漫画プランダラのネタバレあらすじと感想!最終回の結末はどうなる?

2014年に「月刊少年エース」で連載が開始された漫画プランダラ。数字に支配された世界を舞台に繰り広げられる撃墜王達の戦いを描くといったあらすじの漫画プランダラは多数のメディアに取り上げられるほど好評な感想や評価を集めており、2020年の1月からアニメ化されることになりました。本記事ではそんな漫画プランダラのあらすじについてネタバレ紹介します。また他にも最終回結末のネタバレ考察やファンからのネタバレ感想なども併せてご紹介していきます。

漫画プランダラのネタバレあらすじと感想!最終回の結末はどうなる?のイメージ

目次

  1. 漫画プランダラとは?
  2. 漫画プランダラの1巻~5巻のネタバレあらすじ
  3. 漫画プランダラの6巻~12巻のネタバレあらすじ
  4. 漫画プランダラの最終回の結末はどうなる?
  5. 漫画プランダラの主な登場人物
  6. 漫画プランダラの面白い魅力
  7. 漫画プランダラに関する感想や評価
  8. 漫画プランダラのネタバレあらすじまとめ

漫画プランダラとは?

漫画プランダラの概要

プランダラとは2015年から2020年4月現在にかけて「月刊少年エース」で連載されている水無月すうの漫画作品です。漫画プランダラは数字に支配された世界を舞台に撃墜王と呼ばれる主人公の活躍を描いた作品であり、2020年の1月にアニメ化されるほどの人気を博しています。本記事ではそんな漫画プランダラのあらすじや最終回結末の予想、読者の感想などをまとめてネタバレ紹介していきます。

漫画プランダラの原作者

本記事であらすじや最終回結末の予想などをご紹介する漫画プランダラを描いたのは日本の男性漫画家である水無月すうです。水無月すうは2001年から活動している漫画家であり、ファンタジーを取り入れたラブコメディ作品を主に描いていることで知られています。そんな水無月すうは2007年から2014年まで連載された「そらのおとしもの」で大ブレイクし、2020年4月現在まで多数の漫画作品を生み出しています。

TVアニメ「プランダラ」公式サイト

漫画プランダラの1巻~5巻のネタバレあらすじ

1巻ネタバレあらすじ

ではここからは本記事の本題である漫画プランダラのあらすじについてネタバレ紹介していきます。漫画プランダラの世界は数字が全てを支配しており、身体に刻まれた数字の数で人間の優劣が決まっていました。数字が低い人間は自分より数字の高い人間に何もすることが出来ず、命令を聞くしかありません。この数字は人それぞれに与えられた様々な条件を達成することでカウントされていき、ほぼ無限に数字を上げることが出来ます。

しかし数字の奪い合いに敗北したり、条件を達成することが出来なければ逆にカウントが下がってしまいます。もし数字が0になってしまうと「アビス送り」にされてしまい、謎の世界へ吸い込まれることになります。そんな漫画プランダラの世界でヒロインの陽菜はある日、「アビス送り」によって母親を亡くしてしまいます。母親は最後に撃墜王を探すよう遺言を残し、陽菜は5年にも渡って撃墜王を探す果てなき旅を行なっていました。

300年前、漫画プランダラの舞台となるアルシアでは廃棄戦争と呼ばれる大きな戦争が勃発していました。この戦争を終結させた英雄こそが撃墜王でした。撃墜王は誰もが手に入れられないほどの高い数字を持つ存在であり、最強の強さを有していました。そんな撃墜王を探す陽菜はとある町で仮面を付けたリヒトー=バッハと褐色の美女ナナの2人と出会います。しかし陽菜はそこで撃墜王を自称する男と数字を掛けた戦いをすることに。

実は陽菜はアルシアで違法とされるオリジナルバロットを持っていたため、勝負を挑まれたのです。か弱い少女である陽菜は撃墜王を自称する人間に敗北し、カウントを全て失いかけます。その瞬間仮面を被ったリヒト-が駆けつけ、撃墜王を自称する人間を一瞬で倒してしまいました。このリヒトーこそ「閃撃」の撃墜王とあだ名される探し求めていた伝説の撃墜王であり、陽菜はこの出会いをきっかけに大きな争いに巻き込まれてしまいます。

