2021年07月21日公開
2021年07月21日更新
【プランダラ】園原水花は追撃の撃墜王!強さや道安武虎との関係は?
当記事では『プランダラ』に登場する「追撃」の撃墜王・園原水花について紹介します。園原水花は「識撃」の撃墜王・ナナが陽菜やジェイルたちを300年前の軍学校に送った時に登場したキャラクターです。その後、300年後のアリシア王国にいたリヒトーの前に現れ敵対していました。今回は『プランダラ』で描かれた園原の強さや能力、カウントをまとめていきます。また道安武虎との複雑な関係についても見ていきましょう。
プランダラの園原水花は追撃の撃墜王
『プランダラ』の序盤で「識撃」の撃墜王・ナナが陽菜やジェイルたちを300年前に送り出した時、そこには道安が園原をイジメている様子が描かれていました。しかし道安は悪意があってイジメているわけでなく、実際は園原を守ろうとしていたのです。そこで、ここからは園原の強さや能力、カウントなどの情報を交えつつ、園原と道安の関係を解説していきます。
プランダラの作品情報
プランダラの概要
『プランダラ』は2014年12月から「月刊少年エース」にて連載されているファンタジー漫画です。2021年5月時点で18巻が刊行されており、累計発行部数は160万部を突破しています。2020年1月からテレビアニメも放送され、全24話を見ることができます。
プランダラのあらすじ
『プランダラ』の主人公はリヒトー=バッハです。撃墜王の1人であるリヒトーと、アビス送りとなる前に残した母親の言葉に従って、撃墜王を探していた陽菜の2人が出会ったことで物語が始まります。当初は撃墜王であることを陽菜に隠していたリヒトーでしたが、ひょんなことからリヒトーが「閃撃」の撃墜王だと判明。その後、リヒトーと陽菜が旅をしている内に、次々と撃墜王のメンバーが登場していきます。
園原水花のプロフィール
『プランダラ』に登場する園原水花(そのはらみずか)は、アルシア元帥府特別任務執行機関「特務部隊」の少佐です。ジェイルがリヒトーに対して空を飛ぶ「アビスの悪魔」について質問している時に、園原水花が銃を持った部下を引き連れて初登場していました。
プランダラの園原の強さや能力・性格
園原の強さや能力・カウント
ここからは園原の強さや能力、カウントを見ていきます。「追撃」の撃墜王の異名を持つ園原の武器は銃で、さらに追尾能力を持っているため、銃弾にどこまでも相手を追いかける機能が備わっています。カウントはその能力に相応しい固執。そしてカウント数が16,000です。
また能力以外に背中に羽根のようなものが付いており、それで空を飛ぶことができます。空を飛びながら銃弾を放つため、非常に機動力が高い戦闘スタイルとなっていました。逃げる時にも有効で、リヒトーのバロットを奪う際に大活躍していました。
園原の性格
リヒトーの前に現れた園原は好戦的でしたが、本来の彼女は怖がりで優しい性格をしているため戦闘に不向きです。ではなぜリヒトーの前に現れた時の性格と違うのかというと、それは何者かに薬で無理やり戦わされていたからです。そしてリヒトーと同じように力を引き出され、「シュメルマンの殺意」に支配されていました。
プランダラの園原と道安の関係や恋愛
それではここから『プランダラ』で描かれた園原と道安の関係に迫っていきます。初めに『プランダラ』の道安武虎のプロフィールを紹介し、その後道安と園原の関係に迫るので是非最後までご覧ください。
道安武虎とは?
道安武虎のプロフィール
道安武虎はリヒトーと同じ軍学校に通っていた、第13特設軍学校Bクラスの生徒です。非常に粗暴な性格をしており、いわゆる「いじめっ子」でした。離人(リヒトー)や時風とはたびたび衝突し、さらに弱気な園原のことを見下していました。
その後、廃棄戦争の時にリヒトーと同じ手術を受け、「重撃」の撃墜王としてリヒトーらと共に戦っています。粗暴な性格をしているものの、戦争時は「くだらない戦争を終わらせる」という気持ちで戦っているため優しい心を持っているのが分かります。そして本編開始時の現在はシュメルマン配下の撃墜王として活動していました。
道安武虎の強さや能力
道安武虎の能力は重力操作です。スピードを持ち味としている「閃撃」の撃墜王・リヒトーの天敵で、強力な重力をかけることでリヒトーの身動きを封じ込めることができます。カウントは「屈服させた敵の数」で、カウント数が122,546。
このカウントに相応しく、廃棄戦争を生き延びた自分たち以外の人間が撃墜王になることを拒むなど撃墜王という存在に強いこだわりを持っています。カウント数はそれほど大きくありませんが、彼の重力操作の能力が強力なためカウント以上の戦闘力があると考えられます。
園原と道安の関係①出会い
リヒトーたちが通っていた300年前の軍学校では、園原をイジメている道安の姿がありました。さらに、イジメをきっかけに学校から追い出そうとしています。その場面だけを見ると道安が悪意を持ってイジメているように見えますが、実は園原と道安は小さい頃に出会っています。
道安は化け物のような容姿だったため、他人だけでなく両親からも避けられていました。そんなある日、道安は園原と出会います。そして園原は何の躊躇いなく普通に接しました。ずっと化け物の容姿で避けられてきた道安にとって、この時の園原の姿が天使のように映り、一瞬で好意を持つことになります。一方、園原も実は道安が優しい性格をしていることに気付いていたようです。
園原と道安の関係②道安は園原を守ろうとしていた
2人の出会いから時は移り、園原をイジメている道安。道安の園原に対する気持ちを踏まえた上でその様子を見ると、どうやら道安は園原に冷たい態度を取りつつも守ろうとしていたのが分かります。道安は怖がりで優しい性格をした園原が戦争に向かないと考えていました。
だからこそ、道安は園原を戦争に巻き込まないようにあえてイジメ、軍学校から追い出そうとしていたのです。さらに廃棄戦争後も園原が人質に取られる形で特務部隊に所属していますが、道安もまた園原を守るために特務部隊に所属しています。
園原と道安の関係③道安と園原の恋愛の行方は?
では道安と園原の恋愛の行方はどうなるのか?結論から言うと、道安と園原は結ばれます。園原は特務部隊から奪い返したバロットをリヒトーに届けようとしていますが、その途中でAクラスの生徒のクローンに捕縛されてしまいます。そこに道安が助けに入り、リヒトーとクローンを撃退。ちょうどその後に道安と園原が結ばれていますが、どうやら園原も道安のことを300年前から思い続けていたようです。
プランダラの園原のアニメ声優
悠木碧のプロフィール
『プランダラ』に登場する園原役を演じた声優は、声優事務所「プロ・フィット」で声優、女優、歌手、タレントと幅広く活動する悠木碧(ゆうきあお)です。悠木碧は2003年に放送されていたアニメ『キノの旅』のサクラ役で声優デビューし、後に2017年に放送されたアニメ第2作『キノの旅』で主人公キノを演じています。
悠木碧の主な出演作品
- 2008年~:紅(九鳳院紫 役)
- 2009年~:アキカン!(ぶど子 役)
- 2009年~:夢色パティシエール(天野いちご 役)
- 2010年~:ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド(ミナ・ツェペッシュ 役)
- 2010年~:ポケットモンスター ベストウイッシュ(アイリス、バージルの初代イーブイ 役)
- 2011年~:魔法少女まどか☆マギカ(鹿目まどか 役)
- 2012年~:咲-Saki-シリーズ(高鴨穏乃 役)
- 2012年~:イナズマイレブンGOシリーズ(菜花黄名子、森村好葉 役)
- 2014年~:ソードアート・オンラインシリーズ(ユウキ / 紺野木綿季 役)
- 2020年~:ヒーリングっど♥プリキュア(花寺のどか / キュアグレース 役)
プランダラの園原に関する感想や評価
リヒトと共戦する道安もカッコイイ…
— yくんはハルウララ (@amsora00) December 23, 2020
ショタ道安も愛くるしいし、ロリ園原も可愛い。
プランダラ面白いな。 pic.twitter.com/GpCicDqNNf
こちらでは『プランダラ』に登場する「追撃」の撃墜王・園原水花と「重撃」の撃墜王・道安武虎に関する感想があがっています。どうやらこの方はプランダラで描かれた幼少期の道安と園原が出会ったシーンを好んでいるようです。2人の関係はこの頃の様子を見るのが一番分かりやすいかもしれません。
#プランダラ 10話
— ルー (@Sanaanix) March 20, 2020
園原に煽られ遂にリヒトーが本心を保てなくなり暴走。
しかし、園原は操られていたとは…(そういう事やるやつ大嫌いなんだよな〜)
そしてジェイル中尉復活でなんとかリヒトーは正気に戻った…
これ、2クールものって事はまだまだ敵は多いはず、まだまだこれは地獄の始まりなのか… pic.twitter.com/QNQVeW4G5E
こちらでは『プランダラ』に登場する「追撃」の撃墜王・園原水花の戦闘シーンに関する感想があがっています。この方は園原が操られていたことに驚いているようです。感想の通りこの戦闘シーンが、今後のプランダラに敵が多く登場するのではないかと思わせます。
#プランダラ 10話
— オラクル (@oracle2584) March 13, 2020
リヒトーも園原も普通の学生だった描写が、やっぱりこの世界アンダーワールド的な何かなのだろうか。
シュメルマンとやらが黒幕って事ですかねぇ🤔ウサギとカメの話怖いなおい😫
しかし今回もやたら間延びしたテンポだったかな、なんかわざと引き延ばしてる感があってキツいなぁ。 pic.twitter.com/kTRzbIKjHA
こちらでは『プランダラ』に登場する「追撃」の撃墜王・園原水花の学生時代に関する感想があがっています。どうやらこの方は学生時代の頃の園原とリヒトーが気になっているようです。シュメルマンが黒幕なのか?という疑問についても考察されているので、園原たちの動向と合わせて注目してみると良いかもしれません。
プランダラの園原まとめ
『プランダラ』に登場する「追撃」の撃墜王・園原水花の強さや道安武虎との関係について紹介してきましたが、いかがでしたか?当初は道安が園原をイジメていたため、2人は最悪な関係だと思われていましたが、最終的に誤解が完全に溶けたことで2人は遂に結ばれました。
これでプランダラのカップルはリヒトと陽菜、ペレとリィン、園原と道安の三組が決定しています。今後もどのようなカップルが誕生し、撃墜王たちが活躍していくのかに注目しておきましょう。