2021年08月13日公開
2021年08月13日更新
【スラムダンク】流川楓の身長・体重などプロフィール集!モデル選手は誰?
『スラムダンク』の人気キャラクターといえば、主人公・桜木花道のライバルキャラクター・流川楓です。ここでは、『スラムダンク』の流川楓の身長・体重などプロフィールを紹介。身長・体重だけでなく、モデルになったバスケットボール選手、愛用しているバッシュなどについても紹介していきます。作品屈指の人気キャラ・流川楓について深く知り、『スラムダンク』の世界をより深く楽しみましょう。
流川楓とは?身長・体重などプロフィールを紹介
流川楓は、大人気バスケ漫画『スラムダンク』に登場するキャラクターの1人。主人公の桜木花道のライバルで、才能溢れるイケメンであるため作中の女性からも現実世界の女性ファンからも人気のあるキャラクターです。ここでは、そんな流川楓について紹介。
身長・体重などのプロフィールやモデルとなったバスケットボール選手、作中で愛用していたバッシュなどを見ていきます。流川のプロフィールなどの情報を知れば、『スラムダンク』をもっと深く楽しむことができるでしょう。
SLAM DUNK(スラムダンク)の作品情報
SLAM DUNK(スラムダンク)の概要
『SLAM DUNK』(スラムダンク)は、1990年10月から1996年6月まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバスケットボール漫画。作者は井上雄彦です。話数は全276話で、単行本は全31巻。完全版が全24巻、新装再編版が全20巻発売されています。『スラムダンク』の連載が開始された当時、野球やサッカーと比べてバスケは日本ではマイナースポーツであるため、バスケットボール漫画は売れないと言われていました。
そんな漫画界の常識を打ち破ったのが『スラムダンク』です。連載が開始されると『スラムダンク』は大ヒット。『スラムダンク』の影響で日本のバスケット競技人口が増え、『スラムダンク』は「バスケットボール漫画の金字塔」と言われるようになりました。1993年10月にはテレビアニメ化もされており、アニメもまた漫画同様大ヒットを記録しています。
SLAM DUNK(スラムダンク)のあらすじ
主人公は、神奈川県立湘北高校に入学した不良少年・桜木花道。彼は中学時代に女性から振られ続け、最後に振られた女性がバスケ部員に好意を抱いていたため、バスケを嫌いになっていました。ある日学校で、花道は赤木晴子という女性に声をかけられ、バスケ部への入部を勧められます。
バスケ嫌いの花道でしたが、晴子に一目惚れしてしまったため、晴子と関わりを持つためにバスケ部に入部。当初はバスケに興味はありませんでしたが、部活動を通じてバスケの魅力に気づき、自らの意思でバスケに打ち込むようになります。
流川楓のプロフィール
流川楓の身長・体重
流川楓のプロフィールその1、流川楓の身長・体重。流川楓は湘北高等学校1年10組に所属する男子高校生。出席番号は22番です。身長は187センチで、体重は75キロ。ポジションはスモールフォワード(SF)です。流川の身長は日本のSFの平均身長より少しだけ高め。もちろん、アメリカの選手はもっと身長が高いため、彼らと比べると高身長とは言えません。
しかし中学の頃からバスケをしているだけあって、日本人高校生としてはかなり高身長であることがわかります。身長187センチに対し体重75キロとなっていますが、これは適正体重とのこと。精神的に非常にタフで全く緊張することはなく、もはや鈍いと言えるほど。誰に対しても物怖じしないうえに口数が少なく無礼な態度を取るため、目上の人間から生意気だと思われがちです。
ストイックにバスケに打ち込んでおり、バスケ以外の趣味は睡眠。バスケをしているとき以外は、授業中はもちろん、自転車での移動中も眠るという器用なことをしており、眠りを邪魔されると機嫌を損ねます。クールに見えますが熱い面もあり、また喧嘩も強く、4人の不良を1人でのしたこともあります。花道とは犬猿の仲で、よく殴り合いの喧嘩を繰り広げていますが、ぶつかり合うからこそ彼のことを誰よりも認めるようになります。
流川楓の誕生日・年齢や出身中学
流川楓のプロフィールその2、流川楓の誕生日・年齢や出身中学。流川楓は1月1日生まれで、物語開始時は高校1年生の15歳です。出身中学は富ケ丘中学校。元々、流川は富ケ丘中学バスケ部のスタープレイヤーでした。10年に1人の逸材とまで言われるほどの才能溢れる選手で、当然ながら高校進学の際は多数のバスケ強豪校から誘いの声がかかったそうです。しかし、流川はそれらの魅力的な誘いを全て蹴って湘北高校に入学しました。
