2021年08月31日公開
2021年08月31日更新
【ダーウィンズゲーム】花屋(ヒイラギイチロウ)の能力と正体は?死亡理由も紹介
ダーウィンズゲームで植物の力を自在に操ることができる花屋(ヒイラギイチロウ)は、自分が戦わずともプレイヤーを洗脳して戦うこともできました。植物の麻薬成分によってプレイヤーを洗脳し自分の兵士にして操っていたのです。さらに、自分には強固な鎧を纏わせたり、支配した渋谷セントラルタワーには植物のバリケードを作ったりしていました。そこで、ダーウィンズゲームで正体を見せずに戦える花屋(ヒイラギイチロウ)の能力と正体は?死亡理由や娘であるスズネの能力、関係なども紹介します。
目次
ダーウィンズゲームの花屋(ヒイラギイチロウ)とは?
ダーウィンズゲームで娘思いの優しい父親である花屋(ヒイラギイチロウ)は、誰も姿を見たことがないという正体不明の謎に包まれているプレイヤーとなっていました。宝探しゲームが開催された際には、渋谷セントラルタワーをたった一人で支配するほどの力を見せつけていました。植物を自在に操ることができるシギルの能力を持っているヒイラギイチロウは、周囲からは花屋と呼ばれるようになります。
自らも心臓が弱く持病を持っている花屋は、自分の命が残りわずかであることを知っていたため、残される娘のスズネの治療費を稼ぐためにダーウィンズゲームで奮闘していたのです。そこで、心臓を患っている12歳の娘であるスズネのためにダーウィンズゲームに参加している花屋のシギルの能力と正体は?娘であるスズネのシギルの能力や関係、最終的に死亡してしまった理由、アニメ声優なども紹介します。
ダーウィンズゲームの作品情報
ダーウィンズゲームの概要
激しいバトルシーンが繰り広げられている、殺し合いのゲームが展開されている「ダーウィンズゲーム」は、単行本において23巻(2021年5月)まで刊行されている漫画となっています。650万部の累計発行部数を記録しているダーウィンズゲームは、別冊少年チャンピオン(2012年1月号から)から連載されました。テレビアニメにおいては、2020年1月~3月に渡って全12話によってTOKYO MXほかから放送されています。
高畑ゆきさんが作画、深山秀さんが原作を担当しているFLIPFLOPs(ふりっぷふろっぷす)さんによって描かれているダーウィンズゲームでは、友達などに誘われて殺し合いのゲーム(ダーウィンズゲーム)に巻き込まれてしまった高校生や中学生、小学生など幅広い年齢層の戦いが展開されていきました。キャラクターによって戦いを好まないものの、仕方なく戦っているうちに自分の特性や才能を知る者もいたようです。
ダーウィンズゲームのあらすじ
謎のアプリゲームであるダーウィンズゲームでは、主催者からシギルという異能を与えられたプレイヤー同士が超能力を駆使して戦う世界が展開されていました。友達に誘われてダーウィンズゲームに巻き込まれ仕方なく参加している人が多いようです。シギルの力を駆使して戦っていくうちに自分の才能に目覚める者もいました。さらに、個人での戦いには限界があるため判断力のあるカナメはチームを作り戦うようになります。
花屋(ヒイラギイチロウ)のプロフィール
ダーウィンズゲームで生まれつき心臓が弱い花屋(ヒイラギイチロウ)には、12歳のスズネというかわいい娘がいました。娘のスズネも自分同様に心臓が弱く、幼くして入院生活を余儀なくされていたようです。姿を現さずに戦うことができる花屋(ヒイラギイチロウ)は正体が不明なプレイヤーとして恐れられています。渋谷セントラルタワーを宝探しゲームの際には一人で支配し、そこに迷い込んだ多くのプレイヤーと戦っていました。
- 名前:ヒイラギ イチロウ
- 通称:花屋
- 性別:男性
- 娘:スズネ(12歳)
- CV(声優):子安武人
- 特徴:生まれつき心臓が弱い
- シギルの能力:植物を自在に操る
- Dゲーム参加理由:娘であるスズネ(12歳)の治療費を稼ぐため
- 戦い方:姿を見せずに戦うことができる、接近戦に強い
能力と正体にも注目が集まっている花屋(ヒイラギイチロウ)は、植物を自在に操ることができるシギルの能力を与えられていました。実はイケメンだと注目を集めている花屋は、娘であるスズネの心臓病を治すために治療費を稼ごうとダーウィンズゲームに参加していたのです。植物を自在に操るシギルによって強固な鎧を見に纏ったり、バリケードを作ったり、植物の麻薬成分によって人間を洗脳して兵士にすることもできました。
ダーウィンズゲームの花屋(ヒイラギイチロウ)の能力と正体・死亡理由
花屋(ヒイラギイチロウ)の正体と目的
