【サマーウォーズ】夏希と健二はその後結婚した？漫画版のラストをネタバレ

富山県出身のアニメ監督でありアニメーターである細田守さんによって執筆されたサマーウォーズは、長編のオリジナル作品となっています。キャラクターデザインに関しては漫画家でありアニメーターの貞本義行さんが担当し、脚本は岩手県出身の脚本家である奥寺佐渡子さんなど「時をかける少女」のスタッフが集結して制作することになりました。作中には上田電鉄別所線や城下町の街並みが描かれており、舞台は長野県上田市です。

「日本の原風景」の世界が広がっている長野県上田市が舞台となったサマーウォーズでは、高度に発達した近未来的なインターネットやネットワーク技術を駆使する人物が登場する世界が繰り広げられています。そこで、明るくて無邪気な性格の夏希と頭脳明晰であるものの引っ込み思案な性格の健二はその後結婚した？漫画版のラストをネタバレ、続編はハローワールドや竜とそばかすの姫？その後刊行された小説についても紹介します。

2009年7月～2010年6月に渡ってヤングエースで連載された「サマーウォーズ（SUMMER WARS）」は、カドカワコミックス・エースによって単行本が全3巻で刊行されています。「つながりこそが、ボクらの武器。」がキャッチコピーとなっているサマーウォーズは、全13話によって展開されました。マッドハウスによって制作されたサマーウォーズは、日本のアニメ映画として2009年8月1日に公開されています。

115分に渡って展開されているサマーウォーズは、新宿バルト9をはじめ丸の内ルーブルや池袋HUMAXシネマズなど全国でも公開され大人気となりました。日本で人気が高まったサマーウォーズは、アメリカ合衆国やフランス、大韓民国、中華民国、シンガポールなど世界5か国でも公開されるようになります。漫画や映画以外にも小説が2009年7月に全1巻が刊行されました。その後、2009年8月にも全1巻の小説が刊行れています。

高校二年生の健二は、国際数学オリンピックの日本代表を狙えるほど数学が得意であったために、インターネット上の仮想世界であるOZ（オズ）の保守点検のバイトをしていました。一つ年上の剣道部の主将を務めている夏希に憧れと恋心を抱いている健二は、ひょんなことから彼女の実家へ行って偽婚約者として振舞うことになります。バイトとして夏希の実家へ向かった健二でしたがさまざまな事件に巻き込まれていきます。

サマーウォーズで自宅でほぼ一人暮らしをしている健二は、国際数学オリンピックに日本代表を狙えるほどの数学が得意な生徒となっています。母親は仕事で忙しく留守がちで、父親も海外に単身赴任しているためほぼ一人暮らしのような生活を送っていました。高校二年生で物理部に所属している健二は、かなり内向的で引っ込み思案な性格の持ち主だったため、明るくいつも元気な夏希先輩に憧れを抱くようになります。

漫画版のラストのネタバレや続編、小説にも注目が集まっているサマーウォーズで高校三年生の夏希は、剣道部の主将を務めており校内でもアイドル的な存在となっていました。大家族で育った夏希は、曽祖母である栄おばあちゃんを尊敬しており、大好きでもあるため90歳の誕生日会では喜ばせようと後輩の健二にバイトとして実家に同伴してもらうことになります。

その後、何も知らされていなかった健二は偽婚約者として振舞うことになったのです。憧れの先輩である夏希の偽婚約者として振舞うことになった健二は、極度の緊張の中さまざまに活躍していくことになります。ラストで夏希は、偽婚約者である健二の頬へキスをしていました。そのため、その後、二人は結婚した？と噂されるようになります。そこで、その後結婚する？と注目を集めている二人のネタバレを紹介します。

サマーウォーズの映画版では明るくて無邪気な夏希と頭脳明晰な健二との出会いは描かれていません。しかし、小説版においては出会いが描かれていました。出会ったのは一年前となっています。機械音痴な夏希は、コンサートチケットの予約をOZ経由でしたかったもののできなかったようです。そのため、物理部の部長に教えてもらおうと物理部の部室へ訪れましたが、部長は不在だったため後輩の健二に教えてもらうことになります。

