2021年09月11日公開
2021年09月11日更新
【東京卍リベンジャーズ】ドラケンが死刑囚になった理由とは?稀咲との因縁を解説
2021年8月に累計発行部数が3500万部を突破した人気SF不良漫画の東リベこと、【東京卍リベンジャーズ】の登場人物・ドラケンこと龍宮寺堅について詳しくご紹介します。ドラケンが死刑囚になってしまい刑務所に収監されていた理由や、稀咲のことを恨む理由について詳しく解説してご紹介します。また、稀咲が死亡し死刑囚になる未来は回避できたのか?や、マイキーが未来でどうなっているかなどについてもご紹介します。
目次
ドラケンとは?
東京卍リベンジャーズの作品情報
東京卍リベンジャーズの人気キャラクター・ドラケンこと龍宮寺堅(りゅうぐうじけん)が、死刑囚になってしまい刑務所に収監されている理由などについてネタバレする前に、ドラケンが登場する人気不良漫画・東京卍リベンジャーズの作品情報を簡単にご紹介します。
- 作品名:東京卍リベンジャーズ(とうきょうリベンジャーズ)
- 原作:和久井健(わくいけん)
- ジャンル:SF不良漫画
- 掲載誌:週刊少年マガジン
- 掲載期間:2017年3月〜
東京卍リベンジャーズの概要
東京卍リベンジャーズは、新宿スワンなどを代表作にもつ人気漫画家・和久井建の人気SF不良漫画です。東京卍リベンジャーズは、魅力的なキャラクターとタイムリープ要素と不良要素をあわせた新しいタイプの不良漫画として人気を獲得し、2021年8月には累計発行部数が3500万部を突破した人気作品です。
新しいタイプの不良漫画として人気を集めた東京卍リベンジャーズは、タイトルを東京リベンジャーズに変更し2021年4月にアニメ放送をスタートさせました。アニメ東京卍リベンジャーズは、面白いと高い人気を獲得し、漫画売上を加速させました。また、同年の7月には、東京卍リベンジャーズを原作にした実写映画も公開され、勢いが止まらない人気不良漫画です。
東京卍リベンジャーズのあらすじ
東京卍リベンジャーズは、冴えないフリーター生活を送っていた主人公の武道が、かつての恋人が東京卍會の抗争に巻き込まれて亡くなったことを知り、なぜかタイムリープ能力を身につけます。自身も東京卍會の下っ端だった事を思い出し、過去にタイムリープし東京卍會に入り恋人が死亡する未来を変えようと奮闘するSF不良漫画です。
ドラケンのプロフィール
死刑囚になり刑務所に収監されている理由は何?と騒がれるドラケンこと、龍宮寺堅は1990年5月10日生まれ・身長185センチ・体重75キロの東京卍會副総長です。ドラケンは、金の辮髪にこめかみに竜のタトゥーを入れた独特なヘアスタイルが特徴的なキャラクターです。東京卍會の総長でもあるマイキーの相棒で、マイキーに意見できる頼れる東京卍會副総長です。
ドラケンは東京卍會の副総長というだけあり、とても喧嘩が強く、雑兵であれば100人対1人で勝ってしまう強さを持っています。その一方でとても優しく真面目な常識人で、一般人には迷惑をかけないという筋の通った実年齢よりも上の精神年齢を持つ大人な性格の不良です。
ドラケンは、母親が幼少期に蒸発してしまい、父親も不明な天涯孤独なキャラクターです。住むところがないドラケンは、風俗の店に拾われたことがきっかけで、今もなお風俗店の1室に住んでいます。
ドラケンは小学生の時に、マイキーと出会っています。低身長で、体格も小さめで華奢な印象なのにも関わらず、相手を蹴飛ばしてしまう喧嘩の強いマイキーに魅力を感じた以降、マイキーとつるんでいます。
ドラケンが死刑囚になった理由や稀咲との因縁をネタバレ
ドラケンは死刑囚になり刑務所にいた
優しく筋の通った性格のドラケンが、なぜ死刑囚になり刑務所に収監されているのか?死刑囚になった理由をネタバレします。ドラケンは、漫画「東京卍リベンジャーズ」の5巻34話で死刑囚になっており、刑務所に収監されています。34話では、ドラケンに会いたい主人公の武道が、死刑囚として刑務所に収監されているドラケンに、何が起こったのか?捕まった理由を知るために会いに行くシーンが描かれています。
武道は、周囲のことを考えられる筋の通ったことしかしないドラケンが刑務所に収監されているはずはないと、現実を受け入れられませんでした。しかし、死刑囚として刑務所に収監されているドラケンを見て、なぜここにいるのかを問いますが、理由を深く語らず、自分のしてきたことは後悔していない・東京卍會が凶悪になったのは自分のせいだと言い切りました。
ドラケンが死刑囚になった理由は稀咲の指示で殺人を犯したため
