【ワールドトリガー】三上歌歩は風間隊のかわいいオペレーター！能力や声優は？

ワールドトリガー(ワートリ)で異世界からの侵略者と戦うのはボーダーの仕事ですが、それを支えるオペレーターはかなり重要なポジションです。そんなオペレーターにはさまざまなキャラクターがいますが、今回はそのなかから三上歌歩を紹介します。風間隊のオペレーターである三上歌歩がかわいいといわれる理由や、三上歌歩の能力をチェックしてみてください。

ワールドトリガー(ワートリ)は葦原大介さんの漫画作品で、「週刊少年ジャンプ」で2013年から連載された後、2018年から「スクエアジャンプ」で連載されています。アニメ「ワールドトリガー(ワートリ)」は2014年に1期が放送、2021年1月から2期、2021年10月から3期が放送された人気作品です。

平和な日本の三門市に突然現れた異世界への門(ゲート)が開きました。その禍々しい門からは、異世界からの侵略者たちが現れ、三門市に襲い掛かります。そんなときに現れたのが「ボーダー」という防衛組織で、怪物たちを退けて防衛に成功します。それから三門市では人々が普通に生活していますが、依然として門からはネイバーと呼ばれる異世界からの侵略者が現れることがあります。

三上歌歩はボーダー本部所属でA級3位の風間隊でオペレーターをしています。年齢は、ワールドトリガー(ワートリ)で初登場した時点で16歳でしたが、その後17歳になっています。三上歌歩が初登場したのはコミックス「ワールドトリガー」6巻の大規模侵攻編でした。三上歌歩の誕生日は2月23日で星座はみつばち座、身長152㎝で血液型はA型、そんな三上歌歩の相性は「みかみか」です。

三上歌歩は四人姉弟の長女で、母親代わりをしていることがありました。そのためか、面倒見がいい性格で数多くの女性隊員から慕われています。また、面倒見がいいだけではなく気遣いができるハイスペックなキャラクターとして人気があります。そんな三上歌歩が好きなものは「とんこつラーメン、大福、漫画」です。

ここからは三上歌歩の能力や強さについて紹介します。「ワールドトリガー(ワートリ)」のオペレーターにはパラメーターが設定されていて、その種類は「トリオン・機器操作・情報処理・並列処理・戦術・指揮」です。三上歌歩のパラメーターは「トリオン2・機器操作8・情報処理8・並列処理9・戦術7・指揮6」で、合計値は38。この数値からわかるように、三上歌歩の並列処理能力が高いことがわかります。

ちなみに並列処理9はオペレーターのなかで最高値で、ほかに並列処理9のオペレーターは国近柚宇・小佐野瑠衣のみです。また、情報処理8もすべてのオペレーターのなかで最高値となっています。能力値トータル38は国近柚宇の40、宇佐美栞の39に続く数値で高い能力をもつオペレーターといえます。

三上歌歩は先ほど紹介したように、オペレーターのなかでもトップクラスのパラメーターを持つ能力が高いキャラクターです。しかし、三上歌歩はパラメーターの数値が高いだけではなく他にも強さをもっています。その強さや能力というのは、数値だけでは表せない性格のよさです。三上歌歩が所属する風間隊の隊長である風間蒼也は人格者ではありますが、話し方がきついという特徴があります。

また風間隊の隊員である地原士郎は風間蒼也と同じく口が悪く、敵を作りやすい性格をしています。そんな、能力はあれど性格に問題がある風間隊のメンバーを相手にオペレーションするためには、数値の能力以外のコミュニケーション能力が求められます。実際に三上歌歩はうまくオペレーターとして活躍しているので、性格面の良さが強みの一つといえます。

「ワールドトリガー(ワートリ)」で三上歌歩役を演じる声優は豊嶋真千子さんです。豊嶋真千子さんは声優として活動しているほか、舞台女優・歌手として活動しています。豊嶋真千子さんが声優活動をはじめたのは1994年からで、1996年には「地獄先生ぬ〜べ〜」の中島法子役、1998年には「センチメンタルジャーニー」の杉原真奈美といったメインキャラクターを演じています。

