灼熱カバディが面白い！登場キャラクターやあらすじ・おすすめポイントも紹介

「灼熱カバディ」はカバディというスポーツに打ち込む高校生を描いた、武蔵野創先生によるスポーツ漫画です。同作品は2015年7月から小学館の「裏サンデー」及び「マンガワン」で連載されており、コミックは2021年7月時点で19巻まで刊行されています。

アニメ「灼熱カバディ」は漫画「灼熱カバディ」を原作とし、2021年4月3日～6月19日にかけて、テレビ東京系列で全12話が放送されていました。今回はそんな「灼熱カバディ」の登場人物・キャラ一覧や、原作漫画のあらすじをネタバレで紹介し、その面白い理由やおすすめポイントに迫っていきます。さらに「灼熱カバディ」のアニメ声優も一覧で紹介し、ファンからの感想・評価もみていきます。

「灼熱カバディ」の登場人物、1人目は宵越竜哉です。「灼熱カバディ」の主人公で、中学時代にはサッカーの名プレーヤーとして全国ベスト4にまで進出。誰にも倒されないプレイスタイルから「不倒の宵越」の異名で有名なスター選手でした。しかし、中学でスポーツ嫌いになった彼は高校に入学してからはあらゆる運動部からの誘いを受けるも断り続けていました。

そして、あるきっかけからカバディ部に入部。また、宵越竜哉はかなりの負けず嫌いでどんなことにも手を向かない真面目な性格をしています。そして、カバディの選手としての彼の持ち味は常人離れした「回避の目」とサッカーで培われた走力、さらに全国大会を知っている経験値と試合勘です。宵越竜哉はカバディ部で攻撃手（レイダー）として活躍していくうちに、サッカーとはまた違った魅力のあるカバディに夢中になっていきます。

「灼熱カバディ」の登場人物、2人目は王城正人です。カバディ部の3年生で、部長兼エースとして部を引っ張っています。そして、普段は温厚な性格の王城正人ですが、カバディをしているときは表情が豹変。カバディ経験10年以上を誇り、細く非力ながらカバディ部で一番の実力者です。また、カバディの日本代表として世界大会にも出場したことがあり、各校の有力選手「世界組」のうちの1人でもあります。

「灼熱カバディ」の登場人物、3人目は畦道相馬です。主人公の宵越竜哉を最初にカバディに勧誘した1年生です。実家は山奥の窯元で、日常のすべてが筋トレのような環境で育ったことから、身長は低いですが、かなりのパワーを誇ります。さらに、味方や敵との距離感に敏感なところもカバディに有利で、素直な性格をしています。また、地元には美人で長身の彼女がいます。

「灼熱カバディ」の登場人物、4人目は井浦慶です。カバディの3年生で副部長です。カバディ歴は6年、部長の王城正人の次いで長くなっています。また、身体能力自体は他の部員より低いですが、敵の動きを察知することに長けた策士で、パソコンの扱いも得意な優等生タイプです。さらに、ニコニコと笑いながら相手を自らの策略にハメることを得意とし、意外と油断ならない性格をしています。

「灼熱カバディ」の登場人物、5人目は水澄京平です。カバディ部の2年生で、中学時代にはスポーツをしておらず、喧嘩に明け暮れる日々を送る不良でした。そして、高校に入ってからは不良を辞め、楽しく遊んで過ごす予定でしたが、井浦慶の策略にハマり、カバディ部に入部することになりました。持ち味はリーチの長さや不良の頃から変わらない闘争心であり、同学年の伊達真司との連携を得意としています。

「灼熱カバディ」の登場人物、6人目は伊達真司です。カバディ部の2年生で、中学時代には野球部でピッチャーをしていました。しかし、怪我によって精密な投球が難しくなり、高校ではカバディ部に入りました。カバディ部で最もパワーがあるマッチョで、普段は無口かつ温厚な性格ですが、プレー中には熱い一面をみせます。特に他の高校のマッチョ系の選手には一方的にライバル心を燃やします。

「灼熱カバディ」の登場人物、7人目は伴伸賢です。カバディ部の1年生で、外見的にはヤンキーですが、意外と声が小さく真面目な性格をしています。幼少期に宵越竜哉と出会い、彼に倣って自身もサッカーを始めた過去を持ちます。そして、高校でカバディ部への入部を決めたのも、宵越竜哉がいたからです。そのスピードと身長はチーム内でも上位であり、協調性もあることから、どんどんカバディが上手くなっていきます。

「灼熱カバディ」の登場人物、8人目は関隆太です。カバディ部の1年生で、カバディ部には伴伸賢に誘われて入部しました。中学時代には相撲部に入っていた根っからのスポーツマンですが、入部当初は体重が80㎏を超えていたため、80㎏以下という規定のある対外試合への出場はありませんでした。しかし、そんな彼の体重も練習している間にどんどん減っていき、やがて対外試合への出場が可能となりました。

