【プランダラ】リヒトー=バッハは閃撃の撃墜王!セクハラ主人公の過去や能力とは?

当記事では『プランダラ』に登場するセクハラ主人公リヒトー・バッハについて紹介します。リヒトー・バッハは「閃撃」の撃墜王と讃えられる人物で、過去に起こった廃棄戦争の英雄でした。しかし、物語が進むにつれて、リヒトーが壮絶な過去を送っていたことが明らかになっていきます。そこで今回はプランダラの過去編で描かれたリヒトー(坂井離人)や能力を見ていきます。また、プランダラで描かれたリヒトーのかっこいいシーンと魅力を紹介していきますので併せてご覧ください。

【プランダラ】リヒトー=バッハは閃撃の撃墜王!セクハラ主人公の過去や能力とは?のイメージ

目次

  1. プランダラのリヒトーとは?
  2. プランダラのリヒトー・バッハは閃撃の撃墜王!強さや能力を考察
  3. プランダラのリヒトーの過去や元の名前をネタバレ
  4. プランダラのリヒトーのかっこいい魅力
  5. プランダラのリヒトーのアニメ声優
  6. プランダラのリヒトーに関する感想や評価
  7. プランダラのリヒトーまとめ

プランダラのリヒトーとは?

『プランダラ』は1人1人が何かを数えながら生きると義務付けられた世界を舞台にした物語です。そして物語の中心になっているのが、過去も経歴も謎に包まれた「リヒトー・バッハ」という男。彼に関わる様々な物語が展開されていますが、それによって起こる急展開の連続が魅力的です。そこで、ここからはリヒトー・バッハの過去や魅力、能力などを『プランダラ』の作品情報を交えつつ紹介していきます。

プランダラの作品情報

プランダラの概要

『プランダラ』とは、水無月すうによるバトルアクション漫画です。2014年12月から月刊少年エース(KADOKAWA)にて連載されており、2021年5月時点で18巻が刊行されています。また、2020年1月から6月までの間でテレビアニメが放送され、全24話を観ることができます。

プランダラのあらすじ

ここでは『プランダラ』のあらすじを簡単に紹介していきます。時はアルシア歴305年。陽菜はある日、撃墜王を探す旅の最中にナナとリヒトー・バッハに出会いました。そこでリヒトーから、アルシアに住む全国民が持つ数字「カウント」について教えられます。その後、陽菜は撃墜王と詐称する男にカウントを奪われてしまいますが、リヒトーに助けられます。その時にリヒトーが陽菜の探し人である撃墜王だということが判明しました。

リヒトー・バッハのプロフィール

『プランダラ』に登場するリヒトー・バッハ/坂井離人(さかいりひと)は本作の主人公です。赤い目と白髪が特徴的なキャラで、初登場時は奇妙なお面を付けていました。カウントは女にふられた数で、カウント数は-999。陽菜と出会った当初はただのセクハラ男だと考えられていましたが、その後伝説の撃墜王の1人であることが判明しています。リヒトー・バッハの別名は「閃撃」の撃墜王で、音速を超える速さで移動することができます。

TVアニメ「プランダラ」公式サイト

プランダラのリヒトー・バッハは閃撃の撃墜王!強さや能力を考察

強さや能力①閃撃の撃墜王と呼ばれる

『プランダラ』の世界では、カウントが「0」になった者は「アビス」という世界に引きづり込まれます。通称「アビス送り」と言われるのですが、なぜリヒトー・バッハはカウントがマイナスに振り切れた状態でもアビス送りにならないのでしょうか?

その理由にリヒトーの強さも関係しています。というのも、リヒトーは所持者に特殊な能力を与える「パロット」と呼ばれるカウンターを所持しているのですが、そのカウンターによるカウントで相殺できるからです。そしてバロットのカウント数に応じて能力の強弱も決まります。リヒトーの場合は5700というカウントを持っており、この数字で軍の兵を圧倒しています。

強さや能力②ジェイル=マードッグとも渡り合う

プランダラの原作3巻時点ではリヒトーが軍に指名手配されたことで、アルシア王立国軍の中尉であり、中隊「ゲフェニングス」の隊長を務めるジェイル=マードックとリヒトーの戦闘になっています。ジェイルは準主人公で、カウントは「信念を貫いた数」です。

そしてカウント数は12500とかなりの強さを持っているのですが、そんな彼であってもリヒトーは余力を見せていました。リヒトーはとある人物の遺伝子を移植されたことが原因で、パロットの力を最大限に引き出す手術を受けています。その結果、カウントの10倍の57000まで上昇させることができるため、実質リヒトーはジェイルの5倍程度の強さを持っていることになります。