それが二人の出会いとなりました。数学が得意だった健二は当時からOZの管理や運営のバイトをしていたため、OZにおいてはかなり詳しかったのです。頭脳明晰で内向的な健二の教え方がわかりやすく気に入った夏希は、その後も困ったことがある度に物理部の部室を訪れるようになります。それによって二人は少しずつ距離を縮めていったようです。

続編やその後にも注目が集まっているサマーウォーズで、一年前に物理部の部室で出会ったことがわかった二人ですが、小説においては元々両想いだったような内容が描かれています。映画においては物理部に所属している健二は内向的な性格であり、校内でアイドル的な存在の夏希に心を寄せているものの、剣道部の主将を務めている夏希はただの後輩としてしか見ていないような内容となっていました。

漫画版のネタバレやその後結婚した？など注目を集めている二人の関係は、映画では健二の一方通行的な描かれ方がされていますが、小説ではOZについて詳しく教えてくれる健二を少しずつ気に入っていく様子が描かれています。他の男の子と違って仲良くなってもすぐに告白してこない信頼できる後輩であったため、偽婚約者として選んだようです。ただ、佐久間もいたためどっちでもいいと言っていましたが本命は健二でした。

サマーウォーズでなかなか自分に自信が持てず内向的で弱気な姿勢の健二でしたが、OZの混乱に対して逃げずに向き合ったことで自信を持てるようになります。偽婚約者として振舞うことになった健二は、凛々しくかっこいい栄おばあちゃんから孫である夏希をよろしく頼むと言われた際にやってみますというような自信のない返事をしていました。しかし、最後にエンターキーを押す際にはしっかり気持ちを決めることができたようです。

実家に帰った夏希も当初は初恋だった侘助にばかり目を向けていました。しかし、OZの混乱が発生したことでOZに対して真摯に向き合っている健二に注目するようになります。最終的にOZの混乱を解決した健二に対してお礼の気持ちと共に男性としての頼もしさを感じるようになったようです。

サマーウォーズのラストで夏希が偽婚約者として振舞うことになった健二にキスをしたことでその後結婚する？と注目を集めるようになります。漫画では全3巻で刊行されていますが、基本的には映画と同様の内容となっていました。しかし、漫画版ではその後の様子が少しだけ描かれていました。そこで、漫画版のラストをネタバレしていきます。まだ漫画のラストを呼んでいない方はネタバレにご注意ください。

その後結婚する？と話題になっている夏希と内向的な健二は、実家から帰り日常の生活に戻っていました。物理部の部室に剣道部を引退した夏希が塾までの時間を受験勉強をするために訪れるようになります。志望校を後輩の佐久間に聞かれた夏希は、東大だと堂々と言い放っていました。落ち込む健二でしたが、それは健二が東大へ行くからだったのです。その様子からその後結婚する可能性は十分あるラストとなっていました。

サマーウォーズでラストにみんなの前で頬にキスをされた健二は憧れの先輩である夏希とその後結婚した？と注目を集めていますが、漫画版と小説版ではラストが異なっていました。そこで、漫画版と小説版のラストをそれぞれネタバレしていきます。漫画や小説をまだ読んでいない方はネタバレにご注意ください。まずは、サマーウォーズの漫画版ラストとその後をネタバレしていきます。

サマーウォーズの漫画版では、日常の生活に戻った健二は、同じ部に所属している佐久間から夏希との交際は順調かと上記の画像のように聞かれていました。映画版で最後に告白したことで頬にキスをされた健二は、その後夏希との関係があやふやな状態となっていたため、少しモヤモヤしていたようです。

続編にも注目が集まっているサマーウォーズの漫画版では、映画のラストのその後の様子が少し描かれていました。剣道部を引退した夏希は毎日のように物理部の部室で受験勉強をするものの、いつもと変わらない様子に健二としては何もなかったかのような錯覚にまで陥っていたようです。

サマーウォーズの漫画版で夏希先輩の気持ちがいまいちつかめずにモヤモヤしている健二を尻目に、友達の佐久間はズバリ志望校を聞いていました。受験勉強を一生懸命している夏希は東大を目指していると言い放ちます。彼女の初恋の人が東大出身であることを知っている健二は落ち込みますが、クールな夏希はすぐに上記画像の言葉を放って自分の気持ちを伝えていました。その後夏希の気持ちに気付いた健二は赤面していました。

