【シン・エヴァンゲリオン】映画ラストに登場した駅は宇部新川駅？理由や場所は？

映画「シン・エヴァンゲリオン」は「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズ全4部作の最終作にあたり、2021年3月8日に公開されました。ファンからは「シン・エヴァ」「シンエヴァ」などの愛称で親しまれています。ちなみに「エヴァンゲリオン新劇場版」シリーズは第1作目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は2007年に公開され、第2作目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は2009年に公開となりました。

さらに、第3作目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は2012年に公開されました。つまり、映画「シン・エヴァンゲリオン」はシリーズの第1作目「序」の公開から約14年を経て、ようやく公開となったファン待望作ということになります。今回はそんな映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで登場した宇部新川駅や、なぜ宇部新川駅がラストシーンやポスターで登場したのかなどについて紹介していきます。

前作の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q」で親友・渚カヲルを失った碇シンジは失意のどん底にいました。そんな碇シンジを温かく出迎えてくれたのは、大人になった元クラスメイトたちでした。一方、パリでは真希波・マリ・イラストリアスが8号機のパイロットとして、旧ネルフユーロ施設を復元するための任務に就いていました。碇シンジが立ち直っていく姿、そして大人になっていく姿が描かれたストーリーとなっています。

映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで登場した駅の場所はどこなのでしょうか？ここでは、ラストシーンで登場した宇部新川駅の場所や、なぜラストシーンやポスターで宇部新川駅が登場したのかの理由についてみていきます。さらに、宇部新川駅近くにある、他の「エヴァンゲリオン」関連のものについても紹介していきます。

映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで、大人になった碇シンジとマリが「行こう！」と言いながら、手をつないで駅の階段を駆け上がっていきます。そして、外に出た2人が駅のロータリーを共に走り、みんなが平和に暮らす街を見下ろしたところでスクリーン上に「終劇」の文字が出て、映画が終幕しました。このラストシーンで描かれた駅は実際にあるでしょうか？

ファンの間ではラストシーンで登場した場所がどこなのか、大変な話題になったそうです。実際、作中では碇シンジとレイがアップになった場面で「うべしんかわ」という駅名がはっきりと描かれており、そのことでラストシーンで描かれた駅の場所は、JR西日本の宇部線・宇部新川駅だと確定。宇部新川駅の住所は山口県宇部市上町1丁目7-7です。

上の画像2枚は実際の宇部新川駅の画像であり、1枚目の画像は宇部新川駅の外観です。すぐ上の2枚目の画像はラストシーンで登場した、実際の宇部新川駅の階段の画像です。

宇部新川駅はエヴァンゲリオンのファンの間では聖地扱いされており、ネット上には聖地巡礼に行った人のコメントと画像が多く掲載されています。次に、宇部新川駅がラストシーンやポスターに登場したのはなぜか、についてみていきます。

ラストシーンで描かれた宇部新川駅はラストシーンのみならず、ポスターにも登場します。なぜ宇部新川駅は映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンやポスターで登場したのでしょうか？宇部新川駅が登場するポスターは、2020年10月から一部を除く全国の映画館に配布されたものです。

そのため、映画「シン・エヴァンゲリオン」が公開される前から、宇部新川駅が映画の内容に関係してくるのではないか、とネット上では噂になっていました。なぜ映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンやポスターに宇部新川駅が使われたのでしょうか？

なぜかというと、その理由は「エヴァンゲリオン」の原作者であり、今回の映画「シン・エヴァンゲリオン」の総監督も務めた庵野秀明さんの地元のあるのが、山口県宇部市だったからだそうです。さらに、宇部新川駅が使われているポスターに掲載されている写真の場所はどこなのでしょうか？

それは上の画像のように宇部新川駅の近くの線路だと判明しています。また、碇シンジが座っていたホーム上の椅子や、映画内で描かれた黄色い電車やも実在しており、宇部新川駅の改札付近には庵野秀明さんの直筆サイン入りの映画「シン・エヴァンゲリオン」のポスターも飾られているそうです。