ドラケンが死刑囚になってしまった理由は、稀咲の指示で殺人を犯したためです。稀咲は、東京卍會の総長のマイキーを自分の思い通りにしたい一心で、色々な人を操ります。稀咲は頭脳明晰で人心掌握術にも優れているため稀咲の思惑通りに事が進み、自らの手を汚さずに東京卍會の邪魔者を次々に抹殺していました。
そんな中、稀咲が目をつけたのはドラケンでした。ドラケンに目をつけた理由は、ドラケンがマイキーといつも一緒に居て邪魔だったためです。邪魔に思った稀咲は、東京卍會と敵対する邪魔者とドラケンの排除を一気にとりかかります。この殺人は、ドラケンを刑務所に収監させる目的で、ドラケンの大切な人を利用して殺人事件を稀咲が指示したと考察できます。
稀咲のプロフィール
ドラケンに殺人を指示した稀咲こと稀咲鉄太(きさきてった)は、1992年1月20日生まれ・愛美愛主(メビウス)の幹部や、東京卍會の参番隊隊長・天竺の総参謀などを務めるキャラクターです。死亡する前の現代では、東京卍會の総長代理を務めるなど、武道の敵側にいて、東京卍會を潰そうとする悪役的なキャラクターです。
稀咲は、喧嘩は弱いものの頭がとても良い策略家で、自分の手を汚さずに人を操る人心掌握術をもつキャラクターです。東京卍會を犯罪組織に変貌させた原因の人物ですが、どこか謎が多い不気味なキャラクターです。武道がタイムリープを繰り返す中で、関東事変の後トラックに轢かれる交通事故で死亡しています。
ドラケンが稀咲を恨む理由はエマを殺害したから
ドラケンは武道に、死刑囚になった今も過去に後悔はないと伝えますが、稀咲に対しては強い恨みを持っていました。稀咲に強い恨みを持った理由は、ドラケンの大切な相手・エマこと佐野エマを稀咲が殺害したためです。稀咲の指示に従い殺人を犯して死刑囚になったドラケンは、獄中でエマが稀咲によって殺害されたことを知りその事を悔やみ、憎悪に変化させています。
エマのプロフィール
ドラケンの大切な相手・エマこと佐野エマは、東京卍會の総長のマイキーと黒龍(ブラックドラゴン)という暴走族チームの初代総長・佐野真一郎の腹違いの妹です。明るい性格の持ち主で、金髪でギャルっぽいファッションの女子中学生です。
エマはマイキーの一番の理解者であり、兄のことを助けてあげたいと思っています。その一方で、ドラケンにずっと片想いをしており、ドラケンを自分に振り向かせるために暴走してしまうところもある少し危なっかしいキャラクターです。ドラケンもエマのことを大切に思っており、友達以上恋人未満な関係性のキャラクターです。
ドラケンは稀咲が死亡した世界線でどうなった?
稀咲が死亡しドラケンが死刑囚にならずに生存する未来に
ドラケンは稀咲の指示で殺人を犯してしまった為に死刑囚になってしまいましたが、武道がタイムリープを重ねていく上で稀咲はトラックに轢かれて死亡します。稀咲が死亡したことで、東京卍會が凶悪化するといった最悪な状況の未来を回避することができ、稀咲が死亡した世界線ではドラケンが生存する未来になりました。
稀咲が死亡した後の現代では、東京卍會の過去に亡くなった以外の幹部達はすべて生存していて、三番隊隊長だったパーちんこと林田春樹の結婚式に参列する平和で幸せな未来になっていました。この未来でドラケンは、イヌピーこと乾青宗と一緒にバイク屋を営んでいました。
マイキーのみ闇落ちしている未来へ
稀咲が死亡したことで東京卍會が凶悪化せず、みんなが幸せな現代に戻ったと考えられましたが、結婚式にマイキーの姿がないことに武道は疑問を抱きます。現代では、東京卍會の幹部メンバーが幸せを掴み取っている一方で、マイキーだけは闇落ちしていることが判明します。
稀咲が死亡した現代でもマイキーは闇落ちしており、東京卍會はなくなったものの、梵天という犯罪組織のトップに君臨しており、闇落ちしていました。闇落ちした理由はまだ明らかになっていませんが、そんな闇堕ちしてしまったマイキーを助けるために、武道はまた新たにタイムリープします。
ドラケンの実写映画キャスト
東京卍リベンジャーズは、東京リベンジャーズと名前を変えて2021年7月9日に実写映画が公開されました。公開後すぐに映画「東京リベンジャーズ」は人気を集め、公開後3日間で興行収入7億に迫る大ヒットを記録、2021年9月には興行収入41億円を突破した人気映画です。そんな人気映画でドラケンを演じた、山田裕貴についてご紹介します。
山田裕貴のプロフィール
東京卍リベンジャーズの実写映画「東京リベンジャーズ」でドラケンを演じたキャストが、俳優の山田裕貴(やまだゆうき)です。山田裕貴は、1990年9月8日生まれ・愛知県名古屋市出身で、ワタナベエンターテインメントに所属している俳優であり、俳優集団D2・D-BOYSのメンバーとしても活躍しています。
