【シャーマンキング】李白竜(パイロン)は映画俳優のキョンシー?道潤との関係は?

シャーマンキングで生前は人気カンフー映画の俳優として活躍していた李白竜(パイロン)は、道家の都合によって道潤のキョンシーにしようと30歳という若さで殺されてしまいます。格闘家であり、技を開発することが趣味の李白竜(パイロン)の強さや技が認められたために彼は死亡することになりました。そこで、シャーマンキングでキョンシーにされてしまった李白竜(パイロン)の強さや技、師匠や道潤との関係、殺されてしまった理由などを紹介します。

【シャーマンキング】李白竜(パイロン)は映画俳優のキョンシー?道潤との関係は?のイメージ

目次

  1. シャーマンキングの李白竜(パイロン)とは?
  2. シャーマンキングの李白竜(パイロン)は映画俳優のキョンシー?
  3. シャーマンキングの李白竜(パイロン)と道潤の関係
  4. シャーマンキングの李白竜(パイロン)の能力や強さ・必殺技
  5. シャーマンキングの李白竜(パイロン)に関する感想や評価
  6. シャーマンキングの李白竜(パイロン)まとめ

シャーマンキングの李白竜(パイロン)とは?

シャーマンキングで技開発が趣味の格闘家である李白竜(パイロン)は、かつては人気カンフーの映画俳優として活動していました。小籠包が大好きな李白竜(パイロン)は、道家の都合によって30歳という若さで射殺されてしまいます。映画俳優や格闘家としての人生を歩んでいた李白竜(パイロン)は、意思のないキョンシーとして、怒ると手に負えな道潤の持霊とされてしまったのです。

強さや技にも注目が集まっている李白竜(パイロン)は、意思のないキョンシーとして戦っていた際には良かったのですが、持霊を仲間のように大切にする麻倉葉との戦いにおいて意思を取り戻したことで暴走してしまいます。そこで、導弾道(ダオダンドウ)という武術を独自に編み出していた李白竜(パイロン)の強さや技、暴走を止めてくれた師匠や弟想いの道潤との関係などを紹介します。

シャーマンキングの作品情報

シャーマンキングの概要

3800万部(2021年3月)の累計発行部数を記録している「シャーマンキング(SHAMAN KING)」は、「第○廻」を話数カウントとして使用している漫画となっています。週刊少年ジャンプ(1998年6月~2004年8月)によってシャーマンキングは連載され、漫画はもちろんテレビアニメとしても放送され大人気となりました。全300話で展開されているシャーマンキングは、青森県出身の武井宏之さんによって描かれています。

全32巻の単行本が刊行されたシャーマンキングは、2004年8月に急遽打ち切りとなってしまったために、完全版が全27巻で刊行されました。テレビ東京系列によって2001年7月~2002年9月に渡って放送されたシャーマンキングのアニメはその後「2001年版」と呼ばれるようになりました。2021年度版は2021年4月から放送されています。

シャーマンキングのあらすじ

「オヤマダ」という世界的に有名な電子機器メーカーを営んでいる大富豪の息子として誕生した小山田まん太は、何不自由ない生活をしていましたが家の圧力が強く自分の意思で生きることができませんでした。常に辞書を持ち歩いている小山田まん太は、学校帰りに墓で霊たちと遊んでいる麻倉葉と仲良くなります。自分の想いを大切にしている麻倉葉の戦いを見て影響を受けたまん太は、少しずつ自分のやりたいことを見つけていきました。

李白竜(パイロン)のプロフィール

シャーマンキングで小籠包が大好きな李白竜(パイロン)は、30歳という若さで亡くなっています。生前は人気カンフー映画俳優として活躍していました。技開発が趣味となっている李白竜(パイロン)は、格闘家でもあったために導弾道(ダオダンドウ)という武術を独自に編み出しては修業を積んでいました。映画俳優のキョンシー?と囁かれている(パイロン)は、その強さや技を見込まれ道潤の持霊にするため道家に殺されたのです。

  • 名前:李白竜(リーパイロン)
  • 第1作・2001年版CV(声優):神奈延年
  • 第2作・2021年版CV(声優):櫻井トオル
  • 生年月日:1948年11月29日
  • 享年:30歳
  • 正体:キョンシー
  • 主人:道潤(タオジュン)
  • 好きな食べ物:小籠包
  • 趣味:技開発

30歳という若さで射殺されてしまった李白竜(パイロン)は、意思のないキョンシーとして、弟想いの優しい姉である道潤の持霊となって活躍するようになります。しかし、持霊を自分の仲間として大切に扱う麻倉葉らとの戦いによって自分の意思を取り戻すことができました。意思を取り戻した李白竜(パイロン)は、道家の都合で殺されたことに怒りを覚え暴走しますが、師匠の魂と再会したことで平常心を保てるようになります。

TVアニメ『SHAMAN KING』公式サイト

シャーマンキングの李白竜(パイロン)は映画俳優のキョンシー?