ダーウィンズゲームで植物を自在に操ることができるシギルの能力を持っている花屋と呼ばれているプレイヤーの正体は、ヒイラギイチロウという男性であることがわかりました。自らの姿は現さずに戦っていた花屋でしたが、かなりかっこいい男性だったことで男前だと評判になります。
バトルゲームに参加していた理由は、心臓病で入院している娘であるスズネの治療費を稼ぐためでした。また、本人も心臓が弱く持病を持っていたため、自分の命が長くないことを認識していました。そのため、自分の命がある限り、娘であるスズネの心臓を治す治療費を稼ごうと奮闘していたのです。
花屋(ヒイラギイチロウ)の能力と強さ
植物を自在に扱う能力
ダーウィンズゲームで最強のプレイヤーとして恐れられている花屋(ヒイラギイチロウ)は、扱うことができるシギルの能力や強さにも注目が集まるようになります。そこで、娘を持つ心優しい父親となっている花屋の能力や強さを紹介します。正体が明らかになっていない花屋は、植物を自在に扱うシギルの能力を与えられていました。しかし、他のプレイヤーのシギルに名前があるのに対して彼のシギルには名前は付いていないようです。
シギルの名前は明らかになっていませんが、植物の特性を全て扱うことができるため最強のプレイヤーになることができました。最終的に死亡してしまう花屋は、木のバリケードを渋谷セントラルタワーの階段に作って通れなくしたり、植物の蔓を上手に活用して相手の首を絞めつけて殺してしまったりしていたのです。植物によっては麻薬成分が含まれているため、その麻薬成分を上手に活かして洗脳していました。
対戦相手のプレイヤーの脳に麻薬成分を放つことで洗脳することができたのです。洗脳されてしまったプレイヤーは花屋の兵士となって他のプレイヤーを自分の代わりに攻撃するようになります。植物を自在に操りながら頭脳戦を繰り広げていたのです。階段スペースを植物で占領し移動手段を奪い、エレベーターに誘導していました。エレベーターでは植物の蔓の罠によって絞殺されてしまうことになります。
接近戦にも強い
ダーウィンズゲームで全身を植物による強固な鎧で守ることができる花屋(ヒイラギイチロウ)は、凛々しく勇ましい姿を披露しています。自らも心臓が弱く持病を持っている花屋ですが、娘であるスズネの命を救うためにリスクがあるバトルゲームに参加していたのです。正体を隠して戦うことができる花屋ですが、接近戦においても強いと高く評価されていました。
植物のあらゆる能力を扱うことができるシギルを与えられた花屋は、自らの身体を強固な木で覆い勇ましい姿で戦っていました。木で作られている強固な鎧は、グレネードやナイフ、銃などによる攻撃も全て跳ね返してしまうほどの強さを持っています。圧倒的な力を持っている花屋は、1対1の接近戦において他のプレイヤーに劣っていなかったのです。高い攻撃力を披露して戦っていました。
身体中を覆っている木の鎧はかなり硬く、どのような武器での攻撃からも守ってくれますが、唯一の弱点が火となっていました。木の鎧となっているため火で燃やされてしまった際には死亡することになります。火を操ることができるプレイヤーとの戦いでは全く歯が立たない状態となっていました。身体を炎で包むことができるシグとの戦いでは、素晴らしい防御も攻撃も通じなかったのです。
花屋(ヒイラギイチロウ)の死亡理由
ダーウィンズゲームで最強の力を駆使して戦っていた花屋(ヒイラギイチロウ)は、宝探しゲームにおいて身体能力が高いカナメに負けてしまいます。しかし、判断力、攻撃力共に優れているカナメと目的が同じだったため即席のクランを組むことになりました。すでに、戦闘能力が高いカナメは情報収集能力に長けているレインと組んでいましたが、そこに加わることになります。
能力や正体、死亡理由にも注目が集まっている花屋は、リーダーの素質を持っているカナメと組んだことで彼らには宝探しに集中させることにしました。情報収集能力に長けているレインの解析によって渋谷駅に宝があることがわかります。しかし、他にも宝を狙って攻撃してくるプレイヤーが多いため、それらのプレイヤーの攻撃を全て防ぐ役を花屋が担当したのです。
そのため、素晴らしい才能を持ったカナメと仲間になったレインらを渋谷駅へ向かわせるために自分の命を張ったのです。ホテルに一人残った花屋は順調にプレイヤーを殺していきましたが、炎のシギルを扱うシグとの戦いで加勢したケーイチによって胸を貫かれたことで死亡してしまいました。しかし、最後の力を振り絞ってホテルを崩壊させシグを死亡されます。生き残ったケーイチは右目を失い重傷を負っていました。
ダーウィンズゲームの花屋(ヒイラギイチロウ)の娘・スズネとは?