「灼熱カバディ」の登場人物、9人目は人見祐希です。伴伸賢に誘われてカバディ部に入ったもう1人の1年生です。女の子と間違われるほどのかわいい容姿と細身な体形をしており、家庭では母や姉から着せ替え人形扱いされて育ちました。そんなかわいらしい自分からの脱却のため、人見祐希はカバディを始め、カバディ部で一番の非力ながら、やる気に満ち溢れたプレーをみせていきます。

「灼熱カバディ」の登場人物、10人目は久納栄司です。元日本代表で主将を務めていた久納栄司は、夏の大会の1か月前にカバディ部の監督に就任しました。カバディの本場であるインドで、5年前までプロとして活躍していた実力者ですが、女性口調でお調子者というギャップがあります。

ここまで「灼熱カバディ」の登場人物・キャラ一覧を紹介してきました。次に、ここでは漫画「灼熱カバディ」のあらすじをネタバレでみていきます。

漫画「灼熱カバディ」のあらすじ、1つ目はカバディ部への入部です。主人公の宵越竜哉はスポーツ万能で高い身体能力を持ち、中学の頃には「不倒の宵越」の異名を持つ、サッカーのスター選手でした。しかし、スポーツの様々な嫌な部分を目の当たりにしたことで、宵越竜哉はスポーツ嫌いとなり、能京高校入学後は彼の身体能力に目を付けた様々な運動部からスカウトされるも、すべて断っていました。

それと同時に運動をやめた宵越竜哉はネットの生配信にハマります。ある日、彼がいつものようにネットの生配信を行おうとしていると、カバディ部1年生の畦道相馬がカバディ部にスカウトにやって来ます。彼の強引さに負けた宵越竜哉は見学だけという条件で、部活を見に行きますが、そこで副部長の井浦慶に生配信ネタを掴まれてしまいます。

そして、その流れで畦道相馬とカバディ部への入部をかけた勝負を行うことになり、接戦ながら負けてしまった宵越竜哉はカバディ部に入ることとなりました。

漫画「灼熱カバディ」のあらすじ、2つ目は奏和高校との練習試合です。最初のうちはカバディに対し、後ろ向きな気持ちを抱いていた宵越竜哉でしたが、元々の負けず嫌いな性格から、練習にも真剣に取り組んでいきます。さらに、カバディのルールを覚え、畦道相馬とコンビを組んで2年生との練習試合に打ち込んでいくうちに、他の部員とも親しくなり、カバディの選手としてのレベルも向上させていきます。

そんな中、カバディ部の部長である王城正人が戻ってきます。華奢な見た目から強い選手には見えない王城正人ですが、宵越竜哉と畦道相馬コンビとの手合わせとなった練習試合で、その実力を見せつけます。そして、実は王城正人が中学時代に、カバディの世界選抜のメンバーに選ばれていたことも判明。もっと1年生を鍛えるため、世界選抜の日本代表で王城正人と同じチームだった、六弦歩のいる奏和高校との練習試合が決まります。

奏和高校のエースはかつて水泳でトップ選手だった高谷煉です。試合が始まって早々に、能京高校は高い実力を持つ高谷煉に苦戦することになります。しかし、王城正人の活躍もあって、奏和高校を追い詰めますが、結局、能京高校は1点差で負けてしまいました。悔しさを噛みしめる宵越竜哉と畦道相馬でしたが、3か月後に行われる公式戦でのリベンジを誓います。

その後、練習試合の終わった宵越竜哉たちカバディ部はいつも通りの学校生活に戻りますが、新たに伴伸賢、関隆太、人見祐希の3人の1年生がカバディ部に入部してきます。そんな中、宵越竜哉と王城正人に対し、世界選抜からの招集がかかります。そこにはカバディでの王者とされる星海高校の選手が大勢いました。

その中でも、星海高校の部長である不破仁は高校No.1と名高い選手でした。宵越竜哉は不破仁を倒すべく、選抜合宿で練習に打ち込みますが、現状での圧倒的な実力差を思い知ることとなりました。選抜合宿後、カバディ部は野球部との小競り合いに勝利し、練習場所・練習設備を獲得。ますます練習に熱が入ることとなります。

漫画「灼熱カバディ」のあらすじ、3つ目は合同合宿です。カバディ部は自チーム内での練習が多いことから、さらなる実力をつけるため、関東大会ベスト8の強豪校・埼玉紅葉高校との合同合宿を行うことになります。さらに、そこに関東大会で準優勝した英峰高校も合流し、格上2校との合同合宿が始まりました。能京高校はその合宿で、自分たちに足りないところを発見します。

