【スラムダンク】彩子と流川の関係を考察！「好き」疑惑や二人の絡むシーンを考察

流川と彩子とは、バスケットボールを題材とした国民的人気漫画作品『スラムダンク』に登場するキャラクターです。流川は主人公・桜木花道のライバルキャラクターで、バスケットボールの天才プレイヤーです。彩子はスラムダンクの主人公・桜木花道が所属している湘北高校バスケ部のマネージャーを務めるキャラクターでした。流川と彩子の関係について紹介する前に、スラムダンクの作品情報を紹介していきます。

スラムダンクの作品概要を紹介します。スラムダンクとは、1990年代に週刊少年ジャンプにて連載されていた人気の漫画作品です。スラムダンクが連載される前までは、そこまで知名度のなかったスポーツ「バスケットボール」を人気スポーツにまでした大ヒット作品でした。スラムダンクは正式な名称を「SLAM DUNK」と言います。1990～1996年までの間に連載されたスラムダンクは、1993年にはテレビアニメ化もされています。

スラムダンクはスポーツを題材とした漫画作品として当時では異例のヒットを記録しました。そんなスラムダンクは1994年には小学館漫画賞少年部門受賞を受賞するなど、著名な漫画賞を数々受賞しています。また、コミックスの累計発行部数は国内で1億部を越えるという、日本の漫画史に残る記録を保持しています。世界的にも人気のスラムダンクは、連載終了から25年が経過した現在でも、高い人気を誇る漫画作品です。

流川と彩子が登場するSLAM DUNK（スラムダンク）のあらすじを紹介していきます。SLAM DUNK（スラムダンク）の主人公は、不良少年の桜木花道です。喧嘩っ早く特に打ち込む事もなかった桜木花道でしたが、湘北高校に進学後、一目惚れした少女・晴子の勧誘でバスケ部に入部する事となります。不純な動機でバスケを始めた桜木花道でしたが、次第に本気でバスケットボールに打ち込んでいきます。

スラムダンクに登場する流川のプロフィールを紹介していきます。流川はフルネームを流川楓といい、湘北高校一年生の生徒です。中学校時代からバスケのスタープレイヤーとして名を知られており、数々のバスケ強豪校から誘いを受けながらも、家から近い湘北高校に入学しています。バスケの天才と称される流川は、極度の負けず嫌いであり、度々絡んでくる桜木花道とは犬猿の仲となっています。

スラムダンクの主人公・桜木花道の永遠のライバルという立ち位置のキャラクターで、端正なルックスとクールな性格で非常に高い人気を誇ります。その為、作中でも女性ファンが多く、スラムダンクのヒロイン・晴子も流川に好意を抱いています。その為、晴子に一目惚れした桜木花道とは三角関係になっています。バスケ以外には興味を示さず、隙があれば寝ている図太くマイペースなキャラクターです。

スラムダンクに登場する彩子のプロフィールを紹介します。彩子は湘北高校バスケ部の女子マネージャーで、学年は二年生です。桜木花道や流川から見れば一つ上の先輩であり、バスケ初心者だった桜木花道に基本を教えた人物です。大人びた風貌の美少女であり、同じ学年の宮城からは「彩ちゃん」と呼ばれ好意を持たれています。問題児ばかりの湘北高校バスケ部を支える重要なキャラクターでした。

スラムダンクファンの間では、クールな流川が実は彩子を好きなのでは？とする噂が囁かれています。ここでは、スラムダンク作中の流川と彩子の関係を考察し、好き疑惑についても考察していきます。

まず、スラムダンクに登場する流川は非常にマイペースでクールなキャラクターです。晴子や他の女子生徒からキャーキャー言われているのですが、全く気にも留めていません。そんな中、流川は先輩の彩子にだけは心を開いている様子なのです。まず、流川と彩子は同じ中学校出身であり、彩子は中学時代からバスケ部のマネージャーをしていたので、すでに関係性が出来ていたのです。

流川が彩子を好きなのでは？という噂についてですが、流川は多くの女性にもててはいますが、全く興味を示していません。寧ろキャーキャー騒ぐ女子軍団をうっとうしく思っているような態度を取っています。彩子は流川に対して、全く他と区別しない平等な接し方をしているので、女嫌いと思われる流川も彩子を好きなのではないかと考察されています。