スズネがダーウィンズゲームに参加した経緯
ダーウィンズゲームで植物のあらゆる特性を扱うことができる花屋(ヒイラギイチロウ)には、12歳のかわいいスズネという娘がいました。そのかわいい娘のスズネは自分同様に心臓病を抱えて入院していたのです。娘のスズネの命を助けたいと考えた父親の花屋はダーウィンズゲームに参加して賞金を稼ごうとしました。しかし、宝探しゲームにおいて死亡してしまいます。
花屋の事情を知っていたレインは、その後、カネヒラ保険組合のカネヒラと一緒にスズネが入院している病院へ訪れ、父親である花屋の死亡を伝えました。死亡保険金を渡そうとしたカネヒラですが、幼いスズネはショックを受けてしまいます。その後、レインと知り合いになりダーウィンズゲームのことを知り、ダーウィンズゲームのことを調べていた際に担当医の天笠に見つかり騙されて参加させられてしまったのです。
スズネのシギルや能力
担当医の天笠によって騙されてダーウィンズゲームに参加させられてしまった花屋(ヒイラギイチロウ)の娘であるスズネは、身体の一部を上記の画像のように変化されることができるシギルの能力を与えられたようです。身体の一部が獣のようになってしまうシギルの能力を得たスズネは、力が強く移動速度も速くなったことで自分を騙した天笠を倒していました。彼女は野性的な強さを持つことができたようです。
スズネとレインの関係
ダーウィンズゲームで大好きだった父親である花屋(ヒイラギイチロウ)の死亡を知った娘のスズネはショックを受けてしまいますが、悲しみに暮れている際にそばで支えてくれたのが中学一年生の女の子であるレインでした。年齢も近かったためレインに興味を持ち、その後も仲良く過ごすようになります。漢字で「鈴音」と書くレインの名前に親しみを感じたスズネは、それ以降も年上のレインに頼るようになりました。
ダーウィンズゲームの花屋(ヒイラギイチロウ)のアニメ声優
子安武人のプロフィール
- 名前:子安武人(こやすたけと)
- 性別:男性
- 身長:174㎝
- 職業:声優
- 声優デビュー:1988年
- 生年月日:1967年5月5日
- 出身地:神奈川県
- 血液型:A型
- 所属事務所:ティーズファクトリー(代表取締役)
ダーウィンズゲームで娘であるスズネの命を救うためにバトルゲームに参加していた花屋(ヒイラギイチロウ)のアニメ版の声を担当したのは声優の子安武人さんです。声優の子安武人さんは、凛々しくかっこいい渋い雰囲気が満載の花屋のキャラクターを見事に演じていました。映画好きだった子安武人さんは、映画を通して声優を尊敬し、自分も声優になりたいと考えるようになります。その後、養成所に通って声優になりました。
子安武人の主な出演作品
声優の子安武人さんの主な出演作品には、NG騎士ラムネ&40のサイゾーン役や魔法のエンジェルスイートミントのトロル役、人魚姫 マリーナの冒険のジャスティン王子役、伝説の勇者ダ・ガーンのセブンチェンジャー役、SAMURAI SPIRITS 〜破天降魔の章〜のタムタム役、勇者警察ジェイデッカーのビクティム・オーランド役、勇者指令ダグオンの広瀬海役、異次元の世界エルハザードのダル・ナルシス役などがありました。
ダーウィンズゲームの花屋(ヒイラギイチロウ)に関する感想や評価
ダーウィンズゲームの花屋無限にかっこいい...
— ink🖥🦑🌞 (@ink0504) February 26, 2020
ダーウィンズゲームで正体が意外と男前だと評判の花屋(ヒイラギイチロウ)が無限にかっこいいと感想を寄せている人もいました。最終的に死亡してしまった花屋でしたが、娘であるスズネのためにバトルゲームに参加していたこと、仲間となったカナメたちを宝探しに集中させるために命を張ったことなど男前な性格も高い評価を得ることになります。
ダーウィンズゲームのアニメで花屋がエレベーターから降りてくるとこまじでかっこいい
— ノン (@Nonkey__) July 19, 2020
ダーウィンズゲームのアニメで花屋(ヒイラギイチロウ)がエレベーターから降りてくる姿がマジでかっこいいと感想を寄せている人もいました。このシーンは多くの人の心を打ったようで、エレベーターのシーンがかっこいいと感想を寄せている人はかなり多くいました。正体を現さずに戦っていたキャラであったため、予想以上にかっこいい容姿に感動してしまった人もいたようです。
ダーウィンズゲームの花屋好きなんだけどエンディングにもオープニングにも出てこないし死んじゃうんだろうか、かっこいいのに
— かいえー (@hikari_kaienzi) February 15, 2020
まあ強すぎるからな
ダーウィンズゲームで最強のシギルの能力を披露している花屋(ヒイラギイチロウ)のキャラが好きだと感想を寄せている人もいました。しかし、オープニングにもエンディングにも登場していないキャラとなっているため、最終的に死亡してしまうのではないかと心配した人もいたようです。あまりに強すぎるキャラであるため死亡してしまうのかもしれないと考えた人もいました。
ダーウィンズゲームの花屋(ヒイラギイチロウ)まとめ
ダーウィンズゲームで木の強固な鎧で身を包んでいた花屋(ヒイラギイチロウ)は、植物のあらゆる能力を自在に操ることができるシギルを使いこなして戦っていました。なかなか正体を現さなかった花屋は、麻薬成分によって相手を洗脳して自分の兵士にしてしまう力もあったのです。心臓病で苦しんでいある娘であるスズネのためにダーウィンズゲームに参加した花屋は、最後は仲間を守るために死亡してしまいました。