考察①映画俳優でカンフーマスターだった?

シャーマンキングで意思のないキョンシーとして登場した李白竜(パイロン)は、かつてカンフー映画の俳優だったことが明らかになりました。そこで、イケメンのパイロンは映画俳優でカンフーマスターだった?について考察していきます。導弾道(ダオダンドウ)という独自に編み出した武術を使用することができるパイロンは、格闘家・カンフーマスターであると共に映画俳優としても活動していたようです。

カンフー映画の人気俳優として活動していたパイロンは、突然30歳で死亡してしまいます。人気俳優として華々しい姿を披露していたパイロンは、突然、映画界から姿を消すことになりました。格闘家・カンフーマスターであり、人気俳優のパイロンは、導弾道という独自で編み出した技を極めたいという夢を持っていたようです。しかし、その夢を叶える前に死亡してしまいました。

考察②道家のキョンシーにするために殺された?

シャーマンキングで生前に人気映画俳優や格闘家・カンフーマスターとして活躍していた李白竜(パイロン)は、道家の勝手な思惑によって30歳という絶頂の際に殺されてしまったようです。射殺されてしまったパイロンは、意識のないキョンシーにされてしまいました。意識を閉じ込められてしまったパイロンは、弟想いの姉である道潤の持霊として戦うようになります。

意思のないキョンシーにされてしまったパイロンは、戦いにおいて顔の前に貼られていたお札が破れてしまったことで閉じ込められていた意識を取り戻すことができました。全ての事情を認識したパイロンは、怒り狂い暴走することになります。強さや技にも注目が集まっているパイロンは、かつての師匠の魂と再会したことで平常心を取り戻し、恨みや憎しみ、悲しみを抑えることができるようになりました。

考察③師匠である沙問には敵わず理性を取り戻した?

シャーマンキングで顔の前に貼られていたお札が戦いによって破れてしまったことで意識を取り戻した李白竜(パイロン)は、自分が30歳という若さで殺され意思のないキョンシーにされてしまったことで怒りを爆発させます。自分から将来や夢を奪った道家を憎み暴れるパイロンを誰も止めることができないでいました。戦っていた麻倉葉も事情を知ってしまったために放っておくことができなくなります。

映画俳優やカンフーマスターとして活躍していたパイロンは、このままでは悪霊になってしまいます。強さや技などにも注目が集まっているパイロンを何とか救いたいと思った麻倉葉は、許嫁であるアンナに頼んでパイロンの師匠だった沙問(シャモン)を降霊させて暴走しているパイロンを説得しようとしました。

降霊させた沙問を麻倉葉に憑依させることで何とか暴走するパイロンを静めることができたようです。怒りによって暴走していたパイロンでしたが、相当な強さを持った彼も「鋭銃拳(えいじゅうけん)」の達人である師匠の沙問には敵うことができず、次第に理性を取り戻すことができたようです。

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シャーマンキングの李白竜(パイロン)と道潤の関係

考察①道潤の持霊になる

シャーマンキングで師匠である沙問との戦いによって目を覚ますことができた李白竜(パイロン)は、成仏してあの世へ行く方法もあったようですが、夢を持っていたパイロンは、この世に残り武道を極めたいと考えるようになります。今まで自分の持霊を道具のように使用してきた道潤も今回の事件によって考え方を改めてパイロンを相棒のような持霊にすることにしたようです。それぞれの想いを大切にしながら共闘するようになります。

考察②本当のパートナーになる

シャーマンキングで道家の方針に疑問を持つようになった道潤は、意思のないキョンシーを持霊として扱う道家に対して意見するようになります。道家に刃向かう人物と判断された道潤は監禁され、持霊だった李白竜(パイロン)も自らの意思で動けないようにバラバラにされてしまいました。しかし、キョンシーを知り尽くしている道潤は相棒と認めたパイロンを復活させることができたようです。

強さや技、師匠との関係にも注目が集まっているパイロンは、弟想いの道潤によって復活できたことから今までとは違う感情を抱くようになります。自分の意思で戦うようになったパイロンとお札の力によって彼をサポートする道潤はお互いに信頼し合う本当のパートナーになることができたようです。意思を持つことができるようになったパイロンは、何があっても道潤を守るという感情が芽生えていきました。

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シャーマンキングの李白竜(パイロン)の能力や強さ・必殺技

能力や必殺技①導弾道

シャーマンキングで香港出身の李白竜(パイロン)は技開発が趣味となっているカンフーマスターだったためにたくさんの技を扱うことができました。そこで、映画俳優でありカンフーマスターのパイロンの強さや必殺技、能力についても紹介します。師匠や道潤との関係にも注目が集まっているパイロンは、導弾道(ダオダンドウ)という技を使用して戦っていました。

