていました。かつて天竺において四天王筆頭を務めていた鶴蝶は、孤児院でイザナと出会ったことで天竺に所属するようになります。
意外と良心的な性格を持っている鶴蝶は、心に深い闇を背負っているイザナを何とか救おうとしていた人物の一人となっていました。そのため、幼馴染みのタケミチに孤児院で知り合ったイザナを救ってほしいと相談していたのです。極悪な稀咲にイザナが殺害を要求された際にも必死に止めるなどの姿を見せており、人情味豊かな人物となっていましたが、稀咲に洗脳されてしまったことで現代ではかなり極悪となってしまいます。
東京リベンジャーズの過去(2008年)おいて三天の一つとなっている六破羅単代の第弐席は、長い髪を三つ編みしている兄の灰谷蘭が務めています。第参席には弟である灰谷竜胆がついていたのです。灰谷兄弟はS62世代とも呼ばれ周囲から恐れられていましたが、特定の暴走族を作らずに常に二人でつるんで活動していました。六本木を中心に活動していた灰谷兄弟は、一声かければ100人を簡単に集められる実力者だったのです。
東京リベンジャーズで六破羅単代において第肆席を務めていたのはS62世代の一人であり、警察官をボコボコに殴って少年院へ入ったことがある望月莞爾(もちづきかんじ)です。三天戦争において大活躍する望月莞爾は、かつて呪華武の総長を務め、少年院に入った後に恐怖でイザナに支配されるようになり天竺の四天王として活動するようになります。その後は、六破羅単代の第肆席としてモッチーと呼ばれ頼りにされていました。
東京リベンジャーズで六破羅単代の第伍席を務めていたのは斑目獅音(まだらめしおん)です。獅子の刺青を左のこめかみにしている斑目獅音は、かつて黒龍において九代目総長としてかなりの悪事を働くことになります。その後は少年院へ入りS62世代と呼ばれ恐れられ、天竺の四天王として活動することになりました。「黒龍のツラヨゴシ」と初代黒龍の幹部からも非難されている人物となっています。
地元の暴走族と揉めていた羽宮一虎を助けるために東京卍會が結成されていますが、この時揉めていた地元の暴走族が九代目総長を斑目獅音が務めていた黒龍だったのです。メリケンサックを使用するなど卑怯で狂気的な思考の持ち主となっており、三天戦争でも危険人物と見なされていました。
梵(ブラフマン)のメンバー一覧
東京リベンジャーズで2008年の過去では三大勢力が激しくぶつかり合う三天戦争が勃発することになります。三天戦争においてぶつかった三大勢力の関東卍會や六破羅単代のメンバー一覧を紹介してきましたが、ここではもう一つの勢力である梵(ブラフマン)のメンバー一覧を紹介します。初代黒龍の幹部が三人も集っている梵(ブラフマン)の首領を務めていたのはマイキーのカリスマ性と並ぶカリスマを持つ瓦城千咒でした。
梵(ブラフマン)のメンバー一覧
- 首領:瓦城 千咒(かわらぎ せんじゅ)
- ナンバー2:明司 武臣(アカシ タケオミ)
- 大幹部:荒師 慶三(あらし けいぞう:通称ベンケイ)
- 今牛 若狭(いまうし わかさ:通称ワカ)
- 龍宮寺 堅龍宮寺 堅(りゅうぐうじ けん:通称ドラケン)
- 花垣 武道(はながき タケミチ)
梵(ブラフマン)の首領を務めている瓦城千咒は無比と呼ばれ圧倒的な身体能力を披露していました。自分よりもかなり大きな人物に対しても一蹴りで倒してしまう実力を持っていたのです。小柄でありながら圧倒的なカリスマを放っている瓦城千咒は後に女性であることがわかりました。純粋で喧嘩が弱いタケミチとは同級生となっており、買い物をしていた際には無邪気にはしゃいでいました。
東京リベンジャーズで梵(ブラフマン)のナンバー2として活躍しているのは右目を縦に貫く大きな傷を持っている明司武臣です。額から唇に掛けて右目を貫く傷が入っている明司武臣は、初代黒龍の初代副総長を務めていました。軍神という異名を持っている明司武臣は暴走するマイキーを止めたいと考えており、闇落ちしているマイキーが兄である真一郎のように慕い心を許しているタケミチをスカウトしていました。
東京リベンジャーズで梵(ブラフマン)の大幹部として活動しているのはかなりの喧嘩の実力を持っている荒師慶三でした。仲間からベンケイと呼ばれている彼は、初代黒龍の初代親衛隊長を務めていた人物となっています。三天戦争においてかなりの活躍を披露していたベンケイは、ワカと呼ばれている今牛若狭とは古い付き合いとなっており、黒龍の最強コンビとして周囲を圧倒していました。かなりの巨漢となっています。
東京リベンジャーズで梵(ブラフマン)のもう一人の大幹部として名を馳せているのは周囲からワカと呼ばれている今牛若狭です。おしゃれな雰囲気が漂うワカも他の大幹部やナンバー2同様に初代黒龍の初代特攻隊長として実力を発揮していました。三天戦争においても素晴らしい働きをしていたワカは、気配だけで戦う相手を委縮させてしまうオーラを放つことができました。小柄であるものの最強という異名も持っていたのです。
東京リベンジャーズの三天戦争とは?経緯をネタバレ
三天戦争とは?
