【ダーウィンズゲーム】キャラ・登場人物一覧！所属クランやシギル能力も紹介

『ダーウィンズゲーム』とは、深山秀と高畑ゆきの2人組の漫画家・FLIPFLOPs(ふりっぷふろっぷす)によるサスペンス・バトル漫画です。本作は2013年1月から連載中の作品で、既刊23巻時点で累計発行部数は650万部を突破。さらに2020年1月からはTOKYO MXにてテレビアニメが放送されました。

ここでは『ダーウィンズゲーム』のあらすじをまとめていきます。物語は主人公のカナメが親友のキョウダ経由でアプリ「ダーウィンズゲーム」の存在を知ったことをきっかけに始まりました。

当初、カナメはダーウィンズゲームに興味を持っていませんでしたが、アプリを開いたと同時に携帯の画面からヘビだ飛び出し、首に噛みついたことで強制的に「シギル」と呼ばれる不思議な能力を授かることになります。それ以降のカナメは超能力同士の殺し合いに巻き込まれていくのでした。

平凡な高校生活を送っていたカナメでしたが、強制的にシギルの能力を授かったことで数多くの超能力者とバトルを繰り広げることになりました。そしてカナメはダーウィンズゲームに参加していく内に、超能力者同士で協力し合うためにクランが設立されていることを知ります。そこで、ここからは『ダーウィンズゲーム』のキャラ・登場人物を一覧で紹介しつつ、所属クランやシギル能力を見ていきます。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するカナメは、サンセットレーベンズを率いるキャラです。シギルは「火神槌(ヒノカグツチ)」。カナメのシギルは参加時に解析不能と表示されていたもので、銃や刃物など作られた目的が明確な物に触れることで生成する能力を持っています。当初は内容を知らないままダーウィンズゲームに参加していたのですが、最終的に日本ランキング3位に上り詰めるほどの実力者となりました。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介する狩野朱歌(シュカ)は、クラン「サンセットレーベンズ」に所属するキャラです。シギルは「荊棘の女王(クイーンオブソーン)」。シュカは鉄鎖を用いた空中機動をメインにした戦闘スタイルを確立しているのですが、それを可能にしているのがシギルの紐状の構造物を自在に操る能力です。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介する柏木鈴音(レイン)は、クラン「サンセットレーベンズ」に所属するキャラです。シギルは「世界関数(ラプラス)」。13歳の中学1年生でありながらも「情報屋」として情報収集や解析に優れており、その特徴がシギル能力に影響していました。その能力は物質の位置と運動量、そして未来などの情報を瞬間的に処理することができるというものです。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するリュージは、クラン「サンセットレーベンズ」に所属するキャラです。シギルは「嘘発見器(トゥルーオアライ)」。リュージは防弾の装備を纏って、機関銃を用いた戦い方をしますが、この戦い方とシギルの能力はあまり関係ありません。シギル能力は喋っている相手が嘘をついているかどうか分かるというものです。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するスイは、クラン「サンセットレーベンズ」に所属するキャラです。シギルは「枯れずの水瓶(ポルクスライト)」。

スイは二重人格の少女であるため、スイの中に兄・ソータが存在しています。そして保守的なスイとは対照的に、ソータは攻撃的な性格をしていました。そのため、スイが水分を操作するシギル「枯れずの水瓶(ポルクスライト)」を持つのに対して、ソータが水を凍らせるシギル「開かずの氷室(カストルライト)」を持っているなど、それぞれの性格がシギルの性質に反映されています。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するイヌカイは、クラン「サンセットレーベンズ」に所属するキャラです。シギルは「韋駄天足(スピードスター)」。