中国で「ミサイル」の意味をあらわす「導弾」という名前がついているこの技は、パイロンが独自に編み出した技となっています。格闘家としても素晴らしい強さを持っているため、敵を圧倒して戦うことができました。

能力や必殺技②洲ジ導弾脚

シャーマンキングで「洲ジ導弾脚(ゾウジダオダンキャク)」という技を使用することができる李白竜(パイロン)は、回し蹴りによって敵を倒していました。意思なきキョンシーにされていたパイロンでしたが、「大陸間弾道弾」という意味を示す 「洲ジ導弾」という回し蹴りを放って敵と戦っています。師匠の強さに敵わなかったパイロンは、暴走を止めることができたことで道潤とパートナーの関係を築くことができました。

能力や必殺技③俯沖ホン炸機

シャーマンキングで運動神経抜群の李白竜(パイロン)は、「俯沖ホン炸機(フーチョンホンジャジー)」という独自に開発した技を活用して戦いに臨んでいました。かつて映画俳優でありカンフーマスターだった彼は、「急降下爆撃機」という意味の「俯沖ホン炸機」という技を放って高速で回転しながら落下することができたのです。この技は蹴り技であるホン炸脚(ホンジャキャク)に繋げることもできました。

能力や必殺技④火箭脚

シャーマンキングで師匠や道潤との関係にも注目が集まっている李白竜(パイロン)は、「火箭脚(フォジャンキャク)」という技を活用して戦いで活躍していました。「ロケット」の意味を持っている「火箭」という名前の付いた技だけあり、鋭く強烈なロケットのような蹴りを放つことができています。敵を高く投げ飛ばした後に下方から放つ鋭い蹴り技となっていました。

能力や必殺技⑤宇宙站落下

シャーマンキングで小籠包が大好きな李白竜(パイロン)は「宇宙站落下(ユゾウヅァンルォジア)」という技を放って戦っている姿を作中で披露していました。「宇宙ステーション」という意味を持っている「宇宙站」という名前がついているこの技は、強烈な踵落としとなっています。宇宙ステーションが落下するほどの威力を持っているため、この技を放たれた相手は相当なダメージを受けることになりました。

能力や必殺技⑥ホン炸脚

シャーマンキングで師匠の存在を大切にしている李白竜(パイロン)は、「ホン炸脚(ホンジャキャク)」という技を放って相手を圧倒していました。かつてカンフーマスターや人気映画俳優として活躍していた彼は、飛び蹴りとなるホン炸脚を放つことができます。「俯沖ホン炸機」から繋げて放つことでより一層強さを増すことができました。

能力や必殺技⑦爆・洲ジ導弾脚

シャーマンキングで心優しい道潤とパートナーの関係を築くことができるようになった李白竜(パイロン)は、「爆・洲ジ導弾脚(ゾウジダオダンキャク)」という従来の蹴り技よりもパワーアップした強さの蹴りを放つことができました。脚に仕込まれているパイロンのマシンガンが相棒である道潤のお札によって作動することで強さを発揮することができています。二人の協力によってより強さが増した技を放つことができました。

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シャーマンキングの李白竜(パイロン)に関する感想や評価

声優の櫻井トオルさんが演じている李白竜(パイロン)が最高すぎると感想を寄せている人もいました。生前は人気映画俳優であり、カンフーマスターとして活躍していた彼がかっこいいし好きだと感じた人は多かったようです。30歳という若さで道家の思惑によって意思なきキョンシーにされてしまったパイロンでしたが、尊敬する師匠や持霊を相棒のように扱う麻倉葉との出会いによって理性を取り戻すことができました。

シャーマンキングでカンフーマスターとして活躍していた李白竜(パイロン)がかっこよすぎてヤバイと感想を寄せている人もいました。若くして殺されてしまったパイロンが殺された怒りよりも自分の夢が大事だといい放つ姿にマジでかっこいいと感じた人もいたようです。尊敬する師匠の魂と再会すあることができたパイロンは、本来の夢を取り戻すことができました。

シャーマンキングで小籠包が大好きな李白竜(パイロン)は、最終的にキョンシーにされてしまった師匠の身体を愚弄する奴を許さないという考えを持ち、パートナー関係になることができた道潤を傷つける者は許さないという姿を披露していたため、かっこいいと感じてしまった人もいたようです。男らしくかっこいい雰囲気を放っているパイロンは人気のキャラクターとなっています。

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シャーマンキングの李白竜(パイロン)まとめ

シャーマンキングで道家の怒りを買ってしまった道潤は監禁され、彼女の持霊となった李白竜(パイロン)はバラバラにされてしまいます。しかし、キョンシーを知り尽くしている道潤によって復活することができたパイロンは自分の意思で道潤を守り、格闘家としての技を磨く道を選びました。師匠の魂と再会したパイロンは、この世でもう一度道潤と生き直すことができるようになります。

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