2019年12月12日公開
2022年11月09日更新
【スラムダンク】魚住純は赤木のライバル!モデルとなった選手や名言・声優は?
スラムダンクに登場する魚住純というキャラをご存知ですか?魚住純は赤木のライバルとして作中に幾度も登場します。今回はそんなスラムダンクに登場する魚住にスポットを当てて紹介していきます。魚住は赤木よりも身長が高く神奈川県内では一番背が高い人物です。そんな魚住のモデルや担当している声優、名言について紹介していきますので、ぜひ参考にしながらスラムダンクの新しい魅力を見つけてみてください。
目次
スラムダンクの魚住純は赤木のライバル
スラムダンクの作品情報
スラムダンクに登場する魚住は赤木のライバルです。魚住のモデルや声優を紹介する前にスラムダンクの作品情報について紹介していきます。まずは概要とあらすじから見ていきましょう。
スラムダンクの概要
スラムダンクは、井上雄彦原作のバスケットボール漫画です。バスケ漫画の金字塔と呼ばれ、スラムダンク以上のバスケ漫画を描くことは出来ないとまで言われている作品です。1990年代を代表する週刊少年ジャンプを支える漫画の1つとなりました。その後、アニメ化映画化までされた大人気作品です。
スラムダンクのあらすじ
スラムダンクのあらすじを紹介していきます。バスケットボール初心者の桜木花道は、一目惚れした赤木晴子に好かれたい一心でバスケ部へと入部しました。しかし、バスケ部主将で晴子の兄であるゴリに毎日怒鳴られ拳骨をくらう日々でした。ストレスがたまりながらもバスケを続ける花道はいつしかバスケが楽しくてしょうがなくなっていきます。
また、持ち前の運動神経と飲み込みの速さから脅威の成長を遂げ、少ないながらも経験者である湘北バスケ部の面々たちをごぼう抜きしていってしまいました。不良グループに目をつけられてバスケ部崩壊の危機もありましたが、何とか危機を乗り越えてインターハイ予選を通過し、インターハイへの切符を手にした湘北バスケ部でした。
初心者であった花道も今では立派な戦力で同じ1年でライバルの流川と共に湘北のスタメンを勝ち取りました。インターハイの1回戦を何とか勝利した湘北は、続く2回戦で日本一の高校である山王工業高校と戦うことになります。苦戦しながらも花道や流川の活躍があり何とか山王工業に勝利しましたが、花道は背中に怪我を負ってしまいます。
続く3回戦はウソの様にぼろ負けして湘北の全国への挑戦は幕を閉じます。花道は短時間でバスケの技術を身に付けたため、バスケから離れる時間が長ければ今までが夢だったかのように全ての技術が無くなる可能性が高いと示唆されます。『リハビリを終えて大好きなバスケを再びすること』を目標にリハビリに励むシーンで物語は終わります。スラムダンクの名言である「天才ですから」が最後の1シーンです。
魚住純のプロフィール
スラムダンクに登場する魚住は、神奈川県内の陵南高校に所属するバスケ部主将です。身長2メートルを超える巨体で赤木の最大のライバルです。ビッグ・ジュンの異名を持ち、期待の新人として入部しましたが足腰の鍛錬も弱く、仲間内からも『ただでかいだけ』と陰口をたたかれてしまう過去を持ちます。
また、陵南の監督である田岡に日々厳しく叱咤され続けていたため、本気でバスケ部を辞めようとしますが田岡に「身長も才能の内」と言われてもう一度バスケ部として頑張ることを誓うのでした。その後、成長した魚住はセンターとして神奈川ナンバー1の座を奪う戦いに身を置きインターハイをかけた試合を続けます。夢は板前です。
魚住純は赤木のライバル
スラムダンクに登場する魚住は赤木のライバルです。赤木は主人公桜木花道が在籍する湘北高校のキャプテンにして、魚住と同じセンターの人物です。魚住も赤木も同じくごつい体格をしています。県内でも赤木に唯一対抗できる人物でもあります。また、顔の系統もサル顔であり、スラムダンク作中のデフォルメの表現では赤木も魚住もゴリラの顔で表現されることもあります。
赤木に対してライバル心むき出しでありながらも赤木を尊敬しており認めています。赤木よりも得点力で劣っていることを自覚し、自分は周りを活かすセンターとして活躍することを心に決めます。
魚住純が在籍している陵南高校とは?