特に、宵越竜哉、畦道相馬、関隆太、人見祐希などは格上2校から大きな刺激を受けていました。最終日には、その3校での練習試合が行われます。まず能京高校が長身選手が多く守備力に長けた英峰高校と対戦。宵越竜哉や畦道相馬は成長した姿を見せますが、最後には地力の差が浮き彫りになり、9点差で能京高校の敗北となりました。

その後の英峰高校と埼玉紅葉高校との試合では、埼玉紅葉高校の天才プレーヤー・佐倉学が英峰高校を苦戦させます。しかし、最終的には英峰高校の堅実な守備力が発揮され、1点差で英峰高校の勝利となりました。

最終戦は能京高校と埼玉紅葉高校です。序盤は優勢だった能京高校でしたが、中盤からは能京高校の佐倉学の活躍により、逆転を許します。しかし、苦戦しながらも諦めずに戦い続けた能京高校は最後の最後で、佐倉学を止め、とうとう初勝利を掴みました。

漫画「灼熱カバディ」のあらすじ、4つ目はコーチの就任です。能京高校の新監督として、元日本代表の九納栄司が就任します。早速、守備力に弱点のある能京高校を鍛え始めた九納栄司は、守備力の乏しい宵越竜哉にレギュラー失格を言い渡します。一時的に落ち込む宵越竜哉でしたが、持ち前の不屈の精神によって、自らの課題に取り組んでいきます。その後、関東大会の1回戦で能京高校は伯麗インターナショナルスクールと対戦。

前半は苦戦を強いられる能京高校でしたが、最終的に総合力で上回った能京高校が勝利しました。2回戦では昨年能京高校が敗れた大山律心高校と戦います。キャプテンの大和はかつて野球部で捕手をしていたクレバーな選手で、相手を見る目を持っており、能京高校は苦戦するのでした。

ここまで「灼熱カバディ」の登場人物・キャラ一覧を紹介し、原作漫画のあらすじをネタバレでみてきました。次に、ここでは「灼熱カバディ」の面白い理由やおすすめポイントをみていきます。

「灼熱カバディ」の面白い理由、1つ目はカバディのルールがわかることです。日本ではマイナースポーツである「カバディ」ですが、漫画内ではそのルールやプレーの仕方などが丁寧に描かれています。そして「灼熱カバディ」の物語は、カバディ初心者の宵越竜哉がカバディ部に入るところからスタート。序盤ではカバディ部内での練習や、他行との合同練習といった、練習のエピソードが描かれています。

そして、漫画1巻の最初に描かれているのも、カバディ部の副部長を務める井浦慶によるルールの解説でした。そののため「灼熱カバディ」では、カバディ初心者の宵越竜哉と共にカバディについて知っていける、と評価されており、それこそマイナースポーツを題材にした醍醐味だと言われています。

さらに、カバディのルールについて簡単にみていくと、カバディは「鬼ごっこ」とも言われ、攻撃手（レイダー）が1人で敵の陣地に入り、多くの敵にストラグル（タッチ）して自陣に戻ると、それが自チームの得点となります。攻撃手は「カバディ、カバディ」という有名な掛け声を発しますが、それは途中で息継ぎすることなく連続して発する必要があります。この掛け声の行為は「キャント」と呼ばれています。

そして、掛け声を続けられる時間が1回の攻撃時間となります。一方、自陣に残る守備手（アンティ）は仲間と協力し、自陣内で敵の攻撃手を捕まえれば得点となりますが、逆に敵の攻撃手に得点を許すと、その度に味方の守備手の人数が減らされ、守りづらくなってしまいます。他にも細かいルールが存在していますが、物語が進む中で、それらもじっくりと描かれているため、カバディ独自の用語も読者の中で自然と定着していきます。

「灼熱カバディ」の面白い理由、2つ目は迫力の試合です。カバディは一切道具を使うことなく、選手の手足だけでストラグル（タッチ）の数を互いに競う、激しいスポーツです。そして、汗の飛び散る肉弾戦と、1つのプレーごとに策がめぐらされている頭脳戦の両方を楽しめるのも魅力となっており、練習試合では攻撃手（レイダー）の宵越竜哉の活躍はもちろん、他のキャラのかっこいいプレーも描かれています。

さらに、9巻からは公式戦が描かれるようになり、これまで練習試合の時に登場していたライバル校のキャラたちとの公式戦での真剣勝負は、ものすごい迫力だと好評となっています。

また、カバディ部がある高校自体が少ないことから、メジャースポーツとは異なり、公式戦はいきなり関東大会から始まります。1回戦で能京高校は、世界組の1人である外園丈治が所属する伯麗インターナショナルスクールと対戦することになります。部員の大半が欧米人で体の作り自体が違う対戦相手に対し、能京高校は正々堂々と挑んでいきます。