ここまで、映画「シン・ヴァンゲリオン」のラストシーンで登場した駅の場所や、ラストシーンやポスターに宇部新川駅が登場したのはなぜかについてみてきました。この他にも、宇部新川駅近くには「エヴァンゲリオン」関連のものが存在していると言われています。次に「エヴァンゲリオン」内に登場した宇部新川駅付近にまつわるものを紹介していきます。

一久ラーメンは映画「エヴァンゲリオン新劇場版：序」とテレビアニメ版内でカップラーメンとして登場します。実際の一久ラーメンは宇部新川駅から道路を挟んだ向かいにあるラーメン屋で、地元では「宇部ラーメン」と呼ばれ愛されているチェーン店です。

「エヴァンゲリオン」作中に登場する工場風景のモデルとされているのが、宇部興産です。宇部興産は国内の大手総合化学メーカーで、宇部新川駅から少し歩いたところにあります。

ここまで、映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで登場した宇部新川駅の場所や、なぜラストシーンやポスターで宇部新川駅が登場したのかについてみてきました。さらに、宇部新川駅近くの「エヴァンゲリオン」関連のものについても紹介し、なぜ宇部新川駅が登場したのかについては監督の庵野秀明さんの地元だからという理由もみてきました。次に、映画のラストシーンの意味やその後について考察していきます。

映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで、全ての人間とエヴァンゲリオンが解放された後、マリが碇シンジを迎えに来ます。そして、マイナス宇宙を抜け出し現実世界の描写になり、大人になった碇シンジ、マリ、レイ、アスカ、カヲルが宇部新川駅のホームに集結。碇シンジとマリが駅の階段を駆け上がり、走り去る姿が描かれました。

ラストシーンにおいて、エヴァンゲリオンの世界と現実世界の描写を重ねる意味について、ファンの間ではエヴァンゲリオンから卒業し、現実世界に戻っても、迷いながらで良いから人間として強く生きて行ってほしい、という観客へのメッセージが込められているのではないかと言われています。

映画「シン・エヴァンゲリオン」のその後は、碇シンジとマリ、レイとカヲル、アスカとケンケンがそれぞれ結ばれ、全てが日常通りになると予想されています。また、ラストシーンでは碇シンジとマリが同じホームにいる中、レイ、アスカ、カヲルの3人は別のホームにいました。それのシーンについてネット上では、碇シンジが解放した人たちとは別の道を歩むことを示唆していると考えられています。

また、映画「シン・エヴァンゲリオン」の続編について、現在のスタッフで続編が作られることは今後もうないだろうと言われています。ただ、他の監督やスタッフで続編が制作されるとも考えにくいことから、本当に最後の作品なのだろうと考えられています。

映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで登場した宇部新川駅の場所や、なぜラストシーンやポスターで宇部新川駅が登場したのかについてみてきました。さらに、宇部新川駅近くにある、他の「エヴァンゲリオン」関連のものについても紹介し、ラストシーンの意味などについても考察してきました。次に、映画「シン・エヴァンゲリオン」の小ネタを紹介していきます。

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の小ネタ、1つ目はアスカは実は優しいことです。第3村でアスカは碇シンジに対し、ひたすら冷たく接していました。そして、ケンケンの家では碇シンジがアスカの首についているDSSチョーカーを見て嘔吐。そのときのアスカは「DSSチョーカーには反応するのね」と冷たく言い放っていました。

しかし、その後、碇シンジが帰って来た時には、自らの首にスカーフを巻き、彼が再びDSSチョーカーのせいで気分が悪くなることのないようにそれを覆い隠していました。このように、碇シンジに対して冷たく接しているようで、実は優しいアスカの一面が垣間見える小ネタとなっています。

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の小ネタ、2つ目は綾波レイが持っていた人形の名前が持っていた人形の名前です。初号機に取り込まれてしまっている綾波レイが碇シンジと対面したシーンで、彼女は人形を抱きかかえていました。その人形の顔には「つばめ」の文字が刻まれており、そのことからLCL化して消滅した通称「黒波」の意識が同調していたことが分かると言われています。

