2021年08月12日公開
2021年08月12日更新
【スラムダンク】仙道彰の声優は誰?人気の理由やかっこいい名言も紹介
アニメ「スラムダンク」で仙道彰の声を演じた声優を紹介!高校バスケットボールに情熱を傾けるキャラクターたちの物語が描かれているスラムダンク。そんなスラムダンクに登場した仙道彰のプロフィール・活躍や、作中で誕生したかっこいい名言を一覧でまとめていきます。その他には、アニメ「スラムダンク」で仙道彰を演じた声優・大塚芳忠のプロフィールや、モデルになった人物を考察していきます。
目次
スラムダンクの仙道とは?
本記事ではアニメ「スラムダンク」で仙道彰の声を演じた声優や、名言・モデル・活躍を一覧で紹介していきます。その他には、仙道彰の独特なプレイスタイルや、読者・視聴者の感想をまとめていきます。
SLAM DUNK(スラムダンク)の作品情報
SLAM DUNK(スラムダンク)の概要
仙道彰の声優・モデル・名言を知る前に、まずは「スラムダンク」の基本情報を紹介していきます。スラムダンクは1990年から1996年まで連載されていた漫画で、1993年から1996年までアニメが放送されていました。原作者の井上雄彦は大学を中退した後に漫画家・北条司のアシスタントになっており、自身の作品が賞を受賞した事でプロデビューしています。また高校生時代からバスケットボールの漫画を描くつもりだったようです。
SLAM DUNK(スラムダンク)のあらすじ
スラムダンクでは高校バスケットボールの物語が描かれています。主人公・桜木花道は有名な不良でしたが、赤木晴子に一目惚れした事でバスケットボール部に入部しており、恵まれた身体能力・体格を活かして活躍していきます。物語終盤には最強の高校と呼ばれている山王工業高校と試合を行っており、この試合でリバウンドの才能を開花させています。本記事ではそんなスラムダンクに登場した仙道彰を紹介していきます。
仙道のプロフィール
スラムダンクの仙道彰は神奈川県の陵南高校バスケットボール部に所属しているキャラクターです。中学生時代は東京に住んでいましたが、監督・田岡茂一にスカウトされて陵南高校に入学しています。1年生の時から点取り屋として活躍していたため基本的なポジションはフォワードですが、ポイントガードでゲームメイクを行う能力も持っています。
仙道のモデル
スラムダンクの仙道彰のモデルは「JUN」という人物のようです。JUNは神奈川県出身で、ストリートバスケで活躍している人物です。学生時代には部活で神奈川県の優秀選手に選ばれており、高校生時代の国体では3位に入賞しているようです。そんなJUNは上手さだけでなく見た目も仙道彰に似ていると言われています。
仙道は転校する予定だった?
スラムダンクの仙道彰は陵南高校のエースとして活躍しているキャラクターですが、「湘北高校に転校する」という裏の設定があったようです。仙道彰は両親の都合で湘北高校の近くに住んでおり、原作者的にはそのまま湘北高校に転校する予定だったようです。ですがこの設定がボツになった事で、仙道彰は湘北高校の最大の壁として立ち塞がる事になったようです。
スラムダンクの湘北高校には全国区の選手が集まっており、物語終盤には最強の高校・山王工業高校を倒しています。ここに仙道彰が加わると恐ろしい強さのチームになるため、そのまま全国制覇していた可能性があります。ですが裏設定がボツになった事で夢のチームを見る事はなかったようです。
スラムダンクの仙道のアニメ声優
ここからはアニメ「スラムダンク」で仙道彰の声を演じた声優を紹介していきます。声優のプロフィール・経歴や、少年時代に好きだったものをまとめていきます。仙道彰の声優はアニメ「スラムダンク」で堀田徳男の声も演じているようです。
大塚芳忠のプロフィール
アニメ「スラムダンク」で仙道彰の声を演じたのは声優の大塚芳忠です。大塚芳忠は岡山県出身で、1983年から声優活動を行っている人物です。少年時代から漫画を読む事が好きで、近所の子供たちに読み聞かせを行っていたようです。また何のあてもなく上京しており、アルバイト先にテレビ局の吹き替えのプロデューサーが訪れた事が演技の道に進むきっかけになったようです。
大塚芳忠の本名は「おおつかよしただ」ですが、各所で「ほうちゅう」と呼ばれていた事で現在の芸名に変更したようです。2021年8月時点の所属事務所は「クレイジーボックス」で、ファンからは「ほっちゅん」という愛称で呼ばれています。プライベートではゴルフや自転車を趣味にしており、ゴルフはプロ級の腕前と豪語しているようです。
