【スラムダンク】作者の井上雄彦はどんな人物?経歴・作品や現在の活動を紹介

バスケットボール漫画の金字塔と呼ばれている有名漫画『スラムダンク』。そんな名作を手がけた作者の名前は井上雄彦です!『スラムダンク』作者の井上雄彦とは一体どのような人物なのでしょうか?また、井上雄彦の経歴や『スラムダンク』他作品、現在の活動は一体どのようなものとなっているのでしょうか?今回は、『スラムダンク』作者・井上雄彦の名前をはじめとするプロフィールや経歴・作品・現在の活動をご紹介します!

【スラムダンク】作者の井上雄彦はどんな人物?経歴・作品や現在の活動を紹介のイメージ

目次

  1. スラムダンクとは?
  2. スラムダンクの作者の名前は井上雄彦!経歴・現在の活動は?
  3. スラムダンクの作者の作品
  4. スラムダンクの作者が天才漫画家だといわれる理由
  5. スラムダンクに関する感想や評価
  6. スラムダンクの作者まとめ

スラムダンクとは?

漫画好きな人も、そうでない人も、一度は漫画の名前を聞いたことがあるであろう『スラムダンク』。そんな『スラムダンク』は連載開始から現在まで、30年以上が経過しているのですが、今でも老若男女問わずに愛されています。まずは、そんな人気漫画『スラムダンク』の作品概要とあらすじについてチェックしてみましょう。

SLAM DUNK(スラムダンク)の漫画の概要


『SLAM DUNK(スラムダンク)』は、週刊少年ジャンプにて、1990年42号から1996年27号にかけて連載された井上雄彦による漫画です。単行本第21〜23巻の初版発行部数250万部は、当時としての最高記録となったほどの人気っぷりで、2013年2月時点でシリーズ累計発行部数は1億2029万部を突破しています。


そんな『SLAM DUNK(スラムダンク)』は、第40回平成6年度小学館漫画賞少年部門を受賞していたり、2006年に文化庁が実施した文化庁メディア芸術祭「日本のメディア芸術100選」にてマンガ部門で1位獲得したり、『ダ・ヴィンチ』調べによる漫画家・評論家・書店員・読者の総勢808人が選んだ漫画史50年の中のコミックランキングで第1位に選出されるほど世界的にも評価されている漫画です。

SLAM DUNK(スラムダンク)のあらすじ


神奈川県立湘北高校に入学した不良少年・桜木花道は中学時代に50人の女性から振られ続けた上、最後に振られた女性が『バスケ部の小田君』に好意を持っていた為、バスケットボールが大嫌いになっていました。しかし、廊下で声をかけてきた赤木晴子に自身の長身と筋肉・身体能力の高さを見出された桜木花道は赤木晴子にバスケット部への入部を薦められます。


赤木晴子に一目ぼれした桜木花道は、バスケットボールは全くの初心者であるにもかかわらず赤木晴子目当てに入部します。その後は地道な練習や試合を通じて、徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させ、バスケットボールにのめりこんでいきます。

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スラムダンクの作者の名前は井上雄彦!経歴・現在の活動は?

連載開始から現在まで30年以上の年月が経過した伝説漫画『スラムダンク』。そんな『スラムダンク』は2013年2月時点でシリーズ累計発行部数は1億2029万部を突破している超人気漫画なのですが、そんな『スラムダンク』の作者の名前は、井上雄彦です!

『スラムダンク』作者の名前が井上雄彦ということは漫画好きな方ならチェックされていると思いますが、井上雄彦は『スラムダンク』以外の漫画家としての経歴や現在の活動はどのようなものとなっているのでしょうか?お次は、『スラムダンク』の作者・井上雄彦の名前をはじめとするプロフィールや経歴・現在の活動についてチェックしてみましょう。

井上雄彦のプロフィール

  • 本名(名前):成合雄彦
  • 生誕:1967年1月12日(54歳)
  •  出身地:鹿児島県伊佐市
  • 血液型:B型
  • 職業:漫画家
  • 活動期間:1988年〜
  • ジャンル:少年漫画・青年漫画

井上雄彦がスラムダンクを描くまでの経歴

『スラムダンク』の作者・井上雄彦は、1988年に手塚賞入選の『楓パープル』で漫画家デビューを果たしました。そして1990年に『スラムダンク』の連載を開始します。当時はバスケットボールを題材にした漫画がなかったそうで、井上雄彦は『スラムダンク』の連載スタートするまで「誰もバスケ漫画を連載するなよ」と願っていたそうです。
 

