【ヒロアカ】オールマイトは無個性だった？ワン・フォー・オールを失った現在は？

本記事では「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」に登場したオールマイトの無個性に関する情報や、現在のガリガリの状態になった理由を考察していきます。その他には、アニメ「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」でオールマイトの声を演じている声優のプロフィールや、読者・視聴者の感想などもまとめていきます。

オールマイトの現在の状況や無個性と言われている理由を知る前に、まずは「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」の基本情報を紹介していきます。ヒロアカは2014年から連載されている漫画が原作で、2016年からはアニメの放送がスタートしています。原作者の堀越耕平は芸術大学を卒業した後にデビューしており、大学生時代は和太鼓を趣味にしていたようです。

僕のヒーローアカデミア/ヒロアカの主人公は緑谷出久/デクです。緑谷出久/デクは幼少期からヒーローに対して強い憧れを抱いていましたが、自身には個性がない無個性と知って絶望してしまいます。それでも強い正義感を持って人助けをしていたため、緑谷出久/デクはオールマイトから最強の個性を譲渡されています。本記事ではそんな緑谷出久/デクと深い関りを持つオールマイトについて紹介していきます。

オールマイトは本作のメインキャラクターで、本名は「八木俊典」です。圧倒的な強さを持つプロヒーローとして活躍しており、犯罪率を低下させた事で人々からは「正義の象徴」と呼ばれています。また筋骨隆々で常人離れした肉体を持っており、人々を安心させるために「私が来た」という決めセリフを使用しています。そんなオールマイトはワン・フォー・オールの後継者を探すために雄英高校の講師になっています。

ここからは僕のヒーローアカデミア/ヒロアカのオールマイトは「元々は無個性だった」と言われている理由をまとめていきます。また宿敵オール・フォー・ワンとの戦いや、ガリガリの体になった理由を紹介していきます。圧倒的な強さを誇るオールマイトですが、作中では意外な過去が描かれているようです。

オールマイトは他のヒーローとは一線を画す強さを持っているため、人々から「生まれながらのヒーロー/ナチュラルボーンヒーロー」と呼ばれています。そのため才能に恵まれて誕生したと思われていましたが、ワン・フォー・オールを継承する前は緑谷出久/デクと同様に無個性だった事が分かっています。また自身も無個性だった事で緑谷出久/デクの気持ちを理解する事ができたようです。

オールマイトは雄英高校のOBですが、雄英高校に入学する前に志村菜奈からワン・フォー・オールを譲渡されており、雄英高校在学中に志村菜奈は死亡しているようです。そのため志村菜奈の盟友であるグラントリノもオールマイトの師匠的な立場のようです。またオールマイトは無個性だった時から「この国には柱が必要」という考えを抱いていたようです。

オールマイトは自身の限界が近い事を悟っていたため、雄英高校でワン・フォー・オールの継承者を探していました。その時に通形ミリオの存在を知っていますが、最終的には無個性の緑谷出久/デクに個性を譲渡しています。そのため関係者の間では「通形ミリオに譲渡するべきだった」という声が挙がっていたようですが、結果的には強い正義感と根性を持つ緑谷出久/デクに譲渡した事も正解だったようです。

ワン・フォー・オールは力を蓄積する個性ですが、生半可な肉体では個性の威力に耐える事ができません。そのため無個性で身体能力が低い緑谷出久は厳しい修行を行っていますが、オールマイトは個性を譲渡された時点で体が出来上がっていたようです。そのためオールマイトは無個性で生まれていますが、身体能力には恵まれていた事が分かります。

無個性者として生まれたオールマイトですが、プロヒーローとしてデビューしてすぐに「正義の象徴」と呼ばれる活躍を見せていたようです。ですが自身と互角の強さを持つオール・フォー・ワンと戦っており、戦いの果てに「呼吸器官半壊」「胃の全摘出」という重傷を負っています。この戦い以降は少しずつ力が衰えており、マッスルフォームの維持が困難な事でガリガリの体になっているようです。

オールマイトは「ガリガリの体/トゥルーフォーム」「筋骨隆々の体/マッスルフォーム」を使い分けていますが、どちらが本当の体かは不明のようです。またワン・フォー・オールを譲渡されてすぐに個性を使いこなしていたため、マッスルフォームが本当の体という説も浮上しているようです。

オールマイトは無個性だった時にワン・フォー・オールを譲渡されて「個性を譲渡する個性」「力を蓄積する個性」を使えるようになっています。先代の継承者の志村菜奈は「力を蓄積する個性」ではなく「浮遊の個性」を持っていたため、継承者で個性が違う事が判明しています。そのためオールマイトから個性を譲渡された緑谷出久もオリジナルの個性を発現する可能性があります。

無個性と言われている理由やガリガリの体になった理由を知った後は、僕のヒーローアカデミア/ヒロアカで描かれたオールマイトの現在を紹介していきます。またオールマイトが死亡したと言われている理由をまとめていきます。

僕のヒーローアカデミア/ヒロアカのオールマイトには死亡説・死亡フラグが浮上していますが、2021年7月現在も生存しています。ワン・フォー・オールを失った事でヒーロー活動は困難になっていますが、普段からトゥルーフォームで体力を減らさないようにしています。また現在はマッスルフォームを使用すると吐血するほどに弱っています。