ただ、流川が彩子を好きだと言うのは、人間としてや先輩としてという感情であり、恋愛感情として好きなのではないとも考えられています。バスケしか眼中にない流川なので、彩子の事も気を許している先輩という関係性なのではないかと考察されています。

流川と彩子の登場シーンを紹介します。まず、流川がバスケ部に入部してきたシーン。流川は中学時代にはすでに非常に有名なバスケのスタープレイヤーでした。同じ中学出身の彩子は、そんな注目の存在の流川に背が伸びたかと聞いており、すでに知り合いであると分かります。

海南戦において、離脱した赤木に付き添っていった彩子。付添から戻ってきた彩子は、赤木不在の中で頑張っていた流川をねぎらう言葉を賭けています。流川もそんな彩子の言葉に「うす」と返事を返しており、二人の信頼関係が分かります。

湘北高校バスケ部のメンバーは、バスケの実力こそ高いのですが、学力は思わしくない様子でした。レギュラーなのに赤点ばかり取るメンバー。インターハイ出場も危なくなるという状況に、バスケ部主将の赤木は勉強会を開きます。遅くまで勉強する流川に彩子は「遅くまで起きていて奇跡」だと声をかけます。

彩子と他の登場人物の関係を紹介していきます。まず、彩子と桜木花道の関係ですが、桜木花道にとって彩子は数少ない頭が上がらない人物です。バスケ初心者だった桜木花道に、バスケの基本動作を叩きこんだのが彩子でした。

彩子と宮城リョータは同じ学年の生徒です。湘北高校バスケ部のスタメンで二年生は宮城だけであり、宮城は彩子の事が好きなので、ペアで描写される事も多かった二人です。宮城は明確に彩子を好きな様子でしたが、彩子は全く意識してないようでした。

彩子と赤木は、問題児だらけの湘北高校バスケ部を支え続けてきた二人です。赤木も優秀なマネージャーで度胸も座っている彩子を頼りにしていました。赤木が足首を痛めてもなお試合に出ようとするのを見て、一時は止めようとするなど、赤木を心配する描写も見られていました。

スラムダンク作中を通して、三井と彩子が二人で描写されるシーンや絡むシーンはほとんどありませんでした。しかし、三井も中学時代にはスター選手として注目されていた事から、彩子は三井の実力を認めていました。

スラムダンク作中での彩子の名言をいくつか紹介していきます。まず、湘北高校バスケ部に入り、初めて安西先生に会った桜木花道に、安西先生を紹介した名言がこの「白髭仏…」という名言でした。

弱小だった湘北高校バスケ部が、常勝高の山王高校と対戦する時、会場は山王を応援する声で満たされていました。そんな中、殺気を放ちながらコートに入るメンバーを見ながら彩子が言った名言が「さすが…」という名言です。

山王戦において、強敵相手に普段のプレーが出来なくなってしまった宮城。そんな宮城を勇気づけた名言が「あんたは…」というセリフでした。彩子は宮城の手の平に「NO1ガード」と書き、宮城を奮起させています。

山王戦において、ロストボールを追いかけて場外に飛び出した桜木花道は、背中を強打して怪我をしてしまいます。激痛を感じながらも試合に出る桜木花道の異変に気付いた彩子は「選手…」という名言を言っています。

試合中に負傷してしまった桜木花道。しばらくはバスケが出来ない大怪我だと感じた彩子は、桜木花道を案じて「この…」という名言を残しています。桜木花道は短期間で上達した分、バスケの技術を失うのも早いと感じたのでした。

スラムダンクの流川と彩子に関しての感想をいくつか紹介していきます。まず、彩子は流川にとって警戒しなくても良い人物なので、その点が二人の関係を良好にしているのでは？との感想が見られていました。

スラムダンク作中において非常にもてる流川でしたが、彩子は流川に特に興味がない様子でした。そんな彩子と流川は姉弟のようにも見え、そんなフランクな二人の関係性が好きだと言うファンも多いのでした。

スラムダンク作中で、元バスケ部の三井がバスケ部を襲撃した事件において、相手を殴ろうとした流川を止めたのは彩子でした。そんな二人の様子からは信頼感が見受けられ、この先輩後輩らしい関係が好きと言う感想も見られていました。

ここでは、スラムダンクの流川と彩子の関係についてまとめています。流川と彩子は同じ中学出身であり、作中ではお互いに気を許している関係が描写されていました。是非、スラムダンクをチェックして、流川と彩子の関係性が分るシーンにも注目して見て下さい。