悠木碧が演じたキャラ代表作をまとめて紹介!アニメファンが選ぶベスト作品とは

今の若手声優界において絶大な人気を誇っているのが悠木碧さんです。声優としての高い演技力に加え可愛いらしい見た目で人気を博し、多数のアニメに出演。幅広い演技力で色々なタイプのキャラクターを演じ分け出演の度にファンを増やしています。今回は悠木碧がこれまでに出演した作品を紹介すると共にまどマギを始めとする代表作、ベスト作品を演じたキャラと合わせて紹介していきます。

悠木碧が演じたキャラ代表作をまとめて紹介!アニメファンが選ぶベスト作品とはのイメージ

目次

  1. 悠木碧とは?
  2. 悠木碧が演じたキャラ代表作ランキングTOP10~4
  3. 悠木碧が演じたキャラ代表作ランキングTOP3
  4. 悠木碧が演じたその他のキャラ代表作一覧
  5. 悠木碧のアニメファンが選ぶおすすめキャラソン一覧
  6. 悠木碧に関する感想や評価は?
  7. 悠木碧が演じたキャラまとめ

悠木碧とは?

出演している作品に関して触れる前に悠木碧さんのプロフィールや経歴、気になる恋愛事情まで紹介していきます。

悠木碧のプロフィール

悠木碧さんは1992年3月27日生まれのA型で、千葉県出身、本名は八武崎碧といいます。ファンなどには「あおちゃん」「あお様」の愛称で知られる他、比較的歳が近く共演経験も多い仲の良い声優さんからは「おいちゃん」、声優杉田智和さんが名付けた「子供先生」という愛称も定着しています。身長は公式では145cmと小柄なのも特徴で、その外見からも人気を集めています。

本業は声優ですが、女優としての活動や音楽活動、さらには趣味が講じたイラストなどマルチに才能を発揮しています。現在声優としてはプロ・フィストに所属、アーティストとしては個人活動の他、同じ声優である竹達彩奈さんとのユニット、プチミレディとしても楽曲を発表。同時にアニメキャラ名義で発表されるキャラクターソングも多数手がけています。

ソロアーティストとしては2014年にアニメ「世界征服~謀略のズヴィズダー~」のエンディグテーマ「ビジュメニア」を担当した経験がある他、プチミレディとしても「6畳間の侵略者」でエンディングテーマ「恋はみるくてぃ」を手がけています。近年では2017年に「幼女戦記」のエンディングテーマを自身が演じた主人公ターニャ・デグレチャフ名義で発売するなどアーティスト活動も精力的に続けています。

悠木碧の人物像

根は真面目ながらも自由な言動がウリでもあり、ファンサービスも旺盛です。一方で自身も重度のオタクであり、ゲームからアニメ、ニコニコ動画にネットスラングまで幅広く、自身でも「声優をやっていなかったらただのオタク」と表する程に知識の幅が広いです。その幅広い知識と深い愛情でがそのまま声優の仕事に繋がった事もあるなどしています。

現在こそオタクを公言している悠木碧さんですが、大学時代には携帯の待受を見られて全力でオタクである事を否定するエピソードも過去には残っています。声優としては台本に「丁寧に」と心がけを書いているエピソードでも知られ、尊敬する声優としては既に共演経験もある沢城みゆきさんの名前を上げています。

自由な言動が多い事からイメージとしてそのようなイメージをもたれやすい影響もあってか、演じる作品の中でもそれらの配役の際にはハマり役として代表作扱いをされる事も多いですが、その実、高い演技力で幅広いキャラクターを演じ分けている実力派声優さんでもあります。

悠木碧の出身高校や大学

大学時代のエピソードも判明している悠木碧さんですが、出身校も既に公表されています。中学は山武市立山武中学校、高校は千葉経済大学附属高等学校の情報処理科、高校は早稲田大学で2014年に卒業しています。ちなみに中学、高校では美術部に所属しており、その頃に磨いた画力は現在でもブログやTwitterなどで発揮される事がある他、作品の中で使われる事もあります。

悠木碧の経歴

そんな悠木碧さんですが、実は4歳の頃には芸能界入りしており、子役として活躍していいた時期もありました。子役時代には当時人気だったバラエティ番組「あっぱれさんま大先生」にレギュラーで出演するなど、人気を博していました。そんな悠木碧さんが声優になるきっかけになったのは2003年にアニメ、キノの旅にて声優を務めた事がきっかけです。