2巻ネタバレあらすじ

閃撃の撃墜王であるリヒトーは漫画プランダラ1巻のあらすじの中で撃墜王を自称する男を倒し、陽菜が持っていたオリジナルバロットを奪い返します。しかしリヒトーはすぐに陽菜の前から姿を消し、リィン=メイという女性軍人が統治している町を訪れます。メイは人を手助けすることが大好きな非常に優しい女性軍人であり、ペレ=ポポロというアルシア王立国軍軍曹の男性と協力して小さい町を必死に切り盛りしていました。

そんな町に訪れたリヒトーはメイと出会います。この時騒ぎを起こしたリヒトーは指名手配犯となっており、メイに捕まりそうになってしまいます。すると、ジェイル=マードッグ中尉という軍人が兵士を連れてメイの町を訪れ、リヒトーを追い詰めます。ジェイルは900のカウントを所持するバロットホルダーであり、当初5700のカウントを持っていた伝説の撃墜王のリヒトーは900しか無いジェイルに油断しきっていました。

しかし本当のジェイルのカウントは900ではなく、12500という驚異のカウントを持っていました。そのため、リヒトーはこれまでに無い苦戦を強いられてしまいます。苦戦を強いられたリヒトーは途中で崖に落ちたメイを助けたことがきっかけとなって無事ジェイルから逃げることに成功します。一方その頃ヒロインの1人である陽菜が訪れていた町には突如「アビス」と呼ばれる異空間が出現し、漆黒に包まれた謎の腕が町を襲いました。

リヒトーとジェイルはこの危機を知って町に駆けつけると、そこで「アビスの悪魔」と呼ばれる恐るべき存在を目にします。この「アビスの悪魔」とは漫画プランダラの世界には存在しない現代の戦闘ヘリであり、次々と町の人間を虐殺していきます。ジェイルや陽菜といったアルシアに住む人々は見たことがない戦闘ヘリの姿に驚愕してしまいます。しかし漫画プランダラの主人公であるリヒトーだけ「アビスの悪魔」のことを知っていました。

3巻ネタバレあらすじ

アビスの穴から出現した謎の戦闘ヘリによって虐殺されていくアルシアの人々。ある理由で「アビスの悪魔」と呼ばれている戦闘ヘリを知るリヒトーはアルシアの人々を守るため、アビスと戦うことになります。しかしアルシアの世界では「議会(アルシング)」と呼ばれているアビスを攻撃することが出来ないルールがありました。しかし軍人のジェイルは当初戸惑いながらも、目が見えない嘘をついて「アビスの悪魔」と戦うことにします。

「アビスの悪魔」と戦うリヒトーは人々を襲う戦闘ヘリを操縦しているのが子供であることを知ります。後々の物語のあらすじで理由が描かれているのですが、「アビスの悪魔」と呼ばれる存在は子供によって操作されていたのです。そんな中、突然アビスの穴から銃を携えた1人の少女が出現し、リヒトーを追い詰めようとします。この少女の名前は園原水花と言い、「追撃」の撃墜王とあだ名されたリヒトーと同じ伝説の撃墜王でした。

伝説の撃墜王の1人である園原水花の出現で窮地に陥ったリヒトーは突然暴走状態となってしまい、敵味方関係なく攻撃する化物となってしまいます。実は普段心優しいリヒトーの中にはシェルマンと呼ばれる人間の意思が眠っており、過去の事を思い出すとシュメルマンの殺意に支配されてしまうのです。このシュメルマンと呼ばれる人物は全ての元凶である漫画プランダラのラスボスであり、人々を支配する数字に大きく関係していました。

昔リヒトーはシュメルマンに撃墜王としての力を与えられながらもある理由で彼に反逆し、追われる身となっていました。そんなリヒトーは漫画プランダラの3巻でシュメルマンの殺意に支配され、園原水花やジェイルなど敵味方問わず攻撃を行なってしまいます。何とかジェイルの活躍によってリヒトーの暴走は一旦落ち着いてアビスによる騒動は落ち着きを取り戻すのですが、アリシアという世界に大きな謎が残ることになりました。

