スラムダンクの豪華声優を一覧で紹介！複数のキャラで使い回ししている？

スラムダンクは1990年から1996年まで、「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた井上雄彦原作の漫画です。連載時、バスケットボールを題材にした漫画は少なく、バスケットボール自体も人気が高いスポーツではありませんでしたが、『スラムダンク』により一気にメジャーなスポーツになります。

『スラムダンク』の原作漫画21巻から23巻の初版発行部数250万部は当時の最高記録となり、シリーズの国内累計発行部数は1億2000万部を突破する大人気漫画です。原作の人気の高さから1993年から1996年までの間にアニメ化もされ、こちらは主題歌も含めて大ヒットを博しました。

高校に入学したばかりの桜木花道は、リーゼントの赤い髪の毛が特徴の不良少年でした。ある日出会った同級生の赤木晴子に一目ぼれした桜木花道は、晴子の兄が主将を務めるバスケットボール部に入部することになります。188cmもの長身を買われた桜木花道でしたが、バスケットボールの経験はなく晴子の前でも恥をかいてしまいます。

次第にバスケットボールの楽しさに目覚めた桜木花道は、才能を開花させていきます。安西監督の元、主将の赤木や副首相の小暮、晴子が思いを寄せるスーパールーキーの流川らと共に、インターハイ目指して奮闘するストーリーです。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧1人目は桜木花道役の草尾毅（くさお たけし）さんです。草尾毅さんは1965年11月20日生まれ、埼玉県出身で、代表作には『ドラゴンボール』のトランクス役、『あしたへフリーキック』の伍代隼役、『最遊記』の紅孩児役、『スパイラル－推理の絆－』の浅月香介役、『ケロロ軍曹』のドロロ兵長役、『Yes!プリキュア5』のココ/小々田コージ役、『メジャー』の藤井役などがあります。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧2人目は赤木晴子役の平松晶子（ひらまつ あきこ）さんです。平松晶子さんは1967年8月31日生まれ、東京都出身で、代表作には『みかん絵日記』の草凪吐夢役、『セイバーマリオネットJ』のブラッドベリー役、『逮捕しちゃうぞ』の小早川美幸役、『烈火の炎』の霧沢風子役、『藍より青し』の神楽崎雅役、『ケロロ軍曹』の日向秋役などがあります。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧3人目は赤木剛憲役の梁田清之（やなだ きよゆき）さんです。梁田清之さんは1965年5月10日生まれ、東京都出身で、代表作には『名探偵コナン』のアンドレ・キャメル役、『真・女神転生デビチル』のデモゴルゴン役、『デジモンテイマーズ』のアンドロモン/ガードロモン役、『BLEACH』の握菱テッサイ役、『BLACK LAGOON The Second Barrage』の松崎銀次役などがあります。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧4人目は木暮公延役の田中秀幸（たなか ひでゆき）さんです。田中秀幸さんは1950年11月12日生まれ、東京都出身で、代表作には『ドカベン』の山田太郎〈ドカベン〉役、『宇宙戦艦ヤマトIII』の土門竜介役、『キン肉マン』のテリーマン/キン肉マングレート役、『名探偵コナン』の 工藤優作役、『カードキャプターさくら』の木之本藤隆役などがあります。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧5人目は安西光義役の西村知道（にしむら ともみち）さんです。西村知道さんは、1946年6月2日生まれ、千葉県出身で、代表作には『超合体魔術ロボ ギンガイザー』の荒波トラジロー役、『機動戦士Ζガンダム』のジャミトフ・ハイマン役、『魔神英雄伝ワタル』の剣部シバラク役、『幽☆遊☆白書』のジョルジュ早乙女役、『頭文字D』の立花祐一役などがあります。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧6人目は流川楓役の緑川光（みどりかわ ひかる）さんです。緑川光さんは1968年5月2日生まれ、栃木県出身で、代表作には『ドラゴンボールZ』の人造人間16号、『南国少年パプワくん』のシンタロー役、『新機動戦記ガンダムW』のヒイロ・ユイ役、『烈火の炎』の水鏡凍季也役、『遊☆戯☆王』の海馬瀬人役、『GTO』の菊地善人役などがあります。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧7人目は三井寿役の置鮎龍太郎（おきあゆ りょうたろう）さんです。置鮎龍太郎さんは1969年11月17日生まれ、大阪府出身で、代表作には『ママレード・ボーイ』の松浦遊役、『新機動戦記ガンダムW』のトレーズ・クシュリナーダ役、『地獄先生ぬ〜べ〜』の鵺野鳴介役、『烈火の炎』の紅麗役、『テニスの王子様』の手塚国光役、『フルーツバスケット』の草摩紫呉役などがあります。

