2021年08月16日公開
2021年08月16日更新
【スラムダンク】野辺将広は山王のトーテムポール!モデルとなった選手は?
スラムダンクで体重とパワーを活かしたスクリーンアウトが得意な野辺将広は、山王のトーテムポールと呼ばれ活躍していました。トーテムポールの意味やモデルとなった選手などにも注目が集まっている野辺将広は、抜群のリバウンド力を持っているため常にスタメン選手として戦っています。そこで、スラムダンクで198㎝の身長を持つ恵まれた身体を活かしたプレーが得意な野辺将広は山王のトーテムポール!彼が所属する山王工業のメンバーやモデルとなっている選手なども紹介します。
目次
スラムダンクの野辺将広とは?
スラムダンクで「5」の背番号を背負って戦っている野辺将広は山王のトーテムポールとして、抜群のリバウンド力によって相手選手を疲弊させることができる優秀な選手となっています。トーテムポールの意味やモデルとなった選手なども話題となっている野辺将広は、体重とパワーを活かしたスクリーンアウトを得意としていました。湘北の主将を務めている赤木剛憲よりも高い身長を誇っている選手となっています。
常に山王工業のスタメン選手として活躍している野辺将広は、ゴール下のポジション争いにおいて他校の選手に負けたことがありませんでした。彼が唯一敵わなかったのは同じ山王工業に所属している日本高校バスケ界最強のセンターと呼ばれている河田だけだったのです。そこで、相手チームを圧倒するパワーを披露して戦っている野辺将広は山王トーテムポール!その意味やモデルとなっている選手、山王のメンバーも紹介します。
SLAM DUNK(スラムダンク)の作品情報
SLAM DUNK(スラムダンク)の概要
原作漫画において全276話によって展開されている「SLAM DUNK(スラムダンク)」は、第40回(平成6年度・1994年)小学館漫画賞において少年部門を受賞した人気の漫画となっています。週刊少年ジャンプ(1990年42号~1996年27号)によって連載されていたスラムダンクは、1億2029万部(2013年2月)のシリーズ累計発行部数を記録しました。鹿児島県出身の井上雄彦さんによって描かれた漫画となっています。
日本のメディア芸術100選のマンガ部門で1位を獲得しているスラムダンクは、単行本において全31巻まで刊行されました。神奈川県の湘南地区が舞台となっているスラムダンクは、バスケットボールを題材にして描かれています。1993年10月~1996年3月に渡って全101話によって放送されたスラムダンクのテレビアニメは、たちまち人気となり多くの人が見る人気作品へと成長していきました。
SLAM DUNK(スラムダンク)のあらすじ
抜群のジャンプ力と身体能力を持っている桜木花道の存在を知ったバスケ部のマネージャーである赤木晴子は、ぜひ、湘北のバスケ部に入部して欲しいと声をかけました。中学時代50人の女の子に振られたことがある桜木花道は驚きますが、お調子者で単純な性格であるためすぐにバスケ部に入部しています。彼女に一目惚れしてしまった桜木花道は不純な動機でバスケ部に入ったものの、素晴らしい才能を披露することになります。
野辺将広のプロフィール
スラムダンクで秋田県立山王工業高校のバスケ部においてスタメン選手として活躍している野辺将広は、山王のトーテムポールと呼ばれ存在感を放っていました。湘北の主将を務めている赤木剛憲に対してもゴリなどの愛称をすぐに付けてしまう桜木花道は、ゴリ以上の身長を持っている野辺将広に対しても「トーテムポール」と名付け何かと心の中で呟いていました。
- 名前:野辺将広(のべまさひろ)
- 身長:198㎝
- 所属:秋田県立 山王工業高校三年生
- ポジション:センター(C)
- 背番号:「5」
- あだ名:トーテムポール
トーテムポールの意味やモデルとなった選手にも注目が集まっている野辺将広は、体重とパワーを活かしたスクリーンアウトを披露して相手を圧倒していました。リバウンド力を買われている野辺将広は、常にスタメン選手に選ばれています。ゴール下のポジション争いにおいて同じチームの河田以外に負けたことがない野辺将広でしたが、奇想天外な行動をする桜木花道の反則行為によってペースを乱されることになりました。
スラムダンクの野辺は山王のトーテムポール!意味を考察
考察①トーテムポールとは柱状の木造彫刻の総称
スラムダンクで他校の選手にすぐにあだ名をつける桜木花道に「トーテムポール」と名付けられていた野辺将広は、198㎝の身長を持った桜木花道よりも大柄の体格となっていました。そこで、スラムダンクでパワーで相手を圧倒している野辺将広は山王のトーテムポール!意味を考察します。インディアンという北アメリカの先住民は、お墓の前や自分たちの家の前に柱状の木造彫刻を立てるという風習を持っていました。
インディアンという北アメリカの先住民がお墓や自分たちの家の前に立てていた柱状の木造彫刻が「トーテムポール」と呼ばれるものだったのです。柱状の木造彫刻である「トーテムポール」には、上記の画像のように植物や動物の紋章など自分たちのルーツに関わるものを刻んでいました。パッと見てすぐにわかる植物や動物などもあれば、何なのか見分けることができない不思議なものまで刻まれています。
かなり不思議な雰囲気を放っているトーテムポール(木造彫刻が)に刻まれている顔に野辺将広の顔が似ているということで、お調子者で単純な性格の桜木花道は即座に「トーテムポール」と名付けていたのです。自信過剰で目立ちたがり屋の桜木花道ですが、相手チームにあだ名を付けた際には直接は読んでおらず、心の中で呟いていました。さすがに、本人の野辺将広を目の前にし「トーテムポール」とは呼べなかったようです。
考察②宗教的な意味合いはない?
