【あひるの空】登場キャラのバッシュ一覧！メーカーやモデルをまとめて紹介

あひるの空は2004年から週刊少年マガジンにて日向武史先生が連載している高校バスケットボールを題材とした青春マンガです。試合の勝ち負けよりもより現実味のある高校バスケ部を描いた事で高い人気を集めた作品で、部活動をする上で起こりうる問題点や家庭内の問題などを積極的に取り扱う事で共感性が非常に高いと言われる作品です。

あひるの空は2020年には累計発行部数2400万部を超えるなど長期に渡って人気を継続している長期連載作品で2019年にはアニメ化も行われるなどメディアミックス展開も行われている作品です。

身長が僅か149cmしかない少年、車谷空は病気の母と約束した「高校最初の大会で優勝する」という目標を叶える為、九頭龍高校に入学します。しかし九頭龍高校のバスケ部は全員入部制という方針もあり不良の巣窟になっていました。最初は追い返される空でしたが、空の前向きな姿勢に徐々に不良少年達もバスケと向き合うようになっていきます。

あひるの空では作者の日向武史先生のこだわりで登場人物のプレイスタイルやキャラクター性に合わせて現実にも存在しているバッシュをモデルにしたバッシュがメーカーもそのままに登場しています。あひるの空本編や公式に発表されているバッシュこそ少ないものの、その絵だけで判別が可能な程で、今回一覧にまとめて紹介するバッシュも多くはあひるの空ファンが判別したものになっています。

あひるの空の主人公、車谷空は当初は全日本の選手でもあった母から受け継いだバッシュのJAPAN PROを使用していました。これはスポーツメーカーであるアシックスが発売した名作バッシュですが2021年現在は既に生産が終了してしまったバッシュです。空の母車谷由夏が現役時代に使っていたという事もありかなり古くなっていましたがそれでも空はそのバッシュを大切にしていました。

多少壊れても修理してJAPAN PROを履き続けていた空ですが、母の車谷由夏が亡くなったのを機についにバッシュを履き替える決心を固めます。それがナイキが発売するAIR ZOOM FLIGHT5でした。その後、さらに父からプレゼントとしてもらった同じくナイキが発売するAIR ZOOM BRAVE3に履き替えています。JAPAN PRO修理中にはGEL BURST SP3というバッシュを使っているので作中で車谷空が使用したバッシュは全部で4種になります。

あひるの空作中で花園百春が使用したバッシュは3種類あります。1つは中学時代に使っていたアシックスが発売していたGEL DOUBLE1です。このバッシュがどうなったかは不明ですが、九頭龍高校でバスケを再開する時には同じシリーズのGEL DOUBLE2を購入して履いていました。2つのベルトが特徴的なバッシュで2001年にはグッドデザインアワードを受賞するなどした名作バッシュです。

その後インターハイの予選前に他の部員達がバッシュを購入していくタイミングでナイキのバッシュを購入していますが、このバッシュについてはメーカーこそナイキだと分かりやすくなっているものであひるの空作中でも度々クローズアップされていますがモデルとなっているバッシュが不明になっています。

花園百春と同じく中学時代からのバッシュが明らかになっているのが花園千秋です。千秋が中学時代に使っていたのは後に空も履く事になるナイキのAIR ZOOM FLIGHT5です。このバッシュは1996年に製造されたもので、日本人初のNBA選手田臥勇太選手が長く愛用していたものです。能代工業時代から大学、NBAでも使用していました。

その後、千秋があひるの空序盤で描かれた新丸子との練習試合の時から履いていたのが本人曰く「拾った」ものである同じくナイキのAIR FORCE1でした。その後特にバッシュを変えた描写がなかった千秋ですが、モンスターバッシュに出場した際、対戦相手だった新丸子の千葉が選別という形で同じAIR FORCE1の色違いのバッシュを渡しており、以降はこのバッシュを使うようになっています。

あひるの空作中で夏目健二が初期に使用していたバッシュがAIR JODAN13です。ナイキの発売する名作バッシュシリーズで、元々はNBA選手マイケル・ジョーダンがメーカー契約して彼の意向に合わせて開発されたモデルです。エアジョーダンシリーズの中では後期のモデルであり日本では「クロヒョウ」とキャッチコピーを打たれた名作バッシュです。

その後あひるの空のストーリーの中でストリートバスケをした際にレンタルして気に入ったとして店員に無理を言って買い取ったナイキの同じシリーズであるAIR JODAN12を使用していた事もありますが、このバッシュを履いて怪我をしてしまった事と広島への父の墓参りの旅費としてバッシュはヤスに押し売りしています。

