【ワンピース】うるティがマスクをしている理由は？素顔や悪魔の実の能力を考察

今回は「ワンピース」の飛び六胞の1人であるうるティがマスクをしている理由や素顔を考察し、ページワンや街道との関係、悪魔の実の能力や強さについてもみていきます。さらに、うるティのアニメ声優・黒沢ともよさんについても、そのプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。まず、ここでは「ワンピース」の作品情報をみていきます。

「ワンピース」は1997年7月から原作者の尾田栄一郎先生によって、講談社の週刊少年ジャンプにて連載中の国民的人気漫画です。コミックは2021年8月時点で99巻まで刊行されており、同年9月には100巻も発売予定となっています。さらに、テレビアニメは1999年から原作漫画と同様に20年以上もの長きにわたり、フジテレビ系列で放送中であり、2000年～2019年には劇場版アニメも全14作品が発表となっています。

海賊王の処刑と共に大海賊時代が始まり、大勢の海賊立ちがワンピース（ひとつなぎの大秘宝）を求め、グランドライン（偉大なる航路）に突入していきます。そんな時代において、東の海の小さな村出身の少年ルフィは海賊王に憧れて旅立ちます。そして、ゾロ（剣士）、ナミ（航海士）、ウソップ（狙撃手）、サンジ（コック）といった仲間を見つけたルフィはワンピースを目指し、グランドラインに乗り込んでいきます。

「ワンピース」のうるティは、四皇の1人であるカイドウが率いる海賊団「百獣海賊団」の「飛び六胞」のうちの1人です。「飛び六胞」は大看板の3人に次ぐ幹部「真打ち」の中でも、特に強いとされる最強の6人です。また、うるティは動物（ゾオン）系悪魔の実「リュウリュウの実」の古代種・モデル「パキケファロサウルス」の能力者です。

そのことから、かなりの実力者だと予想されているうるティですが、彼女の強さについては後ほど考察していきます。そして、うるティの誕生日は不明、年齢は22歳、身長は173㎝、血液型は不明、好物はツイストポテトです。さらに、かわいいと評判のうるティですが、意外と毒舌で、語尾はそのときのブームによってコロコロ変わるらしく、現在は語尾に「ありんす」をつけるのがマイブームとなっているようです。

「ワンピース」に登場するページワンは、うるティと同じく百獣海賊団の飛び六胞の1人で、リュウリュウの実の古代種・モデル「スピノサウルス」の能力者であることが明らかになっています。うるティはそんなページワンと姉弟であることが作中で明かされており、うるティは弟であるページワンを「ペーたん」と呼び、とても溺愛しています。

一方、ページワンはうるティを「姉貴」と呼び、破天荒な言動が目立つ彼女にやや振り回されがちですが、姉弟仲は良いようです。

「ワンピース」のうるティはかなりカイドウを慕っているようで、ルフィが海賊王になると発言した際には怒りを爆発させていました。その理由について、うるティとページワンの姉弟は、過去にカイドウに救われた過去があり、2人にとってカイドウが大恩人なのではないかと予想されています。

ここまで「ワンピース」のうるティのプロフィールやページワンとの関係を紹介し、うるティとページワンの姉弟がカイドウを慕っていることなどをみてきました。次に、うるティがマスクをしている理由や素顔について考察していきます。

「ワンピース」のうるティがマスクをしている理由や素顔を考察、1つ目は口が裂けているのを隠すためという説です。うるティとページワンの姉弟は2人ともマスクを着用しています。2人がマスクをしている理由として、まず思う浮かぶのが口が裂けているのではないかという疑惑だそうです。

ホールケーキアイランド編で登場したカタクリは、幼い頃に好物のドーナツを頬張りすぎた結果、口が裂けてしまったという過去を持つキャラで、普段はマフラーで口元を隠していました。そのことから、ずっとマスクを着用しているうるティとページワンの2人もカタクリと同様に口が裂けており、それを避けるためにマスクをしているのではないかという説が考えられています。

