【スラムダンク】桜木花道の声優は草尾毅！経歴・代表作アニメや名言も紹介

桜木花道の声優や、かっこいいと人気の桜木花道について詳しくご紹介する前に、桜木花道が主人公の人気バスケットボール漫画・スラムダンクの作品情報を簡単にご紹介します。

• 作品名：SLAM DUNK(スラムダンク)
• 原作：井上雄彦(いのうえたけひこ)
• ジャンル：バスケ少年アニメ
• 放送局：テレビ朝日系列
• 放送期間：1993年10月~1996年3月

スラムダンクは、1990年10月~1996年6月まで、週刊少年ジャンプで連載されていた井上雄彦の人気バスケ漫画です。面白い物語と魅力的なキャラクターたちが人気を集め、2013年2月にはスラムダンクシリーズの累計発行部数が1億2029万部を突破した人気作品です。

高い人気を集めたバスケ漫画・スラムダンクは、1993年10月アニメ放送もスタートし、漫画と同じく注目を集めました。アニメ版スラムダンクも高い支持を集め、アニメ映画化されるなど、多くの話題を集めた人気シリーズです。

スラムダンクは、モテない不良の桜木花道が、一目ぼれした女性からバスケ部に入部しないか？と勧誘され、高校からバスケを始める物語です。バスケ初心者の桜木花道が、持ち前の高い身体能力と努力家な一面を活かして、仲間と成長していく姿を描いた物語です。

かっこいいと話題を集めている桜木花道(さくらぎはなみち)は、湘北高等学校に通うスラムダンクの主人公です。桜木花道は、4月1日生まれ・身長189.2センチ・体重83キロで、パワーフォワードやセンターポジションを務めている、背番号10番のバスケットボール部部員です。

桜木花道は、赤い髪が特徴的なキャラクターです。喧嘩ばかりする不良中学生で、50人連続で振られ続けているモテない不良で、振られた相手がバスケ部を好きだったため、バスケを一方的に嫌っています。しかし、高校で一目惚れした女性にバスケ部に勧誘されたことがきっかけで、バスケ部に入部してしまう、単純な性格の持ち主です。

桜木花道は、お調子者かつ目立ちたがり屋な性格のキャラクターです。気性が荒く、喧嘩っ早いキャラクターで、キレると手が付けられなくなる元不良です。その一方で、驚異的な身体能力を持っており、バスケ部としてパワーとスタミナはもちろんのこと、スピードも兼ね備えているキャラクターです。

桜木花道はジャンプ力も高く、滞空時間が長いためリバウンドを取りまくることが出来るバスケ力にも優れたキャラクターです。しかし、バスケのことを知らない全くの素人のため、粗削りすぎるプレイスタイルが弱点にため、練習に打ち込む努力家な一面もあり向上していくキャラです。

アニメ・スラムダンクで桜木花道を演じた声優が、草尾毅(くさおたけし)です。草尾毅は、1965年11月20日生まれ・埼玉県所沢市出身で、青二プロダクションに所属している声優剣俳優、歌手、ラジオパーソナリティです。

桜木花道の声優の草尾毅は、スラムダンクの桜木花道を筆頭に、熱血な主人公役が得意な声優として注目されています。また、戦士の役を演じることも多く、かっこいいと人気のキャラクターを数多く演じています。またアニメ以外にも、洋画の吹き替えや特撮作品にも出演している幅広く活躍している人気声優です。

スラムダンク・桜木花道の声優の草尾毅は、高校卒業後に就職しようと考えたときに、声優養成所の存在を知り、現在所属している事務所・青二プロダクション経営の声優養成所・青二塾に入ります。草尾毅は、青二塾東京港の第6期生として青二塾で1年間声優の勉強をします。

草尾毅はその後、1987年に公開された実写映画「紅い眼鏡/The Red Spectacles」で死体役として芸能界デビューを果します。その後、1987年にアニメ「AKIRA(甲斐)」で声優デビューを果たしています。その後、1989年のアニメ「鎧伝サムライトルーパー」に出演したことがきっかけで、音楽ユニット「NG5」を結成し、多くの作品に出演している人気声優です。

スラムダンクの桜木花道を演じた声優・草尾毅の出演代表作の1つが、「鎧伝サムライトルーパー」です。鎧伝サムライトルーパーは、バトルスーツの鎧擬亜を持った少年たちが導かれて集結し、妖邪という敵の軍と戦うアクションバトルヒーローアニメです。

