2021年08月11日公開
2022年11月09日更新
【スラムダンク】石井健太郎は湘北の一年!山王戦での活躍シーンや名言・声優も紹介
バスケットボール漫画の金字塔と言われている「スラムダンク」は連載終了25年を経過しても新しいファンを獲得し続けている作品です。「スラムダンク」には登場シーンが少なくても読者にインパクトを与えたキャラクターが多いと言われていますが、その代表格が丸坊主にメガネが印象的な石井健太郎(石井くん)です。ここでは「スラムダンク」の石井を特集します。山王戦での活躍シーンや石井の名言、そして石井のアニメ声優などを紹介していきます。
目次
スラムダンクの石井健太郎はメガネで坊主の湘北の一年
「スラムダンク」はバスケットボール漫画の最高峰と称されている作品です。連載終了から25年が経過しましたが、今でも新規ファンを獲得していると言われています。「スラムダンク」の中でも登場シーンが少ないのに印象に残るキャラクターだと言われているのがメガネに坊主頭の湘北一年生の石井健太郎(石井くん)です。ここでは石井の名言や名シーンを紹介します。また、テレビアニメ版で石井を演じた声優も取り上げます。
SLAM DANK(スラムダンク)の作品情報
「スラムダンク」は1990年代の週刊少年ジャンプ黄金期を「ドラゴンボール」や「幽☆遊☆白書」などとともに支えてきた作品です。また、日本にバスケブームを巻き起こした作品としても知られています。連載終了25年を経過してもなおファンを魅了し続けている「スラムダンク」とはどのような作品なのでしょうか?ここでは「スラムダンク」の作品情報を取り上げます。「スラムダンク」の概要やあらすじ紹介をご覧ください。
SLAM DANK(スラムダンク)の概要
「スラムダンク」は週刊少年ジャンプ1990年42号から1996年27号まで連載されました。「スラムダンク」の原作者は他にも「バガボンド」や「リアル」を大ヒットさせた井上雄彦です。「スラムダンク」の単行本はジャンプコミックス全31巻、完全版全24巻、新装再編版全20巻など様々な形態で刊行されています。「スラムダンク」は2021年8月現在電子書籍化されていません。新装再編版が一番入手しやすいと言われています。
「スラムダンク」の単行本の累計発行部数は1億2000万部を突破しています。「スラムダンク」は第40回平成6年度小学館漫画賞少年部門受賞作です。「スラムダンク」は原作漫画がメガヒットしたことを受けてテレビアニメ版が制作・放映されたことでも有名です。「スラムダンク」のテレビアニメ版は1993年から1996年まで全101話が放映されました。テレビアニメ版は円盤化されており動画配信サービスなどでも容易に鑑賞可能です。
SLAM DANK(スラムダンク)のあらすじ
「スラムダンク」は神奈川県内の高校バスケットボール界が舞台です。主人公の桜木花道は湘北高校一年生です。花道は廊下で赤木晴子という女生徒に声をかけられたことがきっかけでバスケットボール部に入部しました。花道の当初の目的はバスケではなく晴子でした。しかし、花道は部活動での地道な練習や試合を通してバスケの面白さ・楽しさに目覚めました。本格的にバスケに打ち込んでいく花道はその素質を開花させていくのです。
石井健太郎(石井くん)のプロフィール
ここでは「スラムダンク」の登場キャラクターである石井健太郎(石井くん)のプロフィールを紹介します。石井は湘北高校一年生でバスケ部に所属しています。流川楓とはクラスメイトです。石井の誕生日は1月18日です。石井の身長は170cmです。石井はメガネと坊主頭が大きな特徴です。石井の湘北バスケ部でのポジションはフォワードです。石井の背番号は12番です。石井はレギュラーを目指して日々練習に励んでいます。
スラムダンクの石井の山王戦での活躍や名言
1990年代に大ヒットしたバスケットボール漫画「スラムダンク」に登場するメガネに坊主頭がトレードマークの石井健太郎(石井くん)は登場回数こそ少ないものの名言や名シーンが多いキャラクターとしてファンに強烈なインパクトを残したと言われています。石井にはどのような名言や名シーンがあるのでしょうか?ここでは「スラムダンク」の石井の山王戦での活躍や名言を画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。
石井の名言①「湘北に入ってよかった…」