また、2人ともリュウリュウの実の能力者です。そして、獣型になったときのページワンはマスクを外しており、当然、彼の口には恐竜らしい牙が並んでいました。そのため、口が裂けている疑惑の他に、もしかしたら変身していないときにも、うるティとページワンの2人には鋭い牙が生えているのではないか、という可能性も考察されています。

さらに、人型の素顔のときと恐竜に変身した後では、うるティとページワンの口の形が変わる、または素顔のときの口の形が異形なのではないかという説も浮上しています。

例えば、うるティとページワンの姉弟は特殊な種族で、口が上下ではなく、左右に開くなど、普通の人間とは違う口の形をしているのではないかと予想されているのです。実際、うるティがヤマトの攻撃「雷鳴八卦」でダメージを受け、吐血した際、上の画像のように彼女のマスクの右側だけが血で汚れていました。

そのことから、口の形が普通の人間とは違う説が浮上。そして、もしそうなら幼い頃から、うるティとページワンは普通とは違うことで辛い思いをしてきたと考えられ、その経験からマスクで口元を隠すようになったのではないかと推測されています。さらに、うるティが人獣型のときもマスクをとらなかったことからも、彼女がマスクの下の素顔にかなりのコンプレックスを持っている可能性も考えられています。

「ワンピース」のうるティがマスクをしている理由や素顔を考察、2つ目はコロナウイルスが由来という説です。「ワンピース」の原作者・尾田栄一郎先生は流行りものに敏感で、そのとき話題になっているものを作中に反映させることがあるそうです。そして、最近、話題になっているものと言えば、やはり新型コロナウイルスであり、それの流行のため、人々がマスクをするようになり、一時期はマスクが品薄になったこともありました。

そんな現状を受け、うるティとページワンの姉弟はマスクを着用したキャラとして登場したのではないかという説も考えられています。また、品薄状態を乗り越えた最近では、おしゃれなデザインのマスクや高級なマスクまで販売されるようになっていることから、ワンピースファンの間では、うるティやページワンモデルのマスクを公式グッズとして販売ほしいという声も上がっているようです。

「ワンピース」のうるティがマスクをしている理由や素顔を考察、3つ目はおそばマスクの影響を受けた説です。「ワンピース」のコミック97巻収録の978話「飛び六胞登場」にて、うるティとページワンの下のような会話がありました。このことから、うるティは何らかの影響を受けるとすぐに変なブームになることが予想できます。

また、ページワンはコミック92巻収録の931話「おそばマスク」にて、サンジ扮するおそばマスクと出会っています。そのため、ページワンがもしうるティに変なマスクをした人物と戦った話をしていたとしたら、うるティがその変なマスクをした人物に興味を持ち、マスクにハマってしまったのではないかという説も浮上しています。

そして、もし本当にうるティがマスクブームになったのなら、弟のページワンにも自分と同様にマスクをさせているのではないかとも考えられています。

ここまで「ワンピース」のうるティのプロフィールを紹介し、ページワンやカイドウとの関係をみてきました。さらに、うるティがマスクをしている理由や素顔について考察し、口が裂けているのを隠している説や口の形が普通の人間とは違う説、コロナウイルスが由来説やおそばマスクに影響を受けた説などをみてきました。次に、うるティの悪魔の実の能力や強さをみていきます。

うるティは動物（ゾオン）系悪魔の実「リュウリュウの実」の古代種・モデル「パキケファロサウルス」の能力者です。恐竜であるパキケファロサウルスに変身することができ、人獣型のときは片手でナミを掴めるほど、身体が大きく変化します。

恐竜の能力者であるうるティは強力な頭突き技「ウル頭銃（ズガン）」を得意としています。その頭突きの威力は相当なもので、大砲を打ち込んだかのような爆風を起こし、その衝撃で周囲を吹き飛ばしていました。他に「ウル頭銃群（ミーティア）」という技は、獣型のときに使用し、恐竜の強力な腕力によって相手をガッチリと拘束した上で、強烈な頭突きを浴びせる攻撃技とされています。

