【プランダラ】月菜（ファロウ）は陽菜の母親！過去やリヒトーとの関係をネタバレ

漫画プランダラの中盤で正体が明らかとなった陽菜＝ファロウの母親・月菜＝ファロウ。月菜＝ファロウは300年前に坂井時風と結婚したリヒトーの幼馴染みであり、ある理由で死亡して300年後に陽菜＝ファロウが誕生しました。本記事ではそんな月菜＝ファロウについて正体や過去、リヒトー及び坂井時風との関係などをご紹介します。では月菜＝ファロウの正体や過去をご紹介する前に、漫画プランダラの作品情報を簡単にご紹介します。

月菜＝ファロウが登場するプランダラとは2014年から2021年7月現在にかけて｢月刊少年エース｣で連載されている水無月すうの漫画作品です。漫画プランダラは2021年7月現在までに合計18巻の単行本が刊行されており、2020年の1月から6月までアニメが放送されて一躍注目を集めました。アニメの放送後、漫画プランダラは｢月刊少年エース｣の大人気漫画作品の1つとなり、2021年の5月に累計発行部数160万部突破を達成しました。

｢カウント｣と呼ばれる数字が世界の全てを支配しているアルシア王国。ヒロインの月菜＝ファロウは母親の遺言に従い、過去の廃棄戦争を集結に導いた英雄｢撃墜王｣を探す旅を5年間続けていました。5年間旅を続けていた陽菜＝ファロウはある日、アルシア王国軍の兵士に絡まれていたところをある男に助けられます。その男の名前はリヒトー＝バッハといい、母親の遺言で探し求めていた｢閃撃｣の名を冠する｢撃墜王｣の1人だったのでした。

本記事で正体や過去、リヒトー及び坂井時風との関係などをご紹介する月菜＝ファロウとは漫画プランダラのメインヒロイン・陽菜＝ファロウの母親にあたるキャラクターです。月菜＝ファロウは300年前に議会（アルシング）の力を引き出す研究の第一人者だった研究者であり、坂井時風と結婚して陽菜＝ファロウを出産しました。しかし月菜＝ファロウはアビス送りになり、陽菜＝ファロウに遺言とバロットを残して姿を消しました。

ではここからは漫画プランダラに登場する月菜＝ファロウの正体や過去、謎について考察紹介していきます。上述のあらすじで少しご紹介した通り、月菜＝ファロウは娘の陽菜＝ファロウが幼い時に｢アビス送り｣になってしまいます。｢アビス送り｣になった月菜＝ファロウは黒い謎の手に襲われ、｢撃墜王｣を探せという遺言とバロットを残して消えてしまいます。その後陽菜＝ファロウは母の遺言に従い、｢撃墜王｣を探すため旅たちました。

謎の黒い手に襲われ、｢アビス送り｣となって姿を消した月菜＝ファロウ。この月菜＝ファロウを襲った黒い手の正体は｢議会（アルシング）｣です。議会（アルシング）とは300年前に地球に飛来した謎の生命体であり、オリジナルバロットを使って投票することでありとあらゆることを実現させる能力を持ってます。議会（アルシング）はカウントが0になった者を｢アビス送り｣にする使命を帯びており、月菜＝ファロウを消してしまいました。

月菜＝ファロウは｢アビス送り｣になる際、陽菜＝ファロウへ1つのバロットを渡しました。このバロットの正体は｢オリジナルバロット｣といい、本来7人の｢撃墜王｣が持っているものです。本来｢撃墜王｣が持つ7つのオリジナルバロットを使うと議会（アルシング）を呼び出すことが出来、投票で様々なことを決めることが出来ます。そのためオリジナルバロットを持つ陽菜＝ファロウは世界の全てを変える重要な人物の1人となっています。

上述でご紹介した通り、月菜＝ファロウは別れ際に陽菜＝ファロウへオリジナルバロットを渡しました。しかしバロットは本来アルシア王国の軍人しか持てません。もしアルシア王国軍の人間以外がバロットを持てば、｢バロットホルダー｣と呼ばれて重い罰が与えられます。そのため陽菜＝ファロウは最初アルシア王国軍に狙われます。このことから月菜＝ファロウは｢バロットホルダー｣であったことに間違い無いと考えられます。

月菜＝ファロウは漫画プランダラの冒頭で登場するものの、名前が不明でした。しかし漫画プランダラの作中でアルシア王国の過去が詳しく描かれた際、陽菜＝ファロウの母親の名前が｢月菜＝ファロウ｣だと分かります。月菜＝ファロウは坂井時風と300年前に結婚し、ある理由で死亡してしまいました。しかしある方法で生き延び、陽菜＝ファロウを出産します。ちなみに父親の坂井時風は愛刀のバロットに｢陽菜｣の名前を刻んでいます。