2006年まではセントラル子供劇団に所属していましたが、高校入学となる2007年にBreathに所属、このときに当時本名のままだった芸名を現在の悠木碧に変更しました。2003年以降しばらくは声優と女優業を兼任していましたが、2008年に声優としてアニメ「紅」のヒロイン九鳳院紫を演じて以来、事務所もより声優色の強い現在のプロ・フィストに移籍し、声優に絞り込んで活躍するようになりました。

悠木碧の彼氏や熱愛情報

高い人気に加えてルックスも良い悠木碧さんですが、これまでに彼氏ができたという話は出回った事がありません。過去には仲の良さから同じ声優として活躍する杉田智和さんや江口拓也さんとの関係が噂されたり、悠木碧さんと付き合った事があると公言した一般の人がいた事もありますが、いずれも噂の域を出ない信憑性の低いものに過ぎませんでした。

悠木碧さんの場合、特に同じ声優に対して、ファンとして好きという思いがあるのは事実ですし、実際に何人か名前を上げた事もあります。挙げ句、とあるイベントでは噂のあった杉田智和さんに「好き」と伝えた事もあります。しかしこれらはいずれも異性としてというニュアンスを含まない場面であることや、悠木碧さんのサービス精神旺盛な性格からでたものだと判断されているようです。

悠木碧 Official Home Page | 日本コロムビア

悠木碧が演じたキャラ代表作ランキングTOP10~4

ここからはこれまでに悠木碧さんが演じてきたキャラクターの中でも特に悠木碧さんの代表作として扱われる事の多い作品をランキング形式で紹介していきます。声優としてデビューして以来、多くの作品でヒロイン、メインキャラクターを演じているだけにその作品数は非常に多いです。

10位:終わりのセラフ/クルル・ツェペシ

10位で紹介するのが、2015年にアニメ化、ゲーム化されたスクエアジャンプ連載の漫画「終わりのセラフ」に登場するクルル・ツェペシです。メインキャラクターではありませんが作中では重要な役割を果たすキャラクターで見た目は幼い少女風の吸血鬼なのでまさに悠木碧さんにぴったりの役所といえます。作品としてもダークファンタジーとして人気の高い作品です。

9位:僕のヒーローアカデミア/蛙吹梅雨

9位は週刊少年ジャンプで連載され2016年から度々アニメ化されている人気漫画「僕のヒーローアカデミア」の蛙吹梅雨です。断続的とはいえ4期にも渡って放送されているアニメで、作中でも人気のあるキャラクターを演じています。個性的な能力を持つ者が集まる本作の中でもカエルのような個性を持つ蛙吹梅雨として独特のオーラを醸し出し人気を集めています。

8位:戦姫絶唱シンフォギア/立花響

8位は2012年からアニメ化され、2019年7月には5期目が放送される事が発表されている「戦姫絶唱シンフォギア」の立花響です。本作の主人公でもあるキャラクターで、明るい性格が悠木碧さんにぴったりなキャラクターで、現在でも新作が出される程の人気シリーズである事もあって本作で悠木碧さんを知ったという人も多い作品です。

また詳しくは後述しますが、戦姫絶唱シンフォギア自体が音楽、歌に力を入れている作品という事もあって、キャラクターソングが非常に多い作品としても知られています。悠木碧さん自身、キャラ名義の楽曲で一番多いのは本作で演じた立花響名義となっています。

7位:男子高校生の日常/りんごちゃん

7位はギャクアニメとして人気の高い男子高校生の日常で演じたりんごちゃんです。メインキャラクターではないにも関わらず、そのキャラクター性と悠木碧さんの演じる声でたちまち人気を集めました。ちなみにりんごちゃんはキャラ名として定着していますがあだ名であり作中では本名が登場しないキャラクターでもあります。

悠木碧さんがかわいいヒロインやかっこいいキャラクターだけでなく、ちょっと抜けたアホキャラまで演じられる事を示した作品として人気が高く、メインキャラクターではないものの代表作として扱われています。

6位:君の名は。/名取早耶香

6位で紹介するのは日本の歴代興行収入ランキングを塗り替える程に莫大な人気を集めた2016年のアニメ映画「君の名は。」で演じた名取早耶香です。ヒロインの親友というポジション、そして君の名は。自体の高い人気も受けて代表作として数えられています。