ヒーローとして戦えなくなったオールマイトですが、生きるだけの体力は残っているため、突然死んでしまうという可能性は低いようです。ですが胃を全摘出している事で栄養は取りにくい体になっているため、普通の人間よりは寿命が短くなっている可能性があります。

僕のヒーローアカデミア/ヒロアカのサー・ナイトアイは未来予知の個性を持っており、サイドキック時代にオールマイトの死を予知していました。そのためオールマイトを止めようとしましたが、それでもオールマイトは戦う事を選んだため死亡フラグが浮上したようです。ですが死亡する未来は何らかの理由で避ける事ができたようです。

2021年7月現在も生きているオールマイトですが、オール・フォー・ワンとの戦いで全ての力を使い果たしています。そのため人間としては生きていますが、ヒーローとしては死んだも同然の状態です。最後の戦いでオールマイトはテレビカメラに向かって「次は君だ」と呟いており、その意味を理解した緑谷出久は涙を流していました。

ガリガリの体になった理由や現在の状況を知った後は、オールマイトと緑谷出久/デクの関係性を紹介していきます。またワン・フォー・オールの継承者や、継承の秘密を知るキャラクターの情報などもまとめていきます。

緑谷出久は個性を持たない無個性者でしたが、それでも強い正義感を持って人助けを行っていました。物語冒頭には爆豪勝己がヴィランに捕縛される騒動が発生しており、緑谷出久は自身の命を顧みずに爆豪勝己を助けようとしています。その時にオールマイトが緑谷出久の姿を見ており、緑谷出久はワン・フォー・オールを受け継ぐに値すると判断しています。

緑谷出久はワン・フォー・オールを受け継ぎましたが、身体能力が低い事で個性を使いこなす事ができませんでした。そのためオールマイトが指導者になって緑谷出久を鍛えており、何とか雄英高校に入学できるまで成長しています。また雄英高校に入学してからも緑谷出久はオールマイトに個性の相談をしながら少しずつ成長していきます。

ワン・フォー・オールの譲渡は一部の関係者しか知らない情報でしたが、物語途中には爆豪勝己が「オールマイトから緑谷出久に個性が譲渡されている事」に気付いています。またA組とB組の模擬戦闘では緑谷出久の個性が暴走しており、その時に精神世界で歴代の継承者と対面しています。

ガリガリの体になった理由や現在の状況を知った後は、アニメ「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」でオールマイトの声を演じている声優を紹介していきます。オールマイトの声優は意外な理由で演技の道に進んでいるようです。

アニメ「僕のヒーローアカデミア/ヒロアカ」でオールマイトの声を演じたのは声優の三宅健太です。三宅健太は沖縄県出身で、1999年から声優活動を行っている人物です。学生時代にファンだった女優に会いたいという想いで演技の道に進んでおり、「どうせなら共演したい」と考えた事で声優を選んだようです。2021年7月現在の所属事務所は「81プロデュース」で、ファンからは「みやけん」という愛称で呼ばれています。

三宅健太はアニメ「オーバーロード」で「コキュートス」というキャラクターを演じています。コキュートスはアインズが治めるナザリック大墳墓守護者の1人で、昆虫と悪魔を合わせた姿をしているキャラクターです。武人のような厳格な性格をしており、あらゆる武具を使いこなす能力を持っています。コキュートスが登場した本作は2015年と2018年にアニメが放送されていました。

三宅健太はその他にも、「ゴールデンカムイ」「バキ」「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」「Re:ゼロから始める異世界生活」などのアニメでキャラクターの声を演じています。オーディションに落ち続けていた時期は酷く落ち込んでいたようですが、「ジョジョの奇妙な冒険」が再起のきっかけになっているようです。そんな三宅健太は2019年の声優アワードで助演男優賞を受賞しています。

ガリガリの体になった理由や現在の状況・声優を知った後は、オールマイトに関する感想を紹介していきます。オールマイトは死亡フラグが浮上しているキャラクターのため、読者・視聴者から様々な感想が挙がっているようです。

前述したようにオールマイトは「生まれながらのヒーロー/ナチュラルボーンヒーロー」と呼ばれているキャラクターのため、生まれながらに才能に恵まれていると思われていました。ですが物語途中に無個性だった事が判明したため、無個性という事実が意外に感じた読者・視聴者が多いようです。また同じ無個性者として生まれた緑谷出久に個性を譲渡した展開が熱いという感想も挙がっているようです。

無個性者として生まれたオールマイトですが、作中では圧倒的な強さで敵を倒しています。そんなオールマイトがかっこいいという感想や、オールマイトの戦いが泣けるという感想が挙がっているようです。またオールマイトには死亡フラグが浮上しているため、最後まで生きていて欲しいという感想も挙がっているようです。

オールマイトは最後の力を使ってオール・フォー・ワンを倒していますが、作中ではオール・フォー・ワンが収監されている監獄がヴィランに襲撃されています。そのためオール・フォー・ワンは脱獄したという噂や、再びオールマイトと対峙するという説が浮上しているようです。

前述したように現在のオールマイトはマッスルフォームを維持する事が困難なため、普段からガリガリの体で行動しています。そんなガリガリの体になったオールマイトが切ないという感想や、意外と可愛いという感想も挙がっているようです。

本記事ではオールマイトが無個性と言われている理由や現在の状況を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？オールマイトは個性を持たない無個性体質で誕生していますが、緑谷出久/デクと同様に生まれながらに強い正義感を持っていたようです。そんなオールマイトの活躍エピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。