大塚芳忠の主な出演作品や演じたキャラ
機動戦士Ζガンダム/ヤザン・ゲーブル
声優・大塚芳忠はアニメ「機動戦士Ζガンダム」で「ヤザン・ゲーブル」というキャラクターも演じています。ヤザン・ゲーブルは地球連邦軍の特殊部隊・ティターンズのメンバーで、階級は大尉です。モビルスーツのパイロットとして優れた技術を持っており、胸元には亀のタトゥーを入れています。そんなヤザン・ゲーブルが登場した本作は1985年から1986年までアニメが放送されていました。
NARUTO/自来也
声優・大塚芳忠はアニメ「NARUTO」で「自来也」というキャラクターも演じています。自来也は伝説の三忍の1人で、主人公・うずまきナルトの師匠です。高度な忍術を得意にしている天才忍者ですが、プライベートでは金と女性にだらしない姿が描かれています。そんな自来也が登場した本作は2002年から2017年までアニメが放送されていました。
鬼滅の刃/鱗滝左近次
声優・大塚芳忠はアニメ「鬼滅の刃」で「鱗滝左近次」というキャラクターも演じています。鱗滝左近次は「水の呼吸」を使う元剣士で、主人公・竈門炭治郎の師匠です。登場当初は戦いに対する厳しい姿を見せていましたが、実は弟子想いで優しい性格をしている事が分かっています。鱗滝左近次が登場した本作は2016年から2020年まで連載されていた漫画で、2019年からアニメシリーズの放送がスタートしています。
声優・大塚芳忠はその他にも、「機甲戦記ドラグナー」「機動武闘伝Gガンダム」「∀ガンダム」「のだめカンタービレ」「ささみさん@がんばらない」などのアニメでキャラクターの声を演じています。また数多くの洋画作品で吹き替えを行っており、2017年には声優アワードで助演男優賞を受賞しています。声優の青野武は大塚芳忠の後輩で、新人時代はとてもお世話になっていたようです。
スラムダンクの仙道の人気の理由
プロフィール・モデルや声優が演じたキャラクターを知った後は、「スラムダンク」の仙道彰が読者・視聴者に人気の理由を考察していきます。また仙道彰の過去・性格や、独特なプレイスタイルを紹介していきます。
人気の理由①仙道の過去
スラムダンクの仙道彰は中学生時代から有名な選手だったようで、田岡茂一のスカウトを受けて陵南高校に入学した事が分かっています。また1年生の時はバリバリの点取り屋だったと言われており、デビュー戦でいきなり47得点を叩き出した事が分かっています。仙道彰は全国区の実力を持っているため、並みのチームでは止める事ができなかったようです。
山王工業高校バスケットボール部には「沢北栄治」という高校ナンバー1のフォワードが所属しており、中学生時代の仙道彰は沢北栄治に負けた事を明かしています。その事を流川楓に話していましたが、うろ覚えだった事で名前を「北沢」と教えており、北沢が沢北だと気付いた流川楓が心の中でツッコミを入れていました。
スラムダンクには不良が大勢登場しています。仙道彰も学生服のボタンを全開にするなどの不良的な見た目をしていますが、バスケットボール以外の学校生活は不明のようです。また身体能力は高いキャラクターのため、桜木花道や流川楓と同様に喧嘩が強いという予想がされています。
人気の理由②仙道の性格
スラムダンクの仙道彰はマイペースで飄々とした性格をしているキャラクターです。湘北高校と陵南高校の練習試合では見事に寝坊しており、仙道彰が姿を見せた時には田岡茂一が激怒しそうになっていました。ですが堂々と「寝坊です」と言われた事で田岡茂一は怒る気が失せてしまったようです。また面倒臭い事が嫌いなようで、普段から練習をサボっている事が分かっています。
割と自分勝手な性格をしている仙道彰ですが、コミュニケーション能力が高く、コート上では強いリーダーシップを見せているため、仲間からとても信頼されているようです。また「やる気のない天才」という雰囲気を醸し出しているため、そのような部分も魅力的なキャラクターと言われています。
圧倒的な身体能力と天才的なセンスで活躍している仙道彰ですが、「危機的状況に陥らないと集中しない」という欠点を抱えています。そのため作中ではチームが追い詰められてから本領を発揮しています。裏を返せば「強い相手になればなるほど実力を発揮する」という事のため、その点も天才らしいキャラクターと言えます。
人気の理由③プレイスタイル
スラムダンクの仙道彰は高い身体能力・バスケットセンスを持つキャラクターのため、点を取る事に長けています。1年生の時は点取り屋として活躍していましたが、途中でパスの楽しさに目覚めているようです。そのため湘北高校との試合ではポイントガードをしており、広い視野を活かしたゲームメイクで湘北高校を苦しめています。
