【ワールドトリガー】ゼノの正体は天才エンジニア？逃亡理由やリリスとの関係は？

ジャンプスクエアに連載中の人気漫画「ワールドトリガー（ワートリ）」のテレビアニメ版にはアニオリのストーリーとキャラクターが存在します。特に原作漫画ファンの間で賛否両論だと言われているアニオリエピソードが「逃亡者編」です。そして、「逃亡者編」の中心人物がアニオリキャラのゼノです。ここでは「ワールドトリガー」のテレビアニメ版に登場するゼノを特集します。ゼノの正体やリリスとの関係を中心に紹介します。

「ワールドトリガー（ワートリ）」は少年漫画界の中で「最も次回が気になる作品」や「何度でも読み返すことのできる作品」と評価されています。個性豊かなキャラクターによる集団戦の面白さと謎解きの要素を融合させたストーリー展開の虜になっているファンが多いと言われています。ここでは大ヒット漫画「ワールドトリガー」の概要やあらすじを紹介することで「ワールドトリガー」の魅力に迫ります。それではご覧ください。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の原作者はこの作品でメジャー漫画家となった葦原大介です。「ワールドトリガー」は2021年7月現在ジャンプスクエアにて連載中です。ジャンプスクエアでは最新話が1話～2話掲載されています。「ワールドトリガー」のコミックスは既刊23巻となっています。その他に膨大なストーリーやキャラクターを補完するためにオフィシャルガイドブック「BORDER  BRIEFING FILE」が刊行されています。

「ワールドトリガー」は原作者の葦原大介が「集団戦を描くのが好き」と公言していることから主人公が4人存在するという異色の作品です。三雲修・空閑遊真・雨取千佳・迅悠一の4人は生まれも育ちも全く違う環境で育ちながら「界境防衛機関（ボーダー）」の隊員として集いました。ボーダーとは異世界の侵攻者たちネイバーを撃退するために極秘裏に作られた組織です。4人はそれぞれの思いと立ち位置でボーダー隊員になったのです。

ここでは「ワールドトリガー（ワートリ）」のテレビアニメ版「逃亡者編」に登場するアニオリキャラのゼノのプロフィールを紹介します。ゼノはネイバーの少年です。ブラウン系の髪型と浅黒い肌、そして小柄な体格が特徴です。ゼノの性格は非常にプライドが高く高慢だと言われています。三雲隊のメンバーに対しても様付けで呼ぶことを強要するなど我儘な一面もあります。しかし、一緒にいる少女リリスには全く頭が上がりません。

「ワールドトリガー（ワートリ）」のアニオリエピソード「逃亡者編」の主要人物であるゼノはいくつかの謎を持った正体不明のキャラクターとして登場しました。ストーリーが進むにつれてゼノの正体が明らかになっていくのですが、それは意外なことだと放映当時ファンの間で話題になったと言われています。ここでは「ワールドトリガー」のアニオリキャラのゼノの正体について、またリリスとの関係について考察・紹介します。

ここでは「ワールドトリガー（ワートリ）」のアニオリエピソード「逃亡者編」に登場するゼノの正体について考察・紹介していきます。ゼノはネイバーの少年です。ゼノの出身地は近界の国エルガテスです。エルガテスは乱星国家の一つで、現在は徹底した鎖国政策を行うことで国の秩序を何とか保っています。エルガテスはトリオン兵の製造に関してかなりのノウハウがあると言われていますが、情報は全て遮断しています。

「ワールドトリガー」のテレビアニメ版に登場するゼノの正体はエルガテス国内でトリオン兵を製作するエンジニアでした。しかもゼノはエルガテスの学校において主席を取るほどの天才的な頭脳と技術を持ったエンジニアです。三雲隊と最初に接触した際にはゼノは自分の正体を隠していました。しかし、エルガテスから追跡者のギーヴがやって来て、ゼノとリリスを狙っていたことから徐々にその正体が明らかになっていきました。

SF＆バトルアクション漫画「ワールドトリガー（ワートリ）」のアニオリエピソード「逃亡者編」のメインキャラクターであるゼノの正体はエルガテスの天才エンジニアでした。それでは何故ゼノは故郷のエルガテスを出て人間側の世界へとやって来たのでしょうか？ゼノはリリスを連れてエルガテスを出ました。二人が故郷を飛び出した理由は逃亡のためでした。ゼノは三雲隊に対して逃亡の理由について多くを語ろうとはしませんでした。

口が重いゼノの代わりにリリスが三雲隊に自分たちが逃亡している理由を説明しました。リリスの話によるとゼノとリリスはエルガテスに対して重大な裏切り行為を働いたとのことです。もはや二人には逃亡する選択肢しか残されておらず、追っ手から逃れながら玄界までやって来たのでした。しかし、船が四塚市で故障してしまい修理のために滞在しているところを合宿でこの地を訪れた三雲隊のメンバーたちと遭遇したのでした。

ここでは「ワールドトリガー」のアニオリエピソード「逃亡者編」に登場するゼノとリリスの関係について考察・紹介していきます。ゼノの正体がエルガテスのエンジニアであることは先述しましたが、リリスの正体は実は自律型のトリオン兵だったのです。それもエルガテスのナンバー1科学者であるラミアによって開発・製作された凄まじい強さと能力を誇るトリオン兵です。ゼノは最強のトリオン兵を見たくて無断で会いに行ったのです。