4巻ネタバレあらすじ

漫画プランダラ3巻のあらすじの中でアビスによる「議会」に手を出したジェイルはアルシア軍の司令官を担当している父親のアランことアレクサンドロフ=グリゴローヴィッチに呼び出されます。父親に呼び出されたジェイルは「議会」に手を出した罪としてリヒトーを捕まえなくてはならなくなってしまいます。しかしジェイルや陽菜達はアリシアの真実を知るため、タイムトラベルの能力を持つナナの力によって300年前に飛ばされます。

300年前に飛ばされたジェイル・陽菜・リィン・ペレの4人はそこでありえない光景を身にします。アルシアは剣や弓で戦う原始的な世界となっているのですが、ジェイル達が飛ばされた300年前は普通の学校などがある現代的な世界だったのです。そんな世界でジェイル達はまだ少年の頃のリヒトーと遭遇します。そしてリヒトーと遭遇したジェイルや陽菜達は彼が通う学校に学生として潜入し、300年前の真実を調べようと試みます。

学校の入学式に参加したジェイルや陽菜達はそこでリヒトーを狂わせた本人であるシュメルマンと出会います。シュメルマンはリヒトーが通っていた学校の教師を担当していました。シュメルマンは生徒達にそれぞれ星を与え、その星を奪い合う試験を行ないます。結局生徒として参加したジェイルや陽菜達もこの星争奪戦に巻き込まれてしまいます。そんな漫画プランダラ4巻は300年前の世界について詳しく明らかになりました。

上述でご紹介した通り、300年前に廃棄戦争という大規模な戦いが勃発し、アルシアが誕生しました。実は廃棄戦争が行なわれる前の世界は核戦争に苦しんでおり、日本が「議会」に手を出して人々を苦しめる核戦争を終結させていました。これにより人類達は数少ない食料や資源を奪い合うことを止めることになるのですが、「議会」によって強制的に戦争が終結したことで世界を滅ぼすほどの大きな火種を生んでしまっていたのです。

5巻ネタバレあらすじ

漫画プランダラ4巻のあらすじで300年前の学校に潜入し、星の争奪戦に巻き込まれてしまったジェイル達。この星争奪戦で道安武虎という生徒が傍若無人な振る舞いを見せ、次々と強引に生徒達の星を奪っていきます。これにリヒトーやジェイル達は反発し、道安武虎と一触即発の事態に陥ってしまいます。その後、リヒトーやジェイル達はシュメルマン引率の元、軍人になる力を習得するために過酷なサバイバルを行なうことになります。

そこで5年間に渡って1人旅をしてきた陽菜は見事なサバイバル技術を見せ、リィンが驚きの感想でいっぱいになってしまいます。一方リヒトーは1人、人を殺さない軍隊を作ることを夢に見ます。300年前の世界は資源や食料不足で飢饉に陥っており、他国を侵略して奪うしかありませんでした。なのでリヒトーの夢は実現など出来るはずがありませんでした。そんな叶えることが出来ない夢を抱くリヒトーをシュメルマンは支持します。

上述でご紹介した漫画プランダラのあらすじネタバレの通り、シュメルマンは漫画プランダラの最終回結末までを通してラスボスにあたるキャラクターです。しかし300年前にいたシュメルマンは決して悪人といえる存在ではありませんでした。そのため、優しい姿を見せるシュメルマンを疑問視する感想がこの時多数寄せられていました。一方過去に飛ばされたジェイルは真実を知るため、シュメルマンがいる学校の最深部に忍び込みます。

学校の最深部に忍び込んだジェイルはそこでシュメルマン含む先生達が「撃墜王計画」について話しているのを耳にします。しかしジェイルはバレそうになり、とある部屋に逃げ込みます。するとそこには自分達を過去に飛ばしたナナの姿がありました。実はナナは56の数字がカウントされた「撃墜王計画」の実験体だったのです。そしてジェイルは300年前の幼いナナから今後の物語に重要となってくる情報を聞くことになります。