5位:GOSICK -ゴシック-/ヴィクトリカ・ド・ブロワ

5位で紹介するのが富士見書房、角川書店から発売しているミステリー小説を2011年にアニメ化した「GOSICK -ゴシック-」で演じたヴィクトリカ・ド・ブロワです。本作のメインヒロインで、当時声優悠木碧としての名が認知され始めた頃というタイミングもあって代表作として名を連ねています。悠木碧さんが演じた中でも特にそのイメージを持ちやすい金髪碧眼の王道ツンデレキャラであり、印象に残っているとするファンも多いです。

4位:僕だけがいない街/雛月加代

4位で紹介するのはマンガ大賞を受賞し2016年にアニメ化されたサスペンスアニメ「僕だけがいない街」で演じた雛月加代です。僕だけがいない街の持つ独特の世界観に惹かれるファンも多く中でも演じたメインヒロインの1人の雛月加代の「バカなの?」というセリフが多くの人の印象に残っている事から代表作として名前が上がっています。

同じくヒロインとして扱われる愛梨に対して口数が少ない分、口を開いた際には重い言葉が多いという役どころだけに悠木碧さんも演じる際には「一言入魂」の思いで演じたと過去に出演したイベントで語ったこともあるキャラクターです。ちなみに代表キャラというわけではありませんが僕だけがいない街では娘である未来役も兼ねて演じています。

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悠木碧が演じたキャラ代表作ランキングTOP3

ここまで紹介した作品も悠木碧さんの代表作として申し分ない作品ばかりですが、3位からの3作はまさに別格というべき人気で、悠木碧さんを知っている人なら多くの人が名前を上げる作品になっています。

3位:七つの大罪/ディアンヌ

悠木碧ファンを驚かせた配役になったのが3位で紹介する2014年にアニメ化された「七つの大罪」で演じたディアンヌです。「嫉妬の罪」に相当するメインキャラクターの1人で、その性格は乙女らしい一面もあるなどしたキャラクターですが、巨人族の女性でありmどちらかといえば幼いキャラクターを演じる機会の多い悠木碧さんのイメージとは大きく離れていると言われています。

そんな七つの大罪のディアンヌですが、七つの大罪が作品として高い人気を集め、ゲームやスマホアプリと多数に渡るコラボが行われている事もあって出演機会が非常に多いキャラクターとしても知られています。悠木碧さんファンからは他の作品では見れない魅力が見れるとして代表作として取り上げられています。

また幅広い年代に見られていると言われる七つの大罪の作風もあってか、悠木碧さんの代表作の中でも特に女性ファンが多いキャラクターでもある点も総じて人気に影響を与えています。

2位:ソードアート・オンライン/ユウキ

2位で紹介するのはVR技術とオンラインゲームを題材にし、WEB小説からライトノベル化、アニメ化されたソードアート・オンラインで演じたユウキです。その独特の世界観で人気を集める本作はいわゆる主人公最強系と言われるジャンルですが、ユウキは主人公であるキリトに2度も勝ってしまう最強の剣士キャラでした。しかしその強さの裏には非常な運命が待っているキャラクターでもあります。

ソードアート・オンライン自体の高い人気に加え、ユウキが登場した「マザーズ・ロザリオ編」はソードアート・オンライン自体のエピソードの中でも屈指の「泣かせ」エピソードとして知られている事もその人気を後押ししています。ソードアート・オンライン全体で見れば非常に短い登場でしたが、インパクトの強いキャラクターとして悠木碧さんの代表作に名前を挙げられています。

ちなみにキャスティングが発表された際には名前が一緒だから選ばれたのでは?という声も一部ファンから上がり、実際に監督もキャスティング発表の時にジョークとして使っていましたが、実際にはオーディションをして選んだそうで、声優としての高い演技力などで最終決定したそうです。

1位:まどマギ/鹿目まどか

悠木碧さんの代表作といえば1位は間違いなく「魔法少女まどか☆マギカ」で演じた主人公、鹿目まどかが有名です。悠木碧さんの名前が広く知られる事になったきっかけの作品でもあり、まどマギの愛称で現在も幅広く愛されている作品です。まどマギの作品自体はいわゆる「魔法少女系」ですが、形態化されていた作風をぶち壊しまどマギ以降の魔法少女系アニメに大きく影響を与えた作品としても知られています。