トーテムポールは、不思議なデザインが施されている柱状の木造彫刻であるため、宗教的な意味合いがあるのでは?と思ってしまう人も意外と多くいました。しかし、トーテムポールという柱状の木造彫刻には宗教的な意味合いは全く含まれていないようです。巨大な柱であり、何なのか正体がわからないものまで刻まれている不思議なデザインのトーテムポールという柱状の木造彫刻自体は信仰の対象ではありませんでした。
スラムダンクでパワータイプの選手となっている野辺将広は山王のトーテムポールと呼ばれていますが、確かにトーテムポールという柱状の木造彫刻に刻まれていそうな顔立ちとなっています。そのため、感性豊かな桜木花道は身長が高く独特な顔立ちをしている野辺将広にトーテムポールというあだ名を付けてしまったようです。
宗教的な意味合いがありそうな雰囲気を放っているトーテムポールという柱状の木造彫刻は、先住民であったインディアンたちが純粋に自分たちのお墓や家を支える、守るために作った彫刻が施された柱だったのです。先住民だったインディアンが生活のために必要で作ったものがトーテムポールという柱状の木造彫刻でした。
スラムダンクの野辺のモデルの選手は誰?
野辺のモデル①デニス・ロッドマン
スラムダンクで山王工業においてスタメンのセンターとして活躍している野辺将広は、山王のトーテムポールと呼ばれているだけあり、ゴール下でかなりの存在感を放っていました。意味やモデルとなった選手にも注目が集まっている野辺将広は、恵まれた身体を活かしてパワープレーを放って相手を圧倒していました。そこで、身体能力が高い野辺将広のモデルとなっている選手を探っていきます。
試合において抜群のリバウンド力を披露している野辺将広は、「リバウンド王」として活躍していたデニス・ロッドマンがモデルとなっている選手ではないかと囁かれています。歴代でも屈指のリバウンダーとして有名なデニス・ロッドマンは、7年連続(1992年〜1998年)でリバウンド王として活躍していたのです。作中においてリバウンダーとして抜群のプレーを披露している野辺将広にはぴったりのモデルと言えるでしょう。
容姿が奇抜なデニス・ロッドマンは、お調子者で抜群の身体能力を披露している桜木花道のモデルではないかと囁かれている人物でもありますが、そのことについては作者は完全否定していました。奇想天外なプレーをすることができる桜木花道のモデルはいないということです。しかし、リバウンドにおいて誰にも負けない要素を持っている野辺将広は、リバウンド王であるデニス・ロッドマンがモデルとなっている可能性は高そうです。
野辺のモデル②ピッペン
スラムダンクで山王のトーテムポールと呼ばれている野辺将広は、リバウンド王として活躍していたデニス・ロッドマンがモデルとなっている可能性は高そうですが、それは、リバウンドに関してのモデルと言ってもいいかもしれません。意味やモデルとなった選手にも注目が集まっている野辺将広の見た目は、オールラウンダーとして活躍していた上記の画像のピッペンに似ていると囁かれています。
史上最高のスモールフォワードと呼ばれているピッペンは、攻守にわたりバランスの取れた選手となっていました。年俸も約10億円になった事もある超一流の選手となっています。オールスターのMVPにも選ばれた事がありました。アメリカ合衆国の元バスケットボール選手であるピッペンは、野辺将広の顔のモデルとなった選手なのかもしれません。
スラムダンクの野辺が所属する山王工業のメンバー
深津一成
スラムダンクで198㎝の身長を披露している野辺将広が所属している山王工業のメンバーを紹介します。山王において主将を務めている深津一成は、常に試合の流れを読むことができる非常に冷静沈着な選手となっていました。その場において最高の選択をすることができる彼はパスセンスが抜群で視野の広い攻撃を放つことができています。さらに、強固なディフェンス力にも定評がありました。
河田雅史
スラムダンクで日本高校バスケ界最強のセンターと呼ばれている河田雅史は、どんなリバウンドも制覇することができる人物である野辺将広が唯一止めることができない選手となっています。山王のトーテムポールと呼ばれている野辺将広が心から尊敬して頼りにしている人物でもあったのです。高校生でありながら大学バスケのセンターでベスト3に入ってしまうほどの実力を持っていたのが河田雅史だったのです。