湘北は強豪校ではなく、むしろ弱小と言ってもいい学校です。それなのに流川が湘北に入学した理由は、学校と家の距離が近かったから。寝ることが趣味な流川なので、家と学校の距離が離れて睡眠時間が削られることを恐れたのかもしれません。流川がかなりマイペースで、強豪・弱小にはこだわらない人間であることがわかるエピソードです。
流川楓のモデルとなった選手や名前の由来
流川楓のモデルになった選手
『スラムダンク』の登場キャラクターにはそれぞれ、モデルとなったバスケットボール選手が存在することで知られています。そして流川にももちろん、モデルとなった選手が存在します。流川のモデルになったのはマイケル・ジョーダン。バスケに興味がない人でも名前くらいは聞いたことがあるであろう、NBAのスター選手です。マイケル・ジョーダンはNBAのシカゴ・ブルズ、ワシントン・ウィザーズで活躍しました。
15年間の選手生活で打ち立てた輝かしい実績から、彼は「バスケットボールの神様」とも言われています。流川はこのマイケル・ジョーダンをモデルに描かれており、具体的には才能溢れる面やシュートフォーム、腕につけたリストバンドなどがジョーダンを意識して描かれた点です。ちなみに流川と花道が所属する湘北高校バスケ部のモデルは、マイケル・ジョーダンが所属していたシカゴ・ブルズです。
流川楓の名前の由来
流川楓という名前は、少し変わったかっこいい名前です。流川の名前はどのようにつけられたのでしょうか?流川の名前の由来については、作者の井上雄彦がある対談本の中で語っています。井上雄彦は花道のライバルポジションである少年の名前に「川」をつけたかったそうです。「川」がつくのが格好良い名前だと思ったようです。加えて、珍しいラ行も使いたかった様子。そこで浮かんだのが、バスケット選手の陸川章でした。
陸川章の名前がヒントになり、井上雄彦はラ行と川が組み合わさった「流川」という名前を考えついたようです。下の名前の「楓」には特に意味がないとのこと。ちなみに、日本には「流川」と書いて「ながれかわ」と呼ぶ苗字はありますが「るかわ」と呼ぶ苗字は存在せず、漫画オリジナルの苗字であるようです。作者が格好良い名前をと考えてつけた名前が「流川楓」だった、ということがわかるエピソードです。
流川楓のポジションやバッシュ・その後
流川楓のポジション
流川楓のポジションはスモールフォワード(SF)。このポジションは、バスケの試合において最も得点が望まれるポジションです。このポジションの特徴は多彩さ。インサイドとアウトサイドの両方で得点を取らなくてはいけませんし、攻撃だけでなく守備でも重要な役割を担うことになります。どんなこともこなせるオールラウンドな才能・技術、それも高水準なものが要求されるエースポジションなのです。
個人の技術力の高さが重要なポジションではありますが、個人技に徹し過ぎるせいで自己中心的なプレーになりがちなのが、流川の弱点でした。また、他のトップ選手たちと比べるとスタミナ不足な面があり、1試合をまるまる全力で戦い抜くことはできていませんでした。エースポジションを任せられる優秀な選手であることは間違いないですが、まだ未熟な点があることも確かで、そんな流川の成長も物語の見所の1つとなっています。
流川楓のバッシュ
流川楓が愛用しているバッシュは、実在しているバッシュです。彼が履いているのはスポーツメーカーNIKEの「AIR JORDAN(エア・ジョーダン) 5」。エア・ジョーダンはNIKEのバスケットシューズシリーズで、ジョーダンはNBAのマイケル・ジョーダンとのコラボであることを示しています。流川が履いているこのバッシュはエア・ジョーダンシリーズの5作目のモデルで、1990年に発売されました。
マイケル・ジョーダンのファンやスニーカー好きから注目されたこのバッシュは非常に人気が高く、あまりの人気の高さゆえに盗難事件・殺人事件が起こるほどだったそうです。1990年にマイケル・ジョーダンがオールスターゲームで履いていたモデルのバッシュなので、マイケル・ジョーダンをモデルに描かれた流川にはピッタリのバッシュであると言えます。赤のラインが格好良いバッシュです。
流川楓のその後
インターハイの2回戦で山王工業に勝利したものの、続く3回戦で愛和学院に敗北した湘北高校。その後、流川はどうなったのでしょうか?インターハイで活躍した流川はその才能を認められ「全日本高校選抜メンバー」に選ばれていました。そして彼は、バスケットボールの本場であるアメリカに行くための努力を始めます。元々、もっとバスケが上手くなりたいからという理由でアメリカに行きたがっていた流川。
