2021年08月12日公開
2022年11月09日更新
【スラムダンク】桜木花道の父親は死んだ?生きている?母親・家族や家についても考察
バスケットボール漫画の金字塔と称されている「スラムダンク」は主人公の桜木花道の成長物語だと言われています。しかし、「スラムダンク」のストーリー内で桜木花道の家族はほとんど登場しません。父親が意識を失っているシーンがありますが桜木花道の父親は死んだのでしょうか?それとも生きているのでしょうか?ここでは「スラムダンク」の桜木花道の父親を特集します。父親が倒れたその後について、また母親や家族・家庭環境についても考察・紹介していきます。
桜木花道とは?
1990年代に週刊少年ジャンプ誌上で連載された「スラムダンク」はバスケットボール漫画の最高峰だと称されています。「スラムダンク」で圧倒的な存在感を放っているキャラクターが主人公の桜木花道です。桜木花道は家族構成が判明していないと言われています。彼の回想に登場する父親は死んだのでしょうか?ここでは「スラムダンク」の桜木花道の父親が倒れたその後死んだのかについて、母親や家族について考察・紹介します。
SLAM DUNK(スラムダンク)の作品情報
「スラムダンク」は日本にバスケットボールを本格的に根づかせた漫画だと称されています。また、「スラムダンク」は連載終了から25年以上経過した現在でも新たなファンを獲得し続けているパワーのある作品だと言われています。また、「スラムダンク」は後に続くスポーツ漫画にも多大な影響を与えたと評されています。ここでは「スラムダンク」の概要やあらすじなどの作品情報を紹介していきます。それではご覧ください。
SLAM DUNK(スラムダンク)の概要
「スラムダンク」は週刊少年ジャンプにて1990年42号から1996年27号まで全276話が連載されました。「スラムダンク」の原作者は圧倒的な画力とストーリー構成で漫画界に影響を与えたと評されている井上雄彦です。「スラムダンク」のコミックスはジャンプコミックス全31巻、完全版全24巻、新装再編版全20巻など複数の形態があります。どの版も版を重ねているので容易に入手可能ですが、2021年8月現在未電子書籍化です。
「スラムダンク」は原作漫画がメガヒットを記録したことを受けてテレビアニメ版が制作されてこちらも大ヒットしたことで知られています。「スラムダンク」のテレビアニメ版は1993年10月16日から1996年3月23日まで全101話が放映されました。また、「スラムダンク」は劇場アニメ版が4作上映されました。アニメ版は全て円盤化されています。さらに2021年1月7日に新作劇場映画の制作が発表されており注目を集めています。
SLAM DUNK(スラムダンク)のあらすじ
「スラムダンク」は中学時代に不良だった主人公の桜木花道が神奈川県立湘北高校バスケットボール部に入部してバスケ選手として成長する過程を描いた物語です。桜木花道のチームメイトは赤木剛憲、流川楓、三井寿、そして宮城リョータといった名選手揃いです。また、桜木花道が中学時代に組んでいた桜木軍団も健在です。桜木花道は練習や強豪ライバル校との試合を通してバスケ選手としての高い素質を開花させていくのです。
桜木花道のプロフィール
ここでは「スラムダンク」の主人公である桜木花道のプロフィールを紹介します。桜木花道は湘北高校の1年7組の生徒でバスケットボール部に在籍しています。桜木花道の誕生日は4月1日です。身長は188cm(連載開始時)で体重は83kgです。バスケ部でのポジションはパワーフォワードとセンターです。背番号は10番です。桜木花道は気性が激しい乱暴者でお調子者の目立ちたがり屋です。一方で根は繊細で真面目な性格をしています。
桜木花道の父親は死亡した?生きている?