ここでは「スラムダンク」に登場するメガネと坊主頭が特徴の石井健太郎(石井くん)の名言・名シーンを画像付きで紹介します。石井がその存在を読者に印象付けたと言われているのはインターハイ2回戦での対山王高校戦です。ここで石井はスタメンにも交代要員にもなれずにベンチ入りしていました。山王は秋田県代表のバスケ名門校です。石井の実力では全く太刀打ちできないほどの強豪なのでベンチ入りはやむなしと言われました。
ぐひっ、湘北に入ってよかった
湘北バスケ部は山王を相手に苦戦していました。一時は点差をつけられてしまい、誰もが湘北の敗北を確信したと思われていました。しかし、湘北は苦しい状況の中で必死に食らいついていきます。湘北が追いついてきたのです。すると、それまで山王を応援していた観客も次第に湘北を応援するようになっていくのです。観客の大声援を味方につけた湘北はさらに山王に追いつこうと必死のプレーを展開するのでした。
そして、終盤に大きなヤマ場が訪れました。疲労困憊の三井寿が何と3Pシュートを決めたのです。さらに山王のファウルで湘北がワンスローを得た時に場内の盛り上がりは最高潮に達しました。ベンチで必死の応援をしていた石井の目に光るものが見えました。やがてそれは号泣へと変わり、石井は上記の名言を言ったのです。この石井のセリフは石井だけではなく応援している観客、そして読者の気持ちを代弁した名言だと称されています。
石井の名言②「僕の念も込めといたから…」
ここでは「スラムダンク」に登場するメガネと坊主頭が印象に残る石井健太郎(石井くん)の名言や名シーンを紹介しています。次に紹介するのも湘北対山王戦でのシーンです。山王戦は先の項でも触れましたが一時は大量の点差をつけられて湘北には負けムードが漂っていました。特に桜木花道がこの試合では不調で、一旦小暮と交代させられてしまいました。花道は安西監督が試合を捨てたのかと思っていましたが、真相は違いました。
僕の念も込めといたから!頼むよ桜木君!
安西先生は一度花道を引っ込めて改めて彼に指示を出しました。それは「リバウンドを制する者はゲームを制する」という「スラムダンク」の初期でも見られた言葉です。この指示を聞いて花道はリバウンドをすることだけに全集中していきます。そして、花道が試合に戻る前に重要な役割を果たしたのが石井だったのです。石井は安西先生の作戦を聞いてからひたすら自分の手に向かって「ボールよ吸いつけ」と念を込めていました。
何度も「ボールよ吸いつけ」と念を込めていた石井は花道が試合に戻る直前にガッチリと花道の手を握り上記のセリフを言ったのです。この石井の行動に他の部員も刺激されて同じことを花道に行いました。こうして石井の念の込められた両手で花道はひたすらリバウンドをし続けました。女にモテたいや流川より目立ちたいなどの全ての雑念を捨てた花道はチームの勝利に大きく貢献しました。そこには石井の名言の効果も確実にありました。
スラムダンクの石井のアニメ声優
バスケットボール漫画の金字塔と言われている「スラムダンク」はテレビアニメ版も約2年半続いた大ヒット作品であることが知られています。「スラムダンク」のテレビアニメ版は原作に忠実な展開とアニオリエピソードが上手く噛み合った傑作だと評されています。ここでは「スラムダンク」のテレビアニメ版で石井健太郎(石井くん)を演じた声優を取り上げます。声優の神奈延年のプロフィールや主な出演作品紹介をご覧ください。
神奈延年のプロフィール
ここでは「スラムダンク」のテレビアニメ版で石井健太郎(石井くん)を演じた声優の神奈延年のプロフィールを紹介します。神奈延年は1968年6月18日生まれで2021年8月現在53歳です。東京都出身で血液型はA型です。青二プロダクション所属です。神奈延年の本名は旧芸名でもある林延年です。神奈延年の趣味は歌唱、ギター、読書とのことです。特に歌唱については歌手活動を本格的に行っていることでファンにも認知されています。
声優の神奈延年は3歳の頃から劇団に所属してCMや映画などで子役として活動していました。中学卒業を機に学業専念のために休業しました。高校卒業後大学に落ちたことをきっかけに自分の道を模索していたところ劇団青社のチラシを見て応募して入団しました。その後青二プロダクションに入所し、舞台役者から声優へと転身しました。神奈延年の声優デビュー作は1991年「ドラゴンクエスト」のフランク王子役でした。
神奈延年の主な出演作品
ここでは声優の神奈延年の主な出演作品を紹介していきます(林延年名義含む)「マクロス7」の熱気バサラ役、「ロードス島戦記-英雄騎士伝-」のパーン役、「NARUTO-ナルト-シリーズ」の薬師カブト役、「リトルバスターズ!」の井ノ原真人役、「純情ロマンチカ」の草間野分役、「Fate/Stay Nightシリーズ」のランサー役、「ソニックX」のナックル・ザ・エキドゥナ役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じています。