ゼノはリリスの美しさに心を奪われました。そして、リリスもひたむきなゼノに惹かれました。しかし、二人の逢瀬はラミアの知るところとなり、リリスの記憶を全て消して実戦投入する準備が始まりました。どうしてもリリスのことを守りたいゼノは遂に祖国を捨てる決心をしたのです。ゼノはリリスのことを「自分にとって全てだ」と三雲隊のメンバーたちに語りました。三雲隊もまたゼノとリリスを救いたいと思い始めていたのです。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の「逃亡者編」に登場するアニオリのキャラクターであるゼノはストーリーのなかでいくつかの謎めいた行動をしていたと言われています。その中には犯罪行為もあったのではないかと推察されています。何故ゼノは謎めいた行動を取っていたのでしょうか？また、ゼノとリリスは何故三雲隊と行動を共にすることにしたのでしょうか？ここでは「ワールドトリガー」のゼノの謎を考察していきます。

「ワールドトリガー（ワートリ）」の「逃亡者編」のメインキャラクターであるゼノの謎について考察・紹介します。ゼノは玄界で一般人からトリオンを盗んでいました。さらに三雲隊の雨取千佳の膨大なトリオン量に目を付けてトリオン兵の首輪をかけてしまいます。これにはゼノとリリスなりの理由がありました。リリスはエルガテス最強のトリオン兵です。リリスが動くためには大量のトリオンがどうしても必要だったのです。

ここでは大ヒットSF＆バトルアクション漫画「ワールドトリガー（ワートリ）」の「逃亡者編」に登場するアニオリキャラであるゼノが三雲隊と行動を共にした理由について考察・紹介していきます。リリスは三雲隊に船の修理が終われば次の近界を目指すので、直るまでの1週間自分たちをかくまって欲しいと懇願しました。リリスの必死のお願いと雨取千佳を守るために三雲隊は行動を共にし、協力することを約束しました。

ところが、ゼノの思惑はリリスと異なっていて三雲隊と合流した理由は単純に都合が良いからでした。しかもゼノはもし何か自分とリリスに起きた時には空閑遊真と雨取千佳を利用することまで考えていたので三雲修と激しく衝突することもありました。しかし、エルガテスの追っ手であるギーヴを相手に命懸けで戦う三雲隊を見てゼノは自分の考えが間違っていたことを悟りました。これ以降2組は本当の協力関係となったのです。

「ワールドトリガー」の「逃亡者編」は追っ手のギーヴも悲劇的な運命を背負っていたことで、最終的にはギーヴが自爆したことで決着しました。ゼノとリリスは約束通り次の目的地へと向かいました。この様子を見ていた迅悠一は城戸指令に「今日の出来事はいつか大きな花を咲かせる」という主旨のセリフを言いました。迅悠一にはサイドエフェクトで2組の未来が良いものになることが見えたのではないかと推察されています。

ジャンプスクエアに連載中の大ヒットSF漫画「ワールドトリガー（ワートリ）」はテレビアニメ版が放映されたことで原作漫画を知らない新たなファンの獲得に成功したと言われています。また、アニオリエピソード「逃亡者編」は原作ファンを中心に賛否を巻き起こしたと言われています。ここでは「ワールドトリガー」のテレビアニメ版でゼノを演じた声優の阪口大助のプロフィールや主な出演作品を紹介します。それではご覧ください。

「ワールドトリガー（ワートリ）」のテレビアニメ版でゼノを演じた声優の阪口大助のプロフィールを紹介します。阪口大助は1973年10月11日生まれで2021年7月現在47歳です。新潟県出身で血液型はA型です。青二プロダクションに所属しています。阪口大助の趣味はスポーツ観戦とのことです。特にサッカー観戦が好きで地元新潟県のJ2リーグチーム「アルビレックス新潟」の熱烈なサポーターとしても知られています。

阪口大助のプロフィール紹介です。阪口大助は熱狂的な「機動戦士ガンダムシリーズ」のファンであり、ガンダムに乗りたいという理由で声優を志したと言われています。青二塾東京校の第12期生となった阪口大助は声優としての基礎を学び、卒塾後の1992年に「美少女戦士セーラームーン」のモブキャラクター役で声優デビューしました。その後は順調に声優としてキャリアを積み、確かな演技力で声優ファンから高評価を受けています。

人気声優の阪口大助の主な出演作品を紹介します。「機動戦士Vガンダム」のウッソ・エヴィン役、「銀魂」の志村新八役、「もやしもん」の沢木惣右衛門直保役、「血海戦線」のレオナルド・ウォッチ役、「炎炎ノ消防隊」のヴィクトル・リヒト役、「ゴッドイーター」の藤木コウタ役、「創聖のアクエリオン」のジュン・リー役、「あたしンち」の立花ユズヒコ役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じています。

ここでは「ワールドトリガー」のテレビアニメ版に登場するゼノに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ワールドトリガー」のゼノはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「ワールドトリガー」の原作を途中まで読んでいたという方のツイートです。動画配信サービスで「ワールドトリガー」のテレビアニメ版をご覧になり「逃亡者編」は設定・演出共に対象年齢を下げたような印象があり観ていて辛くなったとつぶやかれています。

「ワールドトリガー」のテレビアニメ版第1シーズンを全話ご覧になった方のツイートです。アニオリの「逃亡者編」が必要だったのか疑問だとの感想をお持ちです。

「ワールドトリガー」のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。「逃亡者編」をご覧になりとても感動して良かったとつぶやかれています。

ここでは大ヒットSF＆バトルアクション「ワールドトリガー」のアニオリエピソード「逃亡者編」に登場するゼノについて特集してきました。ゼノの正体、ゼノの謎、ゼノとリリスの関係、そしてゼノのアニメ声優などを紹介してきました。今後ゼノとリリスが「ワールドトリガー」に再登場する可能性は低いと言われていますが、番外編的な楽しみ方ができる「逃亡者編」を是非一度ご覧ください。