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プランダラのリヒトーの過去や元の名前をネタバレ

プランダラのリヒトー・バッハは「閃撃」の撃墜王と呼ばれるようになるのですが、その名で呼ばれるようになったのは、プランダラの本編が開始される300年前に起きた「廃棄戦争」からです。そして元々、リヒトー・バッハの名前は坂井離人でした。とある理由で坂井離人からリヒトー・バッハに改名しているのですが、改名する前に期間内で壮絶な人生を送っています。そこで、ここからはプランダラの300年前の出来事をネタバレしていきます。

ネタバレ①300年前の出来事

プランダラの過去では、アリシアやアビス送りの概念が存在していませんでした。そして300年前のプランダラの世界は人口増加による食糧難が発生しており、それが原因で核戦争に発展しています。さらに核戦争によって世界の気候が狂ったことで食糧難の深刻化が進んでいきます。そして遂に全面核戦争が勃発してしまいました。

このまま世界は戦争によって滅びるかに見えましたが、その時に宇宙から「多数決を取るオーパーツ」と呼ばれる装置であり、バロットの力の源でもある絶大な力を持つ存在が落下してきます。その結果、世界は核を廃棄しますが、それでも誰かから資源を奪わなければ生きていけない状況は続いていました。

ネタバレ②軍学校へ入学する

プランダラのリヒトー・バッハこと坂井離人は、兄の時風と共に軍学校に入学する形で登場しています。離人は来るべき戦争に備え、仲間たちと共に軍人としての訓練を受ける日々を送っていました。

そんなある日、離人は軍学校の教官であるシュメルマンの遺伝子を移植する手術を受けることになります。手術は無事成功しますが、その頃に停戦協定を破った世界が戦争を始めてしまいます。こうして離人は手術直後にも関わらず実戦を経験することになるのでした。

ネタバレ③廃棄戦争

戦争状態へと突入したプランダラの世界。この戦争を「廃棄戦争」といい、増えすぎた人口を減らすために引き起こされました。離人は仲間を助けるため、嫌っていた殺人行為を実行する決意を固めます。

しかし、離人はシュメルマンの遺伝子移植の副作用によって、自我を失ったまま破壊衝動に支配されるという最悪の状態になることが明らかになります。その後、離人は破壊衝動に支配されたまま、敵味方関係なく殺人を繰り返しました。ちなみにその時の離人のパロットのカウントは「皆の代わりに敵を殺した数」となっています。

ネタバレ④戦争の結末

廃棄戦争の終結後、オリジナルパロットと呼ばれるパロットを集めた軍学校の上官たちは、議会でとある議案について議論していました。その結果、天空にアルシアを建国し、その国家に選民たちを集めて運営することを可決します。

つまり、アルシアへの住居を認められなかった民衆(見捨てた地上の人々)から、議会の力を振りかざして物資を摂取するということです。しかし、それは軍学校で苦楽を共にしてきた仲間も含まれています。それは裏切り行為に他なりませんでしたが、それでも上官たちは人類の生き残りをかけてアルシアを建国しました。

ネタバレ⑤戦争後の離人

アルシア建国が決定した後、アルシア建国に反対した兄・時風を殺害する命が上官から離人に下されます。その頃の離人はシュメルマンの殺意によって自我を失っていました。そのため、たとえ兄でさえも躊躇なく殺害してしまいます。その後、離人はシュメルマンの殺意から解放されたことで自我を取り戻しますが、兄を殺害した後悔の念に苛まれます。

そしてそのショックから死亡。ところが、離人の肉体にはシュメルマンの遺伝子が含まれていたため、腐敗せず20年後に復活します。離人はその時にAクラスのみんなの詳細を知り、軍学校の仲間・ナナと共に軍を脱走。離人はこのような壮絶な過去から次第に感情を取り戻していき、ちょうど感情を取り戻せた頃にプランダラの本編へと繋がっています。

ネタバレ⑥坂井離人がリヒトー・バッハになった理由

プランダラの過去でリヒトー・バッハは坂井離人の名前で生活していました。坂井離人からリヒトー・バッハに改名された時期は、後にシュメルマン・バッハの養子になった頃です。そして養子になったことで坂井離人から「リヒトー・バッハ」に変わっています。