1年間で25cmも身長が伸びた河田雅史は、現在194㎝の身長を持っています。高校入学当時は小柄で165㎝の身長となっているためガードポジションを担当していましたが、ガードからフォワードへコンバートすることになりました。その後もどんどん身長が伸びたため、最終的にはセンターへコンバートしていました。「丸ゴリ」と桜木花道から呼ばれている人物となっています。
沢北栄治
スラムダンクで山王のトーテムポールと呼ばれている野辺将広が一緒に戦っている山王の仲間としては、山王のエースプレイヤーである沢北栄治の存在がありました。1on1のスキルと驚異的な身体能力を持っている沢北栄治は相手チームの脅威的な選手をいち早く見抜いて徹底的に潰しにかかる、ある意味において徹底した度肝を抜く戦い方を披露しています。抜群のセンスを持っている選手となっていました。
松本稔
スラムダンクでトーテムポールの意味やモデルにも注目が集まっている野辺将広は、同じくスタメンで活躍している松本稔に対しても絶大な信頼を寄せていました。山王の得点源となることができる松本稔は、山王では抜群のセンスを持つ沢北がいるためエースになることができませんが、武藤からはどこでもエースを張れると高い評価をされていました。ガードポジションを担当して活躍しています。
一之倉聡
スラムダンクでモデルとなった選手やトーテムポールの意味も話題となっている野辺将広は、「スッポンディフェンス」の異名を持っている一之倉聡も高く評価しています。全国でも有名なディフェンスのスペシャリストである一之倉聡は、171㎝と小柄であるもののチーム随一の忍耐力とスタミナを兼ね備えている選手となっていました。過酷な状況でも失神して倒れるまで頑張り抜くことができる忍耐力を持っています。
河田美紀男
スラムダンクで山王のトーテムポールと呼ばれている野辺将広の意味やモデルとなった選手にも注目が集まっていますが、山王の同じ仲間として日本で最も大きい高校生選手と言われている河田美紀男の存在がありました。彼は日本高校バスケ界最強のセンターである河田雅史の弟です。身体は力士のように大きいのですが、気が弱くいつも兄に気合を入れられていました。
スラムダンクの野辺に関する感想や評価
スラムダンクなら野辺が一番好きw
— マッツ😑モートン8/14.15京セラ (@kesoto870) November 10, 2016
スラムダンクで体重とパワーを活かしたスクリーンアウトを得意としている野辺将広の存在がスラムダンクでは一番好きだと感想を寄せている人もいました。山王のトーテムポールと呼ばれている野辺将広は、モデルとなっている選手が複数上がっている人物となっていますが、優秀なリバウンダーと言われるほどのリバウンド力を持っています。
#私を構成する5つのマンガ
— テト (@famicom_fc) March 23, 2020
スラムダンク
読んだことない人はすぐ読みなさい笑
これ以上のバスケ漫画は無いです
多分今後も無いです笑
黒子のバスケもあひるの空も好きですけど、全く違う物ですね
スポーツ漫画としても最高の作品です
個人的には山王戦の桜木と野辺のリバウンド対決が大好きです pic.twitter.com/e5nPaoLqRP
スポーツ漫画として最高の作品だと高い評価をされているスラムダンクでリバウンド力を買われている野辺将広と抜群の身体能力を放っている桜木花道とのリバウンド対決が好きだと感想を寄せている人もいました。山王のトーテムポールと呼ばれている野辺将広は、はじめは赤髪の桜木花道にほとんどリバウンドを取らせていませんでしたが、彼の反則によってペースを乱しその後は圧倒されるようになってしまいます。
何十回目かわからんスラムダンク周回してるけど山王の野辺意外と好き笑
— 山南 (@sannan_mzh) October 1, 2020
スラムダンクを何十回も周回しているという人の中には山王のトーテムポールと呼ばれている野辺将広が意外と好きだと感想を寄せている人もいました。常にスタメン選手として活躍している野辺将広は、体重とパワーを活かしたスクリーンアウトを得意としており、同じチームの河田以外の選手にリバウンドで負けたことはないほどの実力を披露しています。
スラムダンクの野辺まとめ
スラムダンクで高校バスケ界の頂点に君臨している秋田県立山王工業高校のバスケ部に所属している野辺将広は、すぐにあだ名を付けてしまう桜木花道から「山王のトーテムポール」呼ばれるようになります。リバウンド力を買われている野辺将広は常にスタメン選手として活躍することでチームの仲間も安心して戦うことができたようです。彼は相手チームを疲弊させる能力を持っている最高のリバウンダーでした。