漫画プランダラの6巻~12巻のネタバレあらすじ

6巻ネタバレあらすじ

漫画プランダラの第5巻でジェイルは幼い頃のナナと出会い、300年の間に何があったか教えられます。上述でもご紹介した通り、300年前の世界は食糧や資源の不足が原因で飢饉が発生していました。人々は資源や食料が行き渡るように人類を減らそうと考え、廃棄戦争と呼ばれる大きな戦いを起こしました。この戦いはリヒトーや田原水花といった伝説の撃墜王の活躍で終結するのですが、それと同時に悲惨な結末を迎えてしまってました。

しかし、もしリヒトーが撃墜王にならねば今のアルシア自体が無くなってしまいます。そこでジェイル達はリヒトーに人を殺させず、自分達の手で廃棄戦争を終結させようと考えます。一方シュメルマンはフィレンダという女性教師から教え子を使って撃墜王を作るよう告げられます。この時シュメルマンは驚きの感想を抱き、顔が真っ青になっていました。確かに「議会」の力によって核戦争は終結し、一時の平和が訪れていたはずでした。

しかし世界中の国は裏で結託し、日本をまず滅ぼそうと考えていました。それを知ったシュメルマンは「議会」の投票権を持つ撃墜王の量産に踏み込むことにします。そして「撃墜王計画」にリヒトーが選ばれることになりました。リヒトーがアルシアの世界で撃墜王として戦っているのはこれが発端となっていました。しかしリヒトーがシュメルマンの手術で撃墜王になる一方で怪しき女教師のフィレンダが裏で暗躍を始めました。

その頃廃棄戦争が起きることなど知らない学校の生徒達はいつも通り平和な日常を送っていました。しかし突然銃で武装された集団が学校に襲撃し、男女問わず学校の生徒達を次々と虐殺していきます。生徒達は何が起きているか分からず混乱してしまい、ただただ唖然とする感想を述べるしかありませんでした。そんな学校が混乱する中でシュメルマンの手術で撃墜王となったリヒトーが遂に目を覚ますことになるのでした。

7巻ネタバレあらすじ

漫画プランダラの第6巻で学校を襲撃した謎の武装集団は男子生徒を虐殺し、女子生徒を次々と犯していきます。実は学校を襲撃した武装集団は国連の軍人達でした。確かにバロットを使った「議会」によって世界は一時の平穏を手にしました。しかし国連は日本を騙し、密かに「議会」を使って戦争禁止の期間を早めていました。なので戦争が本来禁止されていた時期に関わらず国連は戦争を開始し、リヒトー達がいる学校を襲撃したのです。

国連軍に攻撃された学校に為す術などあるはずが無く、ジェイルの養父となるアランも絶命の危機に瀕してしまいます。その瞬間、目を覚ましたリヒトーが駆けつけ、命を奪わず国連軍の兵士達をなぎ倒していきます。これにより、生徒達は救われました。しかし生き残った国連の兵士が立ち上がり、核を爆発させて全てを無に帰そうとします。核の爆発を防ぐには兵士を殺すしかなく、リヒトーは迷いながらもその兵士を殺害しました。

実はこの兵士は嘘をついており、自分が死ぬことで少年少女達の命を守ろうとしたのです。しかし人を殺さない軍隊を作るというリヒトーの夢は儚く砕け散ってしまいました。するとリヒトーの数字が1つカウントされます。リヒトーの数字がカウントされる条件は人の代わりに敵を殺した数だったのです。その後学校の生徒達から撃墜王の素質がある人間が選ばれることになり、シュメルマンの手によって複数もの撃墜王が誕生します。

リヒトーの親友である坂井時風は「瞬撃」の撃墜王となり、問題児であった道安武虎は「重撃」の撃墜王となりました。また園原水花は「追撃」の撃墜王となり、ジェイルの養父であるアランは「爆撃」の撃墜王となりました。この撃墜王達とリヒトーは数々の戦いに参加し、人を殺し続けることでシュメルマンの殺意に支配されていきました。これが漫画プランダラの第3巻でリヒトーが暴走して敵味方問わず攻撃してしまった理由なのです。

リヒトーが仮面を付ける理由はシュメルマンの殺意に支配されて狂犬となった自分の顔を見られたくないからでした。撃墜王達の活躍によって廃棄戦争は日本側の勝利に終わります。そして再度「議会」が行なわれ、地上3000mの場所に新たな国アルシアをシュメルマンが建国しました。そして残された地上をアビスを称し、ただ資源や食料をアルシアに供給する存在になります。そうアビスとは異世界なのでは無く、本当の地球でした。