しかし「ウル頭銃群（ミーティア）」は作中では、ルフィに技を繰り出す前にヤマトに阻止されたため、不発のまま終わりました。ただ、周囲の部下がその技を出されると「城が崩壊しかねない」と言っていたことから、恐ろしい威力の攻撃技だと予想されています。

さらに、うるティは驚異的な脚力により「消えた」と相手に錯覚させるような瞬間移動も可能で、パワー面だけでなく、スピード面も優れています。そして、武装色の覇気を扱えるほか、ルフィの覇気を察知して「この覇気なんだよ」と言っていたことから、見聞色の覇気も使えると予想されています。

ここまで「ワンピース」のうるティのプロフィールを紹介し、ページワンやカイドウとの関係をみてきました。さらに、うるティがマスクをしている理由や素顔について考察し、うるティの悪魔の実の能力や強さについてもみてきました。次に、うるティのアニメ声優・黒沢ともよさんについてみていきます。

「ワンピース」のうるティのアニメ声優・黒沢ともよさんは1996年4月10日生まれ、年齢は25歳、出身地は埼玉県秩父市で「もよちー」や「ともちん」などの愛称で親しまれています。また、身長は149.5㎝、血液型はO型、所属事務所は東宝芸能で、2000年に子役デビューし、2008年からは歌手として、2010年からは声優としても活躍の場を広げています。

黒沢ともよさんの主な出演作品は「アイカツ!」有栖川おとめ役、「結城友奈は勇者である」犬吠埼樹役、「アイドルマスター シンデレラガールズ」赤城みりあ役、「響け! ユーフォニアム」黄前久美子役、「アイドルタイムプリパラ」ガァララ・ス・リープ役、「宝石の国」フォスフォフィライト役、「ひそねとまそたん」貝崎名緒役、「荒ぶる季節の乙女どもよ。」本郷ひと葉役、「Cutie Honey Universe」フラッシュハニー役などです。

他に「BanG Dream!」奥沢美咲/ミッシェル役、「さよなら私のクラマー」周防すみれ役、「甘城ブリリアントパーク」シルフィー役、「ポッピンQ」都久井沙紀役、「からくりサーカス」タランダ・リーゼロッテ・橘役、「彼方のアストラ」キトリー・ラファエリ役、「Caligula -カリギュラ-」パンドラ役、「アクダマドライブ」一般人役、「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング」真幌役などを演じています。

こちらは「ワンピース」のうるティに関するツイートです。うるティがかわいいという感想で、声優の黒沢ともよさんの声によって、より一層うるティのかわいさが増していると評価されています。

こちらも「ワンピース」のうるティに関するツイートです。うるティが非常に可愛いと絶賛されており、弟のページワンのことが大好きなブラコンなところも、かわいいという感想となっています。

こちらも「ワンピース」のうるティに関するツイートです。うるティの名前や語尾がコロコロ変わるところがかわいいという感想で、マスクをしている理由について何かを隠しているのではないかという予想となっています。

いかがでしたか？「ワンピース」のうるティとページワンは姉弟で、カイドウのことを慕っていること。うるティがマスクをしている理由として、口が裂けているのを隠している説や口の形が普通の人間とは違う説、コロナウイルスが由来説やおそばマスクの影響を受けた説などが考えられていることが分かりました。

さらに、うるティの悪魔の実の能力や強さを考察し、リュウリュウの実のパキケファロサウルスの能力者であるうるティは強烈な頭突きを得意としており、スピード面でも優れていることなどが分かりました。また、うるティのアニメ声優・黒沢ともよさんについてもみてきました。皆さんもぜひかわいいと話題の「ワンピース」のうるティの今後の活躍に期待していきましょう！