あひるの空作中で明確にバッシュマニアとされているのが茂吉要です。集めるのはもちろん眺めるのも好きであひるの空作中ではスポーツ用品店を訪れてはバッシュを眺めていたり他の部員がバッシュを購入する際にもついていったりしています。何かのバッシュを購入するシーンこそ描かれていませんが、既に多くのバッシュを持っている状態だったのです。

そんな茂吉要は要所要所でバッシュを履き替えています。バスケ部に復帰した当時履いていたのがアシックスのGEL DOUBLE3、新城戦で履いていたのが同じくアシックスのJAPAN 1、バスケ部が1度廃部になった後、再建に向けて動き出す頃の個人練習で使っていたのがナイキのSHOX VC4というバッシュになっていました。茂吉要の場合は新しく購入したというよりも持っているバッシュの中から履き替えているような可能性もあります。

あひるの空作中でバスケを始めた安原真一が最初に履いたのがナイキのAIR ZOOM SWIFTでした。これは七尾の実家のスポーツ用品店で展示品となっていたものをもらったものでした。長く愛用する事になったこのバッシュですが、前述の通り、トビからAIR JODAN12を押し売りされてからはそちらに履き替えています。

元々あひるの空作中で判明している中だけでも中古の中古という状態ながらもトビに言葉巧みにメーカー発売の定価に近い2万円で買い取ったヤスですが、当初こそ2万円という値段に文句を言っていたものの本人曰く「フィーリングが合う」らしく気に入って履き続けています。

同じく七尾のスポーツ用品店の展示品からバッシュをもらったのが鍋島竜平です。この時もらったバッシュはアシックスのGEL SKY WD5でした。その後長くこちらを愛用しますが、あひるの空作中でチームメイト達が次々バッシュを変更していく時期がありました。

ナベ自身もそんな周囲の状況に新しいバッシュが欲しくなりますがナベの家は父親が失業中で母親のパート代でなんとか暮らしている状態でした。家計の負担を増やしくたくないと考えボロボロになっていたGEL SKY WD5を履き続けるナベでしたが、ヤスの計らいでヤスの実家の八百屋でバイト出来る事になります。そのお金を使って購入したのが茂吉要も使用していたアシックスのGEL DOUBLE3でした。

チャッキーこと茶木正広も七尾の実家のスポーツ用品店からバッシュを譲り受けています。この時譲り受けたのは空も一時レンタルした事のあるGEL BURST SP3でした。このバッシュを履きつぶしてしまった事でナイキのAir Zoom Brave 1.5を購入しており本人はかなり気に入っています。

モンスターバッシュでゴリラズのメンバーとして初登場した五十嵐行太が愛用しているバッシュがアシックスのGERBURST UPSET FRです。モンスターバッシュでの経験から恩師である高橋のいた新城東を蹴って九頭龍高校に進学しました。九頭龍高校入学しバスケ部に入ってからもGERBURST UPSET FRを愛用していますが、思い入れなどは特に語られていません。

あひるの空作中でバスケ歴わずか3ヶ月ながらも良いバッシュを持っているとされたのが小南晴生です。そのバッシュはナイキのAIR Foamposite oneで、バッシュマニアのモキチが「あれは高い奴」と語ってました。実際に90年代に登場したAIR Foamposite oneはそれまでのナイキにないデザイン性の高さで話題になったバッシュでもあります。

元々高価なモデルも多いバッシュですが、小南晴生は家がお金持ちという設定もあるのでそれを反映した形になっていると考えられています。

家がスポーツ用品店をしていてバッシュを譲ったりもしている七尾奈緒ですが、自身が体育館に来る時はナイキのAIR FORCE1 Lowを使用しています。Lowとあるように通常ハイカットであるバッシュのデザインをベースにしながらもローカットにする事で普段履きもしやすいモデルです。

中学時代は七尾自身もプレーしていたわけですがその頃にはおそらく空のJAPAN PROを修理する時に貸していたGEL BURST SP3を使用していたと思われるので、おそらくあひるの空作中でマネージャーをするようになって新しくしたのだと考察されています。

九頭龍高校は男子は判明しているキャラは全員が発売メーカーがナイキかアシックスのバッシュを使用している中、女子バスケ部だった円は今回のまとめの中でも珍しいメーカーであるMIZUNOのバッシュウェーブホープを使用しています。バッシュに関してのエピソードこそありませんが長持ちなのか愛用品なのか、履き替えている様子もなく現役引退まで買い替えてもいません。