ちなみにまどマギはアニメとしては原作を持たないオリジナルアニメでしたが、その高い人気からコミカライズ、ノベライズ作品、さらには派生作品、外伝作品、ゲームや舞台など幅広いメディアミックス展開が行われている非常に珍しい作品で、日本はもちろん海外でも高い人気を集め現在でも新作が発表される程のまどマギ人気を確立しています。

また悠木碧さんとしては声優として鹿目まどかを演じただけでなくヒロイン鹿目まどかが描いたという設定のイラストを実際のアニメで利用したりと声優として以上に深く関わった作品がまどマギでもあります。イラストの話などは当然ファンも知っている事でこの事からも悠木碧さんの代表作として間違いなく名前が上がる作品となっています。

さらにまどマギの作品自体の評価の影響も受けて悠木碧さん自身もNewtype×マチアソビ アニメアワード2011、第6回声優アワード等で主演女優賞を受賞するなど、まさにまどマギに出演した事が悠木碧さん自身が大きく飛躍するきっかけになったとも言われているまさに代表的作品です。

悠木碧が演じたその他のキャラ代表作一覧

悠木碧さんは時には同じ時期に放送されるアニメにも多数出演したりと実に多くの作品に声を当てているのでこの作品こそ悠木碧さんの代表作だ!という声は本当にバラエティに飛んでいます。全ては紹介できませんがここからは惜しくもランキングでは紹介できなかったものの、ファンに人気の高い悠木碧さんが演じたキャラクターを紹介していきます。

キャラ代表作一覧:夢色パティシエール/天野いちご

悠木碧さんが声優として専業になって以降、比較的早いタイミングである2009年に演じたのが少女漫画を原作とした「夢色パティシエール」の天野いちごです。スイーツが大好きであると同時に鋭い味覚を持った主人公で、パティシエとして成長していく姿を描く作品です。ドジっ子な一面をもつなど悠木碧さんのイメージに合うキャラクターとして今でも代表作に上げるファンもいるキャラクターです。

ちなみにヒロインを演じたのが上記でも記載しているように「紅」のほうが先ですが、主人公を演じたのはこの夢色パティシエールの天野いちごは初であり、そういう意味合いで代表作としているファンも見られます。

キャラ代表作一覧:ソウルイーターノット!/多々音めめ

高い人気を誇ったソウルイーターの外伝作品として描かれた日常系漫画ソウルイーターノット!で演じた多々音めめを代表作としてあげるファンもいます。主要人物の1人であるめめは、主人公であるつぐみのパートナーの1人であり、かなりの天然ボケ属性を持った女の子です。寝ぼけてつぐみのベッドに潜り込む、結んだリボンの位置が毎回違うなどの天然振りが悠木碧さんのイメージに合うとするファンもいます。

キャラ代表作一覧:ポケットモンスターベストウイッシュ/アイリス

悠木碧さんが大のポケモン好きという事もあって代表作として数えられる事が多いのがポケットモンスターベストウイッシュで4年間演じたアイリス役です。ベストウィッシュ編でのメインヒロインですが、その他のヒロインと比べるとヒロインとしての側面はあまりなく、どちらかといえばワイルドでアクティブなキャラクターとして知られています。またポケモンヒロインで唯一自転車を壊されていないヒロインとしても知られています。

ゲームとアニメでは性格や設定も少し異なりますが、悠木碧さんが演じたアニメ版では主人公であるサトシを事あるごとに子供扱いし、今までのヒロインと違いポケモンに対しての知識も深いなど非常に特徴のあるキャラクターになっていました。ちなみに悠木碧さんはこの時の演技が評価されたのは新作ゲーム「ポケットモンスターLet'sGoイーブイ」にてイーブイ役も務めました。

キャラ代表作一覧:妖怪ウォッチ/未空イナホ

ゲームから高い人気を集め、現在でもアニメ化、映画化、新作ゲームと発売している妖怪ウォッチにも悠木碧さんは出演しています。悠木碧さんは2015年に発売したゲームの「3」、そしてアニメセカンドシーズンで主人公となる未空イナホを演じています。以降のアニメ、ゲームにはレギュラー出演を続けてるキャラクターなので悠木碧さんが現在でも演じ続けているキャラクターでもあります。

妖怪ウォッチ自体が今でも新作が作られ続けるなど注目を集める機会も多い事から代表作として扱われる機会が多く、また妖怪ウォッチで兼ね役としてネコ2世等を演じている事もあり、未空イナホが登場しない作品であっても出演している事が多いです。