アルシアの国民達は「議会」によって監視され、刃向かえば地上に落とされる「アビス送り」の罰を受けることになりました。そんな身勝手な世界に「瞬撃」の撃墜王である坂井時風は刃を向けます。しかしフィレンダによって薬物を注入されたリヒトーは暴走し、坂井時風を斬り殺してしまいました。その後ジェイル達は元の世界に帰還します。そして帰還した陽菜は廃棄戦争の真実を胸に秘め、リヒトーの前で服を脱ぎ捨てるのでした。

8巻ネタバレあらすじ

300年前の世界に戻ったジェイル達はリヒトーやナナ達と再会し、酒盛りなどをして一時の平穏な日々を楽しみます。その中で陽菜はリヒトーに告白するものの、年齢など理由にして断られてしまいます。実は陽菜の父親はリヒトーが殺害した坂井時風であり、このことを理由に陽菜の告白を断っていたのです。しかし陽菜は決して諦める様子を見せませんでした。一方ジェイルは再会した大人のナナと恋愛関係に発展しそうになっていきます。

その後リヒトーはジェイルに止められながらも陽菜達と密かに離れ、1人で欺瞞に満ちたアルシアを滅ぼそうとします。しかしその途中でリヒトーはかつて廃棄戦争で共に戦った「重撃」の撃墜王である道安武虎に襲撃され、殺されてしまいました。更に陽菜達も道安武虎によって囚われの身になってしまいます。一方その頃ジェイルは「爆撃」の撃墜王であるアランと星を賭けた戦いを挑み、軍を抜けて裏からアルシアを倒そうとするのでした。

9巻ネタバレあらすじ

漫画プランダラ8巻でリヒトーを殺害した道安武虎は過去に起こった廃棄戦争の悲劇に今も悩まされ続けていました。そんな中、アルシアで元帥を務めるシュメルマンが陽菜達の前に現れ、殺さない軍隊など必要無いと告げます。これにはいつも明るいリィンも怒りの感想を表に出しました。シュメルマンは新薬を使って陽菜達を新たな撃墜王にしようとするのですが、突然道安武虎の気が変わって陽菜やリィン達は解放されることになります。

しかしその瞬間陽菜がオリジナルバロットを落としたことで態度が急変し、道安武虎に殺されそうになります。すると園原水花が現れ、何とか陽菜達の命は助かります。リィンは密かにアルシア軍の手から逃げ出し、死亡したリヒトーに人工呼吸を行ないます。実はリヒトーは仮死状態になっただけであり、死亡していませんでした。そしてリヒトーはリィンの人工呼吸で復活し、自身を瀕死に追いやった道安武虎と再度ぶつかるのでした。

10巻ネタバレあらすじ

リヒトーは激しい戦いの後、勝利した道安武虎から廃棄戦争で死んだはずの生徒達を見たという情報を得ます。そしてリヒトー達はオリジナルバロットの持ち主と道安武虎が見た生徒達の真偽を求め、アルシアの王都へ潜入することになりました。このアルシアの王都はシャルルという女の子の女王が統治していました。この幼いシャルル女王はアビスから大量の物資を巻き上げ、独り占めするといった非常に愚かな人物となっていました。

しかし本当は愚かなフリをしているだけであり、オリジナルバロットを自分なりに守ろうとしていました。そんなシャルル女王はオリジナルバロットをアランに渡そうとした瞬間、雷と水の大将と共に風の大将によって殺害されてしまいます。その後アランはリヒトーにバロットを渡して復讐しようとするものの、かつての生徒達に襲撃されてしまいました。一方リヒトーはかつて自分が殺害した坂井時風と運命の再会を果たすのでした。

11巻ネタバレあらすじ

漫画プランダラ第10巻の結末で坂井時風と再会したリヒトー。実は300年前にリヒトーに殺害されたはずの坂井時風は生きており、地上であるアビスに落ちてしまっていたのです。更に生き残っていた坂井時風はアビスの王に君臨していました。そんな坂井時風はリヒトーと再会した後、大量の戦闘機を使ってアルシアに宣戦布告します。実は坂井時風は物資を奪って飢え死したアビスの人々の仇を討つため、アルシアに戦いを挑んだのです。