九頭龍高校の監督になった車谷智久は時に自らプレイして見せる事もある為、監督として体育館に来る時は普段からバッシュを履いています。ただモデルが何かは不明でかろうじてメーカーがアシックスである事が判明しているだけです。

新丸子のキャプテンでまとめ役の千葉真一が初登場時から現役引退後のモンスターバッシュまで愛用しており前述の通り千秋に託したバッシュがナイキのAIR FORCE1です。黒を基調したモデルで千秋に渡ってからも含めてかなり長持ちしていますが、千秋の手に渡ってから約1年後頃、「臭くなったから」と返却されるという事もありました。

余談ですが、前述でまとめて紹介した千秋が新丸子戦で「拾った」とした白のAIR FORCE1はおそらく元々は千葉が外履きとして履いていたもので、古くなって履き替えたものだと思われます。色こそ変えてもモデルを変えていないのでよほど気に入ったのではないかと考察されています。

新丸子の選手で度々バッシュを変えているのが常盤時貴です。九頭龍高校との練習試合の時にはアシックスのGEL BURST SP3を使用、キャプテン就任後の練習試合で新しくしていたバッシュがAIR ZOOM FLIGHT 5、さらに千葉から譲り受けたとしてGEL GUNNER SEを履いているシーンもあります。千葉自身が履いているシーンはなくサイズ的にもわざわざ千葉が購入して渡したのかもしれません。

新丸子で練習試合から登場していた沢賢人が使用していたバッシュがAIR ZOOM SWIFT 2です。試合の時には黒いバッシュを履いているシーンもありますが、モデルは不明です。

同じく練習試合の時から登場している長治正治もナイキのAIR ZOOM SWIFT 2を履いて登場していました。沢賢人と仲が良いのか、新丸子で流行ったのかもしれないと言われています。

あひるの空作中のバッシュをまとめる中でも珍しいバッシュを履いているのが原巻信二です。履いているのはストリートバスケ発祥のシューズメーカーAND1のTAI CHI MIDです。2019年にはAND1が日本から撤退してしまった事もあり年々人気が上がっているバッシュになっています。

悲運な2年間を過ごした新庄東の元キャプテンでまとめ役の高橋克己は表紙にも登場しているキャラクターですが、その表紙やインターハイ予選で履いていたバッシュがリーボックの発売するFREE AGENT BKというバッシュでした。元々後輩に慕われている度合いが他のキャプテンよりも強いキャラクターなので引退を期に誰かに譲ったのかモンスターバッシュに出場した際にはJAPAN Lを使用しています。

児島幸成はあひるの空作中で初めて著名人の名前を関したシグネチャーモデルのバッシュを履いて登場したキャラクターです。AIR ZOOM 20-5-5と呼ばれるバッシュで、NBAのスーパースターレブロン・ジェームスのシグネチャーモデルとなっています。足の怪我をしている事もありあひるの空作中でもアップで描かれる事が多くなっていました。

田茂友紀男が履いていたのがリーボックのATR THE PUMPです。こちらはシグネチャーモデルというわけではありませんがリーボックとメーカー契約していたNBAのスーパースターアレン・アイバーソンがオールスターに出場しMVPを獲得した際に記念として作られたモデルとなっています。

平井六郎が履いていたバッシュがナイキのAIR UPTEMPO GAME AFです。NBAでポイントガードとして活躍したスティーブ・ナッシュが使用したモデルのバッシュになっています。

柏木一至が使用したバッシュがアシックスのGEL SKY WD 4です。あひるの空はマガジン連載ながらもジャンプで連載されていたスラムダンクを読んだのがきっかけでバスケを始めたというある意味異色の経歴を持ったキャラクターになっています。

五十嵐行太と幼馴染にして新城の新しいメンバーとして登場した桜井一義ですが、彼のバッシュはメーカーはナイキの物を履いていますがモデルは残念ながら不明です。

アメリカ帰りの異端児、不破豹のバッシュといえば、ナイキのエアベイキンです。元々は1990年代に活躍したNBA選手ティム・ハーダウェイが履いた事が知られるバッシュで、その人気の高さから復刻版も出される程のバッシュですが2021年現在は復刻版すらも入手困難と言われる程の名作バッシュです。