東京リベンジャーズの単行本25巻の第218話では、上記の画像のように「B-1」の新宿区にある地下格闘場において梵(ブラフマン)の集会が行われていました。梵(ブラフマン)の集会ではカリスマ性を放っている瓦城千咒が登場したことで盛り上がりました。首領の瓦城千咒は2008年の過去において渋谷を拠点としている関東卍會や港区を拠点として活動している六破羅単代を同時に叩く三天戦争を始めると宣言しています。
東京を三分している三天時代に終止符を打とうとしていたのです。かなりの規模を誇っている梵(ブラフマン)ら三天時代のチームが戦うことになる三天戦争が起きた際には、かつての関東事変を遥かに上回る死亡者やケガ人が出てしまうことは否めません。しかし、それぞれの三大勢力があまりにも大きくなってしまったために、かつての東京卍會のような関東を制する存在を必要とし始めていたのでしょう。
三天戦争はいつ起こる?
東京リベンジャーズで梵(ブラフマン)の集会は七夕の7月7日に開催されました。「B-1」という新宿区にある地下格闘場を埋め尽くす梵(ブラフマン)のメンバーが集っている中、首領を務めている小柄な瓦城千咒は堂々と登場し「7月14日」に渋谷区を拠点に活動している関東卍會と港区を拠点として活動している六破羅単代を同時に叩くと声高らかに三天戦争を宣言したのです。
7月7日の七夕の日に三天戦争を始めるといい放った瓦城千咒ですが、今までの抗争は全て記念日に行われているため、7月14日に行われないのでは?とも囁かれるようになります。かつての抗争は、ハロウィンに「血のハロウィン」が起こり、クリスマスの日に「聖夜の決戦」、関東卍會の創設日となった日に関東事変が起きています。そのため、7月14日も何かの記念日となるのかもしれません。
東京リベンジャーズの三天戦争の結末はどうなる?
三天戦争で何が起こり結末はどうなる?
東京リベンジャーズの2008年の過去ではいよいよ三天戦争が始まることになります。そのため、カリスマ性を放っている喧嘩が強いマイキーが率いる関東卍會や大柄で勇ましい雰囲気を放っているサウス率いる六破羅単代、小柄であるものの高い身体能力を放つ瓦城千咒が率いる梵(ブラフマン)の三天が激突した場合、何が起こって結末がどうなってしまうのか心配する声も多くなっていきました。
そこで、三天戦争の結末がどうなるのかを探っていきます。三天戦争が起こってしまった際には、間違いなくかつての関東事変を上回る犠牲者が出るでしょう。死亡者やケガ人が数多く出てかなりの修羅場となってしまうかもしれません。10年後の現代2018年では三天戦争を受けて「梵天(ぼんてん)」が誕生したようです。現代で巨大な犯罪組織となっている梵天の幹部メンバーは上記画像のようになっていました。
梵天という名前から梵(ブラフマン)が勝利を収めたように感じますが、上記の幹部メンバーの顔触れを見る限りでは、最終的に三天が吸収されて一つの組織になったことは間違いないでしょう。梵天という名前でありながら首領をマイキーが務めていることから何か重要な事件が起きたのかもしれません。また、梵(ブラフマン)の首領である瓦城千咒をはじめ二人の幹部、六破羅単代のサウスも三天戦争で死亡するのかもしれません。
三天戦争で瓦城千咒が死亡する?
東京リベンジャーズの単行本25巻の第216話では、梵(ブラフマン)の首領を務めている瓦城千咒と買い物をしている際に手が接触したことでタケミチは、未来の光景を見てしまいます。実は女の子である瓦城千咒は雨が大嫌いとなっていますが、雨が降り続く中で死亡してしまう光景を見てしまったのです。純粋でまっすくな心を持っているタケミチを気に入っていた瓦城千咒は、七夕の短冊でタケミチを守ると書いていました。
そのため、最後に約束通り守ったといい放つ瓦城千咒は、満足そうな笑顔でタケミチの膝に抱かれていました。2018年で極悪な犯罪組織となっている梵天のメンバーに入っていないところを見るとやはり、三天戦争で瓦城千咒が死亡してしまうのかもしれません。タイムリープする能力を持っているタケミチは、未来の光景もふとした瞬間に見ることができる能力まで手に入れてしまったようです。
東京リベンジャーズの明司武臣が梵天成立の黒幕?
考察①明司武臣の目的は黒龍の復活?
