2021年07月18日公開
2021年07月18日更新
【プランダラ】坂井時風の強さとカウントは?過去や陽菜・リヒトーとの関係もネタバレ
坂井時風とは漫画プランダラに登場する主要キャラクターの1人です。漫画プランダラに登場する坂井時風はカウント数が50万を超える「撃墜王」の1人であり、圧倒的速さで敵を切り裂く強さから「瞬撃の撃墜王」と呼ばれています。過去に坂井時風は義兄弟のリヒトーこと坂井離人と共に第13特設軍学校に入るものの、行方不明になります。この過去の後、坂井時風はアビスでリーダー的存在となり、ある理由から陽菜を連れ去ろうとします。本記事ではそんな坂井時風について強さ及びカウント数や過去、陽菜との関係などをご紹介します。
プランダラの坂井時風の強さとカウントは?
プランダラの作品情報
2021年7月現在、アニメ化によって爆発的な人気を博している漫画プランダラ。漫画プランダラは「撃墜王」を探す少女・陽菜=ファロウと「閃撃の撃墜王」リヒトー=バッハの姿を描いたSFバトルアクション作品であり、160万部を超える累計発行部数を記録しています。そんな漫画プランダラには坂井時風というキャラクターが登場しています。漫画プランダラに登場する坂井時風とは「瞬撃の撃墜王」と呼ばれている主要キャラの1人です。
「瞬撃の撃墜王」である坂井時風は主人公・リヒトー=バッハ(坂井離人)の義兄弟にあたるキャラクターであり、過去に廃棄戦争で大きな功績を残しました。しかし坂井時風はシュメルマンに離反して行方不明となり、アルシアに戦争を仕掛けます。その強さは「撃墜王」ともあって最強クラスであり、驚異的なカウント数を誇っています。本記事ではそんな坂井時風について強さ及びカウント数や過去、陽菜との関係などをご紹介します。
プランダラの概要
では坂井時風の強さ及びカウント数や過去、陽菜との関係などをご紹介する前に、坂井時風が登場する漫画プランダラの作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。坂井時風が登場するプランダラとは漫画「そらのおとしものシリーズ」で知られる水無月すうが描く漫画さくひんです。水無月すうが描く漫画プランダラは2014年に「月刊少年エース」で連載がスタートし、2021年7月現在も同誌で連載が続いています。
2021年7月現在も連載が続く漫画プランダラはアルシアという架空の世界を舞台に、「閃撃の撃墜王」と呼ばれる主人公・リヒトー=バッハと「撃墜王」を探すヒロイン・陽菜=ファロウの姿を描いた作品となっており、2021年の5月時点で合計18巻の単行本が刊行されています。そんな漫画プランダラは2020年の1月から6月にかけてアニメ化されたことで一躍注目を集め、累計発行部数160万部を記録するほど高い人気を博しています。
プランダラのあらすじ
時はアルシア歴305年。漫画プランダラの舞台となるアルシアは過去に起こった廃棄戦争を「撃墜王」達が集結させたことで平穏が訪れていました。この過去の戦争により、アルシアではそれぞれに「カウント」が義務づけられていました。そんな世界に生きるヒロインの陽菜=ファロウは母の遺言で英雄の「撃墜王」を探す旅をしていました。その旅の中で陽菜=ファロウは「閃撃の撃墜王」リヒトー=バッハと出会い、物語が始まるのでした。
坂井時風のプロフィール
本記事で強さ及びカウント数や過去、陽菜=ファロウとの関係などをご紹介する坂井時風とは漫画プランダラに登場するメインキャラクターの1人です。漫画プランダラに登場する坂井時風は過去に廃棄戦争を終わらせた7人の「撃墜王」の1人であり、整った容姿と戦国武将のような面具が大きな特長となっています。「撃墜王」の1人である坂井時風は目で追うことが出来ないほどの速さで敵を瞬殺することから、「瞬撃」の名を冠しています。
「瞬撃の撃墜王」の名を冠している坂井時風は作中トップクラスの強さとカウント数を持っており、まさに「撃墜王」といえるでしょう。主人公のリヒトー=バッハこと坂井離人とは義兄弟同士の関係にあり、過去に2人で第13特設軍学校へ通っていました。しかし第13特設軍学校に通っていた坂井時風は卒業後に「撃墜王」となって廃棄戦争を集結に導こうとするものの、ある理由が原因となってリヒトー=バッハに瀕死の重傷を負わされます。
その後坂井時風はある女性と結婚してメインヒロインの陽菜が誕生し、300年もの間アビス(地上)を守り続けました。アビス(地上)を守り続けていた坂井時風は漫画プランダラの作中で行動を起こし、アルシアに侵攻を開始します。当初坂井時風は義兄弟のリヒトー=バッハを圧倒し、大切な陽菜を取り戻すことに成功しました。しかし坂井時風はその後リヒトー=バッハと再度激突し、驚くべき過去の真実を知ることになるのでした。
坂井時風の強さとカウント・能力