そして坂井時風は陽菜を連れ去り、アビスに帰ってしまいます。坂井時風に連れ去られた陽菜はそこで飢えに苦しむアビスの現状を目にします。アビスは食料や資源が無いので、子供を残して坂井時風以外の大人は子供を産んですぐに命を絶っていたのです。実は「議会」はオリジナルバロットの適合者がいれば行なうことが出来、坂井時風は「議会」を解放して元凶であるシュメルマンに核兵器を使用した戦いを宣言することになるのでした。

12巻ネタバレあらすじ

坂井時風は少年兵で構成された軍隊を指揮し、アルシアに侵攻を開始します。坂井時風は50万という最強のカウント数を持っており、アルシア王国の誰もが敵わない強さを有していました。そのためアルシア軍は敗退を続け、わずか一ヶ月でアルシア王国の三割がアビスに支配されてしまうことになりました。そんな暴走する坂井時風を止めて陽菜を助けるため、リヒトーは廃棄戦争で使っていた武器をアルシアから取り戻すことにします。

漫画プランダラ第12巻は主にリヒトーがアルシアの軍人に復帰するまでの姿が描かれています。またリヒトー達と行動していたペレの正体がゲシュペンス=ゼレーゼンという撃墜王の1人であったことや、かつてリヒトーが共に生活していたクラスメイトのクローン達との再会なども同時に描かれています。そして漫画プランダラ第12巻が大きな軸となり、漫画プランダラの物語が重要な局面を迎えることになります。

漫画プランダラの最終回の結末はどうなる?

最終回①時風が消息不明に?

本記事の始めにご紹介した通り漫画プランダラは最終回結末を迎えておらず、2020年4月現在も連載が続いています。では漫画プランダラの最終回結末はどのような内容となるのでしょうか?ここからは漫画プランダラの最終回結末をネタバレ考察していきます。おそらく漫画プランダラの最終回結末で一番重要となるのがアルシアに宣戦を布告し、シュメルマンやリヒトーと戦うことになった坂井時風であると予想出来ます。

漫画プランダラ12巻の後、坂井時風はシュメルマンの謀略によって精神に異常をきたして消息を絶ってしまいます。もちろん坂井時風は死んでおらず、自我を失ったことで300万ものカウントを誇る最強の撃墜王になります。おそらく漫画プランダラの最終回結末は自我を失った坂井時風と全ての元凶であるシュメルマンの最期が描かれることになるのではないでしょうか。

最終回②時風、リヒトー、陽菜の3人の関係性は?

漫画プランダラの最終回結末には坂井時風・リヒトー・陽菜の関係も重要となってくることでしょう。上述でご紹介したあらすじネタバレの通り、坂井時風は陽菜の父親です。そしてリヒトーにとって坂井時風は家族同然の存在になります。しかし彼らは最終回結末まで相争うことになってしまいます。最終回結末に至るまでの物語で我を失った坂井時風を治すには陽菜を殺す必要があり、それを拒んだせいで暴走してしまうことになります。

確かに最終回結末で坂井時風とリヒトーが戦うのは間違いないでしょう。しかし坂井時風が最終回結末で死んでしまうとは考えにくいです。もしかすると最終回結末で坂井時風は陽菜の力によって自我を取り戻すかもしれません。そうなると坂井時風はリヒトーと協力してシュメルマンを倒す展開になるはずです。どっちにしろ漫画プランダラの最終回結末は未だ不明なので、ファンの皆様は今後の展開にご期待ください。

漫画プランダラの主な登場人物

登場人物①陽菜

陽菜とは漫画プランダラにおいてメインヒロインにあたるキャラクターです。陽菜は「アビス送り」になった母親から撃墜王を探すよう言われ、その遺言を守って5年間1人で旅を続けています。その途中で陽菜は撃墜王の1人であるリヒトーと出会い、母親の遺言を達成します。しかし陽菜が持っていたオリジナルバロットが原因でアルシア全土を揺るがす大混乱に巻き込まれてしまいます。