スラムダンクの主人公・桜木花道は高校からバスケットを始めた素人ですが、物語終盤には全国の猛者と渡り合うほどの実力を身に着けています。当初は素人丸出しのプレイを周囲から笑われていましたが、仙道彰は初めて戦った時から桜木花道が只者ではないと見抜いていたため、人を見る目や才能を見抜く能力を持っているようです。
スラムダンクの仙道のかっこいい名言や名セリフ集
モデル・プレイスタイルや声優が演じたキャラクターを知った後は、「スラムダンク」で誕生した仙道彰の名言を紹介していきます。名言が誕生したエピソードの詳細をまとめていきます。
仙道の名言①「オレを倒すつもりなら…」
スラムダンクの主人公・桜木花道は陵南高校のエースが仙道彰だと知ってから、「仙道は俺が倒す!」と連呼しています。そんな桜木花道の言葉を仙道彰は真っ正面から受け止めており、「オレを倒すつもりなら…死ぬほど練習してこい。」と返答しています。どんな相手に対してでも熱い想いで返す仙道彰のかっこいい名言です。
オレを倒すつもりなら…死ぬほど練習してこい。
仙道の名言②「全国への道は…」
陵南高校と海南大附属高校の試合で誕生した仙道彰の名言です。この試合では魚住純がファールで退場しており、陵南高校は絶体絶命の窮地を迎えていました。ですが仙道彰の集中力が極限まで高められた事で海南大附属高校をあと一歩の所まで追い詰めています。
全国への道はなかなかに厳しい。
仙道の名言③「まだあわてるような時間…」
陵南高校と湘北高校の試合で誕生した仙道彰の名言です。試合終了が近づいていた事で陵南高校の選手は焦っていましたが、仙道彰の一言で落ち着きを取り戻しています。普段はマイペースな仙道彰ですが、コートに立つと誰よりも頼もしい存在になっています。
まだあわてるような時間じゃない。
スラムダンクの仙道に関する感想や評価
モデル・名言や声優が演じたキャラクターを知った後は、「スラムダンク」に登場した仙道彰に関する感想を紹介していきます。仙道彰はメインキャラクターに劣らない人気を持つキャラクターのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した声優・名言に関する感想などもまとめていきます。
感想:仙道彰はプレイも名言もかっこいい!
仙道かっこいいよねーーー!
— D'z ヤマト (@yamat_10) October 2, 2020
あの名言痺れるわ🥺
湘北メンバーのなかだと宮城リョータもかっこいい🏀
本記事で紹介したように「スラムダンク」の仙道彰は唯一無二の存在感を放っているキャラクターです。そんな仙道彰は見た目・名言・プレイスタイルがかっこいいという感想が挙がっているようです。またほとんどのポジションができる事が凄いという感想も挙がっているようです。
感想:大塚芳忠の演技力が凄い!
大塚芳忠さん、かっこいい。
— 「 」 (@lionn46) March 10, 2018
演技凄い。
声優・大塚芳忠は数多くの作品でキャラクターを演じているため、演技が上手いという感想が挙がっているようです。また癖のあるキャラクターを演じる事が多いという感想や、屈強な老人役が似合うという感想も挙がっているようです。
感想:全国大会に出場した仙道彰を見たい!
全国でバスケをする仙道見たかったなぁ
— いしこ (@y_Neru_94) July 3, 2021
スラムダンクの作中では湘北高校が陵南高校に勝利しているため、仙道彰が全国大会に出場する事はありませんでした。仙道彰は全国でもトップクラスの実力を持つ選手と言われているため、全国で活躍する仙道彰を見たかったという感想が挙がっているようです。またスラムダンクに登場したキャラクターでドリームチームを作って欲しいという感想も挙がっているようです。
湘北高校は山王工業高校に勝利していますが、流川楓は一対一で沢北栄治に圧倒されていました。そのため沢北栄治と仙道彰はどちらが強いのか知りたいという感想や、プロになって戦うキャラクターたちが見たいという感想が挙がっているようです。
スラムダンクの仙道の声優まとめ
本記事ではアニメ「スラムダンク」で仙道彰を演じた声優やモデル・名言を紹介していきましたがいかがだったでしょうか?仙道彰を演じた大塚芳忠は演技力が高い声優のため、キャラクター毎の声の使い分けが上手いと言われているようです。そんな大塚芳忠の出演作品を見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。