【スラムダンク】大楠雄二は桜木軍団の狂犬キャラ！活躍シーンやアニメ声優は？

今回はスラムダンクの隠れ人気キャラの大楠雄二に注目しました。大楠雄二は桜木軍団の1人として長期にわたって登場していますが、野間忠一郎や高宮望と共に知名度の低いサブキャラです。しかし桜木花道や湘北高校バスケ部のために活躍したこともあり、一部のスラムダンクファンの間で根強い人気を誇っています。そこで大楠雄二の強さや担当声優について掘り下げ、かっこいい魅力を紹介していきます。

桜木軍団の大楠雄二について掘り下げていく前に、まずはスラムダンクの作品情報を紹介します。スラムダンクはバスケットボールを題材にしたスポーツ漫画で、不良だった主人公がバスケ部に入部して仲間たちと共に全国制覇を目指すというストーリーです。1990年代のジャンプ黄金期を支えた作品の1つで、国内外から高く評価されています。

バスケ部の主将をしていた井上雄彦は漫画家を目指すべく大学を中退して北条司のアシスタントを務め、1988年に漫画家デビューを果たしました。その後1990年にスラムダンクの連載を開始すると1994年には小学館漫画賞の少年部門に選ばれ、コミックは当時の最高発行部数を記録する大ヒットとなりました。その後惜しまれつつも、1996年に第一部完という形で最終回を迎えました。

不良高校生の桜木花道は、バスケ部のマネージャーだった赤木晴子に一目惚れをして入部を決意します。素人ながら恵まれた長身と身体能力、そして地道な努力により驚異のスピードで上達していきます。そしてバスケットボールの面白さに惹かれ始めた桜木花道は、湘北高校バスケ部の仲間と共にインターハイ制覇を目指します。

スラムダンクの大楠雄二は、湘北高校の1年生です。金髪のリーゼントパーマが特徴で、野間忠一郎や高宮望と共に和光中学出身の三バカトリオと言われています。桜木軍団のリーダーである水戸洋平とは違って、他の不良から取り巻き扱いされています。

スラムダンクには、福岡県に関係のある名前が多数登場します。湘北高校バスケ部の三井寿は「三井の寿」という福岡県の名酒に由来すると言われており、 陵南高校の仙道彰の名前は福岡県の「仙道古墳」から名付けられたと考えられています。桜木軍団の名前も福岡県に関係があると言われており、実際に福岡県福岡市南区の「高宮駅」付近には「大楠」や「野間」という地名があります。

スラムダンクの隠れ人気キャラの大楠雄二について掘り下げていく前に、スラムダンクの作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いては桜木軍団の大楠雄二のかっこいい魅力に迫っていきます。野間忠一郎や高宮望と共に知名度の低い大楠雄二ですが、どのような活躍をしてきたのでしょうか?

桜木軍団の大楠雄二と因縁があるのは、湘北高校バスケ部の宮城リョータです。大楠雄二と宮城リョータには、バスケ部の美人マネージャーの彩子に好意を寄せているという共通点があります。また大楠雄二が他校生に振られた直後の宮城リョータを冷やかしに行った際には、一触即発の事態に発展しましたが水戸洋平が止めに入って事無きを得ました。

桜木軍団の狂犬キャラの大楠雄二は、三井寿と堀田軍団によるバスケ部の襲撃事件に参戦しています。三井乱闘事件と呼ばれる騒動では、流川楓を血塗れにした竜をタイマンで倒しました。その後湘北高校バスケ部のために三井乱闘事件のケジメを一手に引き受けて、桜木軍団と堀田軍団は3日間の謹慎処分となりました。

桜木軍団の狂犬キャラの大楠雄二には、真面目な一面もあります。野間忠一郎の提案で桜木花道を応援するために、ペットボトルで打楽器を作ろうとしました。その際に大楠雄二はパチンコ店からの玉の持ち出しを注意しており、不良らしからぬ意外な発言が話題となりました。

大楠雄二たち桜木軍団は、桜木花道と湘北高校バスケ部を全面的に支えています。桜木花道がインターハイ前に安西先生から1週間で2万本のシュート練習を指示されたため、大楠雄二は体育館に通ってシュートの乱れを指摘しました。桜木花道が1週間で2万本のシュートをこなすという壮絶な合宿を乗り越えられたのも、傍らで鼓舞し続けた桜木軍団のお陰です。