漫画版のネタバレを紹介してきましたが、続編が気になるサマーウォーズの小説版のラストとその後のネタバレも紹介します。まだ小説版を呼んでいない方はネタバレにご注意ください。小説版では突然栄おばあちゃんが死亡してしまったり、OZ騒動があったり大変な中でも二人の恋愛の最後を見届けると意気込む親戚一同の姿がありました。

さまざまにお膳立てされてしまった二人は親戚一同の前で見つめ合いますが、内向的で引っ込み思案な性格の健二は、帰ったら話があるという告白を宣言します。すぐに結論を出そうとしない健二に対して、恋愛に奥手な夏希も待っているという返事をしていました。

続編にも注目が集まっているサマーウォーズの小説版では、OZ騒動で活躍した健二の腕を認めた理一は、サイバーテロ対策など自分と同じように自衛隊に所属しないかと勧誘していました。暗号解読や人工知能にかなりい苦しめられた健二はもう二度と関わりたくないと即座に断っていました。

その返事を聞いた理一は、理解を示しつつ、少し謎めいていた方が夏希の心も鷲掴みできると助言します。恋愛の助言を真に受けてしまった健二は即座にその話に乗っていました。かなり単純でかわいい健二の姿を確認できる内容となっています。

初々しい健二と奥手な夏希のその後を見たいという人が多いサマーウォーズは、続編についてもさまざまな噂が飛び交うようになります。そこで、サマーウォーズの続編ではないかと注目を集めている「ハローワールド」や「竜とそばかすの姫」という作品について紹介します。

「ハローワールド」はサマーウォーズの10年後の姿を描いた続編ではないかと言われるようになりましたが、続編ではなかったようです。続編ではないものの続編だと言われた理由はサマーウォーズ同様にSF恋愛ものであり、監督がサマーウォーズの助監督が務めていたことからのようです。

ノリが良く人気の夏希と頭脳明晰な健二はその後結婚した？と注目を集めているサマーウォーズですが、続編と噂されている「竜とそばかすの姫」という作品は監督を細田守さんが務めています。そのため続編と言われるようになったようです。共通点はかなりありますが続編ではありません。また、細田守監督自体が「竜とそばかすの姫」という作品に対してかつての過去作品の延長線上にあると話したため続編と捉えた人もいたようです。

小説や続編、漫画、映画など幅広く展開されているサマーウォーズは、やはりめっちゃ面白いと感想を寄せている人もいました。剣道部の主将を務めている夏希や物理部に所属して数学を活かしたバイトをしている健二らの心温まるエピソードが散りばめられているサマーウォーズは、日本をはじめ世界5か国でも公開されている作品となっています。

時間があったため久しぶりにサマーウォーズを視聴したという人の中には、やはり面白い！しかし、栄おばあちゃんが死亡してしまうところは毎回ガン泣きしてしまうと感想を寄せている人もいました。90歳でありながら凛とした姿を披露している栄おばあちゃんは一族の誇りであり、明るくて無邪気な性格の夏希にとっても憧れの存在だったのです。

今年も夏を終わらせるためにサマーウォーズを見たとコメントしている人もいました。何回見ても面白いし感動すると感想を寄せている人もいました。視聴後余韻に浸る時間を夕方の涼しい静かな時間に設定したことでより幸せを感じるという人もいたようです。恋愛において奥手な夏希とかなり引っ込み思案な健二のその後や結婚についてさまざまに妄想して楽しんでいる人もいました。

サマーウォーズで普段は内向的で引っ込み思案な性格の健二ですが、数学においては得意分野であり力を発揮することができました。憧れの存在である夏希の実家へ行った際にOZ騒動に巻き込まれた健二は、逃げずに解決したため周囲はもちろん、大好きな夏希からも認められるようになります。最後に頬にキスをされたことで、その後の二人の様子に注目が集まるようになりました。その後、二人は結婚する可能性もありそうです。