キャラ代表作一覧:ワンパンマン/戦慄のタツマキ

悠木碧さん演じるキャラクターの中でも戦闘能力において圧倒的とされるのがワンパンマンで演じた戦慄のタツマキです。見た目は幼いながらも実年齢28歳と悠木碧さんが演じるキャラクターの中でも年齢は高めで、その圧倒的な強さから「戦慄」というヒーロー名を与えられたという経緯を持っているキャラクターでもあります。

キャラ代表作一覧:キノの旅/キノ

悠木碧さんが声優となるきっかけとなった声優デビューでもある「キノの旅」、最初に出演した際は最終話のゲストキャラであるさくら役でしたが、2017年に再びキノの旅がアニメ化となった際、14年振りのアニメ化だた事もあり、キャストが一新され悠木碧さんがキノを演じる事になりました。その縁深さから悠木碧さんの代表作としてキノ役をあげるファンもいます。

キャラ代表作一覧:幼女戦記/ターニャ・デグレチャフ

悠木碧さんらしさが全開に出ていたとして代表作に上げる人も多いのが幼女戦記で演じた主人公ターニャ・デグレチャフです。幼女の皮をかぶった化物と評される主人公ターニャは前世でサラリーマンをしていた記憶を持ったまま転生した姿で神の意向によって強制的に転生させられています。一風変わった戦記物として作品の人気も高い作品です。

本作の面白さが主人公であるターニャの行動と思考が、思い描いたビジョンとかけ離れているにも関わらず上手く言ってしまうという作風でその人気の比重が主人公であるターニャにある事、その役どころに合わせた幼いながらもどこか落ち着いた声を持って演じた悠木碧さんの代表作とするファンが多くなっています。2019年には新作となる映画も公開されましたがこちらでも続投しています。

キャラ代表作一覧:ブギーホップは笑わない/ブギーホップ・宮下藤花

2019年2月現在はまだ代表作には数えられていませんが今後悠木碧さんの代表作と言われそうと予想されているのが2019年に新しくアニメ化された「ブギーホップは笑わない」で演じた主人公であるブギーホップ、宮下藤花役です。オーディションで満場一致で決まったと言われる本役は演じるのが非常に難しいキャラであると悠木碧さん自身もインタビューで答えています。

キャラ代表作一覧:アホガール/花畑よしこ

根は真面目だと言われる悠木碧さんですがあくまでもイメージとして一番近いと言われて代表作扱いをされるのが「アホガール」で演じた花畑よしこです。マークシート方式のテストで全科目0点を取ってしまうような究極のアホの子である主人公、花畑よしことその周囲のドタバタを描く日常系アニメで、元々あった悠木碧さんのアホの子イメージをさらに強める事になった作品です。

キャラ代表作一覧:FateGrandOrder/沖田総司他

アニメ作品ではない事からランキングには入りませんでしたが、キャラ人気としても高い人気を集めるのがスマホゲームFateGrandOrderで演じた沖田総司です。元々人気の高いキャラクターである事に加えて悠木碧さんが演じたから好きだとする声も多く、今後代表作として扱われる事になるだろうキャラクターの1人となっています。

その後追加で実装されたキャラクターである酒呑童子、ティアマトの声優も担当、さらには別バージョンである沖田総司(オルタ)、酒呑童子(キャスター)なども全てしっかりと声を変えて演じるなど声優としての幅の広さが伺えます。

悠木碧のアニメファンが選ぶおすすめキャラソン一覧

悠木碧さんといえば声優であると同時にアーティストとしても活躍し、同時にそれぞれのキャラクター名義で数多くのキャラソンを発売している事でも知られています。ここからは悠木碧さんが歌ったキャラソンの中でも特にファンに人気の高い曲、関連した楽曲を紹介していきます。

キャラソン一覧:Liberty Rosario(SAO)

ソードアート・オンラインのアニメBDの特典として発売されたユウキ名義で出された「Liberty Rosario」は作品の人気とユウキの立ち位置もあって非常に人気の高いキャラソンになっています。ユウキ名義で発表しているのはこの「Liberty Rosario」とユウキがリーダーを務めたギルド「スリーピングナイツ」メンバー全員による「Sleepless Legend」だけでこちらも非常に人気の高い楽曲です。

作品としては高い人気を誇っていますが、ユウキ自身がマザースロザリオ編のみの登場である事からキャラクターソングは希少で、ユウキ名義の曲はこの2曲のみながらどちらも名曲として人気が高いです。

