【ダーウィンズゲーム】イヌカイの強さは？所属クラン・シギルやアニメ声優も紹介

『ダーウィンズゲーム』の物語では、好戦的で自信過剰な性格をしたイヌカイが登場しています。イヌカイの初登場は、「無敗の女王」という異名を持ち、戦闘能力がとてつもなく高いキャラ・シュナを主人公のカナメが倒したことを機にダーウィンズゲーム内で話題になっていた頃です。そこでここからは『ダーウィンズゲーム』の作品情報を紹介しつつ、イヌカイの強さや所属クラン・シギル、アニメ声優などをまとめていきます。

『ダーウィンズゲーム』とは、超能力同士の殺し合いゲーム「ダーウィンズゲーム」で繰り広げられるバトルを描いたサスペンス漫画です。本作の作者は原作：深山秀と作画：高畑ゆきの2人が担当する漫画家・FLIPFLOPsで、2013年から「別冊少年チャンピオン(秋田書店)」にて連載されています。2020年1月からはアニメ『ダーウィンズゲーム』の放送が開始され、2021年5月時点で累計発行部数は650万部を突破していました。

ここでは『ダーウィンズゲーム』のあらすじを簡単にネタバレしていきます。物語は平凡な高校生活を送る少年カナメが、ある日親友のキョウダから「ダーウィンズゲーム」という謎のアプリを招待されたことをきっかけに始まります。アプリの招待を受けたカナメは興味を持っていませんでしたが、強制的に「シギル」と呼ばれる超能力を授けられたことで、超能力同士の殺し合いに巻き込まれることになりました。

『ダーウィンズゲーム』のイヌカイは、初戦から負けなしで49連勝したことから「無敗の女王」と呼ばれていたシュカをカナメが倒したという知らせを受けて、カナメと戦いたいがためにシブヤに出てきたキャラです。しかし、カナメはダーウィンズゲームに参加したての初心者でした。そこでイヌカイは戦う前に色々と忠告しています。根は良い人物で武器を扱うのに抵抗があるため、己の肉体だけで戦うところがあります。

イヌカイはカナメに挑んだもののカナメに敗北してしまいます。しかし、それをきっかけにカナメの協力者として登場する頻度が多くなっていきました。またイヌカイは好戦的かつ自信過剰な性格の持ち主であるため、登場シーンでは戦うことが多いかもしれません。そこで、ここからはイヌカイの強さとシギルを見ていきましょう。

まずイヌカイが使うシギルは「韋駄天足(スピードスター)」です。このシギルの能力は自分の行動のスピードを数段上げるというものですが、肉体の強度自体を上げるわけではありません。そのため、スピードを上げたまま打撃を放つと手足が故障すると言われていました。

また、先に武器を扱うのに抵抗があるとお伝えしましたが、それは重い物を持つとスピードが落ちてしまうからです。だからこそイヌカイは格闘技を中心に戦闘を繰り広げるのですが、元々彼はキックボクシングをやっていたため、格闘技スキルが非常に高いです。

当初の戦闘においては素手でおこなっていましたが、日本ランキング1位の雪蘭から徒手格闘の才能がないと言われてしまったため、プライドを捨てて戦闘スタイルを変更しています。その結果、長さ50～60cm、太さ4～5cmほどの3本の棒を鎖で一直線になるように連結した武器「三節棍(さんせつこん)」を使用する戦闘スタイルとなりました。

徒手格闘を中心にした戦闘スタイルのイヌカイは、クラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」に所属していました。クランのリーダーは名前の通りダンジョウです。ダンジョウは空手を得意としており、日本ランキングでは4位にランクインするほどの実力者でした。

そんな実力者が率いるクラン「ダンジョウ拳闘倶楽部」で格闘技を学んでいたイヌカイでしたが、無許可で同盟関係にあるカナメに私闘を挑んだことが原因で破門されてしまいます。そこで、クランを破門されたイヌカイはカナメたちのクラン「サンセットレーベンズ」に加入することになりました。