スラムダンク最終回のその後の井上雄彦

1990年に連載が開始し、1996年に連載が終了した『スラムダンク』。最終回後、作者の井上雄彦は「続きを書きたい」と言っていましたし、公式サイトでも「描きたくなったときに描く」とコメントを残していたようです。

現在の井上雄彦の作品や活動

『スラムダンク』が最終回を迎えてからは、1998年からは宮本武蔵を題材にした『バガボンド』、1999年からは車椅子バスケットボールを題材にした『リアル』を連載するようになりました。『バカボンド』は累計発行部数8200万部を突破している人気漫画です。

現在、井上雄彦はどんな活動をしているのかというと、基本的には日本のバスケットボール、特にBリーグの選手との対談やバスケ協会との仕事などをこなしているようです。また、井上雄彦は2006年に、スラムダンク奨学金を設立しており、バスケのプロを目指す18歳以下を対象に留学を支援しています。なお、この奨学金は『スラムダンク』印税の一部が原資として充てられているそうです。

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スラムダンクの作者の作品

『スラムダンク』作者の名前が井上雄彦ということ、現在の活動や『スラムダンク』を描くまでの経歴や『スラムダンク』最終回後の活動などについてはチェックできましたが、井上雄彦は『スラムダンク』以外にもたくさんの漫画作品を手がけています。お次は、『スラムダンク』の作者・井上雄彦の漫画作品についてチェックしてみましょう。

楓パープル

『スラムダンク』の作者・井上雄彦の漫画作品1つめは、『楓パープル』です。『楓パープル』は、1988年に手塚賞入選した作品であり、井上雄彦が漫画家デビューを果たした漫画作品でもあります。『楓パープル』ではバスケットボールを題材にしており、主人公・流川楓の他、後に『スラムダンク』に登場することになるキャラクターの原型が表れている作品です。

HANG TIME

『スラムダンク』の作者・井上雄彦の漫画作品2つめは、『HANG TIME』です。『HANG TIME』は、週刊少年ジャンプ1993年45号から48号にかけて連載されたボブ・グリーンの『マイケル・ジョーダン物語』を原作にした作品です。『HANG TIME』は『スラムダンク』連載中に短期集中連載されました。

BABY FACE

『スラムダンク』の作者・井上雄彦の漫画作品3つめは、『BABY FACE』です。『BABY FACE』は、週刊少年ジャンプ1992年3・4合併号に掲載された漫画で、23歳の孤独な殺し屋を描いた読み切り作品です。こちらも『HANG TIME』同様、『スラムダンク』連載中に掲載されました。

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スラムダンクの作者が天才漫画家だといわれる理由

世界的にも有名な『スラムダンク』の作者の名前は井上雄彦!そんな井上雄彦は『スラムダンク』連載時から現在も、「天才漫画家」と評価されている漫画界のレジェンドとも言える存在です。そんな『スラムダンク』の作者・井上雄彦が天才漫画家と言われている理由は一体何故なのでしょうか?お次は、『スラムダンク』の作者・井上雄彦が天才漫画家と言われている理由を調査してみましょう。

理由①バカボンドの生みの親

『スラムダンク』の作者・井上雄彦が天才漫画家だといわれる理由1つめは、『バカボンドの生みの親』です。井上雄彦という名前を聞くと、多くの方が『スラムダンク』を思い浮かべるかもしれませんが『バカボンド』の生みの親であることも忘れてはいけません。『バカボンド』は吉川英治の小説『宮本武蔵』を原作とした漫画作品です。

剣豪宮本武蔵を主人公とし、佐々木小次郎を聾啞者として描くなど、原作にはない独自の視点で描かれる場面も多いのが特徴です。そんな『バカボンド』は2000年に第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、第24回講談社漫画賞一般部門受賞しており2002年には、第6回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞しています。累計発行部数は8200万部を突破しており、『スラムダンク』に負けず劣らずの人気作品です。

理由②日本の漫画界の革命児?

