ダーウィンズゲームはどこが面白い？原作漫画とアニメの違いや評価を紹介

2021年8月現在TwitterなどのSNSで面白いと話題の漫画ダーウィンズゲーム。漫画ダーウィンズゲームは2012年から｢別冊少年チャンピオン｣で連載されている漫画であり、その面白いといった声から累計発行部数が650万部を超える大ヒットを記録しています。しかしネットには面白いといった声の他につまらないという評価も見受けられています。本記事では本作の面白い及びつまらないといわれる理由や感想・評価などをご紹介します。

では漫画ダーウィンズゲームの面白いといわれる理由やつまらないといわれる理由、感想・評価などをご紹介する前に、漫画ダーウィンズゲームの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。本記事でご紹介するダーウィンズゲームとはFLIPFLOPsが描く漫画作品です。漫画ダーウィンズゲームは2012年の12月に｢別冊少年チャンピオン｣で連載がスタートし、2021年8月現在も同誌で連載が続いています。

2021年8月現在も連載が続く漫画ダーウィンズゲームは異能（シギル）を手に入れたアプリ｢ダーウィンズゲーム｣のプレイヤー達の戦いを描いたサスペンスバトル作品となっており、2021年8月現在までに合計23巻の単行本が刊行されています。その人気は非常に高く、これまで累計発行部数は650万部以上を記録しています。この人気から漫画ダーウィンズゲームは2020年の1月にアニメ化され、同年の3月まで全国で放送されました。

漫画ダーウィンズゲームの主人公である須藤要はアパートで1人暮らしをしながら、平凡な高校生生活を送っていました。そんなある日、須藤要は親友から｢ダーウィンズゲーム｣というアプリを招待され、起動します。実はこの｢ダーウィンズゲーム｣はプレイヤーに異能（シギル）が与えられ、異能者同士の戦いを行うといった内容のアプリでした。その内容を知らない須藤要は強制的に、｢ダーウィンズゲーム｣に参加することになるのでした。

ここからは漫画ダーウィンズゲームの面白いといわれる理由とつまらないといわれる理由についてまとめてご紹介していきます。ではまず漫画ダーウィンズゲームの面白いといわれる理由について見ていきましょう。漫画ダーウィンズゲームの面白い理由で最初に挙げられるのはそのストーリーです。漫画ダーウィンズゲームの物語は最初、｢ダーウィンズゲーム｣の正体が分からず、須藤要が強制的に敵と戦うといった内容になっています。

しかし予想出来ない展開の連続で少しずつ｢ダーウィンズゲーム｣の真相が明かされていき、常に読者へページをめくる楽しみを与えています。この物語は本作が面白いと評価される大きな理由となっています。また戦いを通してどんどん成長していく主人公の姿やほどよい残虐性も多数の読者に面白いと評価されています。これらの魅力を見ると、漫画ダーウィンズゲームは非常に面白い漫画作品であると断言していいでしょう。

上述でご紹介した通り漫画ダーウィンズゲームは様々な魅力から面白いと高く評価されています。しかし漫画ダーウィンズゲームは一部でつまらないと評価されてしまっています。ではどういった理由で漫画ダーウィンズゲームはつまらないといわれているのでしょうか。まずつまらないという感想の中で多くあったのがストーリーの内容です。上述でご紹介した通り、本作のストーリーの内容は読者に面白いと非常に高く評価されています。

しかし漫画ダーウィンズゲームは2021年8月現在流行している異能系のバトルもの作品です。なので漫画ダーウィンズゲームと似た漫画作品が非常に多く出版されています。このありきたりな内容から漫画ダーウィンズゲームは一部の読者につまらないと評価されてしまっています。また主人公補正もつまらないといわれる大きな理由となっています。なので異能系が嫌いな方はおそらく本作を読むと、つまらないと感じることでしょう。

面白いといった感想とつまらないといった感想で物議を醸す漫画ダーウィンズゲームは2020年の1月にアニメ化され、より多くの方に知られることになりました。漫画ダーウィンズゲームのアニメは原作ファンに高く評価され、高い人気を博す大きな理由となっています。しかし原作漫画とアニメは違う点が多々あり、つまらないともいわれています。ではここからは本作の原作漫画とアニメの違いについてまとめてご紹介していきます。