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の小ネタ、3つ目はマリのメガネです。終盤のシーンで、宇宙から帰還したマリは碇シンジの待っている青い海へ飛び込みます。このとき、浮かんできたマリのメガネが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のパラシュートで降ってきます。そして、マリのメガネが初めて碇シンジと出会った時のものに変っていました。

マイナス宇宙で13号機が碇シンジを待ち受けるシーンにおいて、13号機のビルに座る人物のシルエットが渚カヲルとよく似ていると指摘されています。そして、監督たちの舞台挨拶の際、ダブルエントリーの13号機に乗っているもう1人は渚カヲルであると明かされてことが明かされました。そのことから、そのシーンのシルエットはおそらく碇シンジなのだろうと考えられています。

また、こちらも舞台挨拶で明かされた小ネタで、13号機に乗るオリジナルアスカによって、アスカが吸い寄せられるシーンでも、渚カヲルらしき人物の影が小さく描かれているそうです。

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の小ネタ、5つ目は図書館にトトロがいることです。図書館ではトトロが描かれているそうで、何度も映画を観てようやく気付いたという声も上がっています。また、黒波が図書館で少女から本を受け取るシーンでは、そのときに登場する本が庵野秀明監督の奥様・安野モヨコさんの作品となっているそうです。このように「シン・エヴァンゲリオン」には様々な小ネタが盛り込まれています。

映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで登場した宇部新川駅の場所や、なぜラストシーンやポスターで宇部新川駅が登場したのかについてみてきました。また、宇部新川駅近くの「エヴァンゲリオン」関連のものについても紹介してきました。さらに、ラストシーンの意味なども考察し、映画の小ネタについてもみてきました。次に、映画「シン・エヴァンゲリオン」の声優キャストを一覧でみていきます。

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、1人目は碇シンジ役の緒方恵美さんです。1965年6月6日生まれ、出身地は東京都千代田区で別名義は「em:óu」です。事務所は自身が代表を務めるBreathe Artsに所属しており、声優や歌手、女優として1992年から活動しています。そんな緒方恵美さんの代表作は次の通りです。

• 「幽☆遊☆白書」蔵馬/南野秀一役
• 「BLEACH」ティア・ハリベル役
• 「遊☆戯☆王」武藤遊戯役
• 「ダンガンロンパ」苗木誠役、狛枝凪斗役
• 「カードキャプターさくら」月城雪兎/ユエ役

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、2人目は綾波レイ役の林原めぐみさんです。1967年3月30日生まれ、出身地は東京都で愛称「めぐさん」「閣下」などで呼ばれています。事務所はウッドパークオフィスに所属しており、声優や歌手、作詞家、エッセイストやラジオのパーソナリティなどとして、1986年から活動しています。そんな林原めぐみさんの代表作は次の通りです。

• 「名探偵コナン」灰原哀（宮野志保）/シェリー役
• 「ポケットモンスター」シリーズのムサシ役
• 「ハローキティ」シリーズのキティ役
• 「らんま1/2」早乙女らんま役
• 「天使な小生意気」天使恵役

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、3人目は式波・アスカ・ラングレー役の宮村優子さんです。1972年12月4日生まれ、出身地は兵庫県神戸市で愛称「みやむー」などで呼ばれています。事務所はJAEプロモーションに所属しており、声優や歌手、女優として1994年から活動しています。そんな宮村優子さんの代表作は次の通りです。

• 「名探偵コナン」遠山和葉役
• 「勇者警察ジェイデッカー」レジーナ＝アルジーン役
• 「剣風伝奇ベルセルク」キャスカ役
• 「ようこそロードス島へ!」ディードリット役
• 「CLAMP学園探偵団」大川詠心役

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、4人目は真希波・マリ・イラストリアス役の坂本真綾さんです。1980年3月31日生まれ、出身地は東京都板橋区で愛称「マーヤ」などで呼ばれています。事務所はフォーチュレストに所属しており、声優や歌手、女優、エッセイストやラジオのパーソナリティとして、1988年から活動しています。そんな坂本真綾さんの代表作は次の通りです。

• 「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役
• 「桜蘭高校ホスト部」藤岡ハルヒ役
• 「機動戦士ガンダム」ルナマリア・ホーク役
• 「攻殻機動隊」草薙素子役
• 〈物語〉シリーズの忍野忍役