ドラケンの実写キャスト・山田裕貴は、高校卒業後に俳優を目指し、現在所属している事務所の養成所に入ります。その後、2010年に開催された同事務所のオーディションのD-BOYS部門でグランプリを獲得し、俳優としての活動をスタートさせています。2011年に「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビューを果たし、今では色々な作品に出演する人気俳優です。
山田裕貴の主な出演作品
- 作品名:海賊戦隊ゴーカイジャー
- 原作:八手三郎・石ノ森章太郎
- ジャンル:特撮テレビドラマ
- 放送局:テレビ朝日系列
- 放送期間:2011年2月〜2012年2月
東京卍リベンジャーズの実写映画でドラケンを演じた山田裕貴の出演代表作が、「海賊戦隊ゴーカイジャー」です。海賊戦隊ゴーカイジャーは、宇宙最大のお宝を手に入れるために、地球を襲撃したザンギャックと戦うゴーカイジャーの姿を描いた物語です。山田裕貴は、ゴーカイガレオンの副船長で二刀流のジョー・ギブケン(ゴーカイブルー)を演じています。
東京卍リベンジャーズの実写映画でドラケンを演じた山田裕貴の出演代表作が、「闇金ドッグスシリーズ」です。闇金ドッグスは、ヤンキーアクション映画シリーズのガチバンの派生作品シリーズ映画です。山田裕貴は、ラストファイナンスの社長で闇金ドッグスの主人公・安藤忠臣を演じています。
- 作品名:ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜
- 原作:泰三子(やすみこ)
- ジャンル:刑事ドラマ
- 放送局:日本テレビ系列
- 放送期間:2021年7月〜9月
東京卍リベンジャーズの実写映画でドラケンを演じた山田裕貴の出演代表作が、「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」です。ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜は、泰三子の漫画「ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜」を原作にした刑事ドラマです。山田裕貴は、埼玉県警町山警察署の刑事課に所属する巡査長の刑事・山田武志を演じています。
ドラケンに関する感想や評価
ドラケン好きじゃない人なんていないかそりゃ
— クソ虫収集家 (@buutanota) September 3, 2021
東京卍リベンジャーズの主人公の武道がタイムリープを繰り返すことで、死刑囚になり刑務所に入る未来もあったドラケンですが、東京卍リベンジャーズの中で高い人気を獲得しているキャラクターです。ドラケンは見た目はもちろんですが、男気に溢れた常識がある筋の通った優しい性格がかっこいいと人気を集めているキャラクターです。
これは実写化大成功よ👏✨すっごいよかった!!ドラケンがピッタリすぎて山田裕貴好きになった🤣アニメはマイキー、三ツ谷、千冬が好き!(いっぱいいるw)
— みぃ☆ (@chain0322k) September 5, 2021
東京卍リベンジャーズの人気キャラクター・ドラケンは、実写映画「東京リベンジャーズ」でも人気が高く、原作ファンからも支持されています。人気漫画の実写化は低評価が多い一方で、東京卍リベンジャーズの実写化は大成功といった声が多く、特にドラケンが原作のままと人気を集めています。映画を見て、ドラケン役の山田裕貴が好きになったといった声も多く上がっています。
東リベ観てきた😊
— ののか (@nonoc7uk) September 3, 2021
マイキーかっこいいカリスマ性が
あるねぇ。
でも私はドラケンが好きだなぁ😍
優しいのが色んな意味で一番強い
気がする。
東京卍リベンジャーズのキャラクターは、それぞれが魅力的でかっこいいと高い人気を獲得していますが、その中でも東京卍會の総長であるマイキーと副総長のドラケンがかっこいいといった声が多いです。マイキーのカリスマ性を評価するファンが多い一方で、ドラケンは不器用なものの優しくてかっこいい・実際一番強いのでは?といった声が多い人気キャラクターです。
ドラケンが死刑囚になった理由まとめ
東京卍リベンジャーズに登場するドラケンは、かっこいいと人気を集めている優しくて筋の通った人気キャラクターです。武道がタイムリープを繰り返す中で、稀咲の命令によって殺人を犯してしまい死刑囚になり刑務所に入るといった未来もありましたが、未来を改変していく中で幸せに暮らしています。ドラケンが気になった方は、一度東京リベンジャーズを見てみてはいかがでしょうか?