まずご紹介する漫画ダーウィンズゲームの原作とアニメの違いは警察からの｢ダーウィンズゲーム｣の参加者です。漫画ダーウィンズゲームの作中で警察のタゴナカマサユキというキャラクターは同じ警察の綾小路海斗と共に、｢ダーウィンズゲーム｣の捜査を行います。このタゴナカマサユキは原作において、非常に重要な立ち位置にいるキャラクターです。しかしアニメ版ではタゴナカマサユキや綾小路海斗といった警察が登場しません。

逆にアニメ版のダーウィンズゲームは原作漫画に登場しないハマダというオリジナルキャラクターが登場しています。これに加え、アニメ版のダーウィンズゲームは｢教師のカトウ｣であるパンダ君の正体が分からないまま終わったりやキョウダの死亡シーンが変更されています。この原作漫画との違いは原作ファンにつまらないと評価されることになりました。おそらく内容の違いはアニメの尺が大きな理由であると考えられます。

アニメダーウィンズゲームにつまらないといった感想が寄せられている理由で特に多いのが作画の問題です。漫画ダーウィンズゲームは作画の上手さも魅力となっており、人気が高い理由の1つに挙げられています。しかし2020年の1月に放送されたアニメダーウィンズゲームは原作漫画と違い、かなり作画が手を抜かれています。例えばアニメダーウィンズゲームの引きの絵のシーンはキャラクターの作画がかなり簡略化されています。

そのためキャラクターの作画崩壊が頻繁に起こってしまいました。また見どころとなるアクションシーンは躍動感があまり無く、銃を撃つ場面でさえ動きを一切感じ取れません。さらにアニメダーウィンズゲームはキャラクターを原作漫画のデザインと大きく変更して描いています。結局酷い作画は原作ファンを大きく落胆させることになりました。この作画問題を見ると、アニメダーウィンズゲームがつまらないといわれても仕方ありません。

3つ目に挙げられる原作漫画とアニメの違いは描写のグロさです。漫画ダーウィンズゲームは異能者達の命の奪い合いを描いた作品であるため、グロい描写が多々されています。なので漫画ダーウィンズゲームを原作としたアニメは深夜アニメであるものの、かなり描写がグロいです。確かに放送上のルールがあるので、原作漫画よりかはグロい描写がましです。しかしグロいことには変わり無いので、原作を知らない視聴者を驚かせました。

ではここからはアニメダーウィンズゲームに出演している声優についてご紹介していきます。まずアニメダーウィンズゲームで主人公の須藤要（カナメ）を演じた声優は日本の男性声優である小林裕介です。須藤要を演じた小林裕介とは2009年から活動しているゆーりんプロ所属の男性声優であり、｢アルスラーン戦記｣のアルスラーン役や｢Re:ゼロシリーズ｣のナツキ・スバル役、｢炎炎ノ消防隊｣のアーサー・ボイル役で知られています。

アニメダーウィンズゲームでヒロインのシュカを演じた声優は日本の女性声優である上田麗奈です。シュカを演じた上田麗奈とは2012年にデビューした女性声優であり、2021年8月現在81プロデュースに所属しながら歌手としても活動しています。上田麗奈は2014年にアニメ｢ハナヤマタ｣で初めて主役を担当して注目を集め、これまで｢鬼滅の刃シリーズ｣の栗花落カナヲや｢プリパラシリーズ｣の黄木あじみなどを演じています。

アニメダーウィンズゲームでレインを演じた声優は日本の女性声優である大森日雅です。レインを演じた大森日雅とは2014年にデビューした女性声優であり、2021年8月現在アクロスエンタテインメントに所属しながら活動しています。大森日雅はデビューした2014年にアニメ｢六畳間の侵略者！？｣でメインキャラの虹野ゆりかを演じて注目を集め、これまで｢プリパラ｣の月川ちりや｢コルボッコロ｣のコルボッコロなどを演じてます。

アニメダーウィンズゲームでリュージを演じた声優は日本の男性声優である八代拓です。リュージを演じた八代拓とは2013年にデビューした男性声優であり、2021年8月現在ヴィムスに所属しながら活動しています。八代拓は2016年にアニメ｢タイガーマスクW｣でタイガーマスクを演じて一躍ブレイクし、これまで｢アイドルマスターSideM｣の柏木翼や｢炎炎ノ消防隊｣のヴァルカン・ジョゼフなどを演じています。