豹は赤を基調としたエアベイキンを使用しており、オレンジにした頭と合わせてあひるの空作中では「変わった美的感覚の持ち主」であるとされています。あひるの空作中でもバッシュにしっかりした言及がある数少ないキャラクターです。

過去の合宿の中で様々なバッシュを履きつぶしていた白石静ですが、彼が試合で履いていたのがAND1のTAI CHI MIDです。初登場からインターハイ予選まで履き続けているのでようやく出会った合うバッシュだったのだと考えられています。

空の母、車谷由夏からも指導を受けた事がある空のライバルとして登場した上木鷹山が使用していたバッシュがAIR PENNY 2です。1990年代に活躍したペニー・ハーダウェイのシグネチャーモデルである為かあひるの空作中でも「古い」と表現されていました。今回まとめて紹介しているようにあひるの空作中でも珍しくわざわざ言及されたバッシュの1つです。

あひるの空作中でも強豪として知られる横浜大栄で2年生からスタメンの座を務めているのが八熊重信です。2年生時からチームの潤滑油として先輩を立てるプレーなどをしているなど周囲をまとめる力に長けており、新チームになってもキャプテンこそ白石ですが、周囲を気にかけてチームをまとめる事が多くなっています。

シグネチャーモデルを履いている選手が多い横浜大栄ですが、八熊重信も初登場時にはナイキが発売するコービー・ブライアントのシグネチャーモデル、AIR ZOOM KOBE1を着用していました。ただインターハイ予選では履き替えており、インターハイ予選ではHYPERDUNK2017を使用しています。

横浜大栄の3Pシューター、横山淳士が初登場時に履いていたのはAIR ZOOM BRAVEです。しかしインターハイ予選では履き替えており、アンダーアーマーが発売するステフィン・カリーのシグネチャーモデルのカリー3ゼロを履いています。あひるの空作中で唯一アンダーアーマーのバッシュを履いているキャラクターです。

ステフィン・カリーは2021年現在現役NBA選手では3Pの名手としてい知られている選手なので、おそらく横山篤士が自身の憧れから選んだのではないかと言われています。

玉山鉄男が履いているバッシュはAIR ZOOM FLIGHT 5です。初登場時から履いており、インターハイ予選のメンバー18人からは落選してしまった為、バッシュを履き替えている様子はありません。

九頭龍高校との練習試合ではスタメンだった宇佐美広志ですが、そのバッシュはナイキのバッシュという事が分かるだけでモデルは不明となっています。

百春すらも苦戦するリバウンダー糸賀正臣はレギュラーにも選ばれる選手ですが、バッシュのモデルは不明になっています。一応あひるの空作中で描かれた試合の中で黒系統のバッシュなのは確定しています。

横浜大栄唯一の地元出身選手の生き残りである峯田圭介ですが、そのバッシュはJAPAN Lとなっています。

北住吉の蒲地太郎も作中で何度かバッシュを変えているキャラクターです。初登場時にはナイキのTEAM FRANCHISEを使用、その後、インターハイ予選にてAIR JORDAN 6 RINGSに履き替えています。

北住吉で蒲地太郎の相棒とも言える香取もインターハイ予選でバッシュを変えています。初登場時からインターハイ予選まではGEL DOUBLE 3、インターハイ予選ではAIR ZOOM BRAVEを履いていました。

ストリートバスケで登場した二ノ宮昭人も登場の度にバッシュを変えている選手です。初登場時のストリートバスケの時にはTEAM HESITATION、モンスターバッシュではAIR JORDAN 11 LOW、その後にはAIR HAWK FLIGHT を使用している姿が描かれています。どちらかといえば黒系のバッシュを好む傾向にあります。

二ノ宮をバスケ部に誘い続けていた梶直樹ですが、使用バッシュは今回のまとめでも男子では珍しくMIZUNOのバッシュを履いているのが明らかになっています。ただし残念ながらモデルは不明です。

里見西の日高誠が履いているバッシュはAIR ZOOM BRAVE 1.5です。キャプテンになった事は明らかになっていますが、その後バッシュを履き替えている様子はありません。

里見西の女子バスケ部のキャプテンで化粧をしっかりしたりチャラチャラした相手と試合をしたくないと円に食って掛かっていたのが兵藤新です。チームをまとめると同時に男子バスケ部を気にかけており、あひるの空作中では日高を叱咤するシーンも多く描かれている他、男子バスケ部を称賛した他校の生徒に飴をあげるなどしています。そんな兵藤新が履いていたバッシュはAirZoomBrave2です。