『スラムダンク』の作者・井上雄彦が天才漫画家だといわれる理由2つめは、『日本の漫画界の革命児?』です。『スラムダンク』連載当時、バスケットボールはマイナースポーツで、やはり野球やサッカー人気が高い時代でした。しかし、井上雄彦は自身が高校時代にバスケットボール部に所属しており、主将を務めていたようです。そんな井上雄彦がバスケットボールを題材とした漫画『スラムダンク』を手がけました。

当初は、「よくありがちなヤンキー漫画」だという印象を抱いていた読者が多かったようですが、『スラムダンク』はヤンキーでバスケットボール初心者が努力すればできるということを伝えてくれる漫画でした。そのような背景もあり、読者たちはマイナースポーツであり、未経験のバスケットボールにも挑戦したいと思うようになり、バスケットボール部所属車はどんどん増えていきました。

これだけでも井上雄彦はかなりの革命児と言えます。井上雄彦が漫画界の革命児と言われるようになったのは、『スラムダンク』という作品が大きかったのはもちろんでしょうが、他作品でも共通しているように『リアルさ』があるところが評価されています。

特殊能力を持っているキャラクターではなく、努力次第では自分でも何とかできるのではないかと読者たちに思わせることができること、それが人気にも繋がり、井上雄彦が日本の漫画界の革命児と評価されるようになったことに関係すると考えられています。
 

理由③日本のバスケ界を一気に盛り上げた

『スラムダンク』の作者・井上雄彦が天才漫画家だといわれる理由3つめは、『日本のバスケ界を一気に盛り上げた』です。今では人気スポーツのバスケットボールですが、『スラムダンク』連載当時、日本ではバスケットボールというスポーツはマイナースポーツでした。

そんなバスケットボールの人気を急上昇させたのが紛れもなく『スラムダンク』です。『スラムダンク』は日本のバスケ界を一気に盛り上げた作品です。そんな『スラムダンク』ですから、作品に影響されて中高生たちが続々とバスケ部に入部するという一種の社会現象もおきました。

どれほどバスケットボール人口を増加させたのかというと、『スラムダンク』が連載されていた1996年当時、日本バスケット協会に登録されていた競技者の数は100万人を超えていたほどです。また、バスケ部に所属していない方も『スラムダンク』キャラクターが愛用していたバッシュ『エア・ジョーダン』を履いていたというほど、世間に影響を与えました。

このように、当時はマイナースポーツであったバスケットボールを、『スラムダンク』という作品で一気に日本のバスケ界を盛り上げたことは『スラムダンク』の作者・井上雄彦の才能であり、天才だと言われる理由には十分すぎる理由でしょう。

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スラムダンクに関する感想や評価

マイナースポーツだった日本のバスケットボール界を一気に盛り上げた漫画作品『スラムダンク』。そんな『スラムダンク』に対して、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、日本が誇る名作漫画・『スラムダンク』に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。

こちらの方は『スラムダンク』に対して、「スラダン世代とは失礼な。どの世代だってスラダンだろ。永久の名作。異論は認めん。」とツイートしています。『スラムダンク』連載時に中高生だった方たちは特に「スラダン世代」と呼ばれているようですが、連載から30年経つ現在でも人々に愛されている『スラムダンク』ですから、どの世代も問わず「スラダン世代」だと思うほど、永久の名作だと評価する方もいました。

こちらの方は『スラムダンク』に対して、「スラムダンク読んだことでしかバスケの知識はないんだけど問題なく試合見ていられるってスラムダンクすごくない?ストーリーが面白いだけでなく教科書としても優秀ってどういうことよ」とツイートしています。バスケットボールの知識がなくても面白く、そして違和感感じることなくストーリーを見れるというのは、やはり井上雄彦が天才漫画家であることを改めて認識させられます。

こちらの方は『スラムダンク』に対して、「やっぱスラムダンク面白いわ。これを超えるバスケ漫画は出ないだろうな」とツイートしています。『スラムダンク』はバスケットボール経験者はもちろんのこと、未経験者も楽しめる漫画とされており、世代を超えて老若男女問わずに愛されています。そんな『スラムダンク』ですから、これを超えるバスケ漫画は出ないだろうと絶賛する方も非常に多いようでした。

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スラムダンクの作者まとめ

『スラムダンク』作者の名前・経歴・作品や現在の活動についてのまとめはいかがでしたか?連載開始から現在まで30年以上にわたる長期間、変わらず人々に愛されている漫画『スラムダンク』。そんな『スラムダンク』の作者は、井上雄彦という方で、『スラムダンク』の他にも『バカボンド』や『リアル』などの名作を手がけた天才漫画家として知られています。

そんな井上雄彦は現在、井日本のバスケットボール、特にBリーグの選手との対談やバスケ協会との仕事などをしているようで、幅広く活動しているようです。また、『スラムダンク奨学金』なるものを設立しており、バスケのプロを目指す18歳以下を対象に留学を支援するなどの社会貢献もしているようです。天才漫画家・井上雄彦が手がけた日本が誇る名作漫画『スラムダンク』、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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