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プランダラのリヒトーのかっこいい魅力

かっこいい魅力①争いを好まない温厚な性格

プランダラのリヒトーは温厚な性格をしています。壮絶な過去を送ったリヒトーでしたが、過去も現在も変わらず争いを好んでいません。プランダラのあらすじでリヒトーが本気で戦う様子が見られる場合は、カウントが「みんなの代わりに敵を殺した数」となっているように誰かのために戦う時です。普段温厚なキャラがいざという時に頼りになるため、そこがかっこいい魅力と言えるでしょう。

かっこいい魅力②セクハラ大好き

プランダラのリヒトー・バッハは、全力でセクハラ行為をかけるセクハラ主人公です。そのため、女の子からドン引きされてシバかれることが日常茶飯事となっています。リヒトーがセクハラを繰り返すのは、壮絶な過去を経験しても変わっていません。セクハラ主人公のリヒトーではあるものの、伝説の撃墜王であることがギャップを生んでいるため、そのギャップがかっこいい魅力と言えるでしょう。

かっこいい魅力③直接好意を向けられるのは苦手

プランダラのリヒトー・バッハは普段から仮面や着ぐるみを着ているため、あまり人前に姿を晒すことがありません。しかし、その素顔は美男子と言っても良く、白髪と相まってかっこいい印象を与えます。

そんなかっこいい見た目と普段と戦闘時のギャップによって好意を向けられることが多いようですが、直接好意を向けられることを苦手としています。実際に陽菜に好意を向けられるようになってからは、彼女とどのように接していいのか分からず、迫られれば逃げ回るようになっていました。

プランダラのリヒトーのアニメ声優

中島ヨシキのプロフィール

プランダラに登場するリヒトー・バッハ/坂井離人の声を演じた声優は、声優事務所「81プロデュース」で活動する中島ヨシキです。2012年から声優活動を開始しており、2021年時点でアニメやゲーム、吹き替えを中心に活動しています。声優以外に音楽ユニット「UMake」としてアーティストデビューを果たしたり、劇団「初恋企画」に所属するなど幅広く活動しているようです。

中島ヨシキの主な出演作品

  • 2012年~:クロスファイト ビーダマンeS(タカシ 役)
  • 2013年~:デュエル・マスターズ ビクトリーV3(アレキサンドライト、不防タツキ、ヨルムンガルド 役)
  • 2014年~:ドラゴンコレクション(コップ、リバイブ・ロジャー、ヘッドバッシャー、ダンテ、フラジェルス 役)
  • 2015年~:探偵チームKZ事件ノート(立花裕樹 役)
  • 2017年~:アイドルマスター SideM(山下次郎 役)
  • 2017年~:DYNAMIC CHORD(青井有紀 役)
  • 2018年~:ヒナまつり(新田義史 役)
  • 2018年~:アイドルマスター SideM 理由あってMini!(山下次郎 役)
  • 2019年~:Fairy gone フェアリーゴーン(セルジュ・トーヴァ 役)
  • 2020年~:プランダ(リヒトー・バッハ / 坂井離人 役)

プランダラのリヒトーに関する感想や評価

こちらではプランダラに登場するリヒトー・バッハ/坂井離人の強さに関する感想があがっています。どうやら、この方はリヒトーと共に行動するナナが彼の強さの秘密を知っていると予想しているようです。やはりリヒトーの過去や強さの理由は気になる要素となっています。

こちらではプランダラに登場するリヒトー・バッハ/坂井離人の魅力に関する感想があがっています。感想ではリヒトーの顔画像と共にかっこいいと言われているので、彼の見た目に魅力を感じているのが分かります。顔が違いシーンも魅力に感じているようなので、違ったリヒトーの顔にも注目してみると良いかもしれません。

こちらではプランダラに登場するリヒトー・バッハ/坂井離人と作品に関する感想があがっています。どうやら、この方はプランダラの作画に危うさを感じているようです。しかしプランダラの主人公リヒトーがかっこいいという理由で見ているようなので、リヒトーのかっこよさもプランダラの魅力を引き立てている要素と言えるでしょう。

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プランダラのリヒトーまとめ

プランダラに登場する「閃撃」の撃墜王リヒトー・バッハについて、坂井離人だった頃の過去やかっこいい魅力を紹介してきましたがいかがでしたか?壮絶な過去を持つリヒトー・バッハは、主人公ではあるものの彼の視点でプランダラの物語が語られることが少ないです。

プランダラの読者の目線で見ると、陽菜やジェイルたちの視点で語られることが多いと言えるでしょう。プランダラは急展開の連続で、読み進めるのが大変な作品といえますが、それ以上に変化とキャラの勢いがお面白い方に特化しています。今回はプランダラのリヒトーの過去やかっこいい魅力を中心に紹介しましたが、彼の強さについてもチェックしてみると良いでしょう。

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