徐々に湘北高校バスケ部に惹かれていった桜木軍団は、必ず応援に駆け付けるようになりました。インターハイでは広島県まで駆け付けて、2回戦の山王工業高校との試合も観戦していました。山王戦では客席の並び順の都合でほとんど登場しなかった大楠雄二でしたが、試合直後には流川楓と話しているシーンが描かれました。

スラムダンクの作品情報、そして隠れ人気キャラの大楠雄二のプロフィールとかっこいい魅力を説明しました。続いては桜木軍団の大楠雄二を演じた声優情報を紹介します。野間忠一郎や高宮望と共に知名度の低いサブキャラの大楠雄二を演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

スラムダンクの大楠雄二を担当したのは、声優に神奈延年です。神奈延年は1968年6月10日生まれで、東京都の出身です。1971年から本名の林延年で子役をしていましたが、学業に専念するために中学生から高校生の間は一時休業しました。高校卒業後に俳優業を再開すると1991年に声優デビューを果たし、2000年からは神奈延年の芸名で活動しています。

神奈延年は1991年に「ドラゴンクエスト」のフランク王子役や、「機甲警察メタルジャック」の神崎ケン役に抜擢されました。その後1994年の「マクロス7」の熱気バサラ役や、2002年の「NARUTO」の薬師カブト役を好演しました。2008年には「純情ロマンチカ」で草間野分役を演じており、2019年には「エガオノダイカ」にハロルド・ミラー役で出演しています。

スラムダンクの隠れ人気キャラの大楠雄二について、かっこいい魅力や担当声優を説明しました。続いては桜木軍団の大楠雄二の性格や喧嘩の強さに迫っていきます。野間忠一郎や高宮望と共に知名度の低い大楠雄二ですが、喧嘩の強さはどれ程のものなのでしょうか?

スラムダンクの狂犬キャラの大楠雄二は、桜木軍団の特攻隊長のような存在です。レストランでスガ高校のケンジたちと遭遇した際には、一番に睨みを利かせて牽制しました。水戸洋平に宥められていましたが、喧嘩っ早い大楠雄二がケンジたちの挑発に乗ってしまい全面対決に発展しました。

仲の良い桜木軍団ですが、喧嘩の強さの序列はどのようになっているのでしょうか?明確なデータはありませんが、これまでの描写から桜木花道に次いで水戸洋平が強いと言われています。また三井寿の不良グループでナンバー2のような立ち位置の竜の相手をしていたことから、大楠雄二は野間忠一郎や高宮望より強いと考えられています。

スラムダンクの隠れ人気キャラの大楠雄二について、かっこいい魅力や担当声優を説明しました。それでは最後に、スラムダンクの大楠雄二に関する世間の感想や評価を紹介します。野間忠一郎や高宮望と共に知名度の低い大楠雄二ですが、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはスラムダンクの大楠雄二を愛おしいと感じているという感想ツイートです。湘北高校バスケ部の補佐をしている桜木軍団は、多くのスラムダンクファンから愛されています。水戸洋平以外は知名度が低いものの、一部のスラムダンクファンの間では根強い人気を誇っています。

こちらはスラムダンクの大楠雄二の登場シーンを話題にしている感想ツイートです。スラムダンクは連載終了後も高い人気を誇っているスポーツ漫画ですが、桜木軍団のほっこりするギャグシーンも高評価を得ています。多くのスラムダンクファンが、桜木軍団の登場を心待ちにしています。

こちらはスラムダンクの大楠雄二の声優を話題にしている感想ツイートです。大楠雄二の声優は、子役出身の神奈延年です。改名前の林延年の頃にスラムダンクの大楠雄二役を演じているため、ベテラン声優の神奈延年と同一人物だと知って驚くファンも沢山います。

スラムダンクの隠れ人気キャラの大楠雄二について喧嘩の強さや担当声優を説明しましたが、いかがでしたでしょうか?スラムダンクには桜木軍団の大楠雄二以外にも、個性豊かなキャラが沢山登場します。この機会にぜひ、スラムダンクをご覧になってみてはいかがでしょうか?