桜木花道を演じた草尾毅は代表作の鎧伝サムライトルーパーで、サムライトルーパーの1人・真田遼(さなだりょう)を演じています。草尾毅は、真田忍軍の子孫で、カメラマンの父親と二人で暮らしている青年です。人付き合いが苦手ですが、仲間思いで仲間の為なら無茶な行動をしてしまう真田遼/烈火のリョウを演じています。

スラムダンクの桜木花道を演じた声優・草尾毅の出演代表作の1つが、「ドラゴンボールZ」です。ドラゴンボールZは、鳥山明の人気漫画ドラゴンボールを原作にしたアニメの1つで、世界40カ国以上で放映された人気アニメです。ドラゴンボールZでは、原作漫画のサイヤ人編から最終回までが描かれています。

桜木花道を演じた草尾毅は代表作のドラゴンボールZで、ベジータとブルマの息子・トランクスを演じています。トランクスは、真面目で正義感の強い性格の持ち主で、年下にも敬意をもって接することができる善人な少年です。一方で、強さに執着しない珍しいタイプの青年トランクスを、草尾毅が演じています。

スラムダンクの桜木花道を演じた声優・草尾毅の出演代表作の1つが、「西遊記シリーズ」です。西遊記は、峰倉かずやの人気漫画・西遊記を原作にしたアニメの1つで、アニメだけでなくドラマCDやOVAなども展開されているメディアミックス作品です。草尾毅は、アニメシリーズの西遊記で紅孩児を演じています。

桜木花道を演じた草尾毅は代表作の西遊記で、牛魔王と羅刹女の子供・紅孩児(こうがいじ)を演じています。紅孩児は、冷酷のように見えますが、実際は身内や信頼した相手には情けを欠ける優しい妖怪です。妹におちょくられることも多々ありますが、火炎妖術や召喚術を使うことができるイケメンキャラクターです。

スラムダンクの桜木花道を演じた声優・草尾毅の出演代表作の1つが、「戦国無双シリーズ」です。戦国無双は、オメガフォースが製作しているテレビゲームシリーズで、高い人気を獲得し、アニメも放送される人気アクションゲームです。

桜木花道を演じた草尾毅は代表作の戦国無双で、戦国無双シリーズの主人公・真田幸村(さなだゆきむら)を演じています。真田幸村は、武田家に仕える真田家の若武者で、物静かな性格ですが、戦いになると闘志を燃やす壮快な性格のキャラクターです。

桜木花道の名言や名セリフ集・1つ目が、「退場にならないためには…」です。この名言は、身体能力が高いにも関わらずバスケ素人で、毎試合ファールをしすぎて退場させられてしまう、良くも悪くも桜木花道らしい名言です。

この名言は、いつも退場になってしまうことにやばいと感じた桜木花道が、バスケ部のキャプテンゴリこと赤木剛憲の家にまで出向き相談した時の言葉です。自分の弱さに向き合い、前に進んで成長しようとする桜木花道の姿がかっこいいと人気を集めている名言です。

桜木花道の名言や名セリフ集・2つ目が、「オレに今できることをやるよ…」です。この名言は、インターハイ出場がかかった試合で、キャプテンの赤木が怪我をし負傷退場をしてしまいます。しかし、どうしてもインターハイの夢を諦めきれず自身の足が壊れても出場すると言い切る赤木を見た桜木がいったセリフです。

赤木のように出来るかはわからないものの、赤木がコートに戻ってくるまではゴール下を死ぬ気で守ると決意し、メンバーの木暮にいった言葉です。赤木のためにも100%試合に集中し、自分に何ができるかを精一杯考えて100%を出し切る桜木花道の姿勢がかっこいい名言です。

桜木花道の名言や名セリフ集・3つ目が、「てめーは絶対オレに勝てる…」です。この名言は、アメリカに行く相談を顧問の安西先生にした気合の入った流川に向けた桜木花道の言葉です。

アメリカに行く前に、三井と1on1をした後の流川に桜木花道が、自分も相手をしようか？と話しかけますが、流川は相手にしません。そんな流川を、本気にさせて勝負をしかけた言葉です。相手がどれだけすごくて強くても、物怖じせずに立ち向かっていく桜木花道の姿がかっこいいと人気を集める桜木花道の名言です。

桜木花道の名言や名セリフ集・4つ目が、「大好きです…」です。この名言は、山王戦で背中を痛めて崩れ落ちた桜木花道がコートの外で、背中を痛めたと彩子に伝えた後、彩子に選手生命に関わると言われてしまい意識朦朧になってしまいます。

これでもうバスケが出来ないのか？と、意識もうろうとする中で今までの記憶が走馬灯のようにめぐってくる中で、最後に頭に残った場面が桜木花道がバスケを始めるきっかけになった晴子の「バスケは好きですか？」といった言葉でした。その問いかけに答えるように、桜木花道が立ち上がって晴子にいったセリフでかっこいいと人気の名言です。