1990年代に一世を風靡したバスケットボール漫画「スラムダンク」の主人公の桜木花道は家族構成が判らないキャラクターだと言われています。桜木花道の回想シーンで父親が登場しましたが、その時は緊急事態でその後生きているのか死んだのかもはっきりしていないと評されています。ここでは「スラムダンク」の桜木花道の父親が生きているのか、それとも死んだのかについて考察・紹介します。それでは考察結果をご覧ください。
考察①桜木花道の父親は生きている説
ここでは「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親が倒れたその後どうなったのかについて考察・紹介していきます。桜木花道の父親は彼の回想シーンに登場しました。桜木花道が中学生の時、帰宅したら玄関近くで父親が倒れていたのです。桜木花道は慌てて近くの医者を呼びに行こうとすぐに家を出ましたが、そこには少し前に自分と喧嘩した高校生が仲間を連れて8人がかりで襲ってきたのです。桜木花道はリンチに遭ったのです。
桜木花道の回想シーンは彼がリンチを受けているところで途切れており、その後桜木花道の父親がどうなったのかについてはストーリーの中で一切描かれていません。ファンの間では桜木花道の父親が生きているのか、それとも死んだのかで議論が巻き起こったと言われています。桜木花道の父親が生きていると言うファンは彼が今でも不良なので、自分の喧嘩が原因で父親が死んだら彼の性格上不良はやらないと推察しています。
また、桜木花道は高校生になってからも桜木軍団を率いて喧嘩を続けていました。これも父親が死んだのであれば絶対に取れない行動だと推察するファンが多いと言われています。また、仮に桜木花道の父親が死んだとするならばそのような描写があるべきで、ストーリーの中でも父親の死という一面がクローズアップされるはずなので桜木花道の父親は生きていると推察するファンもいます。桜木花道の父親の生死は不明なままです。
考察②桜木花道の父親は死んだ説
ここではメガヒットしたバスケットボール漫画「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親が生きているのか死んだのかについて考察・紹介します。桜木花道の父親が死んだ説を唱えるファンはその根拠として回想シーンの原因となった安西先生が倒れた件で、安西先生が入院した病院からの帰り道で桜木花道が泣いていたことを挙げるファンが多いと言われています。自分の父親の死と安西先生が倒れたことを重ねたのだと推察されています。
また、桜木花道の父親が生きているのであればストーリーの中で少しでもそのような描写があって然るべきなので、彼の父親は亡くなっていると推察するファンもいます。さらに、インターハイ予選決勝リーグでの対陵南戦でベンチの上に安西先生の写真が遺影のように置かれていたシーンで桜木花道が珍しく激怒したことも父親の死を思い出したからではないかと分析するファンも多いと言われています。しかし、真相は不明です。
桜木花道の母親は?家族や家を考察
バスケットボール漫画の金字塔と称されている大ヒット漫画「スラムダンク」の主人公の桜木花道は先述したように家族構成が非常に判りにくいキャラクターだと言われています。桜木花道の母親は全くストーリーに登場しません。このことから彼の母親がどのような人物なのか議論するファンが多いと言われています。ここでは「スラムダンク」の桜木花道の母親について考察・紹介していきます。また、彼の家庭環境も考察していきます。
考察①桜木花道の母親
ここでは大ヒットバスケットボール漫画「スラムダンク」の桜木花道の母親の存在について考察・紹介していきます。桜木花道の母親は生きていると推察するファンが多いと言われています。その理由として彼が施設に入っていたという描写がないことが挙げられています。しかし、中学時代の桜木花道の父親が倒れた回想シーンに母親が出てこなかったことから桜木花道の母親は専業主婦ではなく共働きだったのではないかと言われています。
また、桜木花道が夜中まで残ってシュート練習をしていた時も居残りに付き合ってくれていた小暮公延から「親が心配する」と気遣われていましたが、特に焦るようなこともなく黙々と練習していました。このことから桜木花道の母親は家を不在にしがちにするか、夜勤がある職業の人ではないかと推察するファンもいました。この可能性は高いと言われていますが、一切母親が登場していないのでやはり真相は不明のままです。
考察②桜木花道の家はあまり裕福ではない?