キャラソン一覧:またあした(まどマギ)

作品としても人気の高いまどマギはメディアミックスが多い事、悠木碧さんがまどマギで演じているのがメインキャラクターである鹿目まどかという事もあってまどか名義で複数の楽曲を発表しています。その中でも人気が高いのが、2011年に発売されたまどマギBD&DVD完全生産限定特典CDに入っていた楽曲「またあした」です。

またこの「またあした」はアニメ放送時にはなかった1話2話のエンディングテーマとしても使用されるなどまどマギを代表する1曲にもなっています。悠木碧さんがまどマギの鹿目まどかとして発表した曲はこの楽曲だけだった事もあり長く愛される楽曲でした。

まどマギが2017年に新しくパチンコ、パチスロになった際には新たに「naturally」「あこがれ咲いた」「ユメおと」という3曲が新たにまどマギの鹿目まどかとしてリリースされています。

キャラソン一覧:喪失までのカウントダウン(戦姫絶唱シンフォギア)

音楽との融和性が高さでもある戦姫絶唱シンフォギアで演じた主人公立花響としても多数の楽曲を発表しています。その中でも人気が高いのが2012年にBD&DVD限定版特典CDに挿入された「喪失までのカウントダウン」です。あまりの人気の高さに2013年にも再録された他、パチンコでも同楽曲をそのまま演出にしたものが登場しています。

また上記でも少しフレましたが、悠木碧さんが数多く出しているキャラクターソングの中でもこの立花響名義で出している楽曲は非常に多く、2012年に初めて「戦姫絶唱シンフォギア」がアニメ化して以来、毎年欠かさず複数のキャラクターソングが発表されている非常に珍しい作品でもあります。

キャラソン一覧:Incertitude(GOSICK)

ドラマCDに付属する形の楽曲として発表したのがGOSICKのヴィクトリカ名義で発表した「Incertitude」です。2011年に発売したドラマCD、GOSICK知恵の泉と小夜曲「花振る亡霊は夏の夜を彩る」に挿入されました。同じくドラマCD、知恵の泉と独奏曲「花びらと梟」に収録された「KentAi to Konton」と合わせてヴィクトリカ名義の曲は2曲しかありませんがどちらもファンは抑えるべき名曲だとして知られています。

悠木碧に関する感想や評価は?

ここからは悠木碧さんに関する感想や評価を紹介していきます。悠木碧さんは非常に特徴的な声をしている声優さんだとして知られていますが同時にキャラクターの性格も雰囲気も作中での役割も大きく異なるキャラクターを演じる機会も多いことから最初に聞いた時には声優が悠木碧さんだと気づかなかったと言われる事が多い声優でもあります。

これらの声は特に、元々の作品の知名度がそこまで高くない作品で多く、また悠木碧さんは人気絶頂となっている今でも当たり前にサブキャラやゲストキャラを演じる事もある事から分からなくなると言われる機会が多くなっています。声に特徴があると言われながらこういった驚きの声が目立つ声優さんはあまりおらず、そういった意味合いで悠木碧さんを評価する声は多いです。

また悠木碧はその特徴的な声だけで声優として成功しているわけではないと評価する声も多いです。メインヒロインからサブキャラクター、果てはネタ枠まで器用にこなし、それぞれのキャラクターを引き立てている事こそが持ち味であるとするファンもいます。もちろんその容姿がプラスに働いている事も事実です。

また最近ではゲーム作品等々で同じ作品の中で複数キャラを演じる機会も増えており、しっかりとキャラ毎にイメージが変わっている事を評価する声も多いです。一方で既に声優としてベテランの域にあり出演している作品数も多い事から、代表作として上がる作品に、まどマギを始めとした悠木碧さんの初期の代表作が上がらない事を嘆く声も見られます。

悠木碧が演じたキャラまとめ

悠木碧は2003年に声優を志して以来、長きに渡って声優として活躍している声優さんです。同年代の声優さんと比較しても出演作が多く、あまりに数が多い事から特徴的な声をしていると言われるにも関わらず、別の作品を見て気づけなかったとされる非常に稀有な声優さんでもあります。

大きく知名度を高める事になったまどマギを初め代表作といえる作品も非常に多く、同じ悠木碧さんファンであっても代表作とする作品では意見が割れる事も多いです。年齢的にはまだ若手と言える年齢なのでこれからも長く活躍し代表作と言える作品を増やしていくのではないでしょうか。

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