スラムダンクの陵南高校は、神奈川県内に存在するスラムダンク内だけの架空の高校です。インターハイ出場経験はないまでもバスケ部の成績は神奈川県内で上位に君臨しています。魚住と天才仙道が入学してからは一気にその実力をのばし、インターハイ出場常連校である海南大付属高校と共にインターハイ出場有力候補と呼ばれるようになります。
スラムダンクの魚住純のモデルとなった選手や強さ
魚住純のモデルとなった選手
スラムダンクの魚住のモデルは、NBA選手のパトリック・ユーイングです。モデルにしているだけあり、身長も体格もそっくりです。プレースタイルもパワフルで、スラムダンクの魚住と似ています。また、赤木のモデルはデイビッド・ロビンソンだと言われており、当時のNBAを代表する2大センターだと言われています。
魚住純の強さや実力
スラムダンクの魚住の強さや実力について紹介していきます。身長が高いことからビッグ・ジュンの異名が付いており非常に期待されていましたが、実際には基礎練習であるフットワークにすらついてこれず、仲間内からも『ただでかいだけ』と酷評されてしまいます。赤木と対等に渡り合える程の肉体の持ち主ですが、赤木の方が全てにおいて上回っています。
赤木を認めた魚住は赤木から真っ向勝負をするのではなく、自分が得点をしなくても、仙道や福田が得点すればいいと考え方を改め、周りを活かすプレイヤーへと成長します。しかし魚住はフリースローが下手だという欠点もあり、精神的に弱いキャラクターであると考察できます。
スラムダンクの魚住純の名言集
魚住純の名言①「ウチには点をとれる奴がいる…」
スラムダンクの魚住の名言の1つ目は、「ウチには点をとれる奴がいる。オレが30点も40点も入れる必要は無い!オレはチームの主役じゃなくていい!」です。インターハイ出場をかけて湘北と戦う時の魚住の言葉です。この名言からも分かるように魚住は自分が活躍する選手ではなく、影で周りをサポートするような選手になることを目指してきました。
また、魚住はこの後のリバウンド争いにおいて、赤木、桜木を抑えてボールをキープします。その時に肩に打撲を負いますが、「こういう仕事は俺に任せろ」と周りのチームメイトに言っています。エース仙道も魚住には絶対の信頼を置いています。
魚住純の名言②「華麗な技をもつ河田は鯛…」
スラムダンクの魚住の名言の2つ目は、「華麗な技をもつ河田は鯛。お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか。赤木、お前は鰈だ!泥にまみれろよ!」です。インターハイ本選で湘北が日本一の山王工業と試合をしている時の名言です。赤木が日本ナンバー1センターである河田に対抗意識を持ちすぎている時に赤木に言った名言です。
この時に赤木は河田と衝突をして少しの間気絶をしてしまいます。魚住はコート内に入り大根のかつらむきをして赤木にこの名言を放つのです。後の安西先生の解説によって、大根のかつらむきを補足きれば刺身のツマとなり、引き立て役になれることが分かり、赤木はチームの引き立て役になることを決意するのでした。
スラムダンクの魚住純の声優
岸野幸正のプロフィール
スラムダンクに登場する魚住の声を担当している声優は岸野幸正です。岸野は東京出身の声優で劇団岸野組を主宰しています。そのため、声優やナレーターの仕事の他にも舞台俳優としての一面もあります。また、ゲームでは三國無双シリーズの曹操の声を担当しているベテラン声優です。
岸野幸正の主な出演作品
声優岸野幸正の主な出演作品では、ドラゴンボールシリーズのサイヤ人編に登場するバータの声を担当しているのが有名です。また、声優として主役を担当した作品としては陰陽大戦記の太刀花ソウタロウ役を担って今いた。他にもコナンシリーズの黒田警視の役もこなしています。
スラムダンクの魚住純に関する感想や評価
プライムビデオでスラムダンクを見た。
— いさ (@shake213) March 15, 2019
昔は小暮を情けねー奴だなって思ってたが、今見るとめちゃめちゃいい奴だった。
魚住もただのデケー奴だなって思ってたが、めちゃめちゃいい奴だった。
1番好きなのは福田
スラムダンクの魚住純に関する感想や評価の1つ目は、魚住はいい奴だという評価です。インターハイ出場を逃した魚住ですが、ライバルである赤木を応援するためにわざわざ神奈川から広島まで行っています。そして日本一の高校である山王工業に湘北が勝てるようにアドバイスまでしています。
その後、負けている湘北を応援している姿も印象的です。勝負の時は勝負の時の関係を築きますが、試合が終われば戦友としてしっかりと遠くであっても駆けつけてくれる人物です。海南と湘北との試合の時も「倒せ赤木!牧を倒して来い!」と激励を送っています。
わたし的にスラダンの名言は
— 甘味 (@pin1586) July 12, 2014
魚住の泥にまみれよ…とか
洋平のバスケットプレイヤーになっちまったのさ…とかかなー⊂((・x・))⊃
大分読んでないからあってるかわかんないけど
綾南?はいい奴多すぎ
スラムダンクの魚住純に関する感想や評価の2つ目は、魚住の名言が好きだという感想です。敵ながら赤木を応援する魚住の姿が好きだという感想や遠くまで応援しに行く魚住に高評価を付けている人が多いようです。スラムダンクに登場するキャラの中で一番好きだという感想もあります。また、スラムダンクの名脇役だと位置付けられています。
「スポーツ漫画は数あれど、部活漫画はスラムダンクを始めそうはない」というのが持論なんだけど、3年の気持ちがこんなにうまく描かれてるのは本当に稀有で、赤城とか魚住とかが頑張るだけで泣きそうになるし、木暮が3P打って入るまでの回想シーンは毎回涙が頬を伝うほど泣く。
— もくば (@soratobu_uma) November 30, 2019
スラムダンクの魚住純に関する感想や評価の3つ目は、涙のシーンが数多く存在するという感想です。スラムダンクには名シーンや名言が数多く存在することでも有名です。特に部活をしてきて引退を経験した人にとっては、魚住の頑張りや試合で負けた時の涙、それを見た福田の涙に共感できる人が多いようです。
また、スラムダンクにおける名言の1つとして、魚住が赤木に「泥にまみれろ」と言った言葉は、バスケや部活に関わらず、仕事や家庭などにおいても言えることだと考えている人が多くいます。この様に、スラムダンクの名言が人生を左右したと言う人が多いようです。
スラムダンクの魚住純まとめ
いかがでしたか?スラムダンクに登場する魚住について紹介してきました。魚住は影で支えるプレイヤーであることが分かりました。今回の記事を参考にして魚住に注目しながらスラムダンクを再度見てみてください。新しい発見があるはずです。