アニメ『スラムダンク』の豪華声優一覧8人目は宮城リョータ役の塩屋翼（しおや よく）さんです。塩屋翼さんは1958年6月24日生まれ、鹿児島県出身で、代表作には『海のトリトン』のトリトン役、『科学忍者隊ガッチャマン』のつばくろの甚平役、『メイプルタウン物語』のボビー役、『きんぎょ注意報!』の北田秀一役、『ジョジョの奇妙な冒険』のウィル・A・ツェペリ役などがあります。

『スラムダンク』では1人の声優が複数のキャラクターを務めることがあり、声優が同じキャラクターが多い作品になっています。ファンの間ではしばしば「声優の使い回し？」と言われているようです。さすがに主人公役の草尾毅さん、ヒロイン役の平松晶子さんらは同じ声優の使い回しをされていなかったのですが、他のサブキャラクターでは声優が同じキャラクターがいること、つまり使い回しされていることが判明しています。

【声優が同じで使いまわされているキャラクター一覧】

• 緑川光…流川楓役、佐々岡智役、池上亮二役
• 小野坂昌也…安田靖春役、佐々岡智役、徳田役、相田彦一役
• 林延年（現：神奈延年）…潮崎哲士役、石井健太郎役、大楠雄二役、神宗一郎役、永野満役、高津弘役
• 里内信夫…角田悟役、佐々岡智役、越野宏明役、植草智之役、宮益義範役、伊藤卓役、荒木一雄役
• 森川智之…桑田登紀役、水戸洋平役、清田信長役、荒木一雄役
• 大塚芳忠…堀田徳男役、仙道彰役

1993年から1996年に放送されていた『スラムダンク』に出演されていた声優の中に、亡くなった方はいるのでしょうか？2020年3月の時点で亡くなっている方々は以下の通りです。

• 辻谷耕史…植草智之役、菅平役、藤真健司役
• 石塚運昇…田岡茂一役
• 田中一成…岸本実理役

ここからは『スラムダンク』の声優に関する感想や評価を見ていきましょう。まず最初は、桜木花道の声優の声がキャラクターとあっていていい！という感想です。『ドラゴンボール』のトランクス役で知られる草尾毅さんですが、桜木花道役はドジな場面も多く、笑いがさらに増したという感想を持たれていました。

こちらの方は「声優の使い回し凄いな」という感想を持たれています。スラムダンクが放送されていたので視聴していたものの、同じ声優が使い回しされていることに逆に気づかなかったようです。

『スラムダンク』が放送されていたのが1993年（平成5年）からです。そのため時を超え令和の時代となった今『スラムダンク』を見ると、昭和のアニメを支えた世代が高校生役をやっているということに興奮するという感想を持たれた方もいました。

ここまでアニメ『スラムダンク』に出演していた声優陣を一覧で紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？2020年現在では考えられない程豪華な声優陣が出演していた『スラムダンク』ですが、同じ声優が複数のキャラクターを演じています。視聴者の中にはエンドロールやwikiを見るまで気づかなかった方もいたようで、SNSでは驚きの感想を持つ方が多く見られました。

バスケットボール漫画の金字塔『スラムダンク』。豪華な声優が数多く出演していますので、未見の方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか？