2021年08月11日公開
2021年08月11日更新
灼熱カバディのネタバレあらすじ!漫画の魅力・登場キャラや全試合のスコアも紹介
漫画「灼熱カバディ」はカバディに魅せられた高校生たちの、迫力ある試合風景や丁寧な心理描写が描かれている漫画です。ここでは、漫画「灼熱カバディ」のコミック1巻から9巻までのあらすじをネタバレで紹介します。さらに、ネタバレあらすじで紹介する練習試合、合同合宿での練習試合、関東大会の結果とスコアもネタバレで紹介し、漫画「灼熱カバディ」の面白い魅力と主な登場キャラクターについて紹介します。
目次
灼熱カバディとは?
灼熱カバディの原作漫画情報
作者・武蔵野創による漫画「灼熱カバディ」は小学館の配信サイト「裏サンデー」と、漫画アプリ「マンガワン」で2015年から連載中です。コミックは2021年7月に第19巻が発売されています。漫画「灼熱カバディ」はインド発祥のスポーツであるカバディに取り組む男子高校生たちによる迫力ある試合や丁寧な心情が描かれています。
かつてカバディは日本国内での知名度も低く、競技人口の少ないスポーツとされていましたが、漫画「灼熱カバディ」によってカバディに取り組む人が増えたと言われています。また、発祥の地であるインドでも、カバディの魅力が十分に描かれているとして高く評価されているということです。
灼熱カバディのアニメ情報
漫画「灼熱カバディ」は2021年にアニメ化されました。アニメーション制作は「トムス・エンタテインメント」、監督は市川量也です。テレビ東京他で2021年4月から6月まで全12話が放送されました。アニメ「灼熱のカバディ」の主人公・宵越竜哉を担当する声優は、「東京喰種トーキョーグール:re」の不知吟士役や「呪術廻戦」の伏黒恵役などを担当する声優の内田雄馬です。
灼熱カバディの1巻から5巻までのあらすじネタバレ
ここからは、漫画「灼熱カバディ」のあらすじをネタバレで紹介していきます。ここで紹介するネタバレあらすじはコミック1巻から5巻までの内容です。それでは、主人公の高校生、宵越竜哉(よいごしたつや)がカバディ部に勧誘されるところから始まる漫画「灼熱カバディ」のあらすじをネタバレで紹介していきます。
1巻あらすじネタバレ
能京高校の1年生、宵越竜哉は優れた運動能力の持ち主で、中学時代は「不倒の宵越」と称賛されるサッカー選手でした。しかし、スター選手としてメディアに騒がれるうちに、そのことが原因でチームメイトとの関係も悪くなっていきました。スポーツの世界にうんざりした宵越は、高校生になってから「ミコミコ動画」という動画配信を行うことに夢中で、スポーツとは縁を切りました。
そんなある日、宵越は同じ1年生の畦道相馬に、カバディ部で一緒にやろうと誘われます。スポーツとは縁を切りたい宵越は断りますが、畦道は諦めません。そこで、カバディ部・副部長で3年生の井浦慶が、カバディの試合で部員の畦道、水澄京平、伊達真司に勝てば、宵越の動画配信の宣伝に協力、宵越が負ければ入部という提案をしました。
井浦の提案に乗り、カバディに挑んだ宵越は持ち前の運動能力と勝負強さを発揮して善戦しますが、結果は畦道に捕まり、倒されてしまいます。かつて「不倒」と呼ばれていた宵越は、自分よりも小柄な体格の畦道に倒されたことで、カバディの凄さを思い知ることとなりました。こうして、宵越はカバディ部に入部することになりました。
2巻あらすじネタバレ
足の故障で入院していたカバディ部の部長で3年生の王城正人が部に復帰しました。王城は世界組の一人で、その中でも「黄金世代」と呼ばれた名選手です。世界組とは、元・全中学選抜の一軍選手のことで、日本代表として世界大会を経験してきた選手たちのことです。王城は高校でも名選手として他校から恐れられる存在で、能京高校のエースです。王城は入院中に入部してきた宵越と会うのを楽しみにしていました。
宵越と会うのを楽しみにしていた王城は、早速宵越と畦道を相手にカバディを始めます。王城は細身で小柄な体格、穏やかな性格をしており、一見すると優れたスポーツ選手とは思えない雰囲気です。さらに王城は運動能力は宵越や畦道よりも劣っているということです。しかし、カバディを始めると、見た目とは想像もつかない獣のような俊敏さで宵越たちを圧倒します。
王城と宵越の実力差は歴然としており、体格や腕力で勝る宵越であっても歯が立ちません。さらに、王城の強さの元となっているのはカバディに対する深い愛情で、試合を終えると、感極まって泣いてしまうほどカバディを愛しています。
3巻あらすじネタバレ
王城が宵越ら1年生の訓練のために、世界組のメンバー・六弦歩が部長を務める奏和高校との練習試合を組みました。奏和高校のエース・高谷と王城が激しい試合を展開し、点の奪い合いとなります。宵越も1年生ながらその優れた運動能力と運動センスで得点していきますが、実力者・高谷の前に1点差で敗北します。悔しさを嚙みしめる宵越たちは、この悔しさをバネに3か月後に控える公式戦での雪辱を誓います。
これまでチームスポーツというものに幻滅していた宵越ですが、奏和高校との練習試合も経験し、チームワークを意識するようになり、チームのために全力を尽くす姿を見せるようになりました。そんな中、練習試合を見に来ていた1年生の関隆太、人見祐希と、そして、サッカー選手だった当時の宵越に憧れていた1年生の伴伸賢が、新たに入部しました。
4巻あらすじネタバレ
旧体育館で練習しているカバディ部ですが、この旧体育館を野球部が使うことになりました。練習する場所を失うという窮地に立たされたカバディ部は、野球部と旧体育館の争奪戦として、体育祭で「騎馬戦」を行うことになります。試合当日、野球部にマイナーなスポーツだとからかわれた宵越は、自分がどれほど真剣な思いでカバディに取り組んでいるかについて語ります。
旧体育館を賭けた騎馬戦は非常に白熱した試合となりますが、結果はカバディ部が勝利し、旧体育館を取り戻すことができました。また、宵越はカバディ協会の会長・水堀新に誘われ、世界組のメンバーの取材に同行します。そこで宵越は、強豪校である英峰高校のエース、神畑樹や、高校カバディ界の王者である星海高校に所属する、世界組の主将だった不破仁などの実力者を知ることになりました。
この後、能京高校は強豪校である英峰高校、埼玉紅葉高校との合同合宿に向かいます。埼玉紅葉高校には王城や井浦と親しい、2年生で部長の右藤大元がいます。右藤は紅葉高校にカバディ部を創設した選手で、エースの佐倉学と共に創部して1年目だった前年冬の関東大会でベスト8に導いた選手です。
5巻あらすじネタバレ
合宿では英峰高校との練習試合が行われます。この試合では、王城が英峰高校の部長でエースの神畑樹に倒されてしまいます。神畑も世界組のメンバーで、身長が203㎝という高身長を生かしたプレーで圧倒します。しかし、神畑は203㎝という超・高身長なので、カバディのルールである体重80㎏制限に引っ掛かる恐れがあり、常に減量を意識していなければなりません。そのため、スタミナ面が弱点となっています。
神畑が率いる英峰高校は全国でも2位となるような強豪校ですが、神畑は決して満足することはなく、「凡人が天才を倒すためには…」というテーマを持ってカバディに挑んでいます。神畑は王城に対してもそんな想いで挑み、ついに王城を倒すことに成功しました。
灼熱カバディの6巻から9巻までのあらすじネタバレ
ここまで、漫画「灼熱カバディ」のコミック1巻から5巻までのあらすじをネタバレで紹介してきました。カバディの魅力に目覚めた主人公の宵越竜哉は他校との練習試合や合宿を経験し、サッカー選手時代には考えていなかったチームプレーに目覚め、チームのために戦う姿を見せるようになりました。ここからは、合宿最後の練習試合の様子が描かれる6巻から、関東大会が描かれる9巻までのあらすじをネタバレで紹介していきます。
6巻あらすじネタバレ
関東の強豪校である英峰高校や埼玉紅葉高校との合同合宿は最終日を迎えました。合宿最後の練習試合として、まず英峰高校と戦う能京高校。英峰高校には神畑の他に、スピードを生かした攻撃が得意な若菜剛がいます。攻撃手として実力者の若菜は広範囲に動けるスピードで相手チームを翻弄します。宵越と畦道も力の限り戦いますが勝つことはできませんでした。
次に、英峰高校と埼玉紅葉高校の試合です。紅葉高校のエース・佐倉は回転技を得意とし、パワー、スピード、技術、加えてスタミナ十分の攻撃手です。このような実力者である佐倉の活躍で英峰高校は苦戦しますが、高い守備力を誇る英峰高校が勝利しました。合宿の最後を飾るのは能京高校と紅葉高校の試合です。
7巻あらすじネタバレ
合同合宿での練習試合の最後は、能京高校と埼玉紅葉高校試合の試合です。紅葉の攻撃から始まった序盤、実力者である佐倉の攻撃は能京に止められて失敗。次に、能京の攻撃は王城ではなく宵越が攻撃手(レイダー)となり、習得したばかりの技を披露し、見事に得点することができました。仲間たちは喜んでくれますが、宵越自身はまだ納得のいく出来ではなかった様子です。
ただし、宵越は手応えのようなものは感じており、この技を完璧に身に付けることができれば王城を超えられると考えています。佐倉も王城のことを尊敬しており、いつか彼を超えることができたらと思っています。そんな中、ついに王城が攻撃手(レイダー)として登場し、守備(アンティ)をする佐倉。尊敬する王城を超えるための戦いが始まりますが、王城の見事な攻撃で点を奪われてしまいました。
簡単には越させないという王城のオーラに圧倒される佐倉と、それを見ていた宵越でした。佐倉の守備に打ち勝った王城ですが、戦いの最中に転んだ際、頭を負傷していました。王城にケガをさせてしまったことに落ち込む佐倉ですが、部長の右藤が彼を励まし、その後は佐倉によって大量点を奪われてしまう能京です。
8巻あらすじネタバレ
能京高校と埼玉紅葉高校との合宿最後の練習試合も終盤、能京は紅葉に2点リードされています。このまま負けてしまうかもしれないという焦りの中、宵越が圧倒的な活躍を見せ、次々と得点していきます。結果、6点を奪った宵越は能京の勝利に貢献しました。こうして、能京高校、英峰高校、埼玉紅葉高校との3校による合同合宿は終わりました。練習試合の結果は、1位・全勝の英峰高校、2位・能京高校、3位・紅葉高校でした。
合宿終了後、カバディ部の活動が休みとなり、宵越は畦道と人見の3人で買い物に出かけます。しかし、途中で畦道がどこかへ行ってしまいました。実は畦道には付き合っている彼女がおり、デートの約束があったということです。畦道に激しく対抗心を燃やした宵越は人見を女装させてカップルを装い、畦道のカップルとダブルデートに持ち込みます。こうして、カバディ部はつかの間の休日を大いに楽しむのでした。
奏和高校の高谷に誘われて高校王者の星海高校の練習を見に来た宵越と畦道。星海の部長・不破仁は世界組の主将で「黄金世代」のトップ選手でした。実力者である不破に対して失礼な態度を取る宵越。そんな宵越に星海の部員たちは激怒し、宵越たちは星海の部員たちと3対3という形式で試合をすることになりました。
見事な攻撃を見せる宵越ですが守備力の弱さが目立ち、その場にいたカバディ協会の水堀会長にその弱点を指摘されます。守備力強化のために能京は「日本一の守備」と言われた元日本代表の久納栄司をコーチに迎えます。
9巻あらすじネタバレ
能京の新たな指導者、久納コーチは最強と言われた守備力で日本代表の主将を務めていました。久納コーチは宵越の守備力強化のために守備の練習を課し、さらに宵越をレギュラーから外しました。宵越は攻撃手として高いプライドを持っており、レギュラーを外されることに納得することができません。そんな宵越を久納コーチは、コートの中で叩きのめすことで理解させようとします。
次第に状況を受け入れることができた宵越は堅実に守備練習を重ね、自分の課題を克服することができました。そして、いよいよ関東大会が始まり、初戦は伯麗インターナショナルスクールが相手です。伯麗ISには世界組のメンバーで部長の外園丈治がおり、インターナショナルスクールということで非常に優れた運動能力を持つ外国人もいます。
競技人口がまだ少ないカバディは都大会が行われず、関東大会から始まるのですが、能京はいつも初戦で敗退していました。今年こそという想いで挑んだ関東大会の初戦が強力なチーム、伯麗ISということで、2年生や3年生は気合を入れ直します。久納コーチはこの初戦で、攻守共にさらなる成長を遂げた宵越をスタメンに起用します。
満を持して試合に挑む宵越は外園や外国人メンバーに対して臆することなく攻撃を仕掛け、得点していきます。途中、伯麗ISに逆転を許しましたが、王城の登場により再び盛り返した能京は悲願だった初戦の勝利を掴みました。2回戦の相手は前回の大会で能京が初戦で負けた大山律心高校です。この試合はコミック10巻で描かれます。ここまで、漫画「灼熱カバディ」のコミック1巻から9巻までのあらすじをネタバレで紹介しました。
灼熱カバディの面白い魅力
ここまで、漫画「灼熱カバディ」のコミック1巻から9巻までのあらすじをネタバレで紹介してきました。ここからは、漫画「灼熱カバディ」の面白い魅力について見ていきます。
面白い魅力①カバディのルールがわかる
漫画「灼熱カバディ」の面白い魅力の一つは、カバディのルールを知ることができるところです。カバディのルールについて見ていくと、カバディの試合は7人で1チームとなり、前半20分(女子15分)、後半20分(女子15分)の制限時間で戦います。コートの広さは男子が縦13m(女子12m)、横10m(女子8m)です。真ん中にミッドラインが引かれており、攻撃する側と守備する側に分かれてコートに入ります。
攻撃する側の中から1人(レイダーと呼ぶ)が守備する側(アンティと呼ぶ)のコートに入ります。攻撃者であるレイダーが、出来る限り多くのアンティにタッチして(ストラグルと呼ぶ)自分のコートに戻った時、タッチした人数が得点となります。このタッチの際、レイダーは必ず「カバディ、カバディ」と、息継ぎをすることなく一息で何回か繰り返していくこと(キャントと呼ぶ)がルールです。
一方、守備側のアンティがレイダーを捕まえたり(キャッチング)、レイダーがチームに戻るのを阻止できれば、逆にアンティ側の得点となります。以上がカバディの基本的なルールで、「鬼ごっこ」の様なゲームだと言われています。他にも様々なルールが決まっていますが、それは漫画を読み進めていくことで覚えることができます。
面白い魅力②迫力のある試合
漫画「灼熱カバディ」は、かつて中学サッカー界の天才選手だった主人公がカバディに取り組むようになり、その高い運動能力ですぐに頭角を現し、活躍していく姿が描かれています。道具を使用せずに体だけで戦うカバディは、いくつタッチ(ストラグル)が出来るかで勝負が決まります。そのプレーはまるで格闘技の様な激しさです。1プレーが終わるごとに次のプレーの戦術を考えるという、頭脳戦でもあります。
コミックのネタバレあらすじでも紹介した通り、主人公の宵越竜哉は奏和高校との練習試合、3校による合同合宿、関東大会に攻撃手として出場しました、対戦校には世界組のメンバーだったり、運動能力の高い外国人だったりと、それぞれ実力者と言われるキャラクターがいます。しかし、宵越は1年生ながらも大柄な体格とサッカーで培ったセンス、スピードを駆使して迫力あるプレーで活躍します。
また、宵越だけでなく能京高校のエース・王城正人は細身で小柄な体格ですが、試合ではまるで獣のような動きで相手を圧倒するという迫力に満ちたシーンを見ることができます。他にも能京高校には畦道相馬などの個性あるキャラクターたちがおり、それぞれの持ち味を生かしたプレーでカバディというチームプレーを展開していきます。
面白い魅力③キャラの成長
漫画「灼熱カバディ」の魅力は、キャラクターの成長の様子が丁寧に描かれているところです。主人公の宵越竜哉は中学サッカー界の天才選手として将来を嘱望されていました。しかし、有名になればなるほどチーム内に不和が生じるなど、そのことが原因でスポーツを敬遠するようになりました。二度とスポーツはしないと決めていた宵越ですが、結局スポーツの世界に戻ってきました。
カバディ部でも見事な運動能力とスポーツセンスで、宵越はすぐに頭角を現します。カバディの魅力に目覚めた宵越は、嫌がっていたのが嘘のように真剣に取り組んでいきます。さらに、チームというものに幻滅していた宵越ですが、チームのため、仲間のために勝つという意識が芽生えます。このように、カバディの技術だけでなく、宵越の心の成長も丁寧に描かれていきます。
また、宵越と絡む各キャラクターたちも順調に成長し、たくましくなっていく姿が描かれており、漫画「灼熱カバディ」の魅力の一つとなっています。ここまで、漫画「灼熱カバディ」の面白い魅力を紹介しました。
灼熱カバディの登場人物・キャラ一覧
ここからは、漫画「灼熱カバディ」に登場する主なキャラクターを一覧で紹介していきます。ここで紹介するキャラクターは主人公の宵越竜哉と、彼が通う能京高校カバディ部の部員たちです。
宵越竜哉
漫画「灼熱カバディ」の登場キャラ、主人公の宵越竜哉・背番号6、1年生で身長は187.5㎝、誕生日は8月7日です。中学時代は「不倒の宵越」と呼ばれた天才サッカー選手で、カバディでもサッカーで鍛えた走り、身のこなしで主に攻撃手(レイダー)として本領を発揮します。高身長で整った顔立ち、カバディでは派手に活躍していますが、残念なイケメンと言われており、彼女がいる畦道に対抗心を燃やすという一面があります。
王城正人
漫画「灼熱カバディ」の登場キャラ、部長の王城正人・背番号1、3年生で身長は171㎝、誕生日は1月1日です。中学時代は日本代表「世界組」のメンバーでした。カバディ歴が10年以上というベテランですが、一見、スポーツ選手とは思えない細身で小柄、穏やかな性格をしています。しかし、攻撃手(レイダー)としてコートに立つと、人間とは思えない俊敏な動きと高度な技で相手チームを圧倒します。
畦道相馬
漫画「灼熱カバディ」の登場キャラ、畦道相馬・背番号5、1年生で身長は166㎝、誕生日は5月15日です。トレードマークはスキンヘッドと少し訛っている話し方です。山奥で育ったため足腰が強く頑丈、スタミナも十分で守備手(アンティ)としてそれらの力を大いに発揮します。
井浦慶
漫画「灼熱カバディ」の登場キャラ、副部長の井浦慶・背番号2、3年生で身長は172㎝、誕生日は12月18日です。カバディ歴が6年という経験と、頭脳を生かしたプレーで活躍します。嫌がる宵越をカバディ部に入部させた張本人で、相手の弱点を握ってカバディ部に誘い込むという、そんなキャラクターです。
水澄京平
漫画「灼熱カバディ」の登場キャラ、水澄京平・背番号3、2年生で身長は178㎝、誕生日は3月9日です。中学時代は不良生徒でしたが、高校では不良を改めて楽しく過ごすつもりで入学しました。しかし、不良だった頃の映像を井浦慶に見つけられてしまい、カバディ部に入部させられました。カバディでは闘志溢れる守備手(アンティ)として伊達真司と共に活躍します。
伊達真司
漫画「灼熱カバディ」の登場キャラ、伊達真司・背番号4、2年生で身長は174.2㎝、誕生日は4月8日です。中学時代は野球でピッチャーをしていましたが、ケガで野球を諦めました。カバディ部には水澄京平の誘いで入部しました。水澄京平と共に守備手(アンティ)としてパワー溢れるプレーで活躍します。
灼熱カバディの全試合のスコアをネタバレ
ここまで、漫画「灼熱カバディ」に登場する主なキャラクターを一覧で紹介しました。ここで、漫画「灼熱カバディ」のコミック1巻から9巻までのネタバレあらすじで紹介した練習試合、合同合宿、関東大会のスコアをネタバレで見ていきます。
練習試合の能京VS奏和の結果・スコア
能京高校と奏和高校が行った練習試合のスコアを見ていくと、奏和のエース高谷がまず先制点・2点を取りましたが、宵越が3点を奪取。しかし、その後は奏和の得点が続き、能京は王城の活躍で8点を奪いますが、前半終了時は能京のスコア15点、奏和のスコア23点という結果でした。後半も王城が活躍しますが、1点及ばず、結果は能京のスコア31点、奏和のスコア32点で、奏和高校の勝利となりました。
合宿での練習試合の結果・スコア
能京高校、、英峰高校、埼玉紅葉高校の3校で行った合同合宿での練習試合の結果・スコアを見ていきます。合宿での練習試合の第1戦は能京と英峰、第2戦は紅葉と英峰、第3戦は能京と紅葉でした。
能京VS英峰
合宿での練習試合第1戦、能京対英峰のスコアを見ていくと、英峰の神畑が先制点・1点を取ると、宵越が3点を奪取。その後も神畑、宵越がそれぞれ点を取り合い、王城、畦道も得点していきます。英峰も神畑が順調に得点し、前半終了時は能京のスコア14点、英峰のスコア17点という結果でした。後半は英峰の若菜の活躍に圧倒され、結果は能京のスコア24点、英峰のスコア33点で、英峰高校の勝利となりました。
紅葉VS英峰
合宿での練習試合第2戦、紅葉対英峰のスコアを見ていくと、紅葉の佐倉が先制点・3点を取るなど、佐倉の活躍で英峰は苦戦しますが、得意の守備力が勝り、前半終了時は紅葉のスコア7点、英峰のスコア10点という結果でした。後半は紅葉の佐倉と英峰の若菜の激しい戦いとなりますが、結果は紅葉のスコア17点、英峰のスコア18点で、英峰高校の勝利となりました。
能京VS紅葉
合宿での練習試合第3戦、能京対紅葉のスコアを見ていくと、紅葉の佐倉が攻撃に失敗、能京に1点が入ります。宵越が2点、王城が4点を取るなど善戦しますが、紅葉は佐倉や右藤の攻撃で点を重ね、前半終了時は能京のスコア14点、紅葉のスコア18点という結果でした。後半は王城の活躍と宵越が最後に6点を奪い、逆転に成功しました。結果は能京のスコアは44点、紅葉のスコアは40点で、能京高校の勝利となりました。
関東大会の結果・スコア
関東大会での試合の結果・スコアを見ていきます。能京高校は初戦に勝ったことがなく、今年こそという想いで部員たちは大会に挑みました。能京の初戦は世界組のメンバー、外園が部長を務める伯麗インターナショナルスクールでした。運動能力に勝る外国人を擁する伯麗ISとの試合と、2回戦の大山律心との試合の結果・スコアを紹介します。
能京VS伯麗IS
関東大会の初戦、能京対伯麗ISのスコアを見ていくと、宵越が3点、2点と順調に得点していきますが、伯麗のルーク、タイラン、世界組の外園も得点を重ねます。前半終了時は能京のスコア14点、伯麗のスコア15点という結果でした。後半は王城の活躍で伯麗を大きく引き離し、結果は能京のスコア30点、伯麗のスコア23点で、能京高校の勝利となりました。
能京VS大山律心
関東大会の2回戦、能京対大山律心のスコアを見ていくと、能京の王城と大山律心の部長・大和鉄雄の戦いとなり、序盤から王城は8点、大和も8点を取るなど互角の戦いとなります。しかし、大和が攻撃に失敗するなどして前半終了時には能京のスコア25点、大山律心のスコア20点という結果でした。後半は大山律心も粘り強く得点しますが、結果は能京のスコア43点、大山律心のスコア40点で、能京高校の勝利となりました。
灼熱カバディに関する感想や評価
初めて漫画一気に全巻買ったりした
— ぽちタマ🦀 (@poti_roller) April 10, 2019
そんくらい灼熱カバディおもしろい
努力っていう言葉が一番似合う漫画やと個人的には思ってる
気になった人はマンガワンってアプリで一回読んでみて欲しい! pic.twitter.com/HcVjGle7SD
漫画「灼熱カバディ」は、カバディに打ち込む高校生たちを描いた作品です。主人公の宵越をはじめとする個性溢れるキャラクターたちが、ひたむきに努力を重ねてコートに入り、迫力ある試合を見せてくれます。まさに「努力」という言葉が一番似合う漫画だという感想です。
灼熱カバディおもしろいなー。
— なふたろう (@N_A_FACE) July 22, 2019
なんというかこう、堪らなくアツい。
ページをめくるたびにテンションのボルテージが上がっていくかんじ。
そんで読み終えた時にこの「灼熱カバディ」ってタイトルを見て、良い漫画だな、良いタイトルだなって思う。
漫画「灼熱カバディ」は迫力ある試合とキャラクターたちの成長していく姿が魅力だと言われている作品です。物語が進むにつれて読者のテンションも上がっていく漫画だということと、良いタイトルだという感想です。
灼熱カバディ、全キャラかっこいいし常に最高に面白いのは間違いないんだけどその中でも主人公の未熟さと才能と成長の設定と描き方の説得力が尋常じゃなく強いしこの漫画はもうこれだけでもただことじゃないんだよな。
— ancoro_tiger (@ancoro_tiger) January 27, 2021
漫画「灼熱カバディ」はカバディの迫力ある試合やキャラクターたちの成長が魅力の漫画です。中でも主人公の宵越竜哉がカバディを始めてから、カバディの技術だけではなく、心の面でも成長していく姿が説得力があるという感想です。また、登場するキャラクターすべてがかっこいい、面白い漫画だということです。
灼熱カバディのあらすじネタバレまとめ
いかがでしたか?漫画「灼熱カバディ」のコミック1巻から9巻までのあらすじをネタバレで紹介してきました。主人公の宵越竜哉がカバディの魅力に気づき、仲間と共に成長していく姿が描かれていました。また、カバディの試合を通して様々なルールを知ることができること、迫力ある試合の描写、キャラクターの成長する姿が面白い魅力でした。
このように、まるで格闘技の様なスポーツと言われているカバディの魅力を知ることができ、また、熱いスポーツ漫画として楽しむことができると言われている漫画「灼熱カバディ」を、どうぞお楽しみください。