また、1997年には同じ事務所所属で「機動戦艦ナデシコ」のミスマル・ユリカ役、「機動戦士ガンダムSEED」のナタル・バジルールといった代表作がある声優の桑島法子さんと「GIRLS BE」というユニットで「BOYS BE…」とタイアップしたCDをリリースしました。2016年には亡くなった声優の水谷優子さんのあとを引き継ぎ、アニメ「ちびまる子ちゃん」でさくらさきこ役を演じています。

ここからは声優の豊嶋真千子の主な出演作品を紹介します。まず紹介するのは「地獄先生ぬ〜べ〜」の中島法子役です。「地獄先生ぬ〜べ〜」は「週刊少年ジャンプ」で1993年から1999年まで連載されていた作品で、原作は真倉翔さん、作画は岡野剛さんです。「鬼の手」を持つ霊能小学校教師の鵺野鳴介が、生徒たちを守るために妖怪や悪霊と戦う作品で1996年にアニメ化されました。

また、2014年には関ジャニ∞の丸山隆平さんが主演で実写ドラマ化されました。2014年には「グランドジャンプ」で「地獄先生ぬ〜べ〜NEO」が発表され、教師となった元教え子の稲葉郷子と鵺野鳴介が再会する前作の12年後が舞台の物語が描かれています。また、2018年には「地獄先生ぬ〜べ〜S」と改題されて2021年5月まれ連載されました。

声優の豊嶋真千子さんが「地獄先生ぬ〜べ〜」で演じたキャラクターは中島法子です。中島法子は鵺野鳴介の教え子で、相性はのろちゃんです。性格は引っ込み思案でおっとりしていて目立ちませんが器量はよく、「ぬ～べ～クラス一のいい子」と鵺野鳴介に評価されています。運動は苦手ですが、物覚えがいいと自称しています。

続いて紹介する声優の豊嶋真千子さんの代表作は「センチメンタルジャーニー」の杉原真奈美役です。「センチメンタルジャーニー」は1998年4月から放送されたアニメで、1998年9月にプレイステーションでゲーム化されました。「センチメンタルジャーニー」は1998年1月に発表されたゲーム「センチメンタルグラフティ」を原作とした作品で、「センチメンタルグラフィティ」の主人公と出会う前のヒロインたちが描かれます。

声優の豊嶋真千子さんが「センチメンタルジャーニー」で演じる杉原真奈美は、香川県高松市出身の少女です。病弱で内向的ですが、繊細で優しい性格をしています。とくに自然と鳥をこよなく愛していて、「センチメンタルグラフィティ」では主人公と傷ついた小鳥の雛を看病するエピソードが描かれました。

続いて紹介する声優の豊嶋真千子さんの代表作は「ONE～輝く季節へ〜」の川名みさき役です。「ONE～輝く季節へ〜」は1998年にTacticsから発売されたPCゲームで、2001年からOVA版が発売されました。「ONE～輝く季節へ〜」は、のちに「AIR」「CLANNAD」といった作品を手掛けたKeyの主要メンバーが独立前につくった作品で、「AIR」「CLANNAD」と同じように泣きゲーとして有名です。

ゲームとして発表された当時の「ONE～輝く季節へ〜」は音声がありませんでしたが、PS版やドラマCDといった作品で声が当てられました。ちなみに、「ONE～輝く季節へ〜」のOVA版は豊嶋真千子さんが演じましたが、PS版やドラマCD版では雪乃五月さんが川名みさき役を演じています。

「ONE～輝く季節へ〜」のOVA版で豊島真知子さんが演じる川名みさきは、主人公の1年先輩です。幼いころに交通事故で視力を失った盲目の少女ですが、通っている高校は視力があるときから遊び場としていた自宅近くの場所だったため、一人で通学できています。できるだけ盲目というハンデに縛られたくないと考えていますが、高校以外の場所へはなかなか足を踏み出せません。

ちなみに、見た目はやせ型ですがかなりの大食いで、とくにカレーが大好きで大量に食べているシーンが描かれています。また、主人公と交流をして深い仲になっていきますが、盲目というハンデで相手を縛りたくないという気持ちから異性と付き合うことを拒絶します。