登場人物②ジェイル=マードック

ジェイル=マードックとは漫画プランダラにおいて、アルシア軍で中尉を務めているキャラクターです。ジェイルは絶対にルールを曲げない鋼の信念を持ったキャラクターであり、当初指名手配されたリヒトーと交戦します。しかしアルシアの歴史を知ったジェイルはリヒトーの味方となり、内部からアルシアを変えるために行動を開始します。

登場人物③ナナ

ナナとは漫画プランダラにおいてヒロインの1人にあたるキャラクターです。ナナは非常にセクシーな見た目をした褐色肌の美女であり、物語序盤からリヒトーと共に行動しています。実はタイムスリップの能力を持つ撃墜王の1人であり、ジェイルや陽菜達を300年前のアルシアに転送します。

登場人物④リヒトー=バッハ

リヒトー=バッハとは漫画プランダラにおいて主人公にあたるキャラクターです。リヒトーはいつも仮面を被っているのが特徴のキャラクターであり、非常にスケベな性格をしています。しかしその正体はかつて廃棄戦争を終わらせた伝説の撃墜王の1人であり、ジェイルや陽菜達と共にラスボスであるシュメルマンと戦います。

登場人物⑤田原水花

園原水花とは漫画プランダラにおいて「追撃」とあだ名される伝説の撃墜王の1人です。園原水花は非常に気弱な性格をしたキャラクターであり、戦うことを嫌っています。しかしとある薬でシュメルマンの殺意に支配されて暴走し、かつて共に戦ったリヒトーと戦うことになってしまいます。

漫画プランダラの面白い魅力

面白い魅力①シリアスなストーリー

ではここからは漫画プランダラの面白い魅力をネタバレ紹介していきます。まず最初に上げられる漫画プランダラの面白い魅力はストーリーです。漫画プランダラは300年に渡る地上とアルシアによる因縁の戦いを描いた作品となっており、物語序盤から非常にシリアスなストーリーが展開されます。近年あまりシリアスなファンタジー作品が少ないため、非常にシリアスな漫画プランダラは好評な感想を非常に多く集めています。

面白い魅力②コメディやギャグ

シリアスだけの漫画作品は読者を疲れさせ、すぐに飽きられてしまいます。しかし漫画プランダラはシリアスなストーリーの中にコメディやギャグ要素をふんだんに取り入れて展開に緩急を付けており、飽きること無く読むことが出来ます。このシリアスの中に面白いコメディやギャグ要素を取り入れているのも漫画プランダラが好評な感想を多く集める理由の1つとなっています。

漫画プランダラに関する感想や評価

では最後に、漫画プランダラに関する感想や評価を一部ネタバレ紹介していきます。漫画プランダラに関する感想で一番多く寄せられていたのが漫画プランダラが面白いといった感想です。漫画プランダラは重厚なストーリーに多数の伏線や驚きを詰め込んだ名作であり、連載当初から2020年4月現在まで非常に高い人気を博しています。

上述の感想の次に多く寄せられていた漫画プランダラに関する感想はアニメ版のプランダラが面白いといった感想です。漫画プランダラはその非常に高い人気から2020年の1月にアニメ化されました。アニメは原作である漫画プランダラを忠実に描いた作品となっており、放送中の2020年4月現在最も注目を集めるアニメ作品の1つに数えられています。

漫画プランダラに関する感想では飽きること無く楽しめるといった感想も多く見受けられました。本記事でご紹介した通り漫画プランダラはギャグやコメディ要素を取り入れることで決して疲れること無く読めるシリアス作品といわれており、読者を飽きさせません。おそらく読者を飽きさせない作風が非常に高い人気を博している1番の理由といえるでしょう。

漫画プランダラのネタバレあらすじまとめ

本記事では漫画プランダラについて物語のあらすじや最終回結末の予想、読者の感想などをまとめてご紹介しました。2020年に放送されたアニメプランダラの原作漫画は非常に高い人気を博している作品となっており、2020年4月現在多くのファンから今後の展開に注目が集まっています。本記事をご覧の方でまだアニメしか見たことが無い方や初めて知る方は是非一度漫画プランダラをチェックしてみてください。

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