「スラムダンク」の主人公の桜木花道はあまり裕福ではない家庭に育ったのではないかと推察するファンが多いと言われています。その理由として回想シーンに出てきた桜木花道の住まいが古いアパートだったことが挙げられています。また、合宿の費用を桜木軍団から借りようとしていたシーンや、愛和院高校の諸星大を海南大付属高校の牧紳一と清田信長とともに偵察に行った時も清田から金を借りたシーンなども理由に挙げられます。
桜木花道の父親が倒れたその後の生活を予想
日本にバスケットボールブームを巻き起こした漫画「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親が倒れたことは彼の回想シーンで明らかになっていますが、父親が倒れたその後桜木花道の家族はどうなったのでしょうか?桜木花道の家族構成は明らかになっていないので、いくつかの家族構成を想定して桜木花道の生活がその後どうなっていったのかについて考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。
父親が倒れた後の生活①家族全員で生活
ここではメガヒットバスケットボール漫画「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親が倒れたその後の生活について考察・紹介しています。最初に挙げるのは父親は助かっており家族全員で生活しているという説です。これは桜木花道が施設行きになっていないことが一番の根拠だと言われています。母親の存在もストーリーに出す必然性がなかったという説もあり、家族全員で生活している説は可能性が高いと言われています。
父親が倒れた後の生活②父子家庭で生活
大人気漫画「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親の倒れたその後の生活について考察・紹介しています。次に挙げるのは父子家庭での生活です。父親は無事に助かっていることになります。桜木花道が父子家庭ではないかと言われる根拠については回想シーンの玄関に男物の靴しかなかったことなどが挙げられています。桜木花道の直情的な性格も父子家庭で育ったことが理由であると分析するファンが多いと言われています。
父親が倒れた後の生活③母子家庭で生活
1990年代の週刊少年ジャンプの看板作品だった「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親が倒れたその後の生活について考察・紹介しています。次に挙げるのは母子家庭説です。残念ながら父親は倒れた後に亡くなってしまい、母親と一緒に暮らしているのではないかというものです。桜木花道が母子家庭で育った可能性はありますが、母親の影響が彼にはあまり感じられないことから可能性は低いのではないかと推察されています。
父親が倒れた後の生活④桜木の一人暮らし
「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親が倒れたその後の生活について考察・紹介しています。最後に挙げるのは桜木花道の一人暮らし説です。兄弟がおらず既に母親が亡くなっているか離婚して離れて暮らしている状態で父親が亡くなってしまうと一人暮らしの可能性も低いながらも出てきます。ただ、中学生の桜木花道が一人暮らしという事態は考えにくいので、やはりどんな状態でも親はどちらかがいたのではと推察されています。
桜木花道の父親に関する感想や評価
ここでは1990年代の週刊少年ジャンプの屋台骨を支えた作品と評されている「スラムダンク」の主人公の桜木花道の父親に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「スラムダンク」桜木花道の父親はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
火神くんもだけどさ~私桜木花道の家族構成も気になるんだよね……花道アパート暮らしで帰ったら父親が心臓発作か何かで倒れてて医者呼ぼうと外出たらタコ殴りにした他校の生徒が増援呼んでて足止めされて殴り返されて結局父親がどうなったとか特に言われてなくてあれ……なんだこれ…辛いな……………
— 鈎 (@kagihook) September 8, 2019
「スラムダンク」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「スラムダンク」の原作漫画を読んでいて桜木花道の父親が倒れたその後に触れられていないことが気になるという感想をつぶやかれています。
桜木花道の回想で住居が出てきた。古めかしいアパートの1階。あとこれ父親亡くなっているのかな?安西先生をオヤジと呼んでいるの最初から意識はしてはいないだろうけど父親を彷彿させる出来事が起きてしまうのうううえ、、
— インコ人間(セキセイ) (@mmnt_15pi) February 3, 2021
「スラムダンク」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。後追いで「スラムダンク」をご覧になっているようで安西先生のことを「オヤジ」と呼んでいることと回想シーンから桜木花道の父親は亡くなっているのではないかという感想をつぶやかれています。
桜木花道、「おうちの人が心配するのに」なんて考えがスッと出てくるってことは花道の父親は花道が不良らしく夜遅くまで遊んで帰ってきたりするとすごく心配してくれるような人だったのかな。
— 小景 (@kokage__) September 2, 2013
同じく「スラムダンク」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「スラムダンク」の主人公の桜木花道が「おうちの人が心配する」という考えが出てくるということは自分が父親のことを心配させていたのではないかという感想をつぶやかれています。
桜木花道の父親まとめ
ここでは大ヒットしたバスケットボール漫画「スラムダンク」の主人公である桜木花道の父親を特集しました。彼の父親が生きているのか、それとも亡くなったのかの考察を中心に紹介してきました。「スラムダンク」には桜木花道の家族を窺わせるシーンはほとんどありませんが、回想シーンに出てくる彼の父親に注目して「スラムダンク」をお楽しみください。