シギル能力は自分の運動速度を数段上げるというものです。元々は普段からキックボクシングジムを運営しているクラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」に所属していましたが、カナメと私闘をおこなったことが原因でダンジョウに破門を言い渡されたため、サンセットレーベンズに加入することになっています。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介する劉雪蘭は、クラン「サンセットレーベンズ」に所属するキャラです。シギルは「接死の狐(アンタッチャブル)」。『ダーウィンズゲーム』の単行本23巻時点ではどんな能力なのか明らかになっていません。しかし、ダンジョウとの練習風景や日本ランキング1位という実績を見る限り、かなり強力な能力を持っていることがうかがえます。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介する王(ワン)は、クラン「エイス」を率いるキャラです。シギルは「虚空の王(ベルゼブブ)」。主な能力は瞬間移動と切断の2つです。超能力者同士の殺し合いというダーウィンズゲームを純粋に楽しんでいる超危険人物で、ダーウィンズゲームのゲームマスターからは台風の目として「特別観察対象」に指定されていました。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するカツラケーイチは、クラン「エイス」に所属するキャラです。シギルは「暴風拳(テンペスト)」。カツラケーイチは元々空手の達人であるため、その特徴が拳に空気圧を乗せるという形で能力に影響しています。全国大会で相手を殺害して苦しんでいた時に王に救われたことで忠誠を誓うようになり、登場時は王の言動に怯えながらも指示に従っていました。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するシグは、クラン「エイス」に所属するキャラです。シギルは「火身焦熱(アグニドライブ)」。能力は稀に発現する身体変化系で、自分の体を燃焼させるというものです。シギル能力の影響で「火炎魔神のシグ」と呼ばれるようになっていました。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するダンジョウは、クラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」を率いるキャラです。シギルは「金剛羅刹(ウォールアイアン)」。ダンジョウは1対1なら戦車と戦っても勝てると自負しているのですが、その自信の元となっているのが自分の体をタングステン鋼を上回るほど固くするシギル能力です。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するカエデは、クラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」に所属するキャラです。シギルは「薬師恩寵(ヒーリンググレイス)」。能力は自然治癒を促進させるというものですが、ダーウィンズゲームの戦いで切断されたに肉体を修復させるほどの効果があります。ただ、生まれつきの障害や病気までは治せません。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するヒイラギスズネは、クラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」に所属するキャラです。シギル名は不明ですが、獣化することで両手や両耳の感覚器官を使って気配を探ることができます。入院中に担当医であった天笠にダーウィンズゲームのことを尋ねたことがきっかけでゲーム参加者となり、同時にシギルを授かることとなりました。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介する金平英明は、カネヒラ保険組合を運営しているキャラです。シギルは「摩利支天(ハレーションゴースト)」。金平は見た目に反して日本ランキング3位の実力者で、実体を伴った自分自身のコピーを生み出し操作するという能力を持っています。剣道5段の剣術と頭脳明晰さで戦闘を有利に運んでいました。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するバンダ君は、新人狩りをしている単独プレイヤーです。シギルは「隠形(ステルス)」。暗殺や偵察などに有効な、自分の姿を透明にする念動系光学操作能力を持っていますが、着ぐるみを着なければ発動しないという弱点がありました。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するヒイラギイチロウは、「花屋」と呼ばれている単独プレイヤーです。シギル名は不明ですが、植物を操る能力を持っています。罠を設置して敵を排除する戦い方をメインにしていますが、植物を集めて強固な鎧にする接近戦の戦い方も可能です。

ダーウィンズゲームの登場人物一覧で紹介するテミスは、クラブ「トリニティ」を運営しているキャラです。シギルは「歪んだ天秤(アンバランス)」。相手の精神を壊して認識を操る能力を持っており、この能力を使ってクラブを運営していました。

サンセットレーベンズはカナメが組織したクランで、クラン名の意味は「夕暮れのカラス達」となっています。上記の相関図はサンセットレーベンズ設立時のクランメンバーで、『ダーウィンズゲーム』の単行本23巻時点では相関図のメンバーを含め、劉 雪蘭(リュー シュエラン)、士明(シーミン)、オージ キミヒコ、イヌカイが新たに加わったことで計9人が在籍している状態です。

エイスは王(ワン)が組織したクランで、渋谷を拠点に活動しています。上記の相関図ではエイスの主要メンバーである王(ワン)とカツラ ケーイチ、シグの名前を挙げていますが、相関図のメンバー以外にシンジ、クロス カズヤなどのメンバーが在籍していました。相関図では王の下に子分としてカツラケーイチとシグがいる状態で、これは狡猾で頭の良い王の独善的な組織体制が主な理由となっています。

ダンジョウ拳闘倶楽部はダンジョウ/アレクセイ・ベルジェンニコフが率いるクランで、新宿を拠点にしています。

上記の相関図ではダンジョウ拳闘倶楽部の主要メンバーであるダンジョウとカエデ、イヌカイの名前を挙げていますが、中盤から相関図のメンバー以外にヒイラギスズネがカナメの提案で在籍することになりました。一方、イヌカイはダンジョウに破門されてしまったことで、サンセットレーベンズへと加入するなど相関図に多少の変化があります。

ここまで『ダーウィンズゲーム』のキャラ・登場人物の所属クランやシギル能力を一覧化し、キャラが所属するクラン別に相関図を見てきました。そこで、ここからは『ダーウィンズゲーム』の登場人物の声を担当したアニメ声優について見ていきましょう。それではカナメの声を担当した小林裕介からご覧ください。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・カナメの声を担当したアニメ声優は、芸能事務所「ゆーりんプロ」で活動中の小林裕介(こばやしゆうすけ)です。小林裕介は1985年3月25日生、東京都出身の声優で、2009年からアニメやナレーションのジャンルを中心に活動しています。声優デビュー作は『とある科学の超電磁砲S』の小佐古俊一役で、主な出演作品には『暁のヨナ』のスウォン役、『アルスラーン戦記』のアルスラーン役などがありました。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・シュカの声を担当したアニメ声優は、声優事務所「81プロデュース」で活動中の上田麗奈(うえだれいな)です。上田麗奈は1994年1月17日生、富山県富山市出身の声優で、2012年からアニメやゲームのジャンルを中心に活動しています。2011年に応募した「第5回81オーディション」で、準グランプリを受賞したことが声優デビューのきっかけになっているようです。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・レインの声を担当したアニメ声優は、声優事務所「アクロスエンタテインメント」で活動中の大森日雅(おおもりにちか)です。大森日雅は1994年10月15日生、長野県出身の声優で、2014年からアニメやゲームのジャンルを中心に活動しています。どうやら日曜日に朝に放送されていたアニメが好きだったのがきっかけで、声優業を志すようになったようです。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・リュージの声を担当したアニメ声優は、声優事務所「ヴィムス」で活動中の八代拓(やしろたく)です。八代拓は1993年1月6日生、岩手県出身の声優で、2013年に放送されたテレビアニメ『銀の匙 Silver Spoon』で声優デビューを果たしています。