「灼熱カバディ」の面白い理由、3つ目はスポーツ漫画の醍醐味とも言われるキャラクターの成長です。主人公の宵越竜哉は中学時代にはサッカーで全国大会にも出場したことのある名プレーヤーでした。しかし、高校からはカバディを始め、初心者ながら元々の身体能力やサッカーで経験値・試合勘により、チート級の才能を発揮。カバディ部の選手として、目覚ましい成長を遂げていきます。

さらに、スポーツを嫌いながらも、意外と真面目にカバディに打ち込んでいる勤勉なところが、主人公の宵越竜哉の魅力だと言われています。また、作中で成長していくのは宵越竜哉だけではありません。同じく1年生の畦道相馬や、2年生の水澄京平、伊達真司といった同じチームの登場人物はもちろん、他校の選手が成長していく様子もしっかりと描かれています。

そして、それぞれの登場人物がストーリーが進んでいくごとに、どんどん頼もしくなっていくところも「カバディ」の面白い魅力だと評価されています。

ここまで「灼熱カバディ」の登場人物・キャラ一覧を紹介し、原作漫画のあらすじをネタバレでみてきました。さらに「灼熱カバディ」の面白い理由についても考察してきました。次に、ここでは「灼熱カバディ」のアニメ声優を一覧でみていきます。

• 所属事務所：アイムエンタープライズ
• 誕生日：1992年9月21日
• 出身地：東京都
• 職業：声優・歌手
• 代表作：「BANANA FISH、アッシュ・リンクス役、「うたの☆プリンスさまっ♪」鳳瑛二役、「呪術廻戦」伏黒恵役など

• 愛称：のぶくん
• 所属事務所：プロ・フィット
• 誕生日：1986年10月24日
• 出身地：東京都
• 職業：声優・歌手
• 代表作：「僕のヒーローアカデミア」爆豪勝己役、「ハイキュー!!」西谷夕役、「とある魔術の禁書目録」一方通行（アクセラレータ）役など

• 所属事務所：アイムエンタープライズ
• 誕生日：1997年3月22日
• 出身地：神奈川県
• 職業：声優
• 代表作：「Dr.STONE」クロム役、「星合の空」布津凛太朗役、「弱キャラ友崎くん」友崎文也役など

• 愛称：まこにゃん
• 所属事務所：トイズファクトリー
• 誕生日：1989年9月29日
• 出身地：熊本県
• 職業：声優・歌手
• 代表作：「ワンパンマン」サイタマ役、「Dr.STONE」大木大樹役、「憂国のモリアーティ」シャーロック・ホームズ役など

• 愛称：たっつん
• 所属事務所：アイムエンタープライズ
• 誕生日：1983年11月11日
• 出身地：千葉県市川市
• 職業：声優・歌手
• 代表作：「黒子のバスケ」高尾和成役、「七つの大罪」バン役、「Free!」橘真琴役など

• 愛称：武内くん
• 所属事務所：81プロデュース
• 誕生日：1997年9月12日
• 出身地：東京都
• 職業：声優
• 代表作：「アイドルマスター シンデレラガールズ」プロデューサー役、「遊☆戯☆王VRAINS」鴻上了見/リボルバー役、「KING OF PRISM」大和アレクサンダー役など

• 所属事務所：81プロデュース
• 誕生日：1982年1月13日
• 出身地：北海道札幌市
• 職業：声優・俳優・マジシャン
• 代表作：「あんさんぶるスターズ!」鬼龍紅郎役、「約束のネバーランド」ソンジュ役、「ヒプノシスマイク」毒島メイソン理鶯役など

• 愛称：駒ちゃん
• 所属事務所：81プロデュース
• 誕生日：1989年9月5日
• 出身地：ドイツ（生まれは神奈川県）
• 職業：声優・カメラマン
• 代表作：「あんさんぶるスターズ!」椚章臣役、「ヒプノシスマイク」入間銃兎役、「アイドルマスター SideM」古論クリス役など

• 愛称：あゆ
• 所属事務所：ヴィムス
• 誕生日：1988年12月14日
• 出身地：アメリカ合衆国
• 職業：声優
• 代表作：「ハイキュー!!」日向翔陽役、「アイドルマスター SideM 理由あってMini!」姫野かのん役、「魔入りました!入間くん」鈴木入間役など

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いかがでしたか？面白いと人気を集める「灼熱カバディ」の登場人物・キャラを一覧で紹介し、漫画のあらすじもネタバレでみてきました。さらに「灼熱カバディ」の面白い魅力や感想・評価を紹介し、アニメ声優も一覧でみてきました。

そして「灼熱カバディ」はストーリーを楽しみながらカバディのルールが分かるようになること。熱いと評判の白熱の試合やキャラクターの成長が見どころとなっていることなどが分かりました。皆さんもぜひ、面白いと人気を集める「灼熱カバディ」をお楽しみください！