しかしまだまだ未熟であったため、安西先生から「とりあえず日本一の高校生になりなさい」と言われ、渡米には反対されていました。最終回のその後の物語である「あれから10日後」では英語のリスニングに力を入れている姿が描かれており、アメリカ行きが現実味を帯びてきたことがわかっています。バスケだけでなくコミュニケーションのための努力も始めた流川の姿から、彼の人間的成長が窺えます。
流川楓のアニメ声優
緑川光のプロフィール
アニメ『スラムダンク』で流川楓の声を担当したのは、声優の緑川光です。緑川光は1968年5月2日生まれで、血液型はB型。栃木県出身で、所属事務所は青二プロダクションです。声優を志したきっかけは、小学生の頃に『機動戦士ガンダム』を見て感銘を受けたため。『機動戦士ガンダム』には、主演の古谷徹をはじめ、青二プロダクションに所属する声優が多かったことから、青二プロダクションを目指すようになったそうです。
青二塾東京校の8期生であり、1988年に『キテレツ大百科』で声優デビュー。初めて名前つきの役を演じたのは、1991年『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』でのことでした。クールな声、柔らかい声、可愛らしい声など様々な声を使いこなせるスキルがあり、そのスキルを活かして幅広い役を演じています。そんな緑川光の影響で声優を志したという若手声優も多く、影響を受けたと明言している代表的な若手に島崎信長や古川慎がいます。
緑川光の主な出演作品
緑川光の主な出演作品は、『新機動戦記ガンダムW』(ヒイロ・ユイ)、『スレイヤーズ』(ゼルガディス=グレイワーズ)、『ふしぎ遊戯』(鬼宿)、『烈火の炎』(水鏡凍季也)、『遊☆戯☆王』(海馬瀬人)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(鳳瑛一)、『DIABOLIK LOVERS』(逆巻アヤト)、『血界戦線』(ツェッド・オブライエン)、『坂本ですが?』(坂本)、『ACCA13区監察課』(パスティス)など。
また『セイント・ビースト』(鳳凰のルカ)、『ボボボーボ・ボーボボ』(ソフトン)、『エリア88』(神崎悟)、『彩雲国物語』(茈静蘭)、『伯爵と妖精』(エドガー・J・C・アシェンバート)、『Fate/Zero』(ランサー)、『リトルバスターズ!』(棗恭介)、『初恋モンスター』(二階堂大谷)、『ブラッククローバー』(謎の魔道士/ゾラ・イデアーレ)、『あんさんぶるスターズ!』(天祥院英智)にも出演しています。
流川楓に関する感想や評価
流川楓って最高にかっこいい名前だなぁ。流川って発音が素晴らし過ぎる。
— はいぱーお肉ちゃん🍖🍖🍖 (@jin_0045) June 6, 2021
流川楓の名前に関するコメント。流川楓という名前がかっこいいと気に入っているファンは多いです。作者がかっこいいものをと考えてつけた名前が、正しくかっこいい名前だとファンから受け止められているようでした。
流川楓はただバスケが上手過ぎる寝坊助じゃなくて、喧嘩も相当強いってのがポイント✋
— ありゃりゃぎ (@aryaryagichaaan) July 15, 2021
流川楓といえば、バスケの天才で睡眠に並々ならぬ執着がある男。そこが魅力なのですが、それだけではなく実は喧嘩もかなり強いというところが、多くのファンを獲得したポイントの1つです。
流川楓、CV緑川光の時点で既にポイント高い
— みなみ (@minami_ika) May 14, 2021
アニメ『スラムダンク』で流川楓の声を担当したのは、声優の緑川光です。緑川光はイケメンの声に定評がある人気声優。緑川光といえば流川楓だと認識している人は少なくありません。緑川光が声を担当したことで、流川はより魅力的なキャラクターになりました。
流川楓の身長まとめ
『スラムダンク』に登場するキャラクター・流川楓の身長・体重などのプロフィールや、モデルになった選手、愛用していたバッシュなどの情報を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?流川は『スラムダンク』の中で非常に人気が高く注目されていたキャラクターです。彼と桜木花道のライバル関係、双方の成長は物語の大きな見所の1つとなっています。
流川楓のプロフィールを見て彼に興味を持った人はぜひ『スラムダンク』を見て、流川の活躍に注目してみてください。実際に物語に触れることで、流川の人気の理由がわかるはずです。以上、『スラムダンク』の流川楓の身長・体重などプロフィール集!モデル選手は誰?についてでした。