桜木花道の名言や名セリフ集・5つ目が、「ダンコたる決意って…」です。この名言は、4つ目の名言の後、桜木花道はもう一度コートに戻ることを決断します。しかし、バスケの選手生命に関わる為周囲は必死に止めようとしますが、桜木花道は聞き入れることをせず突っ立ってしまいます。

そんな桜木花道を鼓舞するように、流川が立ってるだけなら邪魔・出るなら試合に出ろと、桜木花道を煽り、流川の言葉が最後の一押しになり試合に復帰した桜木花道が、安西先生にかけた言葉です。選手生命が終わったとしてもゆるぎない決意で、試合に立ち向かう桜木花道の姿がかっこよく感動すると人気の名言です。

かっこいいと人気の桜木花道には、モデルとなったバスケ選手が二人いると注目を集めています。桜木花道のモデルと言われている1人目の人物が、「デニス・ロッドマン」です。デニス・ロッドマンは、1961年5月13日生まれ・アメリカニュージャージー州トレントン出身のバスケットボール選手です。

デニス・ロッドマンは、1980年代~90年代にかけてNBAで活躍し、優れたディフェンダーかつ、歴代屈指のリバウンダーと言われている一流のバスケットボール選手です。桜木花道と同じく背番号10で、リバウンドが得意な点や、特徴的な赤髪も似ていると言われており、モデルではないか？と言われています。しかし、赤髪になった時期が作品と一致しないといった点が疑問視されています。

桜木花道のモデルになったのではないか？と言われている2人目の人物が、「チャールズ・バークレー」です。チャールズ・バークレーは、1963年2月20日生まれ・アメリカ合衆国アラバマ州リーズ出身のバスケットボール選手です。

NBAで16シーズンプレーし、NBA史上最高のパワーフォワードと呼ばれているバスケットボール選手です。史上最高のパワーフォワードである一方で、どの部門でも高い能力を持つ高い身体能力のある点や、毒舌な点もモデルになったと言われるポイントです。

桜木花道がスラムダンクの中で履いているバッシュのモデルが、ナイキのエアジョーダン6と、ナイキのエアジョーダン1です。桜木花道が履いているバッシュはとても高い人気を獲得しているため、復刻版などの再販されることも多い、今でも高い人気を獲得しているバッシュです。

桜木花道の人気の理由・かっこいい魅力の1つ目が、「仲間思いで一生懸命」な点です。ぶっきらぼうで喧嘩っ早い性格ですが、仲間のことを思い遣れる優しい性格の持ち主です。また、バスケに打ち込む姿も一生懸命で、自分のためはもちろん、バスケ部の仲間のためにも頑張って成長しようとする桜木花道の姿勢が人気の理由の1つです。

桜木花道の人気の理由・かっこいい魅力の1つ目が、「作中での活躍」です。バスケ初心者の桜木花道が、持ち前の身体能力と日々練習する努力でチームの戦力として活躍する姿が、かっこいい魅力です。最初からバスケが上手いわけではなく、努力をして練習をし成長していく姿が魅力的であり、試合の雰囲気を変えてしまうムードメーカーな要素も人気の理由です。

スラムダンクの主人公・桜木花道は、根拠のない自信家で、自分を天才と言い切ってしまう性格をよく思わない人もいたキャラクターです。しかし、根拠のない自信を現実にするために、努力をしてバスケの才能を開花させ、天才といった自分を実現させていく・常に自身を持っている姿がかっこいいと人気を集めているキャラクターです。

スラムダンクの桜木花道は、仲間思いで優しいかっこいいキャラと人気を集めています。そんな桜木花道の魅力は、いい意味で主人公っぽくないといった声も上がっており、主人公なのにかっこ悪い面も見せるし、それでいて努力をし続けるいつも前向きな姿勢がかっこいいと人気を集めています。

スラムダンクの桜木花道はかっこいいと高い人気を集めている主人公ですが、桜木花道の魅力の1つに声がかっこいいと人気を集めています。桜木花道を演じた声優の草尾毅をこの作品で知った人も多く、草尾毅の代表作の中で一番スラムダンクが好きといった声が多く上がっています。

スラムダンクの主人公・桜木花道は、喧嘩っ早い自信家ですが、実は誰よりも仲間思いで優しい努力家で声がかっこいいと人気のキャラクターです。どんな時でも前向きで決してあきらめない姿がかっこいいと注目されています。桜木花道の声や魅力が気になった方は、一度スラムダンクを見てみてはいかがでしょうか？