続いて紹介する声優の豊嶋真千子さんの代表作は「モンキーターン」の小林瑞木役です。「モンキーターン」は競艇を題材とした漫画で、「帯をギュッとね!」や「とめはねっ! 鈴里高校書道部」といった作品で知られる河合克敏さんによる作品です。1996年から2005年まで「週刊少年サンデー」で連載され、2004年から全50話でアニメが放送されました。

豊嶋真千子さんが「モンキーターン」で演じる小林瑞木は、主人公の波多野憲二たちと同期の女子競艇選手です。しかし、競艇学校の受験は3度目のため波多野憲二や青島優子より年上です。そんな小林瑞木は学科の成績は良好ですが操艇技術に問題があり、研修所時代は落ちこぼれのD班に所属していました。

プロになってからもなかなか成績が伸びずに悩んでいましたが、波多野と河野から教えられたモンキーターンを習得して立ち直りました。

ここからは三上歌歩のかわいい魅力について紹介します。風間隊のオペレーターとして活躍している三上歌歩ですが、最初から風間隊のオペレーターだったわけではありません。三上歌歩が風間隊のオペレーターになる前は、宇佐美栞が風間隊のオペレーターとして活動していました。ちなみに、宇佐美栞は現在玉狛支部の三雲隊のオペレーターとして活躍しています。

宇佐美栞はパラメーターのトータル値が39と、その数値だけを見れば三上歌歩より能力が高いオペレーターといえます。宇佐美栞が風間隊のオペレーターをやめた理由や、後任が三上歌歩になった理由については「ワールドトリガー(ワートリ)」の作中で語られていません。しかし、宇佐美栞は能力が高く性格がいい三上歌歩を後任に推薦したのではないかという意見があるようです。

三上歌歩のかわいい魅力として、気遣いができる点が挙げられます。三上歌歩の気遣いがわかるシーンは複数ありますが、そのなかでももっとも三上歌歩の気遣いがかわいいシーンについて紹介します。そのシーンとは、B級ランク戦ラウンド3の解説です。このときに一緒に解説をしたのは太刀川慶と迅悠一でした。この2人の解説は基本的に適当で、三上歌歩は「もうちょっとマジメに」とツッコミを入れています。

また、試合終了後の振り返りのシーンで「隊長のとった作戦の差が、最終的な勝敗に結び付いたということでしょうか?」と太刀川慶に振りました。三上歌歩がこの質問をした理由は、より視聴者にわかりやすく解説するためです。そこに気づかずにどや顔で意見を訂正した太刀川慶は、迅悠一に三上歌歩の意図を指摘されてしまいました。

このほかでも、三上歌歩は試合中にあえて観客よりの視点で実況をして太刀川慶と迅悠一が解説しやすいようにふるまいました。さまざまなオペレーターが実況・解説をしましたが、そのなかでも観客にわかりやすい気遣いがされていたとされています。

続いて紹介する三上歌歩のかわいい魅力は、ボーダーの女子から慕われている点です。三上歌歩のプロフィールの項で紹介したとおり、4人姉弟の長女で母親代わりという家庭環境で育ちました。そのため高校生離れをした面倒見の良さで、とくにボーダーの女子たちから慕われています。それはコミックスのカバー裏で「小南も栞も綾辻さんも国近も沢村さんもみんなめろめろ」と紹介されていることからわかります。

「ワールドトリガー(ワートリ)」には魅力的なオペレーターがたくさん登場します。そのなかでも、「三上歌歩が一番好き」「みかみかが一番かわいい」といった感想がたくさんありました。とくに、三上歌歩の誕生日にたくさんのツイートがされています。

三上歌歩がコミックス版よりアニメ版でよりかわいくなったという感想があります。とくに、さまざまな表情を見せてくれることが好きという感想が多くありました。

風間隊のオペレーターとして三上歌歩がしっくりくるという感想があります。また、B級ランク戦で解説者の太刀川を立てる気遣いに触れている方がいました。

「ワールドトリガー(ワートリ)」の三上歌歩のかわいい魅力や能力、声優の豊島真知子さんについて紹介しました。有能なだけではなくかわいい魅力たっぷりの三上歌歩、そんな三上歌歩に注目して「ワールドトリガー(ワートリ)」をチェックしてみてはいかがでしょうか?