上述でご紹介した通り、坂井時風と結婚した月菜＝ファロウは300年前議会（アルシング）の力を引き出す研究をしていました。しかし坂井時風がシュメルマンの理想に反発し、月菜＝ファロウはシュメルマンの殺意に支配されたリヒトーの手で夫と共に殺されてしまいます。ただ月菜＝ファロウは冷凍保存で生き延び、300年後に陽菜＝ファロウを産みました。しかし結局月菜＝ファロウは｢アビス送り｣で消えてしまうことになりました。

ではここからは漫画プランダラに登場する月菜＝ファロウのリヒトーや坂井時風との関係についてご紹介していきます。300年前坂井離人という名前だったリヒトーは坂井時風と義兄弟の契りを交わし、月菜＝ファロウとは幼馴染みの関係でした。しかしリヒトーは廃棄戦争の折にシュメルマンの殺意に支配され、月菜＝ファロウを殺害してしまいました。そのためリヒトーは月菜＝ファロウとそっくりな陽菜＝ファロウに声を掛けたのです。

上述でご紹介した通り陽菜＝ファロウの父親は坂井時風です。漫画プランダラに登場する坂井時風はリヒトーの義理の兄であり、｢瞬撃の撃墜王｣の名で300年前に廃棄戦争を集結に導いた英雄の1人となっています。坂井時風は幼馴染みの月菜＝ファロウと婚約したものの、暴走したリヒトーの手で殺害されてしまいます。その後｢撃墜王｣の力で生き延びた坂井時風はアルシア簒奪を実行に移し、娘の陽菜＝ファロウと出会うことになりました。

陽菜＝ファロウは探し求めていた｢撃墜王｣のリヒトーに窮地を助けられ、彼に一目惚れします。しかしリヒトーは自分が探していた｢撃墜王｣ではないといい、陽菜＝ファロウの前から姿を消してしまいました。陽菜＝ファロウはリヒトーを追おうとするものの、中々想いを伝えられない日々を送ります。しかし陽菜＝ファロウはナナの力で300年前に行った際、リヒトーの悲惨な過去を知り、少年の彼へ｢子供を産む｣と告白します。

その後未来に戻った陽菜＝ファロウはリヒトーから告白され、2人は両想いとなりました。しかし両想いになった陽菜＝ファロウは感情を爆発させ、必死にリヒトーと子作りをしようとします。そのためリヒトーは幸せを手に入れたものの、頭を抱える日々を送ることになってしまいました。

アニメプランダラで月菜＝ファロウの娘・陽菜＝ファロウを演じたのは日本の女性声優である本泉莉奈です。本泉莉奈とは2013年にデビューした福島県生まれの女性声優であり、2021年7月現在81プロデュースに所属しながら活動しています。2013年にデビューした本泉莉奈は2018年にアニメ｢HUGっと！プリキュア｣のキュアアンジュを演じて一躍ブレイクし、それ以降数々の人気アニメでメインキャラを演じるようになりました。

• 2017年のアニメ｢お見合い相手は教え子、強気な、問題児。｣：斉川菜乃役
• 2018年のアニメ｢HUGっと！プリキュア｣：キュアアンジュ役
• 2018年のアニメ｢ゾンビランドサガ｣：右川役
• 2019年のアニメ｢賢者の孫｣：シシリー＝フォン＝クロード役
• 2020年のアニメ｢体操ザムライ｣：荒垣玲役
• 2021年のアニメ｢やくならマグカップも｣：青木十子役

漫画プランダラに登場する月菜＝ファロウに関する感想では月菜＝ファロウの過去をもっと知りたいといった感想が寄せられていました。漫画プランダラの作中で月菜＝ファロウは坂井時風と婚約し、300年後に陽菜＝ファロウを出産しました。しかし死亡から蘇生までの間に、何があったか明確に分かっていません。そのため月菜＝ファロウの過去は多数の漫画プランダラファンに注目されています。

漫画プランダラに登場する月菜＝ファロウに関する感想では遺言の｢撃墜王｣はリヒトーなのではといった感想も寄せられていました。月菜＝ファロウは｢アビス送り｣になる際、月菜＝ファロウへ｢撃墜王｣を探すよう伝えます。残念ながら月菜＝ファロウが言っていた｢撃墜王｣は誰なのか分かっていません。300年前の過去を見ると、おそらくその｢撃墜王｣はリヒトーか坂井時風なのではないでしょうか。

漫画プランダラに登場する月菜＝ファロウに関する感想では｢アビス送り｣になった後どうなったのか気になるという感想も見受けられました。月菜＝ファロウは｢アビス送り｣になった後、姿を消してしまいます。｢アビス送り｣は漫画プランダラの作中で地球に送られることが分かりました。なので｢アビス送り｣になった月菜＝ファロウは地球で生存していると考えられます。

本記事では漫画プランダラに登場する月菜＝ファロウについて正体や過去、リヒトー及び坂井時風との関係などをご紹介しました。陽菜＝ファロウの母親である月菜＝ファロウはリヒトーの幼馴染みで坂井時風の婚約者だと分かっているものの、詳しい過去や現状などが不明のままです。おそらく月菜＝ファロウについては今後の展開でスポットが当てられることでしょう。なので漫画プランダラファンは今後の展開にご注目下さい。