ここまで『ダーウィンズゲーム』のイヌカイについて、シギルや強さ、所属クランを紹介してきました。好戦的かつ自信過剰な性格をしたイヌカイは、登場するたびに誰かと戦闘を繰り広げているのですが、ネット上ではそんな彼について「地味に好き」「仲間になったことが嬉しい」と高く評価されています。ではそんなイヌカイの声を担当したアニメ声優は誰なのでしょうか？ここからはイヌカイの声を担当したアニメ声優の情報を紹介します。

『ダーウィンズゲーム』に登場するイヌカイの声を担当したアニメ声優は、芸能事務所「アトミックモンキー」で活動中の榎木淳弥(えのきじゅんや)です。榎木淳弥は1988年10月19日生、東京都出身の声優で、2010年から声優活動をスタートさせています。声優を目指すようになったのは、大学時代に視聴したアニメ『天元突破グレンラガン』に感動したことがきっかけとなっているようです。

また従兄妹がアニメ声優の安済知佳だったということで「遠い世界の話ではなかった」と考えたことも影響しているとのことでした。その後、声優を志すようになってからアトミックモンキーの声優・演技研究所に3期生として入所し、卒業後に現在の事務所「アトミックモンキー」に所属しています。

• 2012年～：アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia-(クラウディオ 役)
• 2014年～：カードファイト!! ヴァンガードG(綺場シオン 役)
• 2015年～：櫻子さんの足下には死体が埋まっている(館脇正太郎 役)
• 2016年～：宇宙パトロールルル子(AΩ・ノヴァ 役)
• 2016年～：ベイブレードバースト(紅シュウ 役)
• 2017年～：活撃 刀剣乱舞(堀川国広 役)
• 2017年～：アイドルマスター SideM(舞田類 役)
• 2018年～：BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS(トマル 役)
• 2018年～：ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(パンナコッタ・フーゴ 役)
• 2020年～：八男って、それはないでしょう!(ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター 役)

こちらでは『ダーウィンズゲーム』のイヌカイに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方は感想で「またイヌカイを観たい」と言われていることから、イヌカイを高く評価しているようです。スイとソータの性格についても言及されているので、イヌカイが登場したのはシブヤにおける「ダーウィンズゲーム」でのシーンのことを言っているのでしょう。

こちらでは『ダーウィンズゲーム』のイヌカイに関する感想や評価があがっています。感想では「イヌカイくん地味に好きだわ」と言われているのですが、おそらくイヌカイの自信過剰な性格とたまに見せる根の良い人ぶりが高く評価される理由となっているのかもしれません。またどの能力を使うのか気になっているようなので、強さにも注目されています。

こちらでは『ダーウィンズゲーム』のイヌカイに関する感想や評価があがっています。この方はイヌカイがカナメのクラン「サンセットレーベンズ」に加入し、仲間になったことを高く評価しているようです。イヌカイは性格上、王道漫画に登場する主人公の味方になっている場合が多いので、これからの活躍にも期待できます。

『ダーウィンズゲーム』に登場するイヌカイの強さや所属クラン・シギル、アニメ声優をまとめて紹介してきましたがいかがでしたか？『ダーウィンズゲーム』に初登場したばかりの頃のイヌカイは、主人公カナメの敵キャラとして登場していましたが、その後カナメに協力していくことで徐々に味方キャラとなっていきました。

好戦的かつ自信過剰な性格をしているものの、強さで言えば日本ランキング上位陣と比較するとあまり強いわけではありませんでした。日本ランキング1位の雪蘭から強さを指摘されて格闘スタイルを変更し、さらにカナメのクラン「サンセットレーベンズ」に加入しているので、今後主人公側の勢力として大いに活躍することに期待できます。これからも『ダーウィンズゲーム』をご覧になった際はイヌカイの活躍に注目しておきましょう。