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、5人目は葛城ミサト役の三石琴乃さんです。1967年12月8日生まれ、出身地は東京都で愛称「琴ちゃん」「琴ちゃわん」などで呼ばれています。事務所には所属せずフリーで、声優や舞台女優、ナレーターとして1989年から活動しています。そんな三石琴乃さんの代表作は次の通りです。

• 「美少女戦士セーラームーン」月野うさぎ/セーラームーン役
• 「ONE PIECE」ボア・ハンコック役
• 「名探偵コナン」水無怜奈/キール役
• 「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」菅生あすか役
• 「機動戦士ガンダムSEED」マリュー・ラミアス役

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、6人目は赤木リツコ役の山口由里子さんです。1965年11月21日生まれ、出身地は大阪府で愛称「ゆる子」などで呼ばれています。事務所は青二プロダクションに所属しており、声優や女優として1990年代から活動しています。そんな山口由里子さんの代表作は次の通りです。

• 「ONE PIECE」ニコ・ロビン役
• 「ポケットモンスター」ジョーイ（2代目）役
• 「ドラゴンボール超」ヴァドス、ココット役
• 「交響詩篇エウレカセブン」ソニア・ワカバヤシ役
• 「霊剣山 星屑たちの宴」シリーズの王舞役

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、7人目は渚カヲル役の石田彰さんです。1967年11月2日生まれ、出身地は愛知県日進市で愛称「あーさん」「あー様」などで呼ばれています。事務所はピアレスガーベラに所属しており、声優や俳優として1988年から活動しています。そんな石田彰さんの代表作は次の通りです。

• 「鬼滅の刃」猗窩座役
• 「機動戦士ガンダムSEED」アスラン・ザラ役
• 「銀魂」桂小太
• 「NARUTO -ナルト-」我愛羅役
• 「PSYCHO-PASS サイコパス」縢秀星役

「シン・エヴァンゲリオン」の映画の声優キャスト一覧、8人目は碇ゲンドウ役の立木文彦さんです。1961年4月29日生まれ、出身地は長崎県南松浦郡（現在の五島市）で愛称「ぶんちゃん」「ふーみん」などで呼ばれています。事務所は大沢事務所に所属しており、声優やナレーターとして1983年から活動しています。そんな立木文彦さんの代表作は次の通りです。

• 「銀魂」長谷川泰三役
• 「ONE PIECE」赤犬/サカヅキ役
• 「名探偵コナン」ウォッカ役
• 「BLEACH」更木剣八役
• 「逆境無頼カイジ」ナレーション

映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで登場した宇部新川駅の場所や、なぜラストシーンやポスターで宇部新川駅が登場したのかについてみてきました。さらに、宇部新川駅近くの「エヴァンゲリオン」関連のものについても紹介し、ラストシーンの意味なども考察してきました。

また、映画「シン・エヴァンゲリオン」の小ネタをみていき、声優キャストも一覧で紹介してきました。次に、映画「シン・エヴァンゲリオン」に関する感想や評価をみていきます。

こちらは映画「シン・エヴァンゲリオン」に関するツイートです。こちらの方のように何度も映画館に通ったという人が多くいるようです。

こちらも映画「シン・エヴァンゲリオン」に関するツイートです。100億達成が難しいとされるロボットアニメで100億を突破したことを祝う声となっています。

こちらも映画「シン・エヴァンゲリオン」に関するツイートです。それまでに観た映画の中で最も終了後の余韻がすごかったという感想となっています。

いかがでしたか？映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンに登場した場所は宇部新川駅で、なぜその場所がラストシーンやポスターに登場したのかについてみてきました。そして、なぜラストシーンやポスターに登場するのかというと、それは庵野秀明監督の地元だからだということ。「エヴァンゲリオン」作中には他にも、宇部新川駅付近に関連した場所が登場していることなどが分かりました。

さらに、映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンの意味や小ネタを考察し、声優キャストも一覧でみてきました。皆さんもぜひ「エヴァンゲリオン新劇場版」の最終作にあたる映画「シン・エヴァンゲリオン」をお楽しみください！