上述でご紹介した通り、漫画プランダラに登場する坂井時風は作中トップクラスの強さとカウント数で「瞬撃の撃墜王」の名を冠しています。では漫画プランダラの「瞬撃の撃墜王」こと坂井時風はどれほどの強さとカウント数を持っているのでしょうか。漫画プランダラの舞台となるアルシアは「カウント」と呼ばれる数字に支配された世界です。漫画プランダラの世界において、キャラクターの強さはカウント数の上下で全て決まっています。
もしカウント数が0になれば、アビス送りとなってアルシアから追放されてしまいます。そんな漫画プランダラの世界に生きる坂井時風は507,025という驚異的なカウント数を保持しています。このカウント数はリヒトー=バッハや「重撃の撃墜王」こと道安武虎の上をいきます。作中トップクラスのカウント数を持つ坂井時風は空間を切るほどの速さで敵を瞬殺する能力を持っており、この能力と強さから「瞬撃の撃墜王」と名付けられました。
プランダラの時風と陽菜やリヒトーとの関係
ネタバレ①時風と陽菜の関係
ではここからは漫画プランダラに登場する坂井時風の陽菜=ファロウやリヒトー=バッハとの関係についてご紹介していきます。漫画プランダラに登場するメインヒロインの陽菜=ファロウと坂井時風は実は親子の関係にあります。陽菜=ファロウの母親である月菜=ファロウはアルシング(議会)の力を引き出す研究を行っていた研究者でした。研究者だった母親の月菜=ファロウは300年前に坂井時風と出会い、廃棄戦争の際に結婚します。
しかし漫画プランダラの主人公・リヒトー=バッハがシュメルマンの殺意に支配されて暴走し、坂井時風と月菜=ファロウは殺されてしまいました。この時月菜=ファロウは冷凍保存で生き残り、300年の時が経って目を覚まします。そして月菜=ファロウは陽菜=ファロウを出産するものの、アビス送りになって娘へ「撃墜王」の遺言を残しました。この親子関係から坂井時風は愛刀のバロットに娘の「陽菜」の名前を深く刻んでいます。
ネタバレ②時風の過去とリヒトーとの関係
漫画プランダラの主人公であるリヒトー=バッハこと坂井離人は元々300年前に生まれ、身寄りを無くして坂井時風の家で生活を送っていました。この時坂井離人は坂井時風と義兄弟となって育ち、祖母にご飯を食べさせるため軍人を目指す彼を追って第13特設軍学校に入ります。その後坂井時風と坂井離人は優れた素質から「撃墜王」の手術を受け、特別な能力を得ます。そして坂井時風と坂井離人は廃棄戦争に参戦することになりました。
しかし坂井離人は仲間のために数多くの人間を殺し、精神が壊れてしまいます。一方坂井時風はアビス(地上)の上にアルシアを作ろうとするシュメルマンの計画に強く反対します。これにより坂井時風はシュメルマンの殺意に支配されたリヒトー=バッハの手で月菜=ファロウと共に斬られ、アビスに取り残されてしまいました。その後300年の時が経ち、アルシア簒奪に動きだした坂井時風は再び坂井離人と出会うことになりました。
プランダラの時風のその後
ネタバレ①時風は死亡していなかった?
ではここからは漫画プランダラに登場する坂井時風のその後についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、漫画プランダラに登場する坂井時風は過去にリヒトー=バッハに斬られてしまいます。この時坂井時風は死亡したものかと思われました。しかし坂井時風は「撃墜王」の強靱な生命力で生き残り、数年後にアビスで目を覚まします。目を覚ました坂井時風は軍学校時代の仲間が火山に身を投げて死亡したことを知りました。
実はアビスはアルシアと違って資源や食料がなく、大人になったら口減らしのために死ぬ必要があったのです。それを知った坂井時風は子供を純粋な愛情で育て、大人になったら殺すという生き方を300年間続けるようになりました。坂井時風のカウント数は「愛する者を斬った数」で増えます。そう漫画プランダラの坂井時風はアビスで愛する者を300年間も斬り続け、507,025という驚異的なカウント数を保持することになったのです。
ネタバレ②アルシアに侵攻する
アビスの人々を守るため、大人になった者を斬り続けた坂井時風。しかし資源や食料が枯渇寸前となり、子供すら養えなくなってしまいます。そこで坂井時風は強い恨みを抱えるアルシアの簒奪を計画しました。計画を実行に移した坂井時風はアルシアへ行き、リヒトー=バッハと対峙してアルシアへの侵攻を宣言します。そして坂井時風は圧倒的な力でリヒトー=バッハを追い詰め、陽菜=ファロウと3つのオリジナルバロットを奪います。
その後坂井時風は陽菜=ファロウから4つ目のオリジナルバロットを奪い、「アビス送りの撤廃」・「核の永久放棄の解除」・「食料の供給の撤廃」などを議会で可決してアルシアに本格的に攻撃を仕掛けました。しかし坂井時風はペレが正体を現したことで一気に逆境に立ち、シュメルマンの手によって操られてしまいます。坂井時風はリヒトー=バッハとの戦いで洗脳が解除するものの、全ての原因であるフィレンダに襲撃を受けるのでした。
プランダラの時風のアニメ声優
石川界人のプロフィール
ではここからはアニメプランダラで坂井時風を演じた声優についてご紹介していきます。アニメプランダラで坂井時風を演じたのは石川界人です。坂井時風を演じた石川界人とは1993年の10月13日に東京都で生まれた男性声優であり、2021年7月現在プロ・フィットに所属しながら活動しています。元々石川界人は声優の平田広明の演技を見て声優業を志し、プロ・フィットが運営する声優養成所で声優になるための演技を学びました。
養成所に入った石川界人は2011年にゲーム「AKIBA'S TRIP」で声優デビューを飾り、2012年のアニメ「あの夏で待ってる」でテレビアニメデビューを飾りました。その後石川界人は2013年にアニメ「翠星のガルガンティア」で主人公のレドを演じ、一躍声優として大ブレイクしました。そんな石川界人は筋の通った柔らかい声質が特徴の声優として知られており、2021年7月現在までに数多くの人気キャラクターを演じています。
石川界人の主な出演作品
- 2013年のアニメ「翠星のガルガンティア」:レド役
- 2013年のアニメ「イナズマイレブンGOギャラクシー」:瞬木隼人役
- 2014年のアニメ「テラフォーマーズ」:マルコス・エリングラッド・ガルシア役
- 2014年のアニメ「ハイキュー!!シリーズ」:影山飛雄役
- 2014年のアニメ「ワールドトリガーシリーズ」:出水公平役
- 2015年のアニメ「ワンパンマン」:ジェノス役
- 2015年のアニメ「境界のRINNEシリーズ」:六道りんね役
- 2016年のアニメ「僕のヒーローアカデミアシリーズ」:飯田天哉役
- 2017年のアニメ「アイドルマスターSideM」:プロデューサー役
- 2018年のアニメ「東京喰種トーキョーグール:re」:瓜江久生役
- 2019年のアニメ「盾の勇者の成り上がり」:岩谷尚文役
- 2020年のアニメ「波よ聞いてくれ」:甲本龍丞役
- 2021年のアニメ「蜘蛛ですが、なにか?」:ユーゴー・バン・レングザンド役
- 2015年のゲーム「刀剣乱舞シリーズ」:歌仙兼定役
プランダラの時風に関する感想や評価
プランダラおもしろい
— G・Tarantino (@goto_tarantino) March 20, 2020
時風くっそかっこいい✨ pic.twitter.com/KBAKm0owAa
漫画プランダラに登場する坂井時風に関する感想では坂井時風がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。確かに坂井時風は漫画プランダラの敵キャラクターです。しかし坂井時風はかっこいい容姿や強さ、弱き者を守る強い意志の全てを兼ね備えた非常に魅力溢れるキャラクターとなっています。そのため坂井時風は漫画プランダラファンに非常に高い人気を博しています。
時風がぱぴーだとは……
— ゆいまる (@y_97_maru) May 27, 2020
衝撃すぎて陽菜ちゃんと同じ顔に
なってたわ。
でもそれでリヒトーを嫌いになる
陽菜ちゃんじゃないよ。
気づいてリヒトー……
#プランダラ#pldr
漫画プランダラに登場する坂井時風に関する感想では陽菜=ファロウの父親ということに驚く感想も多く寄せられていました。本記事でご紹介した通り、漫画プランダラに登場する坂井時風は過去に月菜=ファロウと結婚し、陽菜=ファロウが生まれました。その後アルシアにて陽菜=ファロウは坂井時風が自分の父だと知ります。この坂井時風が陽菜=ファロウの父と分かったシーンは多数の漫画プランダラファンを驚かせました。
プランダラ…時風のカウントの業が深すぎてなんだかなぁ…離人の覚悟よりヤバいわ
— 積みゲーマー (@FgBgk5wNbhgWBER) May 13, 2020
漫画プランダラに登場する坂井時風に冠する感想では坂井時風のカウント数に注目する感想も多く見受けられました。漫画プランダラに登場する坂井時風はリヒトー=バッハや道安武虎を超える507,025ものカウント数を持っています。しかしこれはアビスで愛する者を斬ってカウントされた数字です。このカウント数の理由を見ると、坂井時風は漫画プランダラの中で特に可哀想なキャラクターといえるでしょう。
プランダラの時風まとめ
本記事では漫画プランダラに登場する坂井時風について強さ及びカウント数や過去、陽菜=ファロウとの関係などをご紹介しました。陽菜=ファロウの父親である坂井時風は膨大なカウント数を持つ最強のキャラクターです。しかし坂井時風は2021年7月現在、漫画プランダラの作中で正体を露わにしたフィレンダに追い詰められてしまっています。なので今後の漫画プランダラの展開で坂井時風がどうなるか目が離せません。