神奈延年は吹き替え声優としても活躍しています。ジョニー・リー・ミラー、スティーヴン・ドーフ、ホアキン・フェニックスなどの担当声優として知られています。また、神奈延年は歌手活動も積極的に行っており田中一成と組んだバンドLIPPERSや福山芳樹と組んだユニット福神が知られています。ソロ歌手としても2021年8月現在シングル2枚・アルバム4枚リリースしています。さらに多くのキャラクターソングを歌っています。
スラムダンクの石井の性格と湘北高校
大ヒットしたバスケットボール漫画「スラムダンク」に登場するメガネと坊主頭がトレードマークの石井健太郎(石井くん)は登場回数こそ少ないものの山王戦では読者にインパクトを与えたと言われています。石井はどのような性格をしているキャラクターなのでしょうか?ここでは「スラムダンク」の石井の性格について考察・紹介していきます。また、石井が通う湘北高校バスケ部についても併せて取り上げていきます。ご覧ください。
石井の性格
ここでは「スラムダンク」に登場するメガネが印象的な石井健太郎(石井くん)の性格について考察・紹介していきます。石井の性格は非常に真面目な性格だと言われています。赤木剛憲ら3年生の引退後は佐々岡智や桑田登紀らとスタメン入りに向けて懸命に練習している様子が原作漫画終了後の黒板漫画で描かれています。また、石井は涙もろい一面があります。その一面が爆発したのが山王戦でのクライマックスの名シーンです。
石井が通う湘北高校とは?
「スラムダンク」のメガネがトレードマークの石井健太郎(石井くん)が通う湘北高校バスケ部について紹介します。湘北バスケ部は前々年度、前年度とインターハイ神奈川県予選一回戦で敗退しましたが今年度は強力なメンバーの入部と復帰によって県予選2位で通過しました。インターハイでは過去3連覇を成し遂げた強豪の山王工業を破る大金星を挙げました。優勝こそできませんでしたが、全国ベスト16の輝かしい成績を残しました。
スラムダンクの石井に関する感想や評価
ここでは「スラムダンク」に登場するメガネと坊主頭がトレードマークの石井健太郎(石井くん)に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「スラムダンク」の石井はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
スラムダンクの石井が地味に好き
— アナログマン (@cap_2525seiga) October 4, 2019
「スラムダンク」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「スラムダンク」の好きなキャラクターは石井健太郎(石井くん)だとシンプルにつぶやかれています。
またちょっとスラムダンクを思い出して泣いてしまったのだが、石井の「僕……湘北に入ってよかった!」という台詞は、かつて「でかいだけでヘタだから海南にも翔陽にも行けなかったんだろう?」と言われた赤木のバスケ人生に対するアンサーでもあるんだなあ。まったく、このチームは最高だぜ……。
— パナマ運河軍団(本人) (@chewingumsuper) May 12, 2016
同じく「スラムダンク」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。石井の「湘北に入ってよかった」のセリフは赤木剛憲のバスケ人生にも被っている名言であるとの感想をお持ちです。
ねえほらほらほらスラムダンクには石井君がでてるんですよほら、ねえー
— shunichi (@sunicchi141) March 26, 2013
俺も見たときびっくりしたよ、石井じゃん!って一人興奮したし
もろサブキャラで試合でてないけど関係ない!
もーね、最高だわー
「スラムダンク」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。「スラムダンク」に登場する石井のことを試合にも出ていないモブキャラクターに近い存在だけど、最高だとつぶやかれています。
スラムダンクの石井まとめ
ここでは1990年代に一世を風靡した漫画「スラムダンク」に登場するメガネと坊主頭が印象的な石井健太郎(石井くん)を特集しました。石井の名言や名シーン、石井を演じたアニメ声優などを紹介してきました。石井のインパクトのあるキャラクターに注目しながら「スラムダンク」をお楽しみください。