東京リベンジャーズで梵天(2018年の現代)の相談役を務めているのは頭脳明晰で深い策略を巡らすことができる明司武臣です。そのため、三天戦争で生き延びて現代において梵天の相談役を務めている明司武臣は梵天成立の黒幕?と囁かれるようになります。そこで、軍神と呼ばれている明司武臣が梵天成立の黒幕?明司武臣の目的や「BLACK DRAGON」の刺繍がある特攻服も探っていきます。
東京リベンジャーズで初代黒龍の初代副総長として総長を支えていた明司武臣は、かつては素晴らしい信念を抱えていたマイキーがこれ以上暴走しないように何とか食い止めたいという考えを持っていました。喧嘩は弱いものの多くの不良から慕われていた佐野真一郎(初代黒龍の初代総長)を尊敬していた明司武臣は、真一郎の弟であるマイキーを支えるため黒龍という暴走族が作られたことを認識しているはずです。
そのため、兄弟思いの温かい心を持った兄の真一郎の思いを無視して暴走してしまっているマイキーを放っておけなかったのかもしれません。黒龍は何代も受け継がれている暴走族ですが、総長が変わることで強姦や犯罪を犯す最悪な暴走族となってしまったのです。そのため、梵(ブラフマン)は、かつての初代黒龍を復活させたい思いと共に、暴走するマイキーを導く存在になろうとしていたのかもしれません。
考察②特攻服に「BLACK DRAGON」の刺繍がある
東京リベンジャーズで2008年の過去で登場している梵(ブラフマン)のおしゃれな特攻服には、上記の画像からもわかるように「BLACK DRAGON」という刺繍が施されていました。そのことからも、初代黒龍の精神を非常に大切にしていることを感じることができます。兄弟で繋いでいって欲しいと死亡してしまった兄の真一郎は語っていました。
そのため、暴走するマイキーを止めることが目的でありながら、最終的にはトップにマイキーを据えて新たな組織を作ろうと明司武臣は考えていたのかもしれません。関東卍會や六破羅単代、梵(ブラフマン)がぶつかる構図を利用して最終的に自分が目指したかった初代黒龍の復活とかつて総長だった真一郎との約束を果たすために暗躍していたとも考えられそうです。
東京リベンジャーズの三天に関する感想や評価
東京リベンジャーズって、東京戦國時代を制する「六波羅単代」「梵」「関東卍會」の三天をぶちのめして、平和な時代を作るって意味での、〝東京リベンジャーズ〟なんですかね
— シーク☪︎初代KRT48総長🎴 (@shiicc1222) June 17, 2021
東京リベンジャーズで勃発することになった三天戦争を見てある人は、東京の三大勢力である関東卍會や六破羅単代、梵(ブラフマン)ら三天をぶちのめして平和な時代と作るという意味で「東京リベンジャーズ」という名前がついたのでは?と感じた人もいたようです。どの時代でも中心となっているマイキーの存在を叩くために登場した梵(ブラフマン)でしたが、2018年の現代では梵天という最悪な組織ができてしまいます。
#東卍本誌 #週刊少年マガジン #東京リベンジャーズ
— かりんとう (@kokutou0606) September 8, 2021
ドラケンが助かるにしても助からないにしても、どのみち三天戦争には参加できないのか… 圧倒的人員不足 こちらサイドはタケミっちと千咒ちゃんでおっ始めて、あとから助っ人がたくさんくることになるのかな…
東京リベンジャーズで2008年の過去で堅気となってバイク店を営むようになったドラケンが助かる、助からないに興味を示している人の中には、結局三天戦争には参加できないのかと残念そうに感想を寄せている人もいました。関東卍會や六破羅単代との戦いにおいてマイキーを潰そうとしている梵(ブラフマン)側についたドラケンや心優しいタケミチでしたが、その後どうなるかに注目している人も多くいたようです。
東京リベンジャーズ本誌最新話218話見ました。
— Free!にスマホを使ってるハヤト (@kawahaya12) August 18, 2021
三天戦争の日が7月14日
俺の誕生日の1日前でビックリした
東京リベンジャーズの最新話218話を見たという人の中には、三天戦争が行われる日が7月14日と聞いて、自分の誕生日の一日前ということで驚いてしまったという感想もありました。三天時代において、喧嘩が弱いもののタケミチが梵(ブラフマン)にスカウトされていたことから驚いた人も多かったようです。2018年の現代では極悪組織となる梵天が誕生しているため、三天戦争で何が起きたのだろうと注目している人もいました。
東京リベンジャーズの三天まとめ
東京リベンジャーズで東京の新たな三大勢力として登場した渋谷区を拠点に活動している関東卍會や六港区を拠点として活動している破羅単代、新宿区を拠点として活動している梵(ブラフマン)は、2008年の過去では三天戦争を引き起こすことになります。三大勢力がバランスを取っていた時代からトップに立つのは誰かを決めなければならない時期がきたようです。多くの人が注目する三天時代となりました。