2018年には声優アワードにて新人男優賞を受賞しており、受賞前の2016年あたりから『アイカツスターズ!』『この男子、魔法がお仕事です。』『アイドルマスター SideM』などで主要キャラを演じていました。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・スイの声を担当したアニメ声優は、芸能事務所「m&i」で活動中の花守ゆみり(はなもりみのり)です。花守ゆみりは1997年9月29日生、神奈川県出身の声優で、『あいうら』の天谷颯太役で声優デビューを果たしています。2016年公開の劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』にて初主演を務めており、第28回東京国際映画祭ではレッドカーペットを歩いていました。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・ハマダの声を担当したアニメ声優は、声優事務所「アーツビジョン」で活動中の広瀬裕也(ひろせゆうや)です。広瀬裕也は1996年4月9日生、千葉県出身の声優で、『帰宅部活動記録』で声優デビューを果たした後はアニメやゲームのジャンルを中心に活動しています。

テレビアニメ『CLANNAD』を視聴したことが声優を志すきっかけとなっているようです。2018年にはテレビアニメ『SSSS.GRIDMAN』の響裕太役で初主演を果たしていました。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・キョウダの声を担当したアニメ声優は、声優事務所「大沢事務所」で活動中の小林千晃(こばやしちあき)です。小林千晃は1994年6月4日生、神奈川県出身の声優で、『Just Because!』で声優デビューを果たしています。2021年に第15回声優アワードにて新人男優賞を受賞しており、主な出演作品には『Butlers〜千年百年物語〜』『ブギーポップは笑わない』『賢者の孫』などがありました。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・シノヅカの声を担当したアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で活動中の落合福嗣(おちあいふくし)です。落合福嗣は1987年8月20日生、愛知県名古屋市出身の声優で、『それが声優!』で声優デビューを果たしています。2019年5月より現在の事務所に正式所属となり、さらに同年、第13回声優アワードで新人男優賞を受賞していました。

ダーウィンズゲームの登場キャラ・バンダ君の声を担当したアニメ声優は、声優事務所「青二プロダクション」で活動中の竹本英史(たけもとえいじ)です。竹本英史は1973年3月7日生、山口県周南市出身の声優で、『ドラゴンリーグ』のテコドント役で声優デビューを果たしています。大地丙太郎監督の作品や東映アニメーション制作アニメの作品に出演していることが多いようです。

『ダーウィンズゲーム』のアニメ1期は2020年1月4～3月21の期間で放送されました。では、アニメ2期が放送される場合はいつになるのか？2021年8月時点ではまだ公式からの制作発表がおこなわれていません。それを踏まえた上で他のアニメの続編制作の傾向を見ると、今から1～2年後、2022～2023年頃にアニメ2期が放送されると考えられます。

では、ここから『ダーウィンズゲーム』のアニメ2期は原作の何巻から放送されるのかについて見ていきましょう。まず『ダーウィンズゲーム』のアニメ1期は、カナメが王たちのクラン「エイス」を壊滅させた、原作8巻までが放送されていました。したがって『ダーウィンズゲーム』のアニメ2期は9巻から放送されることになります。

こちらでは『ダーウィンズゲーム』のキャラ・シュカに関する感想や評価があがっています。どうやらこの方はシュカを高く評価しているようです。感想を見るとシュカのかわいくて強いところが好評のようなので、これらの魅力に焦点を当ててみると良いかもしれません。

こちらでは『ダーウィンズゲーム』に登場するキャラの相関図に関する感想や評価があがっています。感想では『ダーウィンズゲーム』の相関図が好みだと言われており、どうやらその相関図が『未来日記』に似ているようです。これを機に『ダーウィンズゲーム』と『未来日記』の共通点を探ってみると良いでしょう。

こちらでは『ダーウィンズゲーム』のキャラ・カナメとサンセットレーベンズに関する感想や評価があがっています。カナメとクラン「サンセットレーベンズ」が大いに活躍する12話(最終回)が高く評価されているようです。アニメ1期のチェックポイントはカナメの覚醒時とクランメンバーの集結持と言えるでしょう。

『ダーウィンズゲーム』のキャラ・登場人物を一覧化しつつ所属クランやシギル能力を紹介し、登場キャラの相関図を解説してきましたがいかがでしたか？『ダーウィンズゲーム』のキャラ・登場人物は次々と死亡してしまうため、主要キャラ以外はなかなか覚えることができないかもしれません。

また、相関図を見ると分かる通り、所属クランから移籍するキャラも存在しています。今後も『ダーウィンズゲーム』のキャラ・登場人物がどうなっていくのかに注目しておきましょう。