鶴金工業高校のマグミこと間久見芳武はチームのまとめ役で、元々バスケの実力者で強豪校にも進めたにも関わらず自動車整備工場をしている実家を継ぐべく在学中に資格を取得できる鶴金工業高校に進学、大学からもスカウトされますが、これを断っていた選手です。そんな間久見芳武が履いていたバッシュはTEAM HESITATIONです。

妙院高校にてシックスマンとして活躍した今井レオですが彼が履いていたバッシュはNIKE LeBron10です。レブロン・ジェームスのシグネチャーモデルとして毎年発売されてきたバッシュの10作目となっています。オフェンスでもディフェンスでもその運動能力を支えるバッシュとして愛用している様子が描かれています。

あひるの空のストーリーの中で百春達が謹慎になった際、大学に赴き各校のエースと1on1を行っていたトビが知り合う事になったのが城南大学のキャプテンの唐沢です。高校時代には全国も経験した猛者で、道場破りをしていたトビ相手にも最終日のラスト1本まで攻撃を止め続けていた実力者です。しつこく通ってくるトビの相手をし続けたりモンスターバッシュの菊川高校戦で負傷したトビを病院まで連れて行ったりと面倒見の良さを見せています。

さらにはトビに城南大学のトレーナー渡瀬を紹介するなどトビにとっては恩人とも言える存在です。そんな唐沢のバッシュはアップのシーンが少なくプレイするシーンも少ないので完全には確定していませんがおそらくはWEAPON Icon Warriorではないかと言われています。

ここからは既にあひるの空を視聴した人のバッシュに関しての感想をまとめて紹介していきます。あひるの空ではバッシュをただの道具ではなく現実でどういうプレイスタイルに合わせたバッシュなのか、実際に履いていた選手などを意識してそれぞれの選手のバッシュを決めていると考えられており、そのこだわりもあってかっこよく見えるという声も多くなっています。

あひるの空序盤はアシックスが多く、作品が進むに連れて九頭龍高校のメンバーがナイキに変えていくなどメーカーを意識した描き分けが多かったり、今回一覧でまとめて紹介したように、イメージに合うのであればバッシュがかぶっているのも厭わない形なのがよりそれぞれのキャラクターの個性になっていて良いという声も多いです。

特に九頭龍高校の選手は日常パートの中で新しいバッシュを手に入れるまでのエピソードが描かれている場合も多く、そこもまた共感を覚えるという声も多くなっています。特にナベのチームメイトへの羨望と家庭事情などの描き方は日常的な部活を意識したあひるの空ならではの描写であり、同じような経験をした人から多くの共感を集めています。

同時にどうしてもあひるの空の主人公チームである九頭龍高校以外はバッシュを履き替えても何故履き替える事になったのかがあひるの空作中で描かれていない場合も多く、あひるの空ファンからはそのキャラクターが何故そのバッシュを選んだのかを知りたいという声も多くなっています。

あひるの空ではバッシュをしっかり細かく描き分けているという事もあって実在のバッシュがそのままファングッズとして購入されている例もあります。あひるの空が長期連載になっている事もあり、中には既にメーカーによる生産が終了しているバッシュもあり、元々の値段の高さもあって狙ったバッシュを購入するのは大変という声も見られる程になっています。

特にあひるの空の連載初期に登場したバッシュはその時点でかなり古いものも多く、復刻版などが登場したパターンのバッシュも多い事から、ものによっては定価よりも高い値段で取引されるある種のコレクターズアイテムとなっています。それでも好きなキャラクターのバッシュを集めたい、まとめて飾りたいなどという思いから購入するファンもいる程で、あひるの空においてバッシュがキャラグッズとして扱われる要因にもなっています。

あひるの空のバッシュは今回まとめて紹介したように非常に細かく書き分けられており、見極めようと思えば特定出来る程にしっかりデザインされています。それぞれにエピソードがあったり、キャラクターのイメージに合っていたりする事もあひるの空でバッシュの人気が高くなる要因になっており、あひるの空の作者の日向武史先生のこだわりが強く感じると言われる部分になっています。

あひるの空では新しいバッシュを購入したシーンを中心にバッシュがアップで描かれるシーンが多くそれぞれの思い入れなどもしっかり描かれているので、まだあひるの空を視聴していないという人はそれぞれのキャラクターのバッシュにも注目しながらまとめて視聴してみてはいかがでしょうか？