アニメダーウィンズゲームでスイを演じた声優は日本の女性声優である花守ゆみりです。スイを演じた花守ゆみりとは2013年にデビューした女性声優であり、2021年8月現在m＆iに所属しながら活動しています。花守ゆみりは2016年に劇場版アニメ｢ガラスの花と壊す世界｣で主人公のリモを演じて一躍ブレイクし、これまで｢アイドルマスターシリーズ｣の佐藤心や｢ゆるキャンシリーズ｣の各務原なでしこなどを演じています。

アニメダーウィンズゲームでハマダを演じた声優は日本の男性声優である広瀬裕也です。ハマダを演じた広瀬裕也とは2013年にデビューした男性声優であり、2021年8月現在アーツビジョンに所属しながら活動しています。広瀬裕也は2018年にアニメ｢SSSS.GRIDMAN｣で主人公の響裕太を演じてブレイクし、これまで｢戦×恋｣の亜久津拓真や｢とある科学の超電磁砲T｣の誉望万化などを演じています。

アニメダーウィンズゲームでキョウダを演じた声優は日本の男性声優である小林千晃です。キョウダを演じた小林千晃とは2017年にテレビアニメデビューした男性声優であり、2021年8月現在大沢事務所に所属しながら活動しています。小林千晃は2019年にWEBアニメ｢ガンダムビルドファイターズRe:RISE｣で主人公のヒロトを演じて注目を集め、これまで｢憂国のモリアーティ｣のルイスや｢SK∞｣の馳河ランガなどを演じてます。

アニメダーウィンズゲームでシノヅカを演じた声優は日本の男性声優である落合福嗣です。シノヅカを演じた落合福嗣とは2015年にデビューした男性声優であり、2021年8月現在青二プロダクションに所属しながら活動しています。落合福嗣は元プロ野球選手の落合博満の長男として知られており、これまで｢火ノ丸相撲｣の小関信也役や｢グラゼニ｣の凡田夏之介役、｢ID:INVADED｣の西村月丸役などを担当しています。

アニメダーウィンズゲームでパンダ君を演じた声優は日本の男性声優である竹本英史です。パンダ君を演じた竹本英史とは1993年にデビューした男性声優であり、2021年8月現在青二プロダクションに所属しながらナレーターとしても活動しています。竹本英史は脇役を中心に活躍している声優として知られており、これまで｢ONE PIECE｣や｢こち亀｣などで数多くのキャラクターを1人で演じています。

漫画ダーウィンズゲームに関する感想・評価では漫画ダーウィンズゲームが面白いといった感想・評価が多く寄せられていました。漫画ダーウィンズゲームはページをめくる手が止まらない面白いストーリーや個性溢れるキャラクターといった魅力が詰め込まれた作品です。そのため漫画ダーウィンズゲームは面白いと非常に高い人気を博しています。

漫画ダーウィンズゲームに関する感想・評価では漫画ダーウィンズゲームのアニメが面白いといった感想・評価も多く寄せられていました。確かにアニメダーウィンズゲームは原作漫画のストーリーを大きく改変した作品です。しかしアニメダーウィンズゲームは大人気漫画を原作に制作しているため、面白い作品に仕上がっています。このことからアニメダーウィンズゲームは原作漫画と同じく非常に高い人気を博しています。

漫画ダーウィンズゲームに関する感想・評価ではつまらないといった感想・評価も多く見受けられました。漫画ダーウィンズゲームは近年よく見る異能系バトル漫画であるため、あまり目新しさを感じられません。またアニメは原作のストーリーを大きく改変した作品となっており、作画や登場人物も問題視されています。なのでダーウィンズゲームの漫画とアニメは一部でつまらないと評価されてしまっています。

本記事では漫画ダーウィンズゲームについて面白いといわれる理由やつまらないといわれる理由、感想・評価などをご紹介しました。確かに漫画ダーウィンズゲームは一部の読者につまらないといわれています。しかし漫画ダーウィンズゲームは面白いといった声が遥かに多く、非常に高い人気を博し続けています。なので読もうかお考えの方は本記事をご参考にして頂き、是非